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Sherlock 2-2 The Hounds of Baskerville その13

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「バスカヴィルの犬」


続きです。


何かに追われるように暗闇を走るヘンリー。手にはピストルがあります。
そしてそのピストルを撃つと現実にも撃っていてモーティマー先生が悲鳴をあげます。
気がついたヘンリーは自分の手にあるピストルを見て、
「Oh my God、ごめんなさい、本当にごめんなさい。」と言って走り去っていきます。

バスカヴィル。
シャーロックとジョンは博士とバリモアのオフィスにやってきます。
中に入るとシャーロックは「ジョン」と呼びかけジョンは「Yeah, I’m on it.」と扉の所で見張ります。
「I’m on it.」ってよく捜査もののドラマに出てきますが「了解」とか「やってるよ」とかそんな意味です。
「ハウンド計画。必ずどこかに保存されているはずだ。インディアナ州のリバティにあるCIAの施設の実験なんだ。」
博士がPCにログインし、「HOUND」で検索しますがアクセス拒否になってしまいます。
「私ではアクセス拒否されるわ。」と博士に
「じゃ、拒否を覆すパスワードが必要だな。」とジョンが言います。
「バリモア少佐のパスワードなら。」
博士が言うとシャーロックは「パスワード」と呟きながらバリモア少佐の部屋に入ります。

シャーロックが「パスワード、パスワード」と呟く場面、なぜか私はものすごくツボで、
自分でもパスワードを忘れて探している時つい「パスワード、パスワード」と呟いちゃいます。

バリモアの椅子に座り「パスワードを考えたときここに座ってたはずだ。」と、推理を始めます。
「彼を描写してくれ。」
「彼に会ったでしょ。」
「いいから、話して。」
「あー、彼はひどく規律に厳しくて、時代に逆行している、スエズに派遣されたタイプの男よ。」
(スエズは、昔英国がスエズ運河でゴタゴタしてた頃の話でしょうかね?)
「いいね、素晴らしい。時代遅れの伝統主義、子どもの名前をパスワードに使用するタイプではない。」
壁に貼ってある子供が描いた絵を指しながらいいます。
「彼は仕事を愛している。誇りに思っている。仕事に関連した事だ。目の高さには何がある?」

右手で示しながら「書籍」左手で「Jane's Defence Weekly」(これは軍事と軍需産業の週刊誌です)
そして本のタイトルを追っていきます。
「ハンニバル」「ウェリントン(ウェリントン侯爵)」「ロンメル(ドイツの名将ロンメル元帥)」
「チャーチルの”History of the English-Speaking Peoples”全4巻」
(History of the English-Speaking Peoplesは「英語圏の人々の歴史」という著作です)
「チャーチルを好んでいる。”The Downing Street Years”(サッチャーさんの回顧録)
1、2、3、4、5種類のサッチャーの伝記。」
そして左側を見ると
「おそらく1980年代の父と息子の写真。バリモア・シニア。殊勲従軍勲章の勲章。」
「その日付だとフォークランド退役軍人か?」
「そうだ。だからチャーチルよりはサッチャーに賭けてみよう。」
(フォークランド紛争はアルゼンチンとの領有地をめぐる紛争で、「英国病」も原因のひとつだと言われ、
英国病を救ったのがサッチャーさんなのでこんな結論?間違っていたらごめんなさい)
「それがパスワード?」と博士に「いや、バリモア少佐のような男はファーストネームを使う。」
シャーロックは部屋から出てPCに向かいます。

またしても趣味の時間がやってまいりました。
この場面のシャーロックの瞳にほとんどの方がやられちゃったのではないでしょうか。
すごい演出と効果ですよねー。
シャーロックの瞳はそこらへんの宝石より美しいと思いますよ。
(シャーロックというよりはベネディクトさんですが。。。)
あまりにキレイなので大量の画像を貼ってみたのですが、
さすがにちょっと怖かったのでかなり削ったんです。これでも(笑)

「Margaret 」と打ちかけて「Maggie」と打ち直し実行すると検索が始まりました。
ジョンもPCの前にきます。
HOUND計画の情報が画面に映し出されます。
(画面に出てくる言葉で()内に訳してみましたが?な感じですみません。。。)
「extreme suggestibility(極度の暗示性)」「fear and stimulus(恐怖と刺激)」
「conditioned terror(テロの準備)」「aerosol dispersal(エアロゾール散布」
その後、人物の写真と名前が表示されそれぞれの頭文字を並べます。
Leonard Hansen
Jack O’Mara
Mary Uslowski
Rick Nader 
Elaine Dyson

それを見た博士が「ハウンド」と声に出します。
更に画面には恐ろしい場面が映し出されていました。

「Paranoia(パラノイア)」「Severe frontal lobe damage(重度の前頭葉損傷)」
「Blood-brain(血液脳)」「Gross cranial trauma(頭蓋外傷)」
「Dangerous acceleration(危険増加)」「Multiple homicide(多発する殺人)」
いくつかのワードと悲惨な写真にジョンは「Jesus」と呟きます。
「ハウンド計画。信じられないほど暗示にかかりやすくさせる新薬だ。
恐怖と刺激によって敵を完全に混乱させる対人兵器として使用したかったが
1986年に中断し情報を隠ぺいした。」
シャーロックの説明に博士が「被験者を使ってテストをしたから。」と言うとシャーロックは続けて
「長期に及ぶテストは彼らの正気を失わせたんだ。ほとんどは制御不可能なほど攻撃的になっていった。」と言います。
「誰かが実験を続けていた?」とジョンに「おそらくこの20年改良を重ねてきた。」とシャーロック。
「誰が?」と博士。ジョンは「知っている名前はある?」と聞きますが「ないわ」と博士。
「5人の主要な科学者、20年前・・・」そう言いながらシャーロックは再びPCの写真を検証します。
「20年前だと多分僕たちの友達は写真の後ろのほうにいるんだ。1986年に実験できる年齢の誰か・・・」
そしてシャーロックはひとりの男性に目をとめると、
「多分アメリカにいたから携帯電話を”cell phone”と言うんだ。覚えているか?ジョン。」
「うん。」
フランクランドが「僕のcell番号」と言っている場面が出ます。
「電話番号をくれた時だ。」

「何てこと。ボブ・フランクランドだなんて。だけど彼はそんな仕事はしていないわ。
つまり、彼はウイルス学者でこれは化学兵器よ。」
「だが彼はここが始まりなんだ。この薬が兵器になると妄想し、確信し続けてきた。
電話番号をもらってよかったよ。」シャーロックはポケットからメモを取り出し、
「ちょっとした会合をセッティングしよう。」そう言ってPCから離れます。
ジョンがPCを眺めていると電話が鳴ります。
「ハロー」ジョンが電話に出ると女性の泣き声が聞こえてきます。
シャーロックも立ち止まりその様子を観察しています。
「誰ですか?」ジョンの問いかけに「ヘンリーを探して」電話はモーティマー先生でした。

ジョンはシャーロックの方を向き「ルイーズ・モーティマーだ。」と知らせると
「ルイーズ、何があった?」と聞きます。
「ヘンリーは過去を思い出そうとして・・・銃を持ってたの。彼は銃を持って・・・」
「何だって?」
「彼はどこかに行ってしまったの。彼を止めないと。何をするかわからないわ。」
「君はどこにいるの?」
「彼の家よ。私は大丈夫だから。」
「わかった。君はそこにいて。誰かそこに行かせるから。」
ジョンが電話を切ると「ヘンリーか?」とシャーロック。
「彼女を撃った。」
「消えた?」
「うん。」
「ヘンリーが行く場所はひとつしかない。全てが始まったところだ。」そしてレストレードに電話をします。
「レストレード。銃を持ってデュワーズ窪地に来てくれ。今すぐだ。」



続きます。

閑話 最近のいろいろ その3 追記

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ちょっと今日スルーできないニュースがあったので追記しちゃいます(笑)


NTシアターライブ「フランケンシュタイン」ですが微妙にアンコール上映することが決まったようです。

何で微妙かと言うと、まず「一日限り」なんです。
フランケンシュタインはダブルキャストなので一日って事はどっちかしか観れないという事ですよね。
そして、場所もものすごく限られていて全国で4ヶ所しか上映しないんです。全国で!
詳細はTOHOのHPに載っています。
http://www.tohotheater.jp/event/frankenstein829.html
でも嬉しいのは、公式プログラムを販売するそうなんですよ。で、これはその販売記念らしいのですが。
プログラムは8月22日から販売開始で、これはTOHO日本橋でも販売するそうなのでよかったなーと。
(自分の事しか考えていないですー、すみません)

でも、さすがに上映の方は行けないなー。。。
もし絶対に行くわ!って方はぜひぜひ!できればベネ博士のほうを!
以上、ちょっとスルー出来ないニュースでした(大げさ)
行けないわーという方、もしよろしかったら翻訳記事をUPしていますのでご覧くださいませ。
http://blog.goo.ne.jp/dico360/e/78ddc7ceafd4f7d910c2e167806a13d8


ホビット2の未公開映像とホビット3の予告、それぞれ日本語字幕が出てました。
ホビット2未公開映像は映画.comのサイトです。
http://eiga.com/news/20140808/20/
ホビット3の予告です。
https://www.youtube.com/watch?v=PPPdbklIiTE&feature=youtu.be
自分の画像フォルダを漁ってたら懐かしいホビット画像が出てきました。これホント大好きなんです。


ついでにコミコンの新しいインタビュー動画があったので。
https://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=nm6w1QdUdhY&app=desktop
ケイトさんやルークさんも出ています。
「最後に笑ったのとファーストキスをシェアしよう」ってタイトル?



前回のダンロップCM新バージョンの間違い探し(笑)ですが、最後のセリフが違うんですね。
前回は「なぜ君はデートについてくるんだ?」でしたが今回は「なぜ君は運転しないんだ?(多分・・・)」でした。
もしかして、これから出る新バージョンは全部こんな感じで最後のセリフだけ違うって事?ちょっとがっかり。


ベネディクトがチューリングさんを演じるイミテーションゲーム、今年の12月公開のはずだったのに
来年の3月(だったかしら)に延期されたそうなんですよ。

おそらく2月のアカデミー賞まで待ってあわよくば「アカデミー賞受賞作品」のタイトルをつけたいのでは?
という意見が多く見られましたが、今時アカデミー賞でどれだけ客を呼べると思ってるの?とか思っちゃいます。
12Yas「それでも夜は明ける」もアカデミー賞のタイトルつけていたけど、興行的に何か影響あったのかしら。
もうホントにがっかりです(泣)本まで読み始めて備えていたのに。
でも公開されるだけマシなんですよね。うん。

ところで「Big Issue(ビッグイシュー)」って雑誌ご存知ですか?
イギリス発祥のホームレスの社会復帰を目的としていてホームレスの方たちが駅などで販売している雑誌です。
私の会社の最寄り駅にも毎日のようにおじさんが売っているのですが、
去年の冬だったかベネディクトのインタビューが掲載されると聞いたので購入しようと思ったら、
そんな時に限っておじさんがいなかったんです。
毎日毎日お昼まで駅に行ったのですが姿がなく・・・(泣)寒いからかなーと思い一旦諦めたのですが、
探し物って諦めた途端出てくるものなのですよねー。ある日とうとうおじさんを見つけ無事購入できたんです。

あまりにも嬉しくて写真まで撮ってしまいました(笑)今はもう手元にはないのですが。
パレーズエンドのインタビューなのでかなり前のものだとは思うのですが、
読んだ事なかったし、なかなか良い内容でした。
で、昨日はオーランドさん表紙のビッグイシューがあったので購入しちゃいました。

ホビットを期待してたんですけどねー、「ケープタウン」でした。


ご両親とお姉さんと一緒の写真が出回ってましたので思わず保存。
美形ファミリーですよね〜。しかも末っ子は個性的だし(暴言)

画像を探しているとつい余計なものまで見つけてしまって結局画像だらけになってしまいますね(汗)
こちらはちょっと成長したベネディクトさん。あ、でも上の画像よりは赤ちゃんですね。

さらに成長したベネディクトさん

ついでにルパートさんのお嬢様でしょうか。かわいー、ふたりともかわいいです〜。

で、こちらは雑誌ですか?よくわからないのですが子どもと一緒のベネさんが好きなので。

こちらは以前にも貼ったパレーズエンド幻のシーン(笑)


今日Twitterを見てたらなぜか「To The Ends Of The Earth 」の画像が溢れていました。
この映画は残念ながら日本語版が出ていないので仕方なくUS版を購入して眺めています。

だから私は時代物コスプレのベネディクトが大好きなんですー(しつこい)

オフィシャルカレンダー、ベネディクトとSherlockのセット販売のサイトです。
https://www.danilo.com/Shop/Calendars/Top-Titles/Benedict-Cumberbatch-2015-Official-Calendar-Pack
単体でも売ってますが、やっぱりベネディクトの方買おうかなー、と悩み中。
Sherlockは2014年版を去年買ったけど結局どこにも飾らないまま仕舞ってあるくらいなんですが。
独り暮らしだったら、もうバンバン貼っちゃうんだけど(笑)



9日(土)はは私の数えきれないくらい目の誕生日なんですが、歯が痛くて結構死にそうです(泣)
会社のあるビルに最近歯医者が入って、ホワイトニングもやってると言うので初めてやってみました。
が、痛い!最中もなかなかに痛いのですが終わって3時間くらい?かなり痛くなってきました。
先生も衛生士さんも歯科助手さん、受付のおねえさんまでもが「あとで痛くなりますから。」と、
言っていましたが本当に本当に痛いー。悲しい誕生日だわ。。。

何だかつらつらと長くなりましたが、終わります。

Sherlock 2-2 The Hounds of Baskerville その14

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「バスカヴィルの犬」


台風の影響なのか東京はまだ風は強いけど良い天気になりました。
みなさまご無事でしょうか。
北の方はまだ強風域のようですがどうぞ気をつけてくださいね。


続きです。

窪地のヘンリーは「お父さん、ごめんなさい」と銃を口にくわえます。
そこにシャーロックたちが追いつき「No!Henry,No!」とシャーロックが叫びます。
「帰れ!僕に近寄るな!」とヘンリーに「落ち着け、ヘンリー。落ち着くんだ。」とジョン。
「何をしようとしたのか自分でもわかってるんだ。」興奮するヘンリーに、
「銃を置くんだ、ヘンリー。大丈夫だから」と根気よく宥めるジョン。

「嫌だ。僕は自分が何だかわかってる。」
そんなヘンリーにシャーロックが種明かしを始めます。
「そうだろう、ヘンリー。よくわかるよ。ずっとそう説明されてきたんだろう?入念に時間をかけて。」
「何だって?」
「誰かが君を黙らせておく必要があった。君を再び子供の頃の悪夢にしがみつかせる必要があったんだ。
君の記憶が戻り始めていたから。思い出すんだ、ヘンリー。子ども頃ここで何があったか、思いだせ。」
「僕はハウンドがお父さんを殺したと思った・・・そう思っていた。
oh Jesus!これ以上はわからない、思い出せないんだ!」
ヘンリーは叫びだし再び銃を咥えます。
「やめろ!ヘンリー。 Henry, for God’s sake!(頼むよ!)」とジョン。
「ヘンリー、思いだすんだ。”リバティ””イン!のふたつの言葉。
20年前、ここで脅えていた男の子が見たふたつの言葉だ。
君はあの夜に何があったか思い出し始めていたんだ。」
シャーロックは必死にヘンリーに話し続けます。
「それは動物じゃなかっただろう?ヘンリー。モンスターでもない。」
驚いたように顔を上げるヘンリー。
「男だ。」
シャーロックの言葉にヘンリーはその夜お父さんが男に襲われている様子をとうとう思い出します。
霧がたちこめる窪地。
脅えながら隠れているヘンリーの前でマスクをかぶった男がお父さんを殺します。
その男が着ているTシャツには「HOUND」の絵と文字が描かれていました。
冒頭で子どものヘンリーが犬を見た途端叫んだのはこれが原因だったんですね。

「子どもだった君はそれにうまく対処する事ができなかったから違う何かで自分を納得させた。
だが君が思い出し始めたからそれを止めなければならなかった。
誰も君の言葉を信じないように君の心をおかしくさせたんだ。」
そこにレストレードが現れます。「シャーロック!」
そしてジョンは「もう大丈夫だ、it’s okay, mate.」とヘンリーから銃を取り上げます。
「でも僕たちは昨日の夜、ハウンドを見たんだよ。」
「そうだ、ヘンリー、だがそれは犬だった。足跡を残して目撃者を怖がらせたが普通の犬以外の何物でもない。
僕たちふたりのクスリで朦朧とした意識がそれを見せたんだ。恐怖と刺激。それが方法だ。」

「モンスターなんていなかったんだ。」とシャーロック。
何だかこの時のシャーロックはものすごく慈悲深い表情と口調でヘンリーを説得しているような感じです。
しかしその時どこからか唸り声が聞こえてきます。
落ち着きを取り戻したヘンリーは再び取り乱し「No、No!」を繰り返しながら座り込みます。
そして恐ろしい姿をそたハウンドが窪地の上からシャーロックたちを見降ろしています。
「Shit!」思わず漏らすレストレードに「あれが見えるのか?グレッグ」とジョン。
「彼はクスリを投与されてないだろう?シャーロック。なのになぜだ?」
そしてハウンドに向かって「あれは何なんだ!」と叫ぶジョン。
「確かにまだここにいるが・・・あれはただの犬だ。」シャーロックはヘンリーの方を見て、
「ヘンリー、あれは普通に犬だ。それ以外の何ものでもないんだ!」と叫びます。

脅えるヘンリーと「嘘だろう?」を繰り返すレストレード。ハウンドが徐々に近づいてくる中、
マスクをつけたひとりの男が背後から近づいてくるのにシャーロックが気が付きます。
シャーロックは足早に近づいてマスクに手をかけますが、そこにいたのはモリアーティでした。

「違う、お前じゃない。お前がここにいるはずがない!」
この場面は興味深いですよね。恐怖が見せる姿、それがモリーティって事はシャーロックは潜在的に
モリアーティに恐怖のようなものも抱いていたのでしょうか。

シャーロックは抗いながらマスクを外すとそこにいたのはフランクランド博士でした。

手で口を覆っている博士を見てシャーロックは「霧だ」と気がつきます。
「霧の中に薬が含まれていたんだ。エアロゾルの散布。ハウンド計画の記録に残っていた、それは霧なんだ。
化学危険区域だ!」
「For God’s sake, 殺せ!そいつを殺すんだ!」博士が犬に向かって叫びます。
飛びかかる犬に発砲するレストレード。でも当たらないんです(泣)3〜4発撃ってるのにかすりもせず。
で、そのあとすぐにジョンが簡単に仕留めちゃうんですね。
さすがジョン、窓越しから犯人を一発で仕留めちゃうだけあります。
ジョンて左利きだよね。でも銃は右なの?

シャーロックはヘンリーのところに行き「見ろ、ヘンリー。」と犬の前に連れ出します。
「嫌だ。」と抵抗するヘンリーに「来るんだ。」とシャーロック。
ヘンリーの眼前に横たわったハウンドは普通の黒い犬でした。

それを見たヘンリーは「なんて奴だ!この野郎!」と博士に殴りかかります。
「20年だ!僕の20年の人生は何の意味もなさなかったんだ!なぜ僕を殺さなかったんだ!」
ジョンとレストレードが何とかヘンリーを博士から引き離します。
「君が死ねば人々は噂を信じるからだ。
君のお父さんについて君が語るすべての話に不信感を持たせるようにしなければならなかった。
そして、奴は足元にある方法を使った。化学地危険区域。
君がここに来るたびに地面の中にあるパッドが押され、薬が散布されるんだ。
殺人の武器と犯罪が一度に判明した。ありがとう、ヘンリー。なんて素晴らしい事件なんだ。」
と、結局ソシオパスなシャーロックが空気を読まずに笑いながら感謝をしちゃうので
「シャーロック!」とジョンの声。
シャーロックがジョンの方を振り向くとジョンは顔をひきつらせながら、
「Timing. 」とひとこと。タイミングがあるだろう?とジョンに、
「Not good?」とシャーロック。まずかった?なシャーロックが可愛くて可愛くて。

「いや、いいんだ。大丈夫。だって・・・」とヘンリーは博士に向かって、
「だってお父さんが正しかったって証明されたんだ。お父さんは何かを見つけたから殺されたんだ。
お父さんは正しかったからだ。実験の最中だったあんたを見つけたんだ。」
その時、もう一頭の犬が現れたので再びジョンが仕留めるとどさくさに紛れてフランクランド博士が逃げ出します。
「フランクランド!」シャーロックたちも後を追います。
森を抜け柵を乗り越えた博士は地雷のスイッチを踏んでしまいます。そこは地雷敷設区域でした。
地雷って圧力が加わった瞬間爆発するタイプと加わったあと圧力が減ると爆発するタイプがあるようですよ。

意を決したようにフランクランドは足を離し、シャーロックたちの目の前で地雷が爆発をします。



続きます。次で終わります。

Sherlock 2-2 The Hounds of Baskerville その15

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「バスカヴィルの犬」


ラストです。


翌朝。
CROSS KEYS INNの屋外のテーブルでジョンはビリーの運んだ朝食を食べています。
ジョンも珍しく紫のシャツを着ていますがそういえばシャーロックの紫のシャツはいろいろ話題になりましたよね。
The Purple shirt of Sex とか・・・
シャーロックがジョンにコーヒーを持ってきます。
「犬を安楽死させてなかった。」とシャーロックに、
「彼らもそれができなかったんだと思うよ。」とジョンが言います。
「わかるよ。」
「いや、君にはわからないよ。」
「わからない。感情か?」
「そう、感情だ。」

ジョンの隣りに座るシャーロック。
「なあ、ラボで僕に何が起こったんだ?」
ジョンに聞かれたシャーロックはごまかしたいのか「ソースいる?」とか言っちゃってます。
「つまりさ、僕は窪地に行った事ないのに何で僕が聞いた通りのハウンドが見えたんだ?
恐怖と刺激って君、言ったよね。」ジョン鋭い!
シャーロックはごそごそとソースを選びながら
「おそらく、ラボに行った時にどこかで摂取したんだ。
古くて漏れてるパイプを見たって言っただろう。そのパイプがガスを運んでいたんだ。
ケチャップ?それともブラウン・・・?」

「待てよ、君はその薬が砂糖に入っていると思ってたじゃないか。」
鋭いジョンの突込みに思わず視線を外すシャーロック。
「砂糖の中だって確信してたよな。」
「もう出発した方がいいよ。君が良ければ30分の列車がある。」と時計を見ながらごまかそうとするので、
「Oh God. 君か。君があのラボに僕を閉じ込めたんだな。」シャーロックのごまかしは逆効果でした(笑)
「実験の必要があったんだ。」
「実験?」
ジョンが大声を出すので「しーっ」とするシャーロックがかなり好きです。

「僕は死ぬほど怖かったんだぞ!」
「砂糖に薬が入っていると思ったから君のコーヒーに入れたんだ。それで、バリモア少佐に頼んですべての手配をした。
完全に科学実験の状況があったんだ。文字通りにね。」

捨てられた子犬な表情だけどやってる事はかなり鬼畜(笑)
ジョンのいるラボにマイクで犬の唸り声を流しつつモニターで観察しながら電話で会話するシャーロック。

「だって、天才にどんな影響があるのかはわかったから凡人に試す必要があったんだ。わかるだろう?」
と、命知らずな事を言ってるシャーロック。
英語だと「優れた知性」と「平均的な人間」というような意味なんですが
日本語字幕の「天才」と「凡人」てすごくうまい表現だなーと。

その言葉を聞いて固まってるジョンの醸し出す空気が怖いです。
でも気を取り直して「でも砂糖じゃなかったんだよな。」と作戦変更。
「君がガスに晒されてるなんて知らなかったんだ。」
「でも君は間違えたんだ。」
「違う。」
「間違っただろう。砂糖の中にはなかったんだから。間違えたんだ。」
「少しだ。もう2度と間違えない。」

「副作用は?」とジョンに、
「ないよ。一旦排出されれば大丈夫。みんなもね。」
「じゃ、僕はもう排出されてるな。」
そこでシャーロックはゲイリーと目が合い、ゲイリーがうなづきます。
シャーロックはコーヒーをテーブルに置き立ち上がるので「どこに行くんだ?」とジョン。
「すぐ戻る。犬の事を彼に確認しないと。」
そして場面はモリアーティに変わります。

拘束されているモリアーティの様子を観察するマイクロフト。
「わかった。彼を行かせろ。」
マイクロフトの言葉と同時に男性がモリアーティの部屋のドアを開けます。
部屋を出ていくモリアーティを見送ったあと、部屋の中を確認すると、
そこには部屋中に「SHERLOCK」の文字がありました。

to be continued later.....

実はラストのこの場面が一番怖かったです。この後は涙のライヘンバッハですね。やだやだ。
何回観ても、とっくにS3放送していても、やっぱりやだやだと思っちゃいます。

バスカヴィルの最後のシャーロックとジョンの会話の場面が、
事件解決の後にちょっとした種明かしや冗談なんかを言いあう刑事ドラマみたいで、
これはこれでとても好きなんです。もっとこんな感じで一話完結でやってほしいですね。

それにしてもシャーロックはゲイリーに何を話に行ったんでしょうか。
気になるのでもしご存知の方がいたらぜひ教えてくださいませ。

THE FIFTH ESTATE その1

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「フィフス・エステート/世界から狙われた男」

2013年アメリカ/ベルギー
監督:ビル・コンドン
脚本:ジョシュ・シンガー
原作・脚本:ダニエル・ドムシャイト=ベルグ, デヴィッド・リー, ルーク・ハーディング


フィフス・エステートです。
THE FIFTH ESTATEの意味は様々な説があるようですが、以前調べたときは、
第3が新聞などの紙媒体、第4が放送メディア、で第5がその次世代、つまりネットの媒体です。
でも、第4を総じてジャーナリズムと言われているとか、第5が放送メディアとか、様々なんです。うむむ。

それはさておき、
まさかこの映画を日本語で観れる日が来るとは・・・感慨深いですね。
この映画もいろいろ騒動がありました。
私がベネディクトさんを追いかけはじめた時はもう騒動の真っ最中で、
Twitterでいろいろな方がそんな情報を共有してくださっていたので興味深く追いかけてたりしていました。

そんなわけで、ベネディクトも巻き込んだ一連の騒動やジュリアン・アサンジ、
そしてウィキリークスの事など私のわかる範囲になりますが、そんな事をまとめつつ
あらすじなどをゆるゆるとUPしていきたいと思います。


以下はガーディアン著作の「アサンジの戦争」の中で紹介されていたアサンジさんの生い立ちをまとめてみました。
しばらく私の戯言が続きますので興味の無い方は容赦なく読み飛ばしてください。
クレーム、反論も受け付けます。(弱気)

ウィキリークスの創始者、ジュリアン・アサンジさん(Julian Paul Assange)
1971年7月3日、オーストラリア北部の亜熱帯地域、クイーンズランド州タウンズヴィルに生まれています。
お母さんのクリスティーンの父方、ホーキンズ家は19世紀にスコットランドからオーストラリアに移住したそうです。
アサンジさんの父親についてはほとんど記録が無く、クリスティーンがベトナム戦争反対デモで知り合った若者と
恋におちアサンジさんが生まれたとあります。がすぐに2人の関係は終わっています。

その後すぐにクリスティーンはマグネティック島へ引っ越し、俳優で舞台演出家のブレット・アサンジと再婚します。
アーティストだったクリスティーンと家族3人での演劇活動が後のアサンジさんの基礎となっているようです。
常に身軽で絶えず自分の外見を変えるという事、他人の服を平気で着るなど、自由奔放に育っています。

アサンジさんが8歳くらいの頃、クリスティーンはブレットさんと離婚し、
「シャンティニケタン・パーク・アソシエーション」という悪名高いカルト集団のメンバー、
キース・ハミルトンと恋におちています。

この集団の主宰、ハミルトン=バーンは子供を集め虐待まがいのしつけをしたとされています。
クリスティーンはキースと離婚を決意し、アサンジさんの異父弟のジェイミーと4人で逃亡者のような生活に入ります。
メルボルンなどの避難施設での生活も続いたようでこうしたアサンジさんの育った環境が、
今のアサンジさんに大きく影響しているようです。

そしてアサンジさん14歳くらいの時にパソコンに触れやがて独学でコードの勉強をし、
モデムを手に入れ、そこからハッキング、クラッキングの世界にはまっていきます。
パソコンを唯一の友人としたアサンジさんですが、世界レベルの優秀なプログラマーには、
悲惨な家庭環境で育った人が少なくないそうです。

アサンジさん18歳の時に同棲していた彼女と結婚、ダニエルという男の子が生まれていますが
アサンジさんが所属する非合法のハッカーグループに警察の捜査が及んだため、
奥さんは子供を連れてアサンジさんの元を去ります。

その後アサンジさんのハッキング活動はエスカレートし、1994年に起訴されています。
その時にエピソードに「検察サイドのある女性を気に入ったアサンジさんは花束を持参した」とあります。

寛大な判決を受けたアサンジさんはインターネットセキュリティについてのアドバイスをするサイトを立ち上げ、
その後、フリーソフト・プログラムの共同開発をしていき、
「ラバーホース」という否認可能な暗号化システムも開発します。
そうして徐々にウィキリークスというアイデアを実現していきます。

ウィキにあった2006年ごろのアサンジさん。
アサンジさんには不思議な魅力があって「守ってあげたくなる」そうですが確かにちょっとかわいいんですよね。

ウィキリークスとは何ぞや?
私もここにきちんと書けるほど知っているわけではないので受け売りをちょっとだけ。
ここから先は映画とはあまり関係もないので興味のないかたは飛ばしちゃってください。


その名の通り内部告発サイトなのですが、当初は「ウィキ」として設立されたそうです。
「ウィキ」とはハワイ語での「WikiWiki」(速い速い)を意味するそうです。
閲覧者が編集を行うシステムは「ウィキペディア」が有名ですよね。
だけど、情報の性質から自由に編集できるシステムはよろしくないと判断しこの方式は採用してません。

メインの匿名通信システムは「TOR」(トーア)The Onion Routerとありましたが、
これは接続経路の匿名化を行うソフトウェアで、米海軍調査研究所によって開発されました。
ウィキリークスのメンバーが使うチャットもこのシステムの機能を使用しています。

あまり日本では馴染みのない「ウィキリークス」ですが実は日本政府の関しても公開されているんですよね。
アメリカ国務次官補のキャンベルが民主党政権時代の当時鳩山総理、小沢幹事長のラインを
管、岡田ラインに切り替えるとワシントンに報告した事実を暴露されました。
ご存知の通りその後すぐに鳩山政権は崩壊し管直人政権になり岡田外相が誕生しています。
またアメリカはこれを否定していないそうです。

2011年頃でした。真偽はさだかではありませんし日本のメディアはあまり報道していませんが、
当時はアメリカ陰謀説としてかなり話題になったのを覚えています。

国家や権力者の暴走の抑止としてウィキリークスのような中立の非営利団体は必要だとは思うんです。
特に圧政に苦しむ国民や情報操作をする独裁政権の国にはとても有効だと思います。
だけど、機密文書の公開には当然リスクもありともすれば国家の安全を脅かしてしまう諸刃の剣のような
存在でもあるんですよね。しかも機密文書公開の判断をアサンジさんひとりが担うのはとても難しい問題です。
また、この映画にも出てくる大量の国家最高機密の漏えい。これはひとりの兵士が暴露しましたが、
後にCIAの職員でありNSAの契約局員でもあるエドワード・スノーデンによる前代未聞の機密暴露が行われます。

CIAの職員、つまり国家の組織に所属しその恩恵を受けている職員がやっていいのか?という疑問も、
ほんのちょっとだけあったりもしますが、彼がやらなければ誰がやるんだ、ですもんね。

とはいえ、NSAが全世界のインターネットや携帯電話の利用者の情報を入手し国民の監視を行ってきたという
驚くべき実態と更には報道の自由を規制する英国の実態まで暴いた事はとても勇気ある行動だと思いますし、
国家のためなら何をしても許されるというアメリカの傲慢さに少しお灸を据えたほうがいいんですよ。
たまには痛い目にあったほうがいいのでは?というのが正直なところです。


長文な上に蛇足ばかりですみませんです。
次は映画にまつわる騒動のお話です。

Timeline of SHERLOCK

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シャーロックの中で起こった事件などを時系列に並べてみました。

「Sherlock Chronicle」とかにしようかと思いましたが本のタイトルと同じになっちゃうと誤解を招くなーと。
タイトル考えるのってホント難しいですね。

多分いろいろな方が既に作っていらっしゃるかと思いますが、私もやってみようかと。

一度に全て記載するのではなく少しずつアップデートしていこうかと思っています。
できればみなさまのご協力をいただきたいなーと図々しくも他力本願ですが、
追記や修正、気がついた事などお気軽にお声をくださいね。

まずはジョンブログを基に並べます。


2011年1月29日
シャーロックとジョン、初めての出会い。


2011年1月30日
ジョン、221Bに行く。
レストレードから依頼。
Case:A Study in Pink

2011年3月23日
ボンドナイトやろう!とジョン。
ボンドナイト中のシャーロックのコメントがシャーロックのブログになるのですが
日にちが不明なんですよ。いつやったんでしょうね。本編には関係ありませんが気になる。

2011年3月23日
ジョン、無人レジと格闘
シャーロック、シーク教戦士と格闘
セバスチャンから依頼
Case:The Blind Banker


2011年3月26日?ここはあとでちゃんと日数カウントします。
Case solved:The Blind Banker

2011年3月28日
シャーロック、ミンスク行き決定

2011年3月29日??
Case:The Great Game

2011年4月?
Case solved:The Great Game

2011年4月?日
ジョン、サラとニュージーランド→サラと破局?

2011年5月?日
Tilly Briggs Cruise of Terror
シャーロック、バスを盗む

2011年6月?日
case:The Geek Interpreter

2011年7月?
Case:The Speckled Blonde

2011年7月?日
45歳の男性の死体が車中で発見。シャーロック、解決できず。
ジョンブログがクラッシュしたためコメントを削除。


続きます。

THE FIFTH ESTATE その2

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「フィフス・エステート/世界から狙われた男」

2013年アメリカ/ベルギー
監督:ビル・コンドン
脚本:ジョシュ・シンガー
原作・脚本:ダニエル・ドムシャイト=ベルグ, デヴィッド・リー, ルーク・ハーディング

このあたりから映画の内容が含まれてきますのでご注意ください。



さて、そんなウィキリークスのナンバー2と言われたドイツ人プログラマー、ダニエル・ドムシャイトベルクさん。
THE FIFTH ESTATE の原作者でもある彼は2007年にベルリンで行われた、ヨーロッパ中のハッカーが集う
「カオス・コミュニケーション年次総会」で出会いその後すぐにアサンジさんの補佐をしています。
2010年にふたりが決別するまでを描いたのがこの映画です。


2013年は映画制作側とウィキリークスサイトでかなり騒動がありました。
私もネットなどで情報を見てはいたものの、何しろ英語なので・・・ね(苦笑)
私のアレな記憶力に頼るよりは当時情報をTwitterでシェアしていた方々のまとめサイトに
経緯が記載されていましたのでそちらを参照させていただきながら簡単にご紹介します。

THE FIFTH ESTATE 公開の騒動の発端は初期の脚本を入手したアサンジさんが、
内容に事実無根が含まれている、とお怒りになった事のようです。2013年1月です。

アサンジさんと決別した方たちの話をベースにした映画ですもん、それは嫌だろうと思いますよ。
でもアメリカ制作でアサンジさんの功績を讃えた映画とか無理なんじゃ・・・と思うのは考えすぎ?

そんな中、ベネディクトとアサンジさんがメールでやりとりしていると英国サン紙が報道。2013年㋇。
後にベネディクト側もそれを認めました。
ベネディクトがアサンジさんに面談を申し入れたようです。
そして、9月には「映画に出ないでほしい」とアサンジ側からメールが届いたとも明かしました。
映画に関しては、公電を告発したブラッドリー・マニングの裁判への影響と、
そしてウィキリークスのメンバーも脅威にさらされる懸念があると。

そのメールにベネディクトは4時間かけて返信。
この映画はドキュメンタリーではなく、裁判の法的証拠にはならない事、
常に誤った報道がされている事、そしてアサンジさんの達成した事を深く検証している事など、
初期の脚本では漫画に出てくる悪役のようだったが、アサンジさんを知る人たちに話を聞いたりして
ベネディクトなりにアサンジ像を研究し、監督とも話し合い脚本も徐々に改善されたようです。
すごいなー、やっぱり誠実なんでしょうね。

2013年9月、ウィキリークスが事前に入手した最新のスクリプトを公開。
これは今でも見ることができます。
http://wikileaks.org/IMG/html/wikileaks-dreamworks-memo.html

10月UK公開。それに対抗しウィキリークスが制作したドキュメンタリー「Mediastan」をオンライン公開。
こちらも公電の公開にまつわる内容みたいです。

2013年10月、アサンジさんがベネディクトに送ったメールをウィキリークスで公開しています。
これは1月に送ったメールの内容ですが、
映画の制作側で自分にコンタクトをとろうとしたのはベネディクトだけである事、
ベネディクトは良い人だと思うが映画は良いとは思えないなど、上に書いた内容ですが、
長い!とにかく長いです。お互い長文メールを送ってそうですね。。。

BBC「THE WEEK」でベネディクトとアサンジさん、それぞれのインタビューが放送されました。
ベネディクトのインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=9bJ0Vy2GvQA
アサンジさんのインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=72saifOwo-U

reddit.comで行われたベネディクトとファンのQ&Aでアサンジを演じる理由を語っています。

AMAってこの時でしたっけ?
ファンの質問より回答のほうが3倍は長いとか言われたベネディクトのQ&A。本当に丁寧なんですよね。
Q「僕の彼女からの質問です。そのガウンの下には何を着ているのですか?」
A「そんな事より僕の隣には誰がいるのか聞いてくれない?」
こんなやりとりもあったような・・・でもみなさんからは健康ランドみたいだと言われていました。確かにちょっと・・・

同月、ビル・コンドン監督がTHE VERGEのインタビューで反撃。
「彼は自分が正しかったと証明したいティーンエイジのようだ。」
「各国の政府がすべて透明では機能しない」


18日全米公開なれど今年最低のオープニング興収となりました。
この頃発売されたSCREENのポスターがフィフスエステートで、
2014年公開と書いてあったので私も公開決まったんだー(嬉)などと喜んでいたら、
その後Yahooニュースのベネディクト独占インタビューのページに
「現在北米公開中のカンバーバッチ主演作「Fifth Estate」は、
先月のトロント映画祭でオープニング作品として上映された。当時は日本でも来年の公開が決まっていたが、
最近になって日本では公開されないことが決定。DVDリリースもないとのことだ。」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/saruwatariyuki/20131028-00029290/
え?は?何それ?
と思ったのは私だけではもちろんないわけで、
何人かの方が各方面にTwitterで問い合わせていましたが何も決まってないとの回答だったようです。
もう愕然としました(笑)

それでもまだ一縷の望みをかけていたりしましたが結局US版DVDが発売された時に諦めて購入しましたよ。
スクリプトは公開されてるし(笑)英語字幕もあるのでどうにかなるだろうと甘い考えでしたが、
どうにかしようとする前に今回のオンデマンド配信とDVD発売が決まったのでヨカッタ〜。

興行成績も今年度最低とかあったけどまだアジアではまったく公開されてないし、
アジアでもかなり人気あるから盛り返すかもしれないよね、と私も思っていましたが
今思えば公開が中止になったのは興行成績だけが理由じゃないのかしらね。(大人の事情?)

そして11月には香港でも公開されないことが決まりました。
香港の主場新聞
中国語です。

昨年はこんな感じの流れでした。わかりづらくてごめんなさい。
何だかんだとアサンジさんは映画の宣伝に一役買っていたような(笑)気もしますが、
映画自体も不評で「カンバーバッチの無駄遣い」とか言われちゃってましたね。

そもそもそんなにウィキリークスに関心ある人がいるようにも思えないし、
実在の人物で尚且つ本人まだまだ現役な人を基にした映画であまり面白いと思うものもない気がします。
本人サイドからクレームきたりして、騒動だけは目立ちますけど。

特にウィキリークスの件は、彼らの行動が正しかったかどうかの判断はまだされていないわけだし、
ガーディアンの著者もベネディクトも、これは歴史が判断する事だと言ってますしね。


次から本編のあらすじいきます。

Sherlock 2-3 The Reichenbach Fall その1

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「ライヘンバッハ・ヒーロー」

Directed:Toby Haynes
Written:Stephen Thompson


冒頭、ジョンはセラピストのエラさんのところにいます。

「なぜ今日?」とエラさん。
しばらく間を空けてから「それを僕に言わせたいのか?」と答えるジョン。
「あなたが最後にここに来たのは18か月前よ。」
「新聞、読んでる?」
「時々」
「テレビは?僕がなぜここに来たのか、知ってるんだろう?」
また少し間をおいて
「僕がここに来たのは・・・」そこで言葉が詰まるジョン。
エラさんは真っ直ぐにジョンを見ます。
「何があったの?ジョン」
「・・・・・シャー・・・」
なかなか言葉に出すことができないジョンに「言葉にして」そっと促すエラさん。
「僕のベストフレンドの・・シャーロック・ホームズが・・・」
ジョンはそこまで言ってからまた少し間をおいてから続けます。
「死んだんだ。」

初めて観たときは驚きを通り越して固まりましたよ。冒頭から何?この展開!!
それにしてもマーティンの演技は本当にスゴイです。見ているこっちまで辛くなります(涙)

3か月前。
ギャラリーの支配人がターナーの名画「ライヘンバッハの滝」は天才シャーロック・ホームズさんが
ありがたいことに取り戻してくれました、と紹介しています。
そして「少しばかりの感謝のしるしです」とシャーロックに箱を渡します。
シャーロックはその箱を手に取ると、
「ダイヤのカフス。僕の袖にはちゃんとボタンがついているし。」
と言っちゃいますがジョンはすぐに「彼はありがとうと言っています。」とフォロー。
「僕が?」とシャーロックに「言え。」とジョン。
シャーロックは支配人に「ありがとう。」とはりついた表情で言います。ジョンには逆らえないシャーロックでした。
すぐにその場を立ち去ろうとするシャーロックを止め、ふたりで写真を撮ります。
そして新聞には「ライヘンバッハヒーロー」の見出しと共に写真が一面に掲載されます。
Hero of the Reichenbach(ライヘンバッハのヒーロー)
「ターナーの名画は素人によって取り戻された。」
「スコットランドヤードは手がかりを見落とし恥をかいた。」
「10日前競売業者から盗まれた£170万の価値のあるターナーの名画は、素人の探偵によって北ロンドンから取り戻された。
ベーカー街のシャーロック・ホームズは単なる趣味で美術品犯罪の捜査をした。」

その新聞のあと、別の新聞が映ります。
Top Banker Kidnapped(銀行家誘拐される)
「シャーロックホームズは誘拐された銀行家の大胆な脱出を計画、指揮をした。」

そして家の前で救出された銀行家が家族と記者会見を行い、シャーロックとジョンも横に立っています。
「恐ろしい体験でしたが無事家族の元に帰ることができました。
そして私を救出してくれたシャーロック・ホームズさんに感謝いたします。」
そうして息子さんが笑顔でシャーロックに箱を渡します。
「タイピン。僕は使わない。」速攻で言っちゃうシャーロック。
「しー!」とジョンにちょっと理不尽そうな表情のシャーロック。
再び新聞の一面に載ります。
Reichenbach hero finds kidnap victim(ライヘンバッハヒーロー誘拐被害者を発見)

更に新聞が捲られます。
Ricoletti evades capture(リコレッティ逃走)

レストレードが記者会見に応じています。
その横ではシャーロックとジョンがカメラのフラッシュを浴びていました。
「1982年よりインターポールの最重要指名手配リストのナンバーワンのピーター・リコレッティを
我々は逮捕することができました。そして逮捕まで導いてくれた事に対し礼を言わなければならない
人物がいます・・・・彼はいつもの外交術と気配りでもって我々に協力してくれました。」
最後の言葉に反応するシャーロックに「皮肉だぞ」とジョン。「Yes」とはりついた笑顔のシャーロック。

「これみんなから」レストレードがシャーロックに渡した包みは「Deerstalker Hat」鹿撃ち帽でした。
レポーターたちから「帽子をかぶって」と声が上がり、レストレードも「そうだ、かぶってくれ。」
ちょっと固まりつつあるシャーロックに「すぐ終わるから」とジョンが宥めます。
帽子をかぶったシャーロックに一斉にフラッシュがたかれ、奥ではサリーとアンダーソンがニヤニヤしています。

そしてDaily Starの見出し。
Boffin Sherlock solves another(オタクのシャーロックがまた解決)

221B
シャーロックがその新聞をテーブルに叩きつけながら「Boffin!Boffin Sherlock!」と憤慨しています。
「みんなつけられるんだよ。」とジョンに「何が?」とシャーロック。
「タブロイド・ニックネーム。SuBo とか、Nasty Nick。大丈夫、僕もそのうちつけられるから。」
「5ページ、6列目の最初の文だ。」
ジョンにそう言いながらシャーロックは「なぜいつも帽子で写真を撮るんだ」と帽子にパンチ。
ジョンは言われた通り5ページ目を見ながら「Bachelor John Watson?」(独り身のジョンワトソン)
S「これは一体何の帽子なんだ?」
J「独り身ってどういう意味だ?」このセリフはふたり同時に言ってるんですよね。
S「キャップか?なぜツバがふたつもあるんだ」帽子をくるくる回すシャーロックがもうね。。。(死ぬ)
J「鹿撃ち帽だよ。」と言いつつ新聞に書かれた内容を読み上げていきます。
J「ジョンワトソンは常に独身の男と一緒にいる・・・」
S「この帽子で鹿を追いつめるのか?それからどうするんだ、投げるのか?」
J「・・・独身主義のジョンワトソン!」
S「ある種の死のフリスビー?」
J「OK、これはひど過ぎる。僕たちはもっと気をつけないといけない。」
ジョンはシャーロックに向き直しますが聞いちゃいないシャーロック。

S「耳当てがある。ジョン、これは耳つき帽だ。」とシャーロックは帽子をジョンに投げます。
「気をつけるってどういう意味だ?」とシャーロックに、
「つまり、この鹿撃ち帽は使うためじゃない、シャーロックホームズの帽子なんだ。
君はもはやただの私立探偵じゃない。(ジョンは親指と人差し指で1インチの間隔を作りながら)
君は有名人とはこのくらいかけ離れているんだよ。」とジョン。
「やらせておけばいいだろう」
「それはダメだ。マスコミはすぐに手のひらをかえす、シャーロック。
彼らはいつもそうだ、そして君に敵意を示す。」
「君は気になるのか。」
「え?」
「世間の評判が。」
「そうだよ。」
「僕の評判を?理解できない。なぜ君の気に障る?」
「・・・目立たないようにしよう。今週は小さい事件だけにするんだ。マスコミとは関わらない。」
何となく納得がいかないような表情のシャーロック。途惑っているようにも見えます。

そしてロンドン塔 11:00
モリアーティが観光客を装いながら宝冠の展示室に入っていきます。

続きます。

閑話 Leonardo Wilhelm DiCaprio

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正しくはレオナルド・ディカプリオと出演映画についての呟きです(笑)


先日コメントでちょっとだけディカプリオくんの話題で盛り上がったので、
たまにはベネディクト以外で攻めてみました。

私の愛するF1レーサー、ニコ・ロズベルグは一時期フジテレビのキャッチフレーズが
「音速のディカプリオ」だったんですよね。本当に本当にものすごく恥ずかしかったです。
(それにしてもフジはなぜすぐにキャッチフレーズとかつけたがるんでしょうね)
遠目に見れば似てなくもないかもしれませんが、とにかくレオさんファンが気を悪くするからやめて!って思ってましたよ。
ふたりともお母さんがドイツ人という共通項がありましたけど。
かなりかっこつけたニコちゃん。似てます?

初っ端から脇に逸れまくってます。
レオさん、今年で40歳なんですねー。びっくりびっくり。
レオナルド・ディカプリオといえばやはり「タイタニック」ですよね。
この映画アメリカではものすごく評判悪いみたいなんですよ。特に男性に。
分かる気もしますけどね。何しろこの映画は女性のロマンですから(笑)
監督のジェイムズ・キャメロンさん。
エイリアン2もターミネーター2も大好きなのですがこうしてみるとやっぱり少し女性向けなのかしら。

レオさんは子どもの頃から出演していた印象があるのですが、
「ギルバート・グレイプ」が19歳だと知って驚愕!「バスケットボールダイアリーズ」なんて20歳?ひえー。
でも「ギルバート・グレイプ」の演技は素晴らしかったです。
若き日のジョニー・デップの弟役でしたが(しかもジョニデ、普通の青年役!)
知的障がいの子どもをきちんと演じていました。
「ギルバート・グレイプ」
アメリカの小さな町の日常をギルバート(ジョニデ)目線で描いた作品です。
静かな映画なんだけど、知的障害の弟とかいろいろ背負っていて考えさせられました。

「バスケットボールダイアリーズ」はいつだったかアメリカで起こった乱射事件の犯人が、
この映画に影響されてやったと自白したことでも話題になっていました。
これも麻薬依存の役でしたが、熱演でした。
「バスケットボールダイアリーズ」
麻薬依存だった主人公の日記を基にした実話。
ほとんど覚えていないのですが、麻薬とか売春とかかなり重いテーマでした。
アメリカ、病んでるなーと。

レオさん、結構演技に定評あるんですよね。
タイタニックが一大ブームになってしまって演技ではない部分がクローズアップされちゃってた感じですが。

そして脱アイドルをはかったのかどうかはわかりませんが、
今ではレオナルド・ディカプリオといえばマーティン・スコセッシ監督と言っても
過言ではないくらいタッグを組んじゃってます。

スコセッシさんは「タクシードライバー」が有名でこの頃はロバート・デ・ニーロさんと組んだ事が多かったように思います。
社会派な作品が多いのですがアカデミー賞は監督賞一度きりなんですよね。
スコセッシ監督の作品はラストが救いがないというか、すっきりしないからですかね。
そういえばレオさんもノミネートはされますがいつもかわいそうなくらい受賞には及ばずです。

「ギャングオブニューヨーク」がスコセッシ監督との最初の作品でしたが、
これ以降レオさんはかなり社会問題をテーマにした作品が多くなってます。
以下、私の好きな作品をちょっとだけご紹介させてください。

「ディパーテッド」The Departed
出演者がとにかく豪華。マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、
マーティン・シーンにアレック・ボールドウィンまで。
マフィアに潜入する捜査官とマフィアのスパイとして捜査官になった男、2人を中心としたお話です。
ラストはスコセッシ監督なのでお察しください。でも実はリメイク映画なのでスコセッシさんは監督のみです。

「ブラッド・ダイヤモンド」Blood Diamond
エドワード・ズウィック監督。アフリカで不正に取引されるダイヤモンドをめぐるお話。
共演にジェニファー・コネリーがいるんですが、大人になったなーと。

「ワールド・オブ・ライズ」Body Of Lies
リドリー・スコット監督。トニー・スコットさんが弟ですがもう亡くなっています。
この兄弟の作品はどれも大好きですがトニーさんの「トップガン」は定期的に観ちゃいます。戦闘機を(笑)
CIAもので中東が舞台です。ラッセル・クロウが共演していますが現代もの似合わないなーと(失礼)

「シャッター アイランド」Shutter Island
マーティン・スコセッシ監督。
この映画、確か結末を人に言わないでください、とかいうキャッチコピーがついていたような気がしますが、
結末を知るともう一度観たくなるシックスセンスのような感じです。内容は全然違いますが。
孤島にある精神病院が舞台でかなり怖いですが、私は3回観てやっとこ理解しました(笑)

「インセプション」nception
クリストファー・ノーラン監督。
世界のケン・ワタナベさんご出演でしたよね。これも難しい映画でした。
特にラストはネット上でも議論の的でしたが、結局結論出てるんですかね?
何と私はしばらくトム・ハーディの存在に気がつかず、後からトムハが出ていると知った時も、
はて?一体にどこに出てたんだろうか・・・というくらい私の中でトムハの役の影が薄かったです。

「華麗なるギャツビー」The Great Gatsby
何回リメイクすれば気が済むんでしょうか、というくらいリメイクされているような。
この映画、私的には内容はイマイチでしたがとにかく衣装がかわいい!セットがおしゃれ!
それだけでも充分楽しめました。

余談ですが「J・エドガー」もイマイチでした。
FBI長官のお話なのでかなり期待してたんですが・・・クリント・イーストウッド作品だとこうなるのね。

最近は自分の気配が消えてないというかどんな役でも「レオナルド・ディカプリオ」に見えてしまうんですよ。
ブラピやジョニデはうまく自分を消しているように思うんですよね。なんと言うか・・・オーラ?
そう考えると英国の俳優さんの演技すごいと思うのは自分を消すのがうまいのかもしれません。

ロミオ+ジュリエットあたりが一番キレイだったかしらね、やっぱり。
タイタニック以降のレオさんはかなりお太りになったりして、
たまーにちょっとダイエットしたような体形にはなるのですが・・・月日って残酷(泣)

何だかんだと私って初期から最近までほとんどの映画を観てるような気がするのですが、
もしかして私、ディカプリオファンだったのかしら。今更気づく?

ダラダラと呟いてまいりましたがタイトル詐欺で本当に申し訳ございません。

閑話 最近のいろいろ その4

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久しぶりに最近のいろいろをまとめてみました。

まずはここのところ日本でも盛り上がっている「Ice Bucket Challenge」。
Ice Bucket ChallengeはALS患者を支援する募金イベントで、
ALSを患う元ボストンの野球選手、ピート・フレイツさんがFacebook上で始めた活動が瞬く間に広がったようです。
アメリカ、こんなノリ好きですからね〜。

ルールとしては指名された人は24時間以内に氷水をかぶるか100ドルの寄付をするかを選んで実行し、
更に3人を指名するというものです。
もちろん、氷水をかぶりさらに寄付をする方も多いしチャーリー・シーンのように、
チャレンジせずに寄付をする方もいらっしゃるようです。
ちなみにチャーリー・シーンはお札が入ったバケツをかぶり1万ドルを寄付してました

批判の声もあるようですが、著名人たちがただの寄付ではなく、
面白いチャレンジをしながら呼びかけるなんて とてもステキだと思います。
実際に14億円ちかい寄付が集まったようだしそれが確実に患者さんたちの役に立つんだし。

さて、チャレンジした方たちを見るとホントに超大物ばかりでびっくりします。
IT業界ではGoogleの共同創業者、ラリー・ペイジさんとセルゲイ・ブリンさん。
AmazonのCEO、ジェフ・ベゾスさん、Facebookのマーク・ザッカーバーグにビル・ゲイツさん。 Twitterのコストロさんも。

下記リンクはFacebookのマークさんのチャレンジですがさすがにこの方はYoutubeではなく
Facebookへの投稿なので、Facebookのアカウントがないと見れないかもしれません。
チャレンジする前にビルゲイツさんを指名しています。
https://www.facebook.com/photo.php?v=10101586925575221&set=vb.4&type=2&theater

そしてビル・ゲイツさんのチャレンジ。凝ってます。
https://www.youtube.com/watch?v=XS6ysDFTbLU

日本ではノーベル賞の山中教授も参戦しています。
https://www.youtube.com/watch?v=h8SxIN2ILsQ&list=UU-I2cp3hAGPt7qD57CmioKA

トム・クルーズも。
https://www.youtube.com/watch?v=Pk-pOYlWTv8

オバマ大統領も指名されましたが寄付を選択したそうです。
とにかくたくさんの方がチャレンジしていますので、興味のある方は「Ice Bucket Challenge」で検索してみてください。

そしてベネディクトです。
昨日、トム・ヒドルストンがチャレンジをした際に指名した3人が、
ルーク・エヴァンス、ベネディクト・カンバーバッチ、そしてヘレナ・ボナム・カーターさんだったんです。

トムヒさんの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=zzmNI1JFOnM
そんなわけでそれ以来世界中のカンバーコレクティブがずっと待機をしているわけです。
が、ご本人現在撮影中との事で広報を通してコメントがありました。
撮影に区切りがついたらチャレンジするそうです。てか、何の撮影なんでしょうか。気になります。

なので現在もずっと待機中です(笑)
ベネディクトはホーキング博士を演じた事もあり以前から熱心に活動していましたので、
絶対にやるんでしょうね。氷水ももちろん寄付も。風邪ひかないように。。。

ここに貼ろうとトムヒさんとのツーショット画像をマイアーカイブで探してみたのですが、
意外に持っていなくて・・・ものすごーく小さい画像が一枚と昔スクショした画像しかありませんでした。
で、↓の画像が大好きなんですけどよく見たらトムヒさんもいるんですよね。若いわ。


ルークさんは早速チャレンジの動画をUPされていましたが、次の指名に何とサー・イアンの名前が!
http://www.whosay.com/status/lukeevans/970198?wsref=tw&code=WOi93yz

ちなみにALSの寄付は日本からもできるそうです。
http://www.alsjapan.org/-article-705.html
こちらは本体。
http://www.alsa.org/

話は変わりまして、
クリエイティブ・アーツ・エミー賞でSHERLOCKが撮影賞、画像編集賞、作曲賞、音楽編集賞を受賞いましたが、
ベネディクトが出席すると言われていた今月26日のプライムタイムエミー賞授賞式が残念ながら欠席のようです。
が、9月のTIFF、トロント国際映画祭に参加するようです。
http://www.pinterest.com/tiffnet/2014-toronto-international-film-festival-guests/
9月9日にTIG上映の予定になっています。

そして、
「Jungle Book」の人喰い虎「Shere Khan」の声を担当することが発表されていました。
監督はあのアンディ・サーキスさんです。

こちらはワーナーですがディズニーもリメイクするそうです。
ワーナーが2015年でディズニーが2016年だったかしら・・・
そしてワーナーはアニメではなく実写版だそうですけど、実写版て??

先日動物園で目撃されたベネディクトはこれのために虎を見に行ったのでは?との声が多かったですが、
ドラゴン、ウルフ、そして虎と動物が続きますね。ドラゴンは動物でいいのかしら。

そして最後にアサンジさんのニュース。

スウェーデン身柄引き渡しを回避するため現在エクアドル大使館に避難中のアサンジさんですが、
健康上の理由から大使館を出るとコメントしたようです。
が、検察側が「大使館から出たら身柄を拘束するよ」って言ったので、
「今すぐ出るわけじゃないよ」などとウィキリークス側が再びコメントしていました。
写真を見るとかなりやつれた様な感じです。
今って謂わば軟禁状態なわけなので、病気にもなりますよ。

「To The Ends of the Earth 」が再版されるそうで、AmazonUKでもDVD版プレオーダーが開始されました。
私が購入したUS版は英語字幕もなかったのですが今回は字幕があるそうなのでちょっと悩んでます。
でも待ってればいつか日本語版が出るかしらね。。。


最後に、
これカレンダーに使われた写真だそうです。半そで〜。

閑話 最近のいろいろ その4 続き

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これもカレンダーの写真だと思います。

そんなわけで今日は朝からTwitterに張りついていたところ、
Adam Acklandさんの「Chill ya boots...it's coming!!!」というtweetが今朝出ていたので、
ベネディクトさんは既にチャレンジして、動画はAdam Acklandさんのところから出るのでは?という予想でしたが、
まだ確認できていません。。。。
で、その時にAdam AcklandさんがUPしているYoutubeにベネディクトが映っているというtweetを見たので、
先ほど見に行ったら見た事のない動画だったので(当たり前ですが。。。)わーい!でした。

が!
その中に「Someone is bored on the plane!」なるタイトルがありまして、
画面には手だけが映っていて「Harlem Shake」の曲に合わせて踊ってるんですよ。
「Harlem Shake」といえば一時期流行りましたよね。
各業界の方たちが「Harlem Shake」に合わせて踊ってる動画がたくさんありました。
実は私も友人と「やりたいよね」って事になってちょっとだけ計画しましたが頓挫しました(笑)

前置きが長すぎましたが問題はそこではなく、説明に「BC hand dancing... 」ってあるんですよ。
え??は???マジで?????
確かにベネディクトの手のように見えるんですよ、キレイな指だし。でも私には判定できないのでURL貼りますね。
https://www.youtube.com/watch?v=GB5-9lglYy8
飛行機の中かしら・・・

リチャードのキャスティングが発表されましたね。
6月でしたっけ?HayFestivalでベネディクトが直接お願いしていたデンチさんも出演が決まりました。

Judi Dench・・・ヨーク侯爵夫人
Benedict Cumberbatch・・・リチャード3世
Sophie Okonedo・・・マーガレット王妃
Hugh Bonneville・・・グロスター公(ハンフリー)
Sally Hawkins・・・グロスター公夫人エレノア
Keeley Hawes・・・エリザベス女王
Tom Sturridge・・・ヘンリー6世

タイトルが「The Wars Of The Roses(薔薇戦争)」となっていて、
ヘンリー6世が2部構成とリチャード3世の3作品になっているようなんです・・・多分(笑)
詳細はこちらにあります。
http://www.bbc.co.uk/corporate2/mediacentre/latestnews/2014/the-hollow-crown-casting
ヨーク家もランカスター家もヘンリーとリチャードとジョージが多すぎてよくわかりません(泣)
もう一度ちゃんとリチャード3世と薔薇戦争を勉強しないとダメですね・・・
HayFestibalといえばこれ!


ルパートさんがice water challengesの動画をUPして次にアンディ・サーキスを指名していました。
Ice water challengesとIce Bucket Challengeって何が違うんだろうと思っていましたが、基本的には同じみたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=ihgAgQFo2fY
ユアン・マクレガーさんも。
http://instagram.com/p/r8HXp0Qy_H/

ナショナル・シアター・ライブの公式プログラムの内容が公開されてました。

明日から発売なんですが一部のTOHOだけなんですよね。
http://dramanavi.net/news/2014/08/post-3056.php

リクエストがありましたDUNLOPのVer.3です。
https://www.youtube.com/watch?v=BRf5n63B-1o
3バージョンは最後のセリフだけ違うんですよね。
Ver.1「なぜ僕のデートについてくるんだ?」
Ver.2「なぜ運転しないんだ?」
Ver.3「なぜファーストネームで呼ばせないんだ?」←(多分)
Ver.4もあるのかしら。そしてこれらのセリフの着地点はあるんでしょうか。

そして、英語版のセリフを教えていただいたので追記です。
V1 : Why you coming on my date, Wilkins?
V2 : Why have you never learned to drive, Wilkins ?
V3 : Why do I never call you by your first name, Wilkins?
(Yam Yam san SP Thanx!)

と、Youtubeを観てたら「Little Favour」のビハインドシーン動画がWe Are ColonyからUPされてました。
ビハインド動画は以前ちょっとだけ見ましたが、これは有料だったものかしら・・
私の頭、容量がショボすぎてここのところの情報過多にまったく対応できていません(泣)
なので最近ブログにUPするようになっちゃいました。もうほとんどメモ代わり。
https://www.youtube.com/watch?v=Y9NQOtfjhNA

それではこの辺で。

閑話 最近のいろいろ その4 さらに続き

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日記のような更新頻度になってきてしまいました。今回は本当にちょっとだけ。

これもカレンダーだったような。

既に待ち疲れてきているベネディクトのIce Bucket Challengeですが、
今朝アダムさんからツイートがありました。
「Sorry chaps...slight hiccup...it is coming...and will be worth waiting for...」
ちょっとした問題でUPできなかったようだけど、でも近いうちにUPされそうですね。

ところで、何と!
突然マーク・ゲイティス御大がこのようなツイートを。

Well, Japan was everything I'd hoped for and so much more.
Met with such beauty, kindness and hospitality. An amazing experience. Sayonara!

「日本は期待以上だった。とても美しくて親切で厚いもてなしをうけたよ。
素晴らしい経験だった。サヨナラ!」こんな感じ?

ちょっ!!日本にいたの?いつから??
て、ことは謎の日本語は実況だったの?ふぐ食べたの?
と、朝から「?」てんこ盛りになりましたよ。信じられない!
それにしてもどんな理由で来日されたんでしょうね。。。

そして、Jungle Bookのディズニー版とワーナー板のキャストがわかりやすく掲載されていました。
http://www.buzzfeed.com/adambvary/breaking-down-the-two-jungle-book-movies#1xcfszu
すごいメンバーですよ。
バギーラなんてベン・キングスレーとクリスチャン・ベールだし、
カーもスカーレット・ヨハンソンにケイトさんなんですね。
ところで、アニメのシアカーンて歌うんですか?

最後に、SCREENが英国俳優総選挙をやるそうです。
前回はベネディクトが優勝でしたが。。。
http://www.kindaieigasha.co.jp/British_actor/british_actor.html


ホントにちょっとだけですがこの辺で。

閑話 IceBucketChallenge

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ブログ更新した途端、出てきました(泣)


きっと既に皆様も観ているかと思いますが、
ここまでサービスしなくてもーというくらいびっしり詰まっています。
何事にも全力を尽くすベネディクトさんには本当に本当に感動します。
アダムさんの言うとおり待つ価値ありました。ありすぎですよ。
とりあえずURLと埋め込みもしちゃいます。落ち着いたら訳してみようかと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=YOa7ZjxRuKM&feature=youtu.be


Benedict Cumberbatch's #IceBucketChallenge for #MND


パンツ!!


MNDのサイトです。
http://www.mndassociation.org/OneStopCMS/Core/TemplateHandler.aspx?NRMODE=Published&NRNODEGUID=%7bAAA4D821-3FB3-4FF6-ABD8-42C8C23DAC78%7d&NRORIGINALURL=%2fnews-and-events%2fLatest%2bNews%2fthe-mnd-ice-bucket-challenge%2fthe-mnd-ice-bucket-challenge&NRCACHEHINT=NoModifyGuest


こちらはALSです。
http://www.alsa.org/fight-als/ice-bucket-challenge.html

ワタクシ、ちょっと興奮気味ですが(笑)ひとまずこれでClosedします。

閑話 REV. IceBucketChallenge

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ちょっと落ち着いたので(笑)あらためてきちんとまとめたいと思います。

ALSのベネディクト基金のサイト貼るの忘れてましたので追記しています。

既にたくさんのメディアも紹介していたりあらためてベネさんの注目度はすごいなーと。
そしてこのチャレンジがSNSを通じて世界に広がってたくさんの寄付が集まったと聞いて、
SNSの役割ってこういう事なんだなぁと偉そうにもそんな事を思いました。

私はFBは時々書きますがTwitterは1年に数回しか呟かずROMばかりで・・・小心者なので。
もう少し積極的にやろうかと思い始めっちゃったりもしています(単純)

ALS(英国ではMNDなんですね。)以前にもご紹介しましたがベネディクトさんもホーキング博士を演じた事もあり、
熱心に活動されていましたが、そういえばこの時も寄付を呼び掛けていましたよね。

ご本人のBDには私もわずかですが寄付をしました。

TwitterでALSを患った方のお話を翻訳された方がいたので紹介させてください。

ASLを患った人によるめっちゃ笑えるアイスバケツ・チャレンジと、その後の心に迫る告白 http://t.co/qKOP6kirEp 「ネットは直ぐにまた猫動画や”Let It Goを歌ってみた”動画ばっかりになると思う。でもこの瞬間はASLが注目されてるんだ」

― chloeyuki (@chloeyuki) 2014, 8月 22

ALSバケツチャレンジにイラだってる人達が居るのは構わない。知ってもらう事が成功してるって事だから。誰も苛立たせないようにしようと思ったら、成功はしなかった。ネットはすぐに猫動画や「Let It Goを歌ってみた」動画ばっかりに戻る。でも今この瞬間はALSが話題の中心になってる

― chloeyuki (@chloeyuki) 2014, 8月 22

ALSの患者は全体的にはとても少なくて、だから製薬会社も薬の開発を積極的に行わない。
需要が少ないと利益にならないから、とありました。
でも注目が高まれば高まるほど利益度外視で動く企業が出てくると思うんです。
それだけで企業側としては宣伝にもなりますからね。
世の中キレイごとだけでは済まない事が沢山ありますが、私たちに出来ることはこういった話を広めて
関連企業や組織の重い腰を上げさせる事なのかなーと思いました。

これだけ世の中を騒がせれば批判が出るのは仕方のない事で、
水の無駄だとか、そんな動画をみて騒いでいる人たちも不謹慎だとか、
私はまったくそんな事は思わないですよ。経緯がどうあれきちんと結果も出ているんですし、
本人たちは意外と冷静な方も多くて古いですが「同情するなら金をくれ」(ホントに古い。。。)なんです。

実は私も障害を持っているのでほんのわずかですが気持ちがわかります。
もちろんALSの方たちに比べたら本当に小さいですけど。
20代の前半に大きな事故に遭いまして、かなり長い期間に入退院を繰り返し大きな手術もたくさんやって、
最終的には人工関節を入れて、障害は残っていますが普通に働いて生活をしています。
長い間支えてくれた家族や友人、それに主治医と医療従事の方たちには月並みですが今でも感謝しています。
本人も辛いですがそれを支える家族などまわりも大変なんだと、後になって気づきました。

なのでどこかの団体さんが「障害って書くな、障がいって書け」とか、いろいろ騒ぐのを見ると、
障害って書かれても別に何とも思わないし、それよりも普通に生活するほうが大事なので、
そのための支援を考えた方がいいんじゃない?といつも思います。

さて、ベネディクトのチャレンジです。
上で偉そうな事を書いていますが、つまり萌えを止めることはできないって事です(笑)
想像以上、期待以上のこの動画に失神しそうになったのは私だけではないのは言うまでもありませんね。
本当に最近あざとすぎないですか?この人。。。。わかってやってますよね?
しかもカジュアル、バイク、スーツに白Tシャツ、その上裸体まで!!
昨日これを貼っていた時は再生回数3桁だったのに今はもう7ケタですよー。
https://www.youtube.com/watch?v=YOa7ZjxRuKM&feature=youtu.be

Benedict Cumberbatch's #IceBucketChallenge for #MND


パンツ!!
↑思わず叫んでしまいましたが(笑)
簡単ですがちょろっと意訳してみました。私のリスニングなのでお察しください。。。

ベネディクト・カンバーバッチです。Ice Bucket Challenge に指名されました。
トム・ヒドルストンとジュノー・テンプル、アドレイド(クレメンス??)から3回です。
なのでここにいます。
かなり遅くなってしまったけど一度はやらないとね。
(この時着ているTシャツに書かれている数式「S = AKC^3 / 4HG」はホーキング博士の公式だそうです。)

これはMotor Neurone Disease(MND)を広く認識してもらうために立ち上がったんだ。
この病気は患った人たちの生活に大きな影響を与えるんだよ。
なのでどうか彼らに力を貸してほしい。

ではバケツを。
(1回目の氷水)
ありがとう。
次はハーヴェイ・ワインスタイン、カイリー・ミノーグ、ルイス・ハミルトンを指名するよ。

ここからベネディクト劇場(笑)です。本当に好きですよねこんな小芝居。
(衝撃の)シャワー室。
何て言ってるのかよくわかりませんが、シャワーとか冷たいとか仕事だとかそんな感じ?
で、振り向いて「え?何?」とか言ってると2回目の氷水。

スーツを着て外に。トムヒに電話をかけている小芝居(笑)

やあ、トム。バケツやったよ。遅れたから2回もやったんだ。
え?指名された分もっとやらなきゃ?Oh NO!Oh god!
3回目の氷水。

バイクの場面。HONDAのバイクなんですね。
出発しないと、とスタッフのほうを見て、Oh NOとか言いながら(スタッフがバケツ持ってる?)
逃げようとヘルメットをかぶって、4回目の氷水。

呆然としているところに続けて5回目の氷水。

車に向かう場面。ジャガーですよ!
遅れるから車で、と言ってるとスタッフが近づいてきて「もうやめてー」とか言いながら6回目の氷水。

Tシャツが透けてる!すごい筋肉が!!胸が厚い!!!(変態)

で、最後にMNDのURLの表示で終わりです。
何とよく見たら6回でした。
いやー、本当に一生懸命ですよね。最初観たとき再生時間2分もあって驚きました。2分て!

MNDのサイトです。
http://www.mndassociation.org/OneStopCMS/Core/TemplateHandler.aspx?NRMODE=Published&NRNODEGUID=%7bAAA4D821-3FB3-4FF6-ABD8-42C8C23DAC78%7d&NRORIGINALURL=%2fnews-and-events%2fLatest%2bNews%2fthe-mnd-ice-bucket-challenge%2fthe-mnd-ice-bucket-challenge&NRCACHEHINT=NoModifyGuest

こちらはALSです。
http://www.alsa.org/fight-als/ice-bucket-challenge.html

これ貼るの忘れてました。
ALSのベネディクト基金です。
http://web.alsa.org/site/TR?px=4109564&fr_id=10054&pg=personal#.U_hi3_l_snN

ALS日本。
http://www.alsjapan.org/-article-705.html

ちなみに指名されたハミルトンもしっかりやっていました。
ベルギーGPの真っ最中です。
http://www1.skysports.com/watch/video/9434079/hamilton-takes-ice-bucket-challenge

そしてサー・イアンも実行しましたよ〜。

SHの撮影が終わったからやるよーって仰られて次の指名にアンソニー・ホプキンスが!
かぶったあと、親指立ててステキでした。
https://www.youtube.com/watch?v=eUFqK4CPb7A&feature=youtu.be

リチャード・アーミテージさんも。
https://www.youtube.com/watch?v=80QNHCLB8xI&feature=youtu.be

最後に関係ないですが「3分でわかるエミー賞SHERLOCK編」なる動画があったので。
https://www.youtube.com/watch?v=A8bJ4wpJLQU&feature=player_embedded

気がつけば長々としてしまいました。
次は平常に戻ります。。。。多分、何もなければ(笑)

Sherlock 2-3 The Reichenbach Fall その2

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「ライヘンバッハ・ヒーロー」

Directed:Toby Haynes
Written:Stephen Thompson

このエピソードの見どころのひとつはモリアーティとシャーロックだと思うんです。
このふたりの対峙イコール、ベネディクトとアンドリューさんの演技対決ですよね。
アンドリューさんの演技は表情は豊かなのに実は何の感情も見えてこないし、
逆にベネディクトは無表情に見えるけど目だけで複雑な感情を表しているし。
見応えのある対決です。

続きです。


221B
テーブルの上の携帯にテキストの着信音がなります。
キッチンで顕微鏡を覗いているシャーロックにバスルームから出てきたジョンが声をかけます。
「君の携帯だよ。」
「ずっと鳴ってる」とシャーロック。
ジョンは自分の椅子に座ると新聞を取ります。
その後ろにはスーツを着た男性のマネキンが首を吊られていました。
「で、君は彼とかなり長い時間話していたのか?」
ジョンが話しかけるとシャーロックは顕微鏡から顔を上げて応えます。
「ああ、ヘンリー・フィッシュガードは自殺じゃない。ロンドン警察の警官がすべて見過ごしたんだ。」
「急を要する事件なのか?」とジョンに、
「解決するまではすべて急を要する。」とシャーロック。


Crown Jewelsの入口でセキュリティチェックを受けるモリアーティ。
そしてガラスケースに展示されている玉座と宝冠の前に立つとイヤホンを装着し音楽を聴き始めます。
某動画のせいでこの場面、いつも私の頭の中でジャスティンビーバーが再生されます。助けて。
うっとりと音楽を聴くモリアーティですがこの曲はロッシーニの「Thieving Magpie」という曲で、
邦訳は「泥棒かささぎ」、言葉としては「こそ泥」という意味です。
その様子を警備員がモニター越しに見ています。
「お茶にしよう」と平和に過ごす警備員です。

イングランド銀行 同じく11:00
「ギルト債が7.オランダテレコムは大暴落。」と頭取がお仕事中。
この頭取があのダンロップのウィンキンズさんですよね〜。
ペンタルヴィル刑務所 同じく11:00
「仮釈放をすべて拒否して死刑制度を復活させるか。」と刑務所長が話しています。

そしてモリアーティがモバイルを操作すると突然展示室にアラームが鳴り響きみんな避難を始めます。
ひとり残ったモリアーティに警備員が退室を促した瞬間、
モリアーティがスプレーを噴射すると警備員はその場に倒れます。

モニタールームにいた警備員がヤードに連絡し、レストレードとサリーが出動します。
モリアーティは続いて銀行の金庫室のドアを開け、刑務所のシステムも停止させます。
そして、モリアーティはガラスケースに文字を書き、ガムでダイヤを付着させると、
消火器を手に取りガラスを破壊します。
ヤードが駆けつけ展示室に入ると宝冠をかぶったモリアーティが玉座に座っていました。
「焦るな」


221B
再びシャーロックの携帯に着信音が鳴り「僕が見ようか?」とジョンがテキストを確認しますが
メッセージを見た瞬間、ジョンは表情を変えシャーロックに携帯を渡します。
「今はダメだ。忙しい。」顕微鏡を覗いたままのシャーロックに、
「奴が戻ってきた。」とジョンが言うとシャーロックは顔を上げメッセージを見ます。

遊びにおいでよ。
タワーヒルだ。(ロンドン塔)
ジム・モリアーティ X.

モリアーティがパトカーで連行され、後ろにはレストレードがいます。

シャーロックとジョンはロンドン塔でレストレードと監視カメラの映像を見ています。
「そのガラスはどんなものよりも強靭なんだ。」とレストレードに
「結晶化した炭素よりは強くない。奴はダイヤモンドを使ったんだ。」とシャーロック。
レストレードがガラスが割れたところから巻き戻すとモリアーティがガラスに書いた文字が出てきます。


GET
SHERLOCK


このシャーロック、仄暗く青みがかった照明の効果もあってキレイですよね。

各新聞が報道しています。
Daily Express
「Crime of the Century?(世紀の犯罪)」
「ロンドン塔、刑務所、銀行を同じ男、ジェームズ・モリアーティが、
どうやって同時に押し入ったかについての質問が議会でされる。
この最も大胆な犯罪の全貌を知るためにチームはスコットランドお気に入りの探偵、
シャーロック・ホームズを呼んだという未確認の報告がある。」

Daily Mail
「Jewel Thief on trial at Bailey(宝石泥棒ベイリーで公判中)」
「宝冠泥棒はロンドンの中央刑事裁判所で裁判にかけられることになっており、
シャーロック・ホームズは検察側の証人として指名された。
主犯のモリアーティは犯罪現場に「GET SHERLOCK」と落書きし、ホームズ氏を愚弄した。
犯罪は国際的にも大きな注目を浴びている。
モリアーティはアイルランド生まれ、住所不定‐は名探偵を愚弄した模様。
独身主義者ジョン・ワトソンに付き添われたオタクのホームズはコメントを拒否した。」

The Guardian
「Amateur detective to be called as expert witness(アマチュアの探偵を鑑定人として召喚)」
「スコットランドヤードは”国のお気に入りである探偵”を要求。」


221B。
ジョンが身支度をしている様子を鏡越しに見ているシャーロック。
S3を観てからこれを観ると何だか意味深だなーと思ったりもするのですが・・・。

階段を降りドアの前で一旦止まり、「準備は?」とジョンに「Yes」とシャーロック。
ドアを開けると待ち構えていた報道陣が一斉に群がります。
パトカーに乗り込み裁判所に向かいシャーロックとジョン。

モリアーティも看守に付き添われ法廷に入ってきます。

車の中。
ジョンが「覚えてるか・・」の言葉を遮り「Yes」とシャーロック。
もう一度「覚えてるか・・・」と言いかけますがすぐにシャーロックは「Yes」。
ジョン、一息おいてから
「言ったことをちゃんと覚えてろよ、賢くしようとするな・・・」と言いますが、
ジョンの言葉にかぶせるように今度は「No」
「・・・頼むよ、簡潔に短くだぞ。」
「重要な証人が公判で知的であるような印象を与えるのはダメなのか。」
「”知的な”は構わない。”知識をひけらかす”ような印象を与えるな。」
ジョンにそう言われシャーロックは少し間をおいてから「僕らしくする」と言うので、
「話を聞いてるのか?」と怒られます。

裁判所の前では各報道のレポーターが中継をしています。
このBBCのレポーターはS3でも出てきましたよね。

法廷でモリアーティはガムを口に入れてもらうなどかなり余裕な印象です。
目つきが蛇のような印象です。

モリアーティの裁判のアナウンスが流れている中シャーロックはトイレで手を洗っています。
そして後ろにキティ・ライリーがいます。
「あなたは。」
後ろを振り向いたシャーロックは「I(ハート)SHERLOCK」のバッジを見てから、
「トイレ間違えてるぞ。」と言いますが、「あなたの大ファンなの。」とキティに
「見たところではそのようだ。」と呟きます。

「あなたの事件は全て読んだわ。」そして一歩近寄ると「シャツにサインして。」と色仕掛け。
ペンを目の前に出されシャーロックはちょっと嫌な顔をしながら、言います。
ファンには2通りある。
「Catch me before I kill again(また殺しをしてしまう前に私を捕まえて)」タイプA
このセリフをちょっと調べたらリップスティックキラーと呼ばれたウィリアムハイレンズが、
壁に残したメッセージが出てきたのですが、ここから引用?
「Your bedroom's just a taxi ride away(あなたのベッドルームはタクシーに乗ってすぐよ)」タイプB
それを聞いたキティは「私がどっちなのか推測して。」と言い、
シャーロックはキティをざっと検分し「どちらでもない」と答えます。
「本当?」
「君はファンなんかじゃない。」シャーロックはそう言うと推理を始めます。
「君の前腕の痕。デスクの端だ。おそらく君は急いでタイプをしていた。締切間近で。」
「それだけ?」
「そして君の手首にはインクの汚れ。ジャケットの左のポケットに膨らみ。」
「取るに足らない証拠ね。」
「汚れは意図的。君は僕を試したんだ。」
シャーロックはインクの臭いを嗅ぎ「オイルベース。新聞印刷に使われるが君が人差し指に塗ったんだ。」
「ジャーナリスト。印刷の機械で君の手が汚れることはない。僕を試すために汚したんだ。」
推理を聞いたキティは「気に入ったわ。」と言います。

「つまり君は僕でスゴイ特集記事を作りたいんだ。”帽子の下の男、シャーロック・ホームズ”」
「キティ。・・・ライリー。会えて嬉しいわ。」
そう言いながらキティはシャーロックに握手を求めます。
「いや、僕は君からの質問の手間を省いているだけだ。僕はインタビューには答えないし金も欲しくない。」
シャーロックは拒絶し立ち去ろうとしますがあきらめないキティ。
「あなたとジョン・ワトソン。ただの友達?私は「違う」と書くこともできるのよ?」
そしてシャーロックと向かい合います。
「あなたに関するゴシップがいろいろ書かれているわ。遅かれ早かれあなたには味方が必要になる。」
そうして自分の名刺をシャーロックの胸ポケットに入れながら
「事実を明確に伝える誰かが。」
「そして君はその仕事ができる女性だと思ってる?」
「私は頭が切れるし、信用もできるわ。」
「頭が切れる、そうか、調査ジャーナリストか。いいね。では僕を見て何がわかるか教えてくれ。」
「君の腕がいいのであればインタビューなど必要としない。君の必要とするものを読み取ることができる。」
そしてキティが何も言わないので「ダメ?では僕の番だ。」と更に推理をします。
「君を見ると、編集者の関心を引くような初めての大きなスクープを待っているのがわかる。
君は高級なスカートをはいている。しかし2回繕われている。君が持っている唯一の高価なスカートだ。
そして君の爪。ネイルケアをする余裕もない。ハングリーだ。頭が切れるようには見えないし信頼もできない。
だが、もしよければ君にちょっとした3つの言葉を引用しよう。」
そしてシャーロックはキティのポケットに入っていた速記用の録音再生装置を取り出します。
「You」「repel」「 me」(君には吐き気がする)
そう言うとシャーロックは立ち去ります。

キティを見ると未だに殺意がわく心の狭い私ですがこの場面は大好きなんです。
逆光が効果的でふたりともとても美しいし、シャーロックの背の高さも良い感じでかっこいいんですもの。

続きます。

閑話 Congrats to TeamSHERLOCK@TheEmmys

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しばらくTwitterから離れてゆっくりライヘンバッハ頑張ろうーとか思っていたらまさかの受賞!
実は私、今回あまり期待していなくて・・・
マーティンはどちらか受賞するだろうと思っていたけど、
主演はマーティン含めて強敵がいっぱいいたし、しかも欠席だし(笑)
去年はパレーズエンドでノミネートだったけどダメだったし、しかも欠席だったし(しつこい)

とにもかくにも!嬉しいですね!おめでとうございます〜。
残念ながら作品賞には届きませんでしたが、でも7部門ですもん。
受賞数はあのBreaking Badを上回っているんですよねー。
しかも主演、助演のWだなんて!!
ここのコメントでも何度かマーティンには助演を受賞してもらって、
主演はベネディクトに〜なんて言ってましたけど、実現するなんて感無量ですよね。

だからこそ、2人とも欠席がものすごーく悔やまれます(号泣)
感動のハグ場面を観たかったですーー。
そして最後はモファットさん、マークさん、スーさんと抱き合う場面とか、妄想するだけで感動している私です。

せめて代理の受賞をマークさんとかにしてほしかったなーと。

これを書いている時点ではまだおふたりのコメント情報、私はゲットできていないのですが
ベネディクトのエージェントのメッセージがあるのであとでご紹介しますね。
そして次はTIGでオスカーを!ぜひ!

早速「受賞したよー」のお知らせコメントもたくさんいただいて嬉しかったです(感涙)
そんなわけで、相変わらずやっつけですがまとめてみました。

昨日ダッシュで帰宅してAXNの受賞を見ましたが・・・
無料放送なので契約していない私も見れたので贅沢言っては罰があたりますが、
でも・・・・何だかちょっと盛り上がりに欠ける内容で・・・
何故でしょうね。内田さんが微妙だったからかしら(失礼)
去年はNBCのサイトで観てたのですが英語わからずともお祭りな感じで楽しかったんですけど。

エミー賞サイトのノミネートと受賞者
http://www.emmys.com/awards/nominees-winners
Lead Actor In A Miniseries Or A Movie - 2014

そしてWinners

いつまでこの写真なんだ(泣)

Supporting Actor In A Miniseries Or A Movie - 2014

そしてWinner

余談ですが助演にコリン・ハンクスがノミネートされていました。Fargoに出演してるんですね。
トム・ハンクスの息子さんで私はバンド・オブ・ブラザーズ以降姿を見ていませんでしたが頑張ってるんですね。

そういえばFargo、12月から日本で放送されるんですね。スターチャンネルだったかな。

そして
Writing for a Miniseries, Movie or a Dramatic Special - 2014

Winners

受賞の時にマークさんと握手したりして、マークさんも嬉しそうでした。
画像を探したのですが、Tumblrにいっぱいgifがあったのでそちらを。動かなかったらごめんなさい。


Twitterでも沢山の「おめでとう」ツイートがありました。
リチャードさんやアマンダさん、そして各メディアなどからも沢山流れていました。
アマンダさん。

Well, I'm very, very, very proud right now. Beaming you might say. Congratulations to the boys... Particularly to my love.

― amanda abbington (@CHIMPSINSOCKS) 2014, 8月 26
アマンダさんにリプするリチャード・アーミテージさん。

@CHIMPSINSOCKS Congrats to Martin Ben and Moffat, best show on TV.

― Richard Armitage (@RCArmitage) 2014, 8月 26
BBC oneのスペシャルは1月に撮影開始するよってお知らせ。

#Sherlock will return for a special, followed by a series of three episodes. The special begins filming in January. pic.twitter.com/eue7HaIBfE

― BBC One (@BBCOne) 2014, 8月 26
こちらはBBC one のFacebookでエミー賞を伝えています。ここに載っている動画がすごくかっこいいんです。
これもFBのアカウントがないと見れないのかしら。
見れなかったら後ほどいくつか画像を貼りますのでお知らせください。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=807482505938836&id=470911516262605&refsrc=https%3A%2F%2Fm.facebook.com%2Fphoto.php&_rdr
パンツからもツイートが(ホントにすみません)

So proud of my master, Benedict, on his Emmy win.

― Benedict's Pants (@BensGreyPants) 2014, 8月 26

And I'm so proud of the gorgeous Martin Freeman on his Emmy win too, he's so gorgeous I love him.

― Benedict's Pants (@BensGreyPants) 2014, 8月 26
ベネディクトのエージェント。
CVGG
http://www.conwayvangeldergrant.com/voices/news
「Eh.......................Me?」

(超意訳ですが)
私たちのベネディクトが再びやってくれました。エミー賞を手に入れ、
シャーロック・ホームズのアイコンとしての役割をすごいスピードで果たしています。
マーティン・フリーマンやスティーヴン・モファットを含む7部門を受賞しました。
ベネディクトは出席できませんでしたが、誰もが欲しがるような賞を受賞する事ができて
とても感激している事を私たちは保証します。

BBCメディアセンター
「BBC drama Sherlock scoops seven Emmy 2014 Awards」
http://www.bbc.co.uk/mediacentre/latestnews/2014/sherlock-emmys
そして、お祭りムードの中、モファット御大がとんでもない発言をしているようです。
こちらはエンターテイメントの記事です。
'Sherlock' producer says season 4 story is 'devastating'
モファットさんがS4は破壊的と言った、という記事です。
「devastating」って破壊的とか衝撃的とかの意味なので、何と言うか・・・もうヤメテー!です。
http://insidetv.ew.com/2014/08/25/sherlock-season-4-moffat/
まずこの記事の最初の画像。

これ、「ラストエネミー」じゃん(爆)なんでスティーヴンの泣き顔?
んで、これですよ。
「我々はS4の計画をキャストたちに話して泣かせたんだ。」
やっぱりメアリーとの悲しい別離なんでしょうね。
かなり盛り上げたメアリーの存在なのでものすごい別離がありそうですが、
それだけでは泣かないと思うのでやっぱり娘・・・・?怖い!!

話は変わりまして、シャーロックご愛用のルーペが受賞記念で25%OFFだそうです。ちょっと欲しいかも。

Congratulations #Sherlock 3 #Emmys2014 were celebrating Emmy win & giving u 25% off Sherlocks magnifier code emmy25 pic.twitter.com/xtkDNy9Uqw

― Associated Optical (@AssociatedOptic) 2014, 8月 26
そしてベネディクトの話題を少し。
まずはELLE12月号の表紙にベネディクトが登場するようです。

ELLEUK.COM
「小さな毛皮のような動物がセットになりました。彼のバイクの後ろに乗りました。
そしてシャーロックがベッドで何をするか話しました」
ベッドで?何をするか??(重ね重ねすみませーん)

最後にThe Big Cchallenge の支援をするベネディクトの画像。

このベネディクト、ちょっと顔が長・・・・・・
http://bigc.royalmarsden.org/register?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_term=BigCSelfie&utm_campaign=bigc
Cは癌の事で、みんなも「C」のつくものにチャレンジして教えてください、と呼びかけています。

気がつけばいつも以上に長々とした内容になってしまいました。
本当はブレイキングバッドの事も書きたかったのですがまたの機会(があれば 笑)にやりたいです。

閑話 かなり追記 REV.Congrats to TeamSHERLOCK@TheEmmys

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Mistyさんがマーティンのインタビューを訳してくださったので追記してあらためてUPしています。
Misty-san Very SP Thanx!!!

BBCの特派員記者がマーティンに電話でインタビューしたようです。
http://www.bbc.com/news/uk-wales-28948609

ノミネートされたとはいえ、どちらのカテゴリーでも受賞できるとは思ってなかったんだ。
ベンと同じカテゴリーでもノミネートされてたしね。
両方のカテゴリーでノミネートされたのは嬉しいけど、僕が受賞できるとは思わなかった。
助演で受賞できて、とても嬉しい。

受賞はアメリカのエージェントのテキストで知った。
ああ、嬉しいね、と思って寝て起きたら、ベンとスティーブン・モファットの受賞も知ったんだ。

ファーゴも健闘したし、僕がかかわった二つの作品がノミネートされて健闘したのは、とても嬉しかった。

(「シャーロック」は、先週のCreative Craft Emmyも含めると7部門で受賞ですね、と言われて)
ますます勢いに乗ってるし、僕たちはこのドラマをとても誇りに思ってるよ。
この作品に関われたことは、とても誇らしい。イギリスの最も素晴らしい輸出品だ。

ウエールズが大きな役割を果たしてるし、脚本家はスコットランド出身だし、
キャストはイギリスのいたるところから来ている。そんなみんなの共同作業のたまものだよ。

(来年1月に撮影が始まりますが、いま私たちに分かっているのは、サプライズがいっぱいということくらいです。
それ以上のことを知っていますか?)
もう少しは知ってるけど、スティーブン・モファットやマーク・ゲイティスが言える以上のことは、
もちろん言えないよ。サプライズがいっぱいだよ。
彼らはそういうのが得意だからね。予想もできないことが待ってるってことだけは言える。
僕たちはすでにこの「シャーロック」のキャラクターたちををよく知ってるし、彼らの世界もよく知っている。
そのうえで、彼ら(モファティス)が僕と、メアリーを演じる僕の奥さんのアマンダに説明したことは、
すごくエキサイティングだった。

以上です。
マーティンのさりげないBen呼びが大好きなんですけど、あらためて、ステキな方だなーと。
それにしてもサプライズの部分は怖すぎです。
アマンダさんに何を説明したんでしょうか。もうアレしかないじゃないですかー(怖)
Mistyさん、本当にお疲れ様でした!


それと、先ほどのELLE、これはELLEのUK版なのですが入手する場合はネットで購入できるそうです。
http://www.newsstand.co.uk/251-Glossy-Fashion-Magazines/3337-Subscribe-to-ELLE-UK-Magazine-Subscription.aspx


最後に張り忘れちゃった画像をいくつか。
セサミストリートの時の画像をPBSがエミー賞仕様にしたそうです。かわいい。


ゲームアプリ「SHERLOCK The Network」からお祝いの画像


モファットさんのこの画像も忘れちゃった。


そしてこれもTwitterに流れてきていました。
マークさん、スーさん、スーさんのお母さんともうひとりは誰かしら。


ベネディクトは何かコメント出すのかしら。
そういえば、欠席理由の撮影ってやはりジャングルブックだそうです。

閑話 今日の出来事

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すみません、すみません、またしてもです。

しばらくはゆっくりと通常作業をしようと思っていたのですが、
マダムタッソーの画像がバーンと目に飛び込んできて、気がついたら画像をまとめてました。。。
既にご覧になっている方も多いとは思いますが、最近は私の日記と化しています。

ベネディクトの蝋人形を作ると聞いてかなり戦々恐々としていたのですが(失礼な)
見てびっくり!すごいステキなんですもん。しかも似てるー。
正直、職人さんをなめてました・・・本当にすみませんでした。

↓下の画像のこの色気は何事?

もう全部貼ることにしました(笑)









前回、FacebookにUPされていたBBC oneのエミー賞の動画がYoutubeにもUPされていたのでリンク貼ります。

https://www.youtube.com/watch?v=n2ag_2GzwLk

最後にニコちゃんがALS ice bucket challengeしていたのでこれもリンク貼ります。
いいんです、私の日記ですから!!(笑)
ちなみにドイツ語なので私にもさっぱりわかりません。
最後のノミネートにパパを指名していた事だけわかりました。

https://www.youtube.com/watch?v=6W7xjdfrKM0
こちらがパパのチャレンジ。パパ、ケケ・ロズベルグは元F1世界チャンピオンです。
https://www.youtube.com/watch?v=IQse7fr3mts

今日、Twitterでベネディクトの住所をネットで拡散しないで、というツイートをあちこちで見ましたが、
ベネディクトのice bucket challenge、あれは自宅のテラス?だったようでそこから特定した人が拡散しているようです。
ネットの特定力って毎度スゴイなーとびっくりするのですが、こんな事はやめてほしいですよね。
ベネディクトに限らず、何でもかんでも個人や住所を特定して情報を流すのって悪意だけでは済まないでしょ。

ベネディクトは遠きにありて思ふもの・・・なんですよー。
物陰からそっと見守るのが楽しいんですよね。

閑話 今日の出来事30Aug

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夜中にこんばんは。

ぺディグリーの新しいCMがYoutubeにUPされていたのでちょっとこっりとUP。。。
https://www.youtube.com/watch?v=0s8bzDuBEM0&feature=youtu.be
今回はとてもステキなCMでした。
何しろ去年がかなり・・・切なくて切なくて。切ないので閲覧注意です。
https://www.youtube.com/watch?v=xaa9kTaqbsQ

BBC Radio4でUK時間で9月6日(土)にベネディクトがTSエリオット役で出演するそうです。
TSエリオットだよー。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b00y1t63


カレンダー画像とTIGの画像もあらたにゲットしたので貼っちゃいます。

カレンダー



TIG


こんな夜中に何をしてるんだ私は・・・
明日は忘れ去られないうちにTFEの続きUPします。あ、もう今日だわ。


THE FIFTH ESTATE その3

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「フィフス・エステート/世界から狙われた男」

2013年アメリカ/ベルギー
監督:ビル・コンドン
脚本:ジョシュ・シンガー
原作・脚本:ダニエル・ドムシャイト=ベルグ, デヴィッド・リー, ルーク・ハーディング

映画の内容が含まれますのでご注意ください。



映画を観て最初に思ったのはあまりにもダニエル目線なのでアサンジさんがちょっとかわいそうかなーと。
多分ベネアサンジさんが可愛いので感情移入しちゃってるんでしょうね。
私は「ウィキリークスの内幕」を読んでいないのですが実際にはダニエルも相当かわいそうみたいなんだけど。

映画の内容がイマイチよくわからないのと、もう少し中立な目線のアサンジさんが知りたくて、
ガーディアン著作の「アサンジの戦争」を読みましたが、がっちりとガーディアン目線なので(当たり前ですね)
参考になったかというと疑問なんですが。。。時期的にもガーディアンが本格的に参加するのが
アフガン戦争の報告あたりなのでちょうどダニエルとアサンジの末期なんですよね。
だからダニエルの出番少ないです。(泣)

でもマニング兵の機密漏えいの動機から逮捕までの詳細や、アフガン報告書や外交公電配信の裏側など、
かなり詳細に書かれているので面白いし、映画の補足としては十分役立ちます。

更にスウェーデンでの暴行疑惑に関しても書かれていました。
当時、暴行疑惑がニュースになった時は「あの国の陰謀?」とか思いましたが(笑)
これに関しては当時の状況を踏まえたガーディアンの考察やアサンジさんの言い分が書かれています。
アサンジさんは女性がそばにしないと生きられないほどオンナ好きなところがあるようなので、
ちょっと行動が軽率だったのでは?という印象です。
こういう事件て結局ダメージがあるのは女性側なんですよね。
この事件も女性(2人なんですが)の情報がかなりネットで出回ったらしいです。

あ、暴行と言ってもレイプじゃないですよ。
コンドームを使用しなかったり、寝ているところを強引にされちゃったとかなのですが、
スウェーデンの法律ではNGのようです。

映画も本も言いたいことって結局、アサンジさんは変人なんだよって事かも(笑)
アサンジさんてジャーナリストではなく活動家なんだろうなー。
しかもずっと単独でやってきたから他者と足並みを揃えられないし契約も反古にしちゃう。
「アサンジの戦争」は一言でいうと「アサンジを扱うのは本当に大変なんだよー」な苦労話ですね(笑)

そんなわけで以下、あらすじ(自称)になります。

「第一次大戦終結」
「タイタニック号沈没」
ラジオや新聞が様々なニュースを伝えてます。
フランクリン・ルーズベルト大統領の(これは第二次大戦の開戦演説?)演説や、
ケネディ大統領の暗殺、ベルリンの壁、ダイアナ妃の死去、9.11、湾岸戦争、
そしてオバマ大統領などのニュースが流れます。

最後に本棚にあるニューズウィークがアプリの「Newsstand」に変わります。
時代で変貌するメディアをすごくかっこよく表現しています。


2010年7月。
ロンドンのガーディアンオフィスビルで編集主幹のアラン・ラスブリジャーと、
記者のニック・ディヴィスがベルリンやニューヨークと連絡を取っています。
英国のガーディアン、ドイツのデア・シュピーゲルそしてアメリカのニューヨークタイムズ。
米兵のブラッドリー・マニング兵がジュリアン・アサンジに託した膨大な機密情報のひとつ、
アフガン戦争に関する報告書の一部を3社同時配信する、その直前でした。

配信された記事をPCで見ているひとりの男性。背中にはウィキリークスのロゴマークのタトゥーがあります。
彼はダニエル・ドムシャイトベルク。

各報道番組では今回の記事について報道しています。
記事の内容は民間人の犠牲や特殊部隊に関する情報、そして兵士の戦争犯罪などであった事、
漏えい元がウィキリークスであると報道しています。オバマ大統領のコメントも映ります。(本物です)
世界的影響力を持ったサイトが国家の最高機密を暴露した事で、
ジュリアン・アサンジとウィキリークスに注目が集まります。
ジュリアン・アサンジは住所不定、逃亡生活が長く変装やg名を使うなどの説明が流れます。

車で移動中のアサンジさん。
ダニエルが懸命にアサンジさんと連絡を取ろうとしていますが本人は応えようとしません。
アサンジさんのPC画面にもダニエルさんからのメッセージ、
「Julian are you there?」が繰り返し表示されます。

アサンジさんは「Frontlineclub」で記者会見を行っています。

その様子をガーディアンのアランさん、ニックさん、そしてダニエルも見守ります。
この記者会見、ご本人のを見つけましたが本当にそっくりです。
https://www.youtube.com/watch?v=02AD5SoFOUU
そして舞台は2年前の2007年12月、ダニエルが勤めるアメリカEDS社のベルリン(支社?)に変わります。
この頃既にダニエルはウィキリークスに興味を持ちアサンジさんにチャットでコンタクトを取っていたようです。
この日もアサンジさんと会話をしています。
jjj(アサンジさん)「ダニエル、ベルリンで会える?」
ddd(ダニエル)「ベルリンに来るの?」
アサンジさん、最初のメッセージだけ一方的に送ったきりで、
「来るの?」のあともダニエルさん、「まだログインしてる?」とか、
「いつベルリンに来るの?」とか懸命に話しかけてますがアサンジさんまったく応答せず。ヒドイ(泣)

そしてウィキリークスのサイトを見ていると上司に話しかけられ慌ててPCを閉じます。

ダニエルは「カオス・コミュニケーション会議」に向かいます。
「カオスコンピュータクラブ」は世界最古のにして最大のハッカークラブです。
そこでアサンジさんと出会います。
「確かに予約したのに」
会議室がとれなくて困っているアサンジさんに助け舟を出すダニエルでした。


続きます。
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