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閑話 D-Day 70 on Radio 4 Extra

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突然ですが久しぶりの閑話です。

明日、6月5日(木)21:15からベネディクト主演のラジオドラマ「The Biggest Secret 」が
BBC Radio4Extraで放送されるそうです。
今回、D-day70周年で放送されるスペシャルプログラムの中のひとつなのですが、
初出が2004年となっているので10年前に60周年で製作されたのかもしれませんね。若い!

ベネディクトが演じるのはCaptain Rob Collins、コリンズ大尉でしょうか。
「1944年6月5日早朝、病院で物悲しそうにしているロブ・コリンズ大尉は、
彼の人生を変えるイングランドの旅に連れていく知らせを受けとります。」
私はBBC Radio4にあるこの説明しか見ていないので、どんな内容なのか、
そもそもコリンズ大尉は実在なのか架空なのか、何をする人なのかもまったくわかっていません。

D-dayなので、第2次世界大戦のノルマンディ上陸か降下に関わっていたと考えると海軍か陸軍ですね、きっと。
もうみなさんよくご存知かと思いますが、あまり書くこともないのでD-dayについて少し書きますね。
いや、正直に言います!
ドラマの内容よく知らないのにUPしようと思ったのはD-Dayの事がちょっと書きたかったからですー。
D-Day関連のドラマや映画を紹介したかったからですー。
もう、ホントにすみません。

そんななので、さすがにタイトルを「The Biggest Secret」とはできませんでした(苦笑)

D-dayは主にイギリスやアメリカで編成された連合軍が、ナチスドイツ占領下のヨーロッパを解放するために、
上陸するしか方法はないよねって事でイギリスからドーバー海峡を渡りフランスのノルマンディに上陸するという、
史上最大の作戦の決行日です。
ちなみに当初は6月5日の予定でしたが悪天候のため6月6日に延期されました。

この作戦は上陸に先立ち、アメリカの空挺師団がパラシュートでノルマンディ降下を実行し、
ドイツ軍を攪乱しつつ反撃を阻止し、また援軍が来ないよう橋を占拠したりします。
降下した101空挺師団の活躍はHBOドラマ「Band of Brothers」に詳しいです。


海からのノルマンディ上陸は5か所から行いましたが、一番戦死者を多く出したオマハ・ビーチは
映画「プライベートライアン」の中でも凄惨な状況を再現しています。


イギリス軍の動向は、「マーケットガーデン作戦」に特化されますが、
映画「Bridge too Far(遠すぎた橋)」がおすすめです。


イギリスやアメリカがヨーロッパを制圧するには海を渡るしかないんですね。
戦闘には戦車や戦闘機、そして大量の火器が必要ですが空から落とすわけにはいきません。
そうして上陸を果たし、長いヨーロッパ戦線に突入していきます。

これ以上語るとドン引きされそうなのでこの辺りで終わりにしますね。

それにしてもラジオドラマはリスニング能力皆無の私にはハードル高いです。
高いどころか内容を理解するのはまったく無理ですね(笑)
でも内容がわからなくても声だけ聴ければかなり満足なので、時間が許されれば聴いてみようかと思っています。

Sherlock 2-2 The Hounds of Baskerville その6

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「バスカヴィルの犬」

Director: Paul McGuigan
Writers: Mark Gatiss

ちょっとだけ追記しています(6/7)

ひとまずバスカヴィルの続きです。

フランクランド博士とお別れし、車に向かう2人です。
「それで、」とジョンに「それで?」とシャーロック。
「ウサギのためだったのか?」
そこでシャーロックがコートの襟を立てます。
「おい、頼むから今回はそれやるのやめないか?」
「何を?」
「君の頬骨とかクールにコートの襟を立てたりするとか、ミステリアスにしてるだろ。」
「やってないよ。」
「やってるよ。」
頬骨は不可抗力だと思うの、ジョン。。。

車の中。
「で、カースティからのメールなんだけど・・・消えた光るうさぎの件で。」
「カースティ・ステープルトン。母親は遺伝子操作の専門家だ。」
「彼女が自分の娘のうさぎを暗闇で光らせたのか。」
「おそらく、取り出した蛍光遺伝子を挿入されたんだ。近頃では簡単にできる。」
「それで・・・」とジョンは先を促すようにシャーロックを見ます。
「僕たちはステープルトン博士が動物を使った秘密の遺伝子実験を行う事を知ったわけだ。
問題は彼女がうさぎより危険な何かで実験をしているかどうかだ。」
「公平のために言うと、それって分野が広いよね。」
シャーロックはその言葉に驚いたようにジョンを見ます。

ヘンリーのお家に来ました。

お家も大きくお部屋もステキなのでジョンが「君ってお金持ちなの?」とか聞いちゃってますが、
ヘンリーは普通に「Yeah」と答えています。

キッチンでコーヒーを飲むシャーロックとジョンですが、ここでシャーロックが砂糖を2つ入れるんですよね。
それでシャーロックはコーヒーに砂糖2個が定着したんですよね?みなさんよく観てますね〜。

ここでちょっと追記です。
「ピンクの研究」の吹き替えでは既に「砂糖2個」のセリフだったと教えて頂きまして、
何と、日本語字幕ではその部分カット?なんでしょうか。「ミルクなし」だけだったような。
スクリプト見たら原語は「Black, two sugars, please. 」とありました。やっぱりカット?ヒドイ。。。
「砂糖2個」は最初から常識だったんですね。私のように吹き替えも英語字幕を見ていない人だが、
「砂糖2個?なぜ?」となってるんですね。
でも、今日真実を知ることができて嬉しいです。Mistyさんありがとうございました。


「2つの言葉を僕はずっと見てるんだ。『Liberty』・・・」ヘンリーが言うと、
ジョンがその言葉を繰り返しながらポケットからノートを出します。
「『Liberty』と、それから『in』それだけ。」
ヘンリーはミルクのボトルを掲げ「もう使った?」と聞いてから棚に仕舞います。
「何か意味があるのか?」ジョンがシャーロックに聞くと
「『死の自由』何かの表現じゃないのか?唯一の真の自由」と小声で答えるシャーロック。

「それで、どうする?」とヘンリーに「シャーロックに計画があるんだ」とジョン。
「僕たちはムーアに君を連れ出して・・・」とシャーロックに「OK」と答えるヘンリーですが、
「そして君が襲われるかどうか確かめる。」とシャーロックが言うと、
「え?」と思わずジョンがびっくり。
「これではっきりするはずだ。」とにっこりシャーロックですが、
「夜に?あなたたちは僕に夜、あそこに行けと?」
「うん。」
「それが計画なのか?Brilliant!」と鼻でわらうジョン。
「他にいいアイデアがあるか?」
「それは計画とは言わないよ。」
「聞けよ、もし怪物があそこにいるのなら、ジョン、やることはひとつだ。
そいつがどこに住んでいるのか突き止めるんだ。」
シャーロックはそう言うと呆然とするヘンリーを見てにっこり笑います。


ムーアを歩く3人。
途中、物音にジョンがふと見ると遠くからライトが点滅しているのに気づきます。
モールス信号でした。すかさずジョンがコードを読み取ります。
さすが軍人です。

「U・M・Q・R・A」
「ウムクラ?」
あまり意味のなさそうな言葉にジョンは再びシャーロックを後を追いかけます。

シャーロックとヘンリーは窪地を目指して暗闇の中歩き続けます。
「君の友達に会ったよ」
「え?」
「フランクランド博士だ。」
「ああ、ボブか。」
「君をすごく心配してた。」
「彼は心配性で、僕がここに戻ってからとても親切にしてくれるんだ。」
「彼は君のお父さんを知ってた。」
「うん。」
「だが、彼はバスカヴィルで働いているし、君のお父さんはそれに問題を抱えていたよね?」
「でも友達は友達だろう?あなたとジョンはどうなの?」
「僕たちがどうだって言うんだ。」
「ああ、つまり、彼はとても真っ直ぐな奴だし、君は・・・」
そこでヘンリーは一旦シャーロックの方に振り向き、
「ボブおじさんと僕のお父さんは、決して仕事の話をしない事に決めたんだ。」
そう言うとヘンリーは立ち止まり、「デュワース窪地だ。」と言います。

その頃ジョンはシャーロックに追いつこうと急ぎますが、
途中で何かの気配を感じたのか、慎重に足を進めます。
その時、犬の遠吠えがしたのでジョンが走り出します。

シャーロックはヘンリーと窪地の中まで降りて行きます。
懐中電灯で足元を見ると、例の大きな足跡がありました。

そしてシャーロックが懐中電灯の先に見たものは・・・・

呆然とするシャーロックの元にヘンリーが「Oh my God」と繰り返し呟きながら「君も見ただろう?」と言います。
そんなヘンリーを無言で押しのけるとひとり戻っていきます。

やっと追いついたジョンが「聞こえた?」と言い、
「僕たち見たんだ。」とヘンリーが言いますが「いや、何も見ていない。」とシャーロック。
「何を言ってるんだ、見たじゃないか。」とヘンリーに「見ていない」の一点張りのシャーロックでした。

続きます。

Sherlock A New Beginning on The Blog of JW

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「A New Beginning」The Blog of Dr. John H Watson
 

※友人から指摘を受けて冒頭部分修正しました。
かなり意味が違っていますがこちらのほうが正しいと思います。すみません。

先日、ジョンのブログの最後の記事「The Sign of Three」をUPしてから、、
S2終了後、ジョンのブログが再開後、ところどころは何となく読んではいましたが、
きちんと読んでいなかったということに気づいたので、
S3放送も終わるし、これを機に少しずつ訳してUPすることにしました。

S3はジョンの気持ちがわかりづらいので何だか冷たいぞ、ジョン!な意見も多いですが、
ブログではシャーロックへの愛が溢れていて、時々うっとこみ上げるものがありました(涙)

毎度の事ですが、よくわからない部分は妄想で乗り切っています(笑)
何となく参考程度に読んでいただければ嬉しいです。
※部分修正

20th April
A New Beginning

※奇妙な感じなんだ。
このブログ。
ブログを書くのに1週間かかった。
ちょっと消したり、書き加えたり。
僕は感情的な人間ではないんだが、明らかに感情的になってる。
僕にも感情はあるけど悲嘆にくれたりしない。※
僕は典型的な英国人だと思うので。

それについて話すのは好きじゃない。

だけど、それについてはなさなければならないと思ったんだ。
そうしないと僕は以前の僕になってしまう。
僕は戻ることはできない。今を生きている。

彼の死は理解しているし受け入れている。
僕はまだ彼を信じている。彼は誰だったのか。
いつか真実が明らかになると僕は信じている。
だけどシャーロックは死んだし僕が生きている間はそれがついてまわる。

人生とはそういうものだ。なにか起きても次には過去になる。
そして新しい事に向かっていく。新しい人々、新しい友達、新たな始まり。

だけど過去を忘れないことも大切なんだ。
だから仕上げていなかったいくつかの記事や写真があるのでこれから数週間の間にUPしようと思う。
過去を思い起こすために。

そしてもう悲しむことはしない。
楽しい日々だったから。
僕たちはとても楽しく過ごした。そしてそれを忘れないためにもやるんだ。
僕のベストフレンド。ベストフレンドなんて言うと僕は彼に殺されるな。
彼は死んだ。
シャーロックは死んだんだ。

だけど、絶対に忘れない。


コメント
それは正しい事よ、ジョン。
E Thompson 20 april

うん、気分はいいよ。今、古い事件をタイプしてるんだ。
John Watson 20 April

シャーロックをまだ信じている人もいるよ。
Jacob Sowersby 20 April

サンクス、ジェイコブ。君のビデオはいまだに僕を笑顔にするよ
John Watson 20 April

こっちにきて飲もう。
Mike Stamford 20 April

もし時間があるなら飲みましょう
Mrs Hudson 20 April

彼は命の恩人だ。僕はずっと信じ続ける。
C Melas 20 April

あとで飲みに行きましょう。X
Mary 20 April

みんな飲むことが解決方法だと思っているなら違うわよ。
Harry Watson 20 April

そんな事思ってないよ。前進する原動力だ。
John Watson 20 April

そうなのよ。X
Mary 20 April

メアリーって誰?
Harry Watson 20 April


既にメアリーさんと出会っているんですね。
だからブログを再開しようと思ったのかも。

Sherlock 3-3 最後の誓い 感想

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今年の初め、S3を本国で放送した頃はいよいよ放送だねーなどと言い合う相手も無く、
ひっそりと観て、こっそりと翻訳記事をUPしていたのですが、
今ではいろいろな方と感想などを共有できるので本当に嬉しいです。
なので最近とってもハイテンションでシャーロック祭りに参加してます(笑)

さて、
あらためてE3「最後の誓い」の感想いろいろです。

一生懸命日本語字幕見てましたが、私の訳がやはり細かいところで沢山違ってるなーと・・・
すみませんです。DVDが出たらこっそり修正します。

まずはすっ飛ばしてお別れの場面。
初めてE3を観たときにもさんざん書きましたが、
かつてこれほど切ないお別れがあったでしょうか。(大げさ?)
大したセリフを言っているわけでもなく、泣きながら抱き合うわけでもないのですが、
だからこそ切ないんです。
もちろんベネディクトとマーティンの演技力あってこそだと思いますが。

軽口たたいて笑いあって、大事な事はなにひとつ言わなかったけど、
最後にシャーロックが「君と過ごせてよかった」ってちゃんと伝えて握手して、
でも別れた途端、2人ともこの表情ですよ(涙)

そして、
これはE3訳した時に頂いたコメントで気づいたのですが、
最後の握手する場面、シャーロックが手袋を外すんですね。
今まで手袋越しだったのに、外すんです。
これを知った時、さらにさらに切なくそして感動してしまいました。何なの?この人たち(泣)


大好きな場面2つ目はメアリーの正体を知ったジョンが221Bで「なぜ彼女なんだ!」と怒る場面で、
シャーロックが「なぜなら、君が彼女を選んだからだ。」と。

おおー!となりましたよ〜。かっこいいなー。

あとはアップルドアに乗り込む場面。
「失敗すれば僕たちは反逆罪だ」というシャーロックに、
「でもクリスマスだ」とジョンが言うので
「同感だよ・・・あー、君は今日がクリスマスだって言ってるのか」とシャーロック。
これは、殺人事件があると「クリスマスだー」とはしゃぐシャーロックだからだと思ったのですが、
日本語字幕では、ちょっと違ってましたね。吹き替えはわかりませんが、ちょっと寂しい。。。


訳といえばマイクロフトと議員さんの会話。
当時、「もうひとつ」なのか「もうひとり」なのか判別できなくて、
当時のモファットさんかマークさんだかが「S4はホームズ兄弟が出てくる」などという記事を見かけて
「もうひとり」と書いたのですが、日本語訳ははっきりと「もうひとり」の「兄弟」とまで言っちゃいましたね(笑)
そうなんですか、やはりホームズは3人兄弟なんですか・・・
原語はそこまで言い切ってなかったけど、大丈夫ですか(笑)

何だか今回の日本語は全体的に先走り過ぎているような気もします。
E2では赤ひげを犬って言っちゃたしタイトルも「兆候」ってしちゃったし。

今回はマイクロフトの深い愛がかなり表面化されましたね。
「お前を失いたくない」とまで言っちゃってるし。お兄ちゃん(涙)
で、シャーロックがCAMを撃った場面、マイクロフトの目には子供シャーロックの姿が映っていたわけですが、
もうちょっと可愛い子役はいなかったのか?と思ったのは私だけではないはず。。。

モファットさんのご子息の事なのであまり大きな声では言えませんが。

CAMを撃つ時も、それこそジョンに容疑がかからないようにマイクロフトたちが到着するまで待ってた感じで、
そして撃つ時にジョンをじっと見つめて、あらためて「撃つ」と決心したような顔で、

撃った時もシャーロック、すぐに手をあげて撃たれないようにしてジョンにも「下がってろ」と言い、

更には「メアリーにもう安全だって言えよ」なんて笑顔で話し、でも正面向いた途端この泣きそうな表情で。

もうねー、ジョンの愛され度が凄すぎて(涙)

さてさて、
メアリーさんです。元CIAのエージェントです。殺し屋です。

これも、もうさんざん書いたのですがやっぱりいろいろと怪しいですよね。
ジョンにバレて、でもすべてを受け入れてもらって、脅迫していたCAMも死んで、
もうこれですべて解決で、新しい人生を・・・なんてあっさり完結してしまうんでしょうか。

ラストでシャーロックが離陸したあのタイミングでモリアーティの画像を流せるなんて
どう考えても内部の人間しかしないじゃないですか。
初めは弟をどうにか助けたくてマイクロフトが仕組んだのでは?とも思いましたが、
ここはメアリーにもうひとつ裏があって欲しいですね、私的には。

何だか感想と言うよりはただの振り返りになってしまいましたが、
今日のところはこれで終わります。多分近いうちに次があると思いますが、
今はまだ興奮しているようなので、これしか書けませんでした(笑)

Sherlock 3-3 最後の誓い 感想 その2

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前回は視聴直後だったのでおかしなテンションで書いてしまいましたが、
今回は真面目に感想と考察を書きます。
これまでに頂いたコメントのやりとりを含めながらまとめていきたいと思っているので
内容がいろいろ重複しちゃいますが、ご了承ください。

E3の宿敵、マグヌッセン。
これはご存じ「ミルヴァートン」なのですが、
正典でのホームズさんは不法侵入と窃盗、そして婚約詐欺?(笑)という違法行為を犯していますが、
BBCでは窃盗ではなく殺人しちゃいました。
元々は、ミルヴァートン不法侵入している時にミルヴァートン殺害を目撃していますが、
今回はメアリーさんが殺害するところを結果的には阻止しちゃって自分がやってしまうと。

恐喝王ミルヴァートンの話自体、ホームズさんの計画があまりにもずさんで失敗譚とも言われていましたので、
それを準えれば今回のエピソードのシャーロックがイマイチなのも納得してしまうところです。
221Bでの交渉がうまくいかないのも含めて今回はBased on The Adventure of Charles Augustus Milvertonですか?

が、やはり解せないポイントのひとつとしてシャーロックがマグヌッセンを射殺してしまう動機が、
これ以上不幸な被害者を出さないため、ではなくジョンのため、つまり感情的な動機なところだと思われます。
これもシャーロックの失敗と言えば失敗なんでしょうけど。

シャーロックはS1から感情は邪魔だから、恋愛は害でしかない、と切り捨てて探偵をしているので、
ジョンに出会った事で人間らしい感情を再びマインドパレスから取り出されてしまった結果だと思うと(涙)
E2でマイクロフトが「Redbeard」の話を出したのはお兄ちゃんなりの警告だったんでしょうね。

「Redbeard」は、だからE2で「犬」ってしちゃったらダメなんじゃないかしら。今更ですが。
あそこでは「Redbeard」って何だろう?なぜマイクロフトはこんな話をしたんだろう、な反応で、
221Bでマグヌッセンが読み取っていたシャーロックのPressure Pointに入っている「Redbeard」も、
シャーロックのPressure Pointになってる「Redbeard」って何だろう、になって、
シャーロックが撃たれて初めて「犬」だってわかる展開になってるのに。。。。

マインドパレスで「Redbeard」に話しかけるシャーロックの場面、
「They're putting me down, too, now」がシャーロックのセリフなんですが、
このセリフは私もイマイチわからないまま訳したので人の事を言えませんが、
「僕を殺そうとするんだ」はちょっと微妙な気もします。

「Redbeard」はシャーロックが子供の頃に安楽死させられたという解釈も多く、
確かに、安楽死させた理由によっては十分シャーロックのPressure Pointになるし、
(自分が原因だったとか、安楽死してからしばらくはショック状態だったとか、誰かに襲われたSHを助けるために
Redbeardが犯人に噛みつき安楽死させたとか・・・ヤバい、考え始めると嵌るよこれ(笑))
E2でマイクロフトがあえて「Redbeard」を出したのも頷けます。
ちなみに「Put down」は動物の安楽死という意味にもなります。

その他、ちょっと微妙だったと思われる日本語(重箱の隅ですみません。。。)では
前回も書きましたが、「もうひとりの兄弟」。
「The other one」が原語で、この時点では「もうひとつの件」なのか「もうひとりの件」なのか、
そこもはっきりしないくらい、前後にもそれを示す文がないんです。
おそらく本国放送時に翻訳された方もあまりそこを明言してないだろうと思うのですが、
今回の日本語は「兄弟」にしてたのでかなりびっくりです。
私も当時のS4で3人目のホームズ兄弟登場?の記事を見たので「もうひとり」と訳しましたが、
「もうひとり」であっても兄弟ではないかもしれない可能性もあるんだし、
何しろ、モファティスさんのやることですから(笑)

圧力点。確かに圧力をかけるべきポイントなので正しいですよ?
正しいけど、とってもわかりづいらいと思うの。「圧力点」ってあまり聞かない言葉だし。
普通に「弱点」とかでOKなように思うのですが、今までいろいろ意訳してるのに
なぜ、ここはあえて直訳なんでしょうね。

今朝、E1でメアリーに浮き出たたくさんのテキストの中の「Cat Lover」、
これは「猫好き」ではなく愛用の銃だよ、というツイートを見かけまして、これベレッタの事かな?
でも、「猫好き」より銃の方がメアリーさんらしいし、しっくりきます。
映画の話ですがマットさんのジェイソンボーンがベレッタ使ってたし、CIAががよく使う銃だったように思います。
CAMオフィスやレンスターガーデンでメアリーさんが使ってた銃が知りたいです。
そう考えるとメアリーのテキストはまだまだ解読すべきところがあるのかもしれません。
(私はなにひとつ解読していませんが・・・)

今回のSherlockは今までにないほど人気が高く注目度もスゴイと観る人が多い、
ということはそれだけクレームがくる可能性も高いんでしょうね。
だから、誰が見てもわかりやすい日本語、それがたとえ制作側の意図を無視しようとも
あくまでわかりやすい日本語訳にしたんでしょうかね。
所詮、N※Kも役所体質だという事です。

さて、マグヌッセン。
冒頭でスモールウッド議員のデータのところで弱みがなかなか出て来ず、
メガネをふきふきしながら「えーと、えーと」と考えていたんでしょうかね。
で、「思い出した!」とばかりに「夫」と出てきますが、
シャーロックは相手を推理して読み取りますがマグヌッセンは入手したデータを記憶するだけなんでしょうか。
マグヌッセン>シャーロック>モリアーティではなく、単にシャーロックがマグヌッセンを見くびっていた、
書類は存在せず全てマグヌッセンの頭の中だけなので策尽きての射殺しちゃっただけ?だからSH失敗譚?

マグヌッセンは情を理解できない。
愛情や友情のために人は時に破滅なことをするが
合理性を積み重ねれば人は簡単に屈服すると侮ったことが敗因

こんな考察をいただいた事があって、なるほどなーと思いました。
逆にモリアーティは人の友情や愛情をとことん利用するからこそシャーロックを本気にさせたと。

長いので続きます。

Sherlock A Few Pictures... on The Blog of JW

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「A Few Pictures...」The Blog of Dr. John H Watson

感想のまとめが終わらないので先にこちらをUPします。


26th April
A Few Pictures...

事件の間に僕のモバイルで撮った写真がいくつかあった。
少し変に思うかもしれないけど僕は彼が写った写真を一枚も持っていないんだ

みんなあまりにもフェイスブックやツイッターのための撮影が忙しくて
そもそもの生き方など忘れているようだと彼が言っていたのを思い出した。
「ジョン、僕は忙しすぎてinstagramming をやる暇もないんだ。」
ハドソンさんが彼女の朝食の写真を撮影する事にも苛立っていた。
クリスマスに彼女にラップトップを買うことは僕たちの生活においては最も大きな間違いなんじゃないかな。
彼が僕たちのゲストを怒らせたあのクリスマス、僕は彼女に振られ彼は「The Woman」に会った。
実を言うと、今までで最高のクリスマスだった。

で、これが画像だ。

これは僕たちが密輸組織を捜査していたものだ。(The Blind Banker)とても昔の事のように感じる。

何かの落書きにみえるけど実は暗号だったんだ。anonymous messages.
シャーロックに匿名のメッセージが届いたのもこの時期だ。これがどこからきたのかもう知っているけど。

※ここの「anonymous messages」のリンク先はジョンブログの「FYI」になっていますが、
匿名のメッセージは更にそのページにあるリンク、シャーロックのブログ「The Science of Deduction」の
Hidden Messages #3」にあるメッセージだと思われます。

匿名からの別のメールだ。おそらくチーズケーキのレシピのように役に立つか、あるいはいつものかもしれない。

「Sherlock Holmes!ここにある絵はきっと君を楽しませるよ。」


「そして、The pigs live はどこで?Mwah!Xx'」

おそらく、僕のストーカーが誰なのかを明らかにするものだ。
試してみよう。Thanks. Sherlock


と、あります。
実は#1 #2 はちゃんと答えがありますがこれは答えが記載されていないんですね。
調べるといろいろ出てくるのでここに記載はしませんが、まー、しかし製作側もいろいろ仕掛けますよ。
おかげでファンはあちこち見なければいけないので大変です。
ちなみに使用している暗号は「Pigpen Cipher」だそうですよ。

戻ります。

そのあと、シャーロックも落書きをしたんだ。

リビングの壁にね。

ハドソンさんは面白く思ってなかった。
だけど数分後に通りの向こうで爆弾が爆発したから彼女も気にしてる暇がなかったよ。

そして、それが僕たちが「グレートゲーム」と呼んでいるものの始まりだった。

これはケニー・プリンス。彼はコニー・プリンス(彼女を覚えていない人は彼女のサイトを見て)の弟だった。
シャーロックはカメラマンのふりをしてたくさんの写真をとったんだ。ケニーには今まで見た事もない醜い猫がいたよ。

猫やら犬やら・・・・僕がそこで何をしたと思う?

これはヘンリー・ナイトの家。彼はお父さんが巨大な魔犬に殺されたので僕たちに会いに来た。
おかしな事を言ってるように思うけど真実はさらに狂っていた。
バスカヴィルの犬だ。しかし、すごい家だな。


この写真は僕たちの最後の事件。僕は決して書かないし書きたくない。
多分しないと思う。だってもう何もかも終わってしまったんだ。



だけど、あなたたちは何があったか知ってるのか?
シャーロックは2人の子供を救ったんだ。手がかりがほとんど無かったのに、彼はやったんだ。
そして彼らは更に彼を嫌った。

もしあなたたちが彼が本当に有罪で、モリアーティが本物ではないと思うのなら遠慮なくこれを説明してくれ。
リンク先はジョンブログの「Hello! Boys」のページです。
モリアーティがハッキングし、さらに221Bに侵入する動画が貼られているページですが、
この動画は現在見ることができないのでYoutubeにある動画を貼っておきますね。
The blog of Dr. John H. Watson - The Visitor


戻ります。

いや、これは前向きに書くはずだ。悪いことにくよくよしないよ。僕は楽しい時を覚えているから。

彼はどのくらいこの帽子がすきだったか・・・

彼は帽子がとても好きだったよ。
そしてもちろんクルード。

彼はクルードが好きだった。僕もやってたよ。彼は犠牲者がそれをやったと推理したんだ。
犠牲者が自身の死を偽装したと。
僕はそんな可能性はあまりないだろうと言ったんだ。実際それは不可能だと言ったと思う。
でも彼はありそうもないが不可能ではないと僕に言った。
I wish I still believed that.

コメント

その帽子、ハンサムにみえたわね。
Mrs Hudson 26 April

これから炒め物するからこちらに寄らないとダメよ。
Mrs Hudson 26 April

ベーコンを除けば。
Marie Turner 26 April

私のベーコンは完璧よ。
Mrs Hudson 26 April

A gentleman
Marie Turner 26 April

大丈夫なの?ジョン。
Mrs Hudson

あなたたちはとても素晴らしかった。
僕はニュースで何を言っていても絶対に信じない。
あなたは命の恩人なんだ。僕に出来ることがあれば知らせて。
Henry Knight 27 April

私は何を信じるべきかまだわからない。:(
theimprobableone 27 April

その男は嘘つきで嫌な奴だった。死んで当然だ。
Anonymous 27 April

君の好きなものを信じろよ。
John Watson 27 April

地獄で腐ってほしいね。
Sauron1976 27 April


以上です。
みなさま、もうご存知かと思いますがシャーロックのブログに投降した匿名のメッセージ、
「anonymous」(匿名)は当時モリアーティ説が有力でしたが、現在明らかにされているかどうかわかりません。
「theimprobableone」(あり得ない者)これはいろいろな説がありましたよ。
マイクロフト、モリアーティ、アンシア(笑)でもモリアーティは既にいらっしゃらないはずなので、
現在はマイクロフトが有力なんでしょうか。まさか、メ、メアリーとか?
そしてコメントの最後「Sauron1976」、これもブログが再開された頃にかなり議論されていましたが、
私がよく目にしたのはサウロンがベネディクトがモーキャプした人物である事と、
1976が彼の誕生年なので、シャーロック本人説でした。これも現在正解が出ているのかどうかわかりませんが。

Sherlock 3-3 最後の誓い 感想 その3

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タイトル、感想じゃなくて妄想にしたほうがいいですか?

その3です。

昨日、ブックマークしていてすっかり忘れていたモファットさん、マークさんインタビューによる
S3、20のネタバレをちょっとだけ読んでみました。だって英語なんだもん(泣)
なので3つだけ大雑把に訳してみました(笑)
ネタバレと言ってもこの2人が話す事なので・・・・まぁ察してください。

HOW MARY BREACHED MAGNUSSON'S OFFICE
「メアリーはどうやってマグヌッセンオフィスに侵入したのか?」
以下モファットさんのお言葉です。
彼女にはいろいろなアクロバットをさせたよ。
あるポイントで窓をすべて開けているのを見つけると思うけど、
つまらなかったからやめたんだ。(その場面はカット?)
彼女は巧妙に侵入したんだよ。
彼女は訓練されたスパイだ。
彼女はジョンやシャーロックよりはるかにうまく侵入することができる。
そしてもし、あの夜にシャーロックがミスをせず自分の仕事をやり遂げていたら?
彼女はマグヌッセンを撃った後にミセスワトソンに戻って、さらにこの破壊的な殺人ナースは
危険があるところについてまわり彼らと一緒に犯罪を解決していったと思うよ。

THE THIRD HOLMES BROTHER
「3人目のホームズ兄弟」
以下、マークさんのお言葉です。
僕たちの使い捨てのお茶目なアイデアかもしれないし、
それが「もうひとつ」かどうかなんて誰にもわからないよね。楽しみだね。

THE REDBEARD REVEAL
「明らかになるレッドベアード」
シャーロックはREDBEARDが死んだときマイクロフトに「REDBEARDは幸せの谷に行ったんだよ」と言われ
それをずっと信じていたそうです。なので「僕はもう子供じゃない」というセリフになったんですね。
これマークさんのお話の一部ですが、もしかしたら次あたりのシリーズで明らかになりそうなニュアンスのようにも思いました。

あまり参考にならないですね。原題は20の秘密でしたが。
最後のREDBEARDの話は、ちょっとイイ話でしたけど。

マインドパレスのシャーロックがREDBEARDに言ったセリフ、
「They're putting me down, too, now」ですが、
私は悪口を言われていると訳したのですが、この話をふまえると、
「too」が「僕も」で、「僕も死んじゃう」或いは「殺される」という解釈が正しいかもしれませんね。

もうひとつ、
メアリーの「Cat Lover」が愛用の銃だという説。
先ほどちょっとだけシャーロックが撃たれる場面を観てて見つけました。
銃を特定している時にいくつかの銃が出ますが名称が「CAT」でしたよ。だからその説があるんですね。

話が前後してしまいますが、
「もうひとりの兄弟」の話をする場面でその少し前のマイクロフトの言葉。
「私の同僚がよく言うのですが、この国には鈍器が必要で、同時に短剣も必要だとね。
正確で良心の呵責など持たない鋭いメスが。シャーロックホームズを必要とする時がまたきます。」
(吹き替えでは何と言っているのかわかりませんが)
原語はこれです。
「This country sometimes needs a blurt instrument.Equally, it sometimes needs a dagger.」
このセリフもかなり悩んだ末にそのまま訳しましたが、こんな解釈もいただきました。
Blunt instrumentは今回は鈍器ではなく刃物と解釈すると、

Blunt instrument なまくら 
本来は刀であり、刀としての見た目であるが、
手入れもされておらず、刀として要求される機能はすでになく、
誰1人その機能に期待もしない、見ためばかりのシロモノ

Dagger ナイフ(小刀 短刀 合口 短剣 懐剣)
常に手入れをされており、本来の機能のとおりに
機をみて適切に使えば、見た目こそはさえないが、
ひとつきで人の急所を突き、命までもを奪う鋭利な刃物

つまり、なまくらは私腹を肥やす政治家やダメな官僚などを示し、
ナイフは有能な官僚や現場のエージェントを示していると。
比喩というより揶揄に近いですがこの解釈もかなりしっくりくると納得しました。

そして、前回も書きましたが最後の握手の場面。
ソシオパスを自称しているシャーロックだけど、本当はちゃんと感情もあるし、
きちんと育てられているせいか、結構情に厚いし人の心もわかるような節が多々ありました。
でもソシオパスでいたほうが何かと都合がいいんでしょうね。
理由はきっと子供の頃に何かあったんですよ。
これはおそらくみなさんが認識されていると思いますが、なぜそう思ったかの理由に
ここでシャーロックが手袋を外して握手をしているから、という事です。
本当に礼儀を知らず感情もない社会不適合の人間ならば人と別れの挨拶をするのに手袋など外すことはないと。
これもコメントでいただいた考察なのですがなるほどなーとものすごく納得でした。

実は私は手袋外しているのに気がつかなくて、
これまで何度か握手をする場面があり、いつも手袋したまま握手してたよ、
というコメントもいただき、みんなすごーい、よく見てるなーと。

ちなみにこの飛行場は「TopGear」で使われている飛行場かも、というコメントもいただいて、
調べたのですが、このクラスの飛行場ってどこも似てたりするので確かな事はいえませんが、
TopGear以外でもBBCがよく撮影に使っているらしいのでもしかしたらそうかもしれません。
いえ、そうだと思いたいのでそういう事にします(笑)
ちなみに「Dunsfold Aerodrome」という飛行場です。

さて、マイクロフトです。
今回のこの方の行動はいろいろ謎でした。
マグヌッセンに手を出すなと言いつつ、ドラゴンスレイヤーと言って煽ってるよね、
でもそもそも、メアリーの正体を知らないのは変だし、シャーロックを撃ったのが誰なのかも
知らないなんておかしいよね、と言われ、うん、確かにそうだよねー、って事で
少し時間軸で整理してみました。(大げさ)

シャーロックが帰還する前にジョンとメアリーは出会っていますが、
マイクロフトはちゃんとジョンを監視しているので、

ジョンとメアリー出会う
マイクロフト、メアリーを調査。
マイクロフト、セビリアに弟を迎えに行く
ロンドンでテロ、実はメアリーの事もあってお迎え?
メアリーとジョン結婚
マイクロフト、Redbeardの話を持ち出しジョンに深入りするなとほんのり警告。実はメアリー関連?
マイクロフト、STOPマグヌッセンを計画。(時期不明)
弟がマグヌッセンを捜査していることを知って関わるなと注意。
シャーロック撃たれる。
作戦変更。弟にわざとPCを持ち出させマグヌッセン逮捕の機会を作る。

と、こんな妄想が出来上がりました。異論受け付けます。
シャーロックがマグヌッセンを捜査するのはスモールウッド議員の依頼があったからですよね。
その事をマイクロフトが、シャーロックから言われるまで知らなかった、というのもちょっとえー?です。
そんな事を考えると、この兄弟は最初から共謀しているライヘンと同じ事になりそうだわ。

でもシャーロックがマグヌッセンを撃っちゃった事は「だから警告したのに。」と悲しんだ、のかもしれません。
「僕はソシオパスだ!」と叫んでから発砲するシャーロック。
これ本当に自分を無価値だとおもってるのかとかなりショックでした。

私はまだマグヌッセンは死んでいない説も捨てていませんけど(笑)
今回、ホームズ兄弟とさらにはジョンも一緒に企んでいるようにも思えるので、
そうなるとあそこで撃ったフリも可能ではないかと。

マイクロフトがヘリコプターでやってくる場面、
実はマグヌッセン狙撃命令を出すつもりだったのかも、というコメントを先日いただきまして、
マグヌッセンの持つ情報は世界にとっても脅威でしかないのですが、
でもそれをマイクロフトがやってしまうと立場的に苦しくなり、
兄の立場を度々利用してきたシャーロックにとってもメリットがないので、弟が撃ったと。
なるほどー!!これもかなり有力ですよね。
シャーロックは感情のみでやったわけではないという、なるほどー!


すみません、またしても続きます。
次はメアリーさんの考察もまとめたいと思います。

閑話 モリアーティとジンジャーマンブレッド

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先日、ジンジャーマンブレッドに関するご質問を頂きまして、
ご存じの方も多いと思いますが、私の見聞きした情報を少し共有させてください。

S2最後のエピソード「ライヘンバッハヒーロー」でシャーロックが手錠をかけられる少し前に
ハドソンさんが届けてくれた封筒に中に入っていたジンジャーマンブレッド。
これはS1の最後のエピソード「グレートゲーム」のラストシーン、プールで対峙するシャーロックとモリアーティの
会話を踏まえてだと思います。
「邪魔をすると僕を殺す?」と言うシャーロックに対して、
「普通には殺さない。焼いて焼きつくして心臓をえぐりだす」こんな感じの会話だったので、
届いたジンジャーマンが焦げていたのでシャーロックは「焼きつくす」と言っています。

ではなぜジンジャーマンブレッド?
これは「ジンジャーマンブレッド」という童話が元になっているという説がありました。
ストーリーは
パン屋さんで焼いていたジンジャーマンブレッドが突然逃げ出します。
パン屋のご主人と奥さんが追いかけます。
「戻っておいでジンジャーちゃん」
でもジンジャーマンは「つかまえられるわけないよー」と歌いながら走り続けます。
途中、男の子や牛などにも「戻っておいで」と追いかけられますが、ジンジャーマンは歌いながら走り続けます。

うまくやったと思っていたジンジャーマンですが大きな川に阻まれます。
そこに森の中に隠れていたキツネが川を渡ってあげるから自分につかまって、と言います。
始めは尻尾を掴んでいましたが、キツネが「重いから」と理由をつけて段々キツネの尻尾から背中、
そして最後は鼻のところにつかまるよう言われジンジャーマンはその通りにします。

川岸に近づいた時、キツネは頭をひとふりしてジンジャーマンを上に高く放り投げました。
高く高く放り投げられたジンジャーマンは下に落ちてパクっと大きな口をあけていたキツネに食べられてしまいました。
キツネは「はしれ、はしれ、はやくはしれ、でもおいらがつかまえたよ、ジンジャーちゃん」と歌います。

と、かなり大雑把ですがこんな内容です。
そして更に221Bにやってきたモリアーティのネクタイピンがキツネなんですよ。

余談ですが、
「グレートゲーム」のプールでの対峙場面、
シャーロックが「僕には心がないらしい。」と言うのに「いやそれは違う」と否定するモリアーティ。
「人の心がわからない」とジョンが怒ってけんかして出て行った直後の事なので、
ある意味いちばんシャーロックを理解しているのはモリアーティなんだよねーとしみじみ思いました。

短いですがちょっとだけ閑話でした。

Sherlock 3-3 最後の誓い 感想 その4

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続きです。

何だか今年に入って四六時中Sherlockの事ばかり考えているような気がします。
ちょっと自分でも気持ち悪いかな?と思ったりもしますが、私だけではないような気もするので(笑)

今回はメアリー黒幕説を中心にお送りいたしますが、
メアリーさん好きな方には大変申し訳ない内容となっておりますので、
ご留意いただければと思います。

最初に、今回ちょっと納得がいかなかったところを愚痴を含めて。

マグヌッセンのオフィスでバッティングした時、
「少しでも動いたら殺す」と言われたけど動いたため撃たれたシャーロック。
動かなければ撃たれなかったのか?というと撃たれちゃったとは思いますけどね。

シャーロックがジョンと一緒だった時点でメアリーの選択肢はほぼ決定してたんだし、
ジョンのため、自分のためにシャーロックを撃って、
でも、
急所を外した
救急車を呼んだ
この事でシャーロックは命を救ってくれたと言うんですよ。
で、メアリーも否定しないんですよ。いや彼女にしてみればその通りなんでしょうけどね。
でも殺さなかったのはジョンを容疑者にしないためでしょ?
だから殺さなかっただけで、命を救ったわけではないでしょ?

一時は心臓停止して、ほぼ死んでいたのをモリアーティの一言、
結局はシャーロックの潜在意識にあるものなんだと思いますけど、
「ジョンが危ない」この一言で生還したシャーロックですが、
撃たれた時点ではメアリーの正体も真意もわからないので自ら出した危険信号だと思います。

なので、シャーロックは重体にもかかわらずメアリーを誘導しジョンにも立ち会わせ
メアリーの正体を明らかにさせたわけです。

この時、ジョンが終始「騙されていた」ことに一貫していて、
シャーロックを撃ったことに対して怒ったりしていないんですよね。
シャーロックがこの場を設けた真意をくみ取っているのかもしれませんが。
ここでそんな話をするのはシャーロックの本意ではないと。
でもねー、心情的には怒ってほしかったわけですよ。ジョンには。
重体なのに病院を抜け出してこの場をセッティングしたのはジョンのためなんじゃないかと。

「なぜなら君が彼女を選んだからだ。」シャーロックの言葉が今思えばかなり重いですね。
今回の結末はこの言葉が全てなのかもしれません。

マグヌッセンを撃ったのはシャーロックにしてみれば相当な覚悟なわけです。
あの瞬間でシャーロックは探偵としての自分も助手としてのジョンも戦場としてのロンドンも、
全てを失ってしまうわけですから。
シャーロックホームズにそんな覚悟をさせてどうするんだ、モファットさん!!(泣)
シャーロックのアイデンティティをかけるような、そんな重要な依頼だとはあまり思えないんですよぉ。。。

それがジョンのためのみならず、前回いただいた考察の、
マイクロフトの手を汚さないため、ひいてはマイクロフトの立場を利用したい自分のため、
そんな理由であってほしいです。
この時のジョンの心境はどうだったんでしょう。撃つとわかっていたらやっぱり止めていたのかな。

そんな事もあってラストのお別れの場面はかなり賛否両論でした。
私はとても彼ららしいお別れだったと思いますけど、しいて言えば、
せめてジョンには「どんな任務かしらないけど、絶対に生きて帰って来い」くらいは言って欲しかったですが。

だけど、マグヌッセンを撃っただけでメアリーの秘密は守られるのか?という
そんな疑問をみなさん持ちますよね、そりゃ。
思えばメアリーの妊娠が分かった時点でこの結末は決まっていたんでしょうね。
子供がいなかったら、シャーロックも離婚をおススメしていたのかもしれません。

とにかく今回はシャーロックもジョンもマイクロフトも、らしからぬ言動ばかりなので
どうしても額面通りには受け取れないんですよ。絶対裏が無いわけはない(笑)

そんなわけで、メアリーさん。
正典のメアリーを名乗り、原作通りに結婚したわけですが。
本物のメアリーは既にこの世の人ではなく、A.G.RAさん(仮)がメアリーの身分を拝借していたとわかります。
死んだ人になりかわるって、そういえばE2のかげろう男もそうでしたよね。

221Bでのメアリーは依頼人の椅子に座ることで(力技な気もしますが)依頼人メアリー・モースタンとなり、
AGRAの書いたUSBメモリーを所持し、最後は水ならぬ火の中で燃え尽きるわけですよ。
と、いう事は次シリーズで「悲しい別離」がある、という事を示唆しているのかもしれません。

以前にも書いた妄想なのですが、
221Bのメモリーと火の中に投げ込んだメモリーはほんのり違うという事で、
実はあの中身は既に見ていて、メアリーの素性も調査済みなのでは?

と、なるとこんな仮説になります。
まず、マイクロフトはメアリーがジョンに近づいたときから素性を知っていた。
素性とはメアリー=モラン大佐
E1でテロ捜査を依頼する時「エージェントが命をおとしている」はメアリーの仕業?
USBメモリーの中身を確認(マイクロフト、シャーロック、ジョンが一緒なのかは不明)
USBメモリーに素性など重要な情報は入っていなかった(AGRAの財宝が空だった)
221Bからクリスマスまで1ヶ月経っているので、この間に調査し、戦略を立てる。
一応すり替えて、ジョンには違うUSBを渡し火の中へ投入。

メアリーが存在を消さなければならない理由はモリアーティ絡みなのかなーと。
存在を消さなければならないメアリーがなぜロンドンでは超有名人であるはずのジョンと交際しているのか。
このあたりの理由だと思えば、イケるでしょ?(笑)

ラストのモリアーティ登場と「Miss me」

今回のクリフハンガーは、メアリーの今後とこのモリアーティなんだと思いますが、
最初は単純に弟を連れ戻したいためのマイクロフトの仕業だと思ったのですが、
メアリー、モラン大佐説を考えたときにメアリーまたはモリアーティ残党の仕業かも。
でも最近、「もうひとりの兄弟」の話をマイクロフトが言った以上は何らかの形で出てくるような気もするので、
3人目の兄弟は何かをやらかして国外追放またはどこかに幽閉。
でも、メアリーの出現で力を借りることに。もしくはエージェントとして既にどこかに潜入。
モリアーティの出現は、メアリーに何らかの行動を起こさせるためホームズ兄弟の策略。
とか?
もうひとつ、モリアーティの兄弟説もありましたよね。
これもコメントいただいて考えたのですが、下の画像は当時撮影時に内容がバレないように
いくつかフェイクの撮影をしたときに出ていたものですが、

これフェイクではなくモリアーティの兄弟で実は善の側にいるという事で、
ラストのモリアーティは兄弟とモリアーティの兄弟によるもの。。。とか?
どんな時でもマイクロフトは鉄板になってしまいますが(笑)

もうほとんどS4予想になってきましたね(笑)

話は変わりますがシャーロックの行動についてちょっと突込み。

CAMに弱みをわざと握らせるためにアヘン窟に潜入したシャーロック。
別にドラッグじゃなくてもいいのでは?
やっぱり、ジョン結婚、1ヶ月会ってない、7%欲しいなー。な流れなの?
これ、いつもコメントくださるかじゅさんから「ジョンも人の事言えないよね?」という
するどい突込みをいただいて、確かにジョンもひと月でアドレナリンジャンキーの中毒症状になってるよね。
お互いさまボーイズですか?

アヘン窟から帰ってくるとジャニーンがシャーロックの部屋にいたのは
今日は泊まると言われヤバいと思って無理やりアヘン窟に行ったんでしょうか。
あのジャニーンから今までのらりくらりと逃げてきたわけでしょ?ある意味シャーロックスゴイと思わ。

ちょっと細かい突込みを入れてみました。

シャーロックは始めからマグヌッセンを嫌っていましたよね。
人を食い物にしているから、とかが理由だったと思いますがその理由もちょっと納得しきれないかも。
モリアーティを別格扱いするのは、もちろん犯罪界のナポレオンだからなのでしょうけど、
そもそもモリアーティはずっとシャーロックの気をひくために彼好みの犯罪を並べていたし。

メアリーをこのまま何事も無くジョンの妻におさめ母として家庭を築かせるのあれば、
反感を買わないようシャーロックやジョンに涙ながらに訴え謝罪する場面をつくる方法もあると思うので、
それをしないという事は、S4の予想を含めたファンの盛り上がらせる意図のような気もしますよね。
願望かもしれませんが(笑)

ひとまず「最後の誓い」の感想はこれで終わります。
思いがけずたくさんの感想や考察をいただいて本当にありがとうございます。幸せです〜。
と、いいつつ、
きっとまた考察を見聞きしたリ、考えついたりしたらUPすると思いますけど。。。画像もまだいっぱいあるし(そこか)
関係ないのですがちょっと可愛かったので。

Sherlock The Deadly Tealights on The Blog of JW

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久しぶりにジョンブログです。

みなさまの考察がものすごく楽しいのでまた考察をまとめようと思っています。
3人寄れば文殊の知恵って本当ですよね。スゴイです。
ここで少しジョンブログを読んでドラマでは描かれていない部分も考えてみようかなと。
事件はドラマの中で起こってるんじゃない。ブログ上で起こってるんだ!(古い)

相変わらずものすごく意訳していますがご了承ください。


The Deadly Tealights
(致命的なティーライト。ティーライトはアロマポッドを温めたりする小さなキャンドルです。)

12th May

ヨガの教師であるティム・レングの死について彼のフラットメイト、スコット・ベヴァンから連絡があった。
レングが発見されたとき彼はバスタブに横たわっていたが、溺れてはいなかった
彼は窒息していたんだ。
部屋は中からロックされていた。
そしてシャーロックがどのくらい密室の謎が好きか、わかるよね。

べヴァンは既に警察に連絡をしていたが僕のブログの読者として
シャーロックが彼の死に隠された謎を解決する可能性のほうが高いと信じていた。

シャーロックは解決まで正確には36秒だった。
これに勝てると思う人はここに実際に起きたことが書いてあるからやってみて。
(スクロールすれば答えがあるとあえて言っとくよ)
そういえば僕は時間を計っていなかったんだけど、変だな。
ああ、そうだ。後になって彼が言ってたんだ。彼はかっこつけるのが好きだったんだよね。

死んだ男はキャンドルが好きだったようだ。長時間の入浴も。
判定はしてないよ
僕自身、時々長風呂を楽しむかもしれない可能性があるということだ。
シャーロックが生きていた時、僕はずいぶんと走ったり戦ったりしてたから時々リラックスして回復させる必要があった。
それにはお風呂がいいよね。医学的にも効果はあるよ。とても理に適ってる。
エッセンシャルオイルとキャンドルが更に効果を高めてくれる。
みんなはきっと笑うだろうな。
僕がお風呂で楽しむことをシャーロックが話した時みんな笑ったけど僕はそれで元気になったよ。
今はまだ元気になれないけど、お風呂はいいよ。

シャーロックは玄関を通り抜け廊下に出るとバスルームのドアの下が湿っていることを指摘した。
それから、数枚のタオルが掛かっているドライヤーを発見したバルコニーに出た。
シャーロックはフラットの中に戻るとベヴァンに歩み寄ってこう言ったんだ。

答えは・・・

「君のフラットメイトは長風呂が好きだ。彼は風呂に入るとすぐにキャンドルに火を灯す。
換気の無い小さなバスルーム。
湿ったタオルがドアフレームのまわりにテープで巻かれている。テープの切れ端がまだここに残っている。
キャンドルの炎がすべての空気を使い果たし彼はゆっくりと窒息する。
まるで眠りに落ちるように。
湿ったタオルを取り外し、殺人者は自分が僕より賢いと思っているから少しかっこつけたくて僕の助手に連絡したんだ。
気持ちはわかる。僕もかっこつけるのが好きだしね。当然だろう?」

それをやったのはフラットメイトだった。シャーロックは36秒でそれを見抜いた。
ベヴァンはシャーロックの裏をかけると思った。
だけど誰もシャーロックの裏をかくことなどできなかった。
最後まで。

コメント
うえー!!写真は必要ないよ、mate!
Mike Stamford 12 May

LOL! (ちなみにLOLはlaughing out loudの略で日本でいうところの(笑)のような感じです。)
Jacob Sowersby 12 May

彼は恐らく今までと同様に嘘をついている。
その人たちさえ存在しないのは間違いないね!それはシャーロックホームズによって作られた嘘なんだ。
#TEAMMORIARTY 12 May

どうしてお前はその名前を名乗ることができるんだ。
全てがシャーロックの嘘だと思うならモリアーティと呼ばれる男が存在してたことも嘘なんだろう。
ばーか。
Mike Stamford 12 May

全てが嘘なんだよ。
#TEAMMORIARTY 12 May

荒らしなんて無視すればいいのよ。私はずっとそうしているわ。
Marie Turner 12 May

無視って何を?
John Watson 12 May

あなたのブログを荒らしているの。それを「荒らし」って呼ぶのよ。
Marie Turner 12 May

なるほど、サンキュー。みんなも無視して。
John Watson 12 May

その人たちは他に何もすることがないんじゃないの?
Mary Morstan 12 May

シャーロックを信じたい :(
theimprobableone 12 May


以上です。
怪しいコメントも出てきましたね。
しかし、スタンフォードさんの男らしい事!
最初のコメントは男の脚なんか見たくなかったんですね、きっと。

それにしてもブログを読むとジョンの心情が本当に切ないです。
でも「Many Happy Returns」でシャーロックに見切りをつけて前に向かって歩きはじめるんですよね。
それもちょっと悲しい。。。

S1E2の懐かしい画像です。

Sherlock Death by Twitter on The Blog of JW

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今回もジョンブログです。

ジョンブログがかなり面白くてついつい読み進めてしまいます。
難しい言い回しとかも多いので、その部分はほんのり捏造(笑)
でもジョンの最後の言葉は原文そのままにしています。
ジョンブログは最後に一言、短い言葉を綴っていることが多いのですが、
シンプルなだけに、ここを誤訳したら台無しになりそうなので。。。
なので各自で好きなように捉えてくださいって事で(逃げ)


23rd May
Death by Twitter

セイロンが死んだとき、それは単純なひき逃げによる死だと思われた。
バスに轢かれたとき彼女は買い物に行ってきたところで家から離れた道路を横断していた。
それが良くなかったんだけど、別に突飛な事だとは思わなかった。
彼女の兄が僕たちに会いにきて彼女の最後のツイートを読むよう頼まれるまではね。

僕もシャーロックもTwitterのアカウントは持っていないけど
(すべてのアカウントはフェイクだ)僕たちは時々鼻が利くんだ。
そして、兄のフランクは正しかった。最後の4つのツイートはかなり興味深かった。

「彼が私のために来ることはわかってるわ」

「彼が来るってわかってる」

「わかってる」

「わかってる」


セイロンは彼女が死ぬまでの数週間、心ここにあらずな感じだったとフランクが言っていた。
いつも声高に話すシャーロックだけど、彼女はどうしてしまったのか説明することはできなかった。
彼女はフェイスブックのアカウントを閉鎖、Eメールも全て削除し、
彼女の家のドアのロックを2、3個追加するために誰かを雇っていた。
彼女の後ろに誰かがいたことはかなり明白なことだった。

監視カメラがセイロンが故意にバスの前に飛び出した事を示していたので警察は最終的に自殺と判定した。
とても悲惨だけど彼女は暴行されたわけではないので誰もどうすることもできなかったんだ。

シャーロックは彼女がフェイスブックのアカウントを削除したことに最も興味を抱いていた。
僕のブログを読んだシャーロックは彼女が削除したアカウントやメールを見つける方法があると考えた。
彼らがコメントを書いた方法に基づいていたんだけど。
「theimprobableone」だ。
それから30分も経たないうちの彼女が削除したものは全てシャーロックのインボックスに入っていた。

シャーロックは彼女に関するすべてを見つけた。
彼女には元彼がいることがわかった。その男は2,3度一緒に外出したがその後拒絶されていた。

僕たちが彼女のスパムフォルダをチェックするまでメールに何かあるとは思っていなかった。
これ何だかわかるかな?

そのメールは送信元のアドレスを見るまでは典型的なスパムメールのように見えた
ツイッターやフェイスブックと同じだ。
次々に届く隠れた脅威を阻止するスパム。それが彼女の頭の中に入りこんだ。

僕はシャーロックと元彼を見つけようとしたけど彼は消えていた。逃げたんだ。
シャーロックはかなり怒っていたけどできることは何もなかった。
彼が死ぬまでは決して司法の場に連れて行く事はできないとシャーロックはいつも悔やんでした。

だけど、今このブログを読んでいる人なら誰でも知っているように、僕たちの事件は全て捏造だ。

彼らは本物じゃない。真実など何もない。こんなバカげた事、現実のはずがない。
すべて嘘なんだよ。そうなんだろう?

That's one for you, Sherlock.





コメント

まって!あなたツイッターやってないの?
Harry Watson 23 May

やったことないよ。
John Watson 23 May

あの時私が話していたのは何者だったの?
Harry Watson 23 May

僕の人生で最も誇りに思える日だったが、今はそれがすべて嘘なのかどうか僕にはわからない :(
theimprobableone 23 May

頼むよ、mate, 本当はそうじゃないんだ。大丈夫か?
John Watson 23 May

そこにいる?
John Watson 24 May

いる。
theimprobableone 24 May

君はそれが現実だったと知っておくべきだ。
君がやったこと。シャーロック。彼は現実だった。君が信じていたもの。それは現実だった。
John Watson 24 May

こんにちは、theimprobablone。
あなたにメッセージを送ったの。
受け取ったかどうか私に知らせることはできる?
E Thompson 25 May

ジョン、彼から返信はなかったわ。彼と話した?
E Thompson 26 May

いや、何も聞いてない
John Watson 26 May

電話するわ。
E Thompson 26 May

E Thompsonさん、時々登場しますがジョンのカウンセラーですね。

「グレートゲーム」の画像です。
このエピソードのシャーロックも美人さんなので捨てがたい画像ばかりで。。。

閑話 最近のいろいろ その2

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続けてのUPです。

ここのところ、沢山の情報が飛び交っているので久しぶりにまとめ。
既にご存知の方、興味の無い方はごめんなさい。


まずは「Critics Choice Awards」
テレビ映画部門では「SHERLOCK」、
ミニドラマ部門ではマーティン出演中の「Fargo」がノミネートされていましたが、
SHERLOCKは残念ながら受賞できず、「Fargo」は作品賞を受賞したそうです。
主演男優部門ではベネディクト、マーティンともにノミネートされていましたがどちらも残念でした。
今回、Team Sherlock は無冠だったようです。うーん、残念。

ワールドカップ真っ最中ですが、日本はギリシャに引き分けてかなり崖っぷちの模様ですが、
イングランドもまさかの崖っぷち。どうしたんでしょうか。
ところで、BBC Oneがツイートした画像がちょっと面白かったです。
FWにシャーロックなんですが、ジョンも「Medic」としてスタッフに入っています。

「Sherlock The Network」というiOS向けのゲームアプリがあるのですが、
「App Design Award」を受賞したようです。
そして、今度Androidでも発売されるそうです。

私はiPhoneなので、既にプレイしていますがSherlock好きにはかなりおススメです。
シャーロックやジョンが話すのも、テキストや手紙も全て英語で日本語ではありませんが、
わからなくても全然大丈夫です。ちゃんと進めることができますよ。
各ステージごとにゲームが用意されているのですが私は「マインドパレス」が好きですね。

あれをやってると子供頃にはまった「マインドゲーム」なるものを思い出します。
下記のリンクはオフィシャルサイトの動画です。
http://www.sherlockthenetwork

ベネディクトの話題。
これは本当に嬉しいのですが「The Fifth Estate」のDVDが日本で発売されるそうです。
これ、日本での公開が無くなって更にDVD発売も可能性ゼロだとアナウンスされたので、
結局US版を買って観たのですが、日本語訳は本当に嬉しいです。
DVDは12月発売ですが、来月Disneyのオンデマンドで配信されるとか。わーい!

そして、2009年のテレビドラマ「スモールアイランド」のDVDも日本で発売されるそうですね。
でもちょっと高いんです。なぜ日本版だと急に値上がりするんでしょうね(怒)
もう本当にこの流れは凄いわ。この際、全部日本版で発売してくれればいいのに。
もうひとつ、
こちらは会員登録が必要なのですが「Inseparable」(二人)がネスレアミューズのサイトで公開されています。

そういえば、先日本屋に寄ったらホーキング博士の自伝など数種類が並べてあって、
その隣に「スノーデンファイル」があったのですが、偶然?
どちらも「ホーキング」や「The Fifth Estate」には直接関係ないのですが・・・偶然?
もしその隣にアランチューリングの本があったら、完全に確信犯ですね。

「Cristiano Ronaldo: The World at His Feet」ブラジルのサッカー・・・と言ってはイケマセン、
フットボール選手のロナウドのドキュメンタリーでベネディクトがナレーションしています。
これは「Vimeo On Demand」というサイトで公開されていますが有料なので悩み中・・・

Third StarのビハインドやLFのメイキングなどの画像が一斉に公開されています。
登録制だったり一部有料だったりしますが、かなり出回っているのを見かけます。

そういえば、ジョニー・デップと共演する映画「Black Mass」の撮影現場に入った画像もありました。
この画像も何か制約があったような気がしましたが・・・・ごにょごにょ・・・

最後に、
マーティンのリチャード3世が来月始まるのでいろいろな方がポスターをUPしてくださっていました。
これ、本当にかっこいーなー。

ベネディクトのハムレットも8月からチケットが発売されますが、
1年後の舞台、それも日本ではなく英国の舞台を1年前から買えと?

そんなわけで結局、画像貼りたかっただけとちゃうんか?となってます(笑)
短いですが閑話でした。

Sherlock 3-3 最後の誓い 感想 その5

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再び考察です。

最近いろいろな方が考察をコメントくださってものすごく楽しいです。
本当に幸せ者です。ありがとうございます。

と、いうわけで再び考察です。
頂いた考察やモファティスさん(M&Gさん)インタビューなどにも触れていきたいと思います。
そして今回あちこちでゲットしたS3のお気に入り画像もまとめて貼ってしまいました。画像総決算。
これを逃すと貼る機会がなくなりそうなので(笑)内容関係なく貼っていますのでお許しください。

まずはCutに掲載されていたM&Gさんのインタビュー。
これは先日私が中途半端にちょっとだけUPした20のネタバレの日本語版でとても興味深い内容でした。
もう既にお読みになっている方もいらっしゃるかと思いますが、少しご紹介します。

マイクロフトが「もうひとりの兄弟」の会話をする場面、相手のオジサマはMI6の「M」だったんですね。
私はマイクロフトが「M」かと思いましたが、確かに局長になるにはちと若いかも。
それで「鈍器」の話も007カジノロワイヤルから引用したようです。うーん、007観たけど覚えていないわ。
私はコネリーボンドが大好きなのですが、現在のダニエルさんもかっこいいです。
現代版ボンドって感じ。

シャーロックがマグヌッセンを撃ったのは「犯人は二人」のM&Gさんなりの解釈のようです。
と、事はやっぱりマグヌッセンは死んだの?撃たれたの?
メアリー以外全員グル説はアウトですね(笑)
正典の「犯人は二人」の冒頭のジョンワトソンの文章。

「これから私が話す事件が起きてから、かなりの年月が経つが、それでもこれを取り上げるのにはためらいがある。
長い間、どんなに曖昧な書き方をしようとも、この事件に関係する事実を公表する事は不可能だった。
(中略)
この事件簿には、シャーロックホームズと私の経歴の中で、二度とない体験が記録されている。
もし実際の出来事を追跡される恐れがある日付やその他の事実について私が公表を控えたとしても、
読者諸氏にはそれを許していただきたい。」

これはホームズが法に背いた行為をしたという事だと思うのですが、
私は不法侵入とドロボーした事だと思っていたら、モファティスさんは「殺人」と解釈したようです。
ホームズたちがカーテンの中に隠れていた時、ミルヴァートンは女性に正面から撃たれます。
(この女性、BBCだとスモールウッド議員になるんですかね。)
でも、この部分がワトソンの捏造で本当はホームズが撃ったんじゃないかと。うむむー。

そして「ボヘミアの醜聞」でワトソンがこのように表現していたとコメントで教えていただきました。
「SHのような性質の人間に細やかな情緒が備わってしまったら、錯乱をきたすだろう」
情緒備わってきちゃいましたよね、シャーロック。
情緒を育てたのジョンだし、そのジョンを守るための行為だったとしたら・・もう切ないからやめて!
うむむーーー。私が錯乱しそう(笑)

まー、M&Gさんの言ってる事なので額面通りに受け止めてはいけないんでしょうけど。

さて、
話は変わりますが予てより論議の的となっていた(大げさ)E1でのホームズ兄弟の会話。
M「もしお前がバカに見えるのだとしたら、普通の人間がどんな風に見えるか想像できるか?
私は金魚の世界で生きているようなものなんだ。」
If you seem slow to me, Sherlock, can you imaging what real people are like?
I'm living in a world of GOLDFISH.
S「そうだけど、僕は2年も離れていたんだ。」
M「だから?」
S「いや、わからないけど、あんたは自分が金魚なんだと気づいたかもしれないと思ったんだ。」
Oh, I don't know, I thought perhaps you might have found yourself a GOLDFISH。

先日、いつもコメントくださる方がJディーバーの短編集に「金魚鉢の中の世界」という表現があり、
「常に厳重な監視体制の中に置かれる」という意味で使われていたと教えてくださいまして。
さらに「in a goldfish bowl」で「公開されて、衆目をあびて」になると別の方からも教えて頂き、
つまり「Live in a goldfish bowl」で衆人の環視の中で生きている、生活している」となるわけです。

これをふまえると、
「普通の人々は監視体制の中に置かれる衆人で、自分はその衆目を浴びて生きているんだぞ」と兄ちゃんが言っていて、
「あんたも監視されてるんだって気づけよ」とシャーロックが言っているのでしょうかね〜。
シャーロックは2年間英国を離れていたことでいろいろ気づいたのかも。

ちなみにこのシャーロックのセリフ、放送されていた訳では「友達を見つけたのかと思ったんだ」(でしたっけ?)
になっていました。おそらくこちらの方が正しいかと思いますが、今回そこは無視ということで(笑)
それにしても、ホームズ兄弟は典型的な兄と弟ですよね。
構いたがりのお兄ちゃんに反発する弟。そんな弟の反応を楽しむ兄。いいなーやっぱりスピンオフ観たいわ。

こんな考え方もアリかと思いましたが、言葉ひとつでいろいろ世界が広がっていくのものですね。

メアリーに関して。
E1でシャーロックがメアリーを読み取る際に浮かんだたくさんのテキスト。
その中に「Bakes」と「Bread」がありましたがこれはメアリーさん、パンは自分で焼くのよって事だと思っていました。
が、先日ライヘンのエピソードでモリアーティから送られてきた焦げたジンジャーマンクッキー、
これはどんな意味があるのか、というご質問を頂きまして、
「ジンジャーマンブレッド」という童話が元になっているようですよ、ってお答えしたら、
「ブレッド」なんですか。では、メアリーのテキストにあった「Bakes」と「Bread」はもしかして、
あのジンジャーマンブレッドはメアリーがモリアーティに言われて焼いたのかも!というお返事を頂いたんです。
ちょっと面白いですよね。そこに繋がるとは気づかなかったです。
これはメアリー=モラン大佐説を踏まえてのお話だと思いますが、目線が変わるとこんな考察もできるんですね。

もうひとつ。
「Daughter」というワード。
これはメアリーが誰かの娘、或いは娘がいる、という考察をいただきました。
私も結婚式で読まれたCAMからの電報で一瞬メアリーはCAMの娘かも、と思いましたが、
「もうひとりの兄弟」をふまえて、ホームズ家の娘で現在は極秘の任務をMI6から依頼されている、
という考察。もうこれ何て言う「ニキータ」(笑)とか思いましたがこんな設定も大好きです。
どちらにしても正典でもメアリーのお父さんはかなり関わってくるので、
もしかしたらS4でも何らかの形で存在が明らかになるかもしれません

それか、メアリーに娘がいて娘の安全と引き換えにマイクロフトに協力。
これは娘をモリアーティ側に人質にとられたためにモリアーティの指示で動いている、でも使えますね。

「もうひとりの兄弟」
ホームズのもうひとりの兄弟は元々パスティーシュにあったんですね。
これ実はモリアーティだった、という説が多いんですよ。
シャーロックとモリアーティは同じ種類の人間という事、
更にE3のマインドパレスの奥底に存在していたので、そんな説があるようです。
「僕はジョンの事が何より心配だよ。あの女房だし。君は彼を失望させるんだ、シャーロック。
ジョン・ワトソンは間違いなく危険にさらされてるぞ。」
このモリアーティのセリフは潜在意識の声だと私も思っていたので、
その姿がモリアーティならそれもあるかもしれませんね。双子とか。

Cutの話に戻ると、御大たちはモリアーティの復活は今回考えたのではなく元々あった計画だったと仰っています。
これに関してはベネディクトもどこかで「彼らはいつも『以前から考えていたんだよ』って言うんだ」とか
言っていたので、これも真に受けていいのかどうか。。。なんですが。
S4は「恐怖の谷」がベースになるかもしれないというコメントも頂いたので、復活本当にあるかもです。
もしやるならシャーロックの徹夜のバースデーパーティーもぜひ!観い!!

恐怖の谷の「スカウワーズ」は実際の秘密結社をモデルにしているようなので、
メアリーの「Secret Tatoo」はこれに関連しているとか?
労働者解放とか労働組合などにも関連していて、
そしてメアリーのテキストに「Lib Dem」があってこれは「自由民主党員」の意味なんですが、
これもこの組織に関連しているとか?元ネタは「自民団」だし。
なーんて、考えすぎですね。
ホントにあのメアリー読み取りテキストは思わせぶりですね(笑)

最後にジョン。
今シリーズのジョンは立ち位置とかも含めて本当にわかりません。
最近またS1から少しずつ観ているのですがこの頃のジョンは自分から積極的に動いてるんですよね。

戦場に身を置いていたジョンは負傷というアクシデントで突然戦場を取り上げられてしまったので、
ロンドンに戻ってからは飢餓状態だったのかもしれません。
肩を撃たれたのに足を引きずるほど精神を病んでいたのだし。
だから、シャーロックと出会った再び戦場を目の前にすることができたからとにかく夢中で貪っていたのかも。

だけどシャーロックを失い戦場を失って2年後。
好きな人が出来て守りに入った?現場を離れていて感覚が鈍った?それとも戦場を諦めた?

S1の「死を呼ぶ暗号」で、シャーロックが先に中に入っちゃってジョンがいつも置いてきぼりな印象ですが、
もしかしたら危険があるかもしれないから、安全だとわかるまで入れなかったのかなーと。
シャーロックは危ない時はいつもひとりで行動しっちゃってたし。
でもライヘンバッハでも同じことをやってS3で怒られちゃったから一緒に行動していたのかしら。
S1S2はジョンがシャーロックを追いかけていたのにS3では逆になってるところがまた。。。

ジョンの椅子。
これもいろいろな説があって面白かったです。
私はただ単にE2で仕舞っちゃったのは、見てると寂しくなっちゃうから、
E3で戻したのは、ジョンにあの香水の瓶に気がついてほしいから、だと思っていましたが、
椅子の距離がふたりの距離、だという説があってちょっと感動しました。うまいですね。

よく見かけたのが「ジャニーンに座らせたくなかった」説。
ちょうどジャニーンと付き合い始めた頃に椅子がなくなっているし。
どちらのしてもやっぱりシャーロックのジョン好き度がハンパなくて切ないわ。

何だかごちゃごちゃしたページになってしまってごめんなさい。
と、いうわけでものすごく長くなってしまいましたがこれで終わります。
また新しい情報などを仕入れましたら都度UPしていきますね。

最後に、何気に気に入ってる画像。
何がというと、このシャーロックの指が(笑)

Sherlock Murder at 'The Orient Express' on The Blog of JW

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「オリエント急行殺人事件」

今日友人に「anan にベネさんが載ってたから買ったんだけどちょっとハジけた内容でびっくりしたよ」
と報告したら「そもそもそれはあんたのようなオバサンが買う雑誌じゃないから」という爆弾をくらいました。
何も言い返せなかった夕暮れの満員電車でひとりうな垂れる。。。

ジョンブログです。

17th June
Murder at 'The Orient Express'

ナイツブリッジチャイニーズレストランのオーナーが中華めんのプレートに顔をうつぶせているのを発見され、
レストレードがシャーロックに会いに来た。
男はテリー・ウォン。窒息してたので最初は事故死のように見えた。
だがウォン氏の顔にある痣が彼が死んだ夜の時点で暴行されたことを示唆していた。

しかし被害者はその夜はひとりきりになってはいない。
彼のまわりには絶えず人がいたと、スタッフや客すべてが確認している。
殺人犯には機会と動機の両方が必要だ。
実行できる機会が見当たらないので僕たちは動機のほうに集中することに決めた。
テリー・ウォンに死んで欲しかったのは誰だ?そしてなぜ?

そして答えは、ロンドンでありがちな事だと思う。
彼は誰に聞いてもイケてない奴だから、多くの人に動機があったかもしれないが、
あの夜、誰にも見られずに彼を攻撃することなどできない。
そして僕たちは機会に立ち戻ることになった。

真夜中近くに死亡したと検視官が確認し、僕たちは死亡するまでにレストランにいた人間全員と話をした。
客が9人、ウェイターが2人、そしてキッチンスタッフが2人だ。
彼らがレストランを出るときにウォン氏が生きていたかどうかひとりひとり確認した。
そして誰も彼を襲われるところを見たものはいなかった。
客やスタッフがレストランを出た時間をすぐ近くの監視カメラでひとりひとり確認した。
-彼らがいなくなるPM11時から真夜中過ぎまで。
そしてそのあとレストランに近づく人間は誰もいなかった。

シャーロックはブレークダウンして事実を並べた。

a) テリー・ウォンは夜中の12時ごろに殺された

b) レストランでは誰も何も見ていない

c) 従って彼らのうちの誰か、または全員が嘘をついている


彼ら全員がやったんだ!
客やスタッフは、見たところ皆つながりは無さそうだが、それぞれウォン氏を殺す動機があった。
シャーロックは彼ら全員のつながりをネット上で見つけた。

元スタッフがいかに不当にウォン氏に解雇されたかをツイートしていたんだ。
誰かが数年前にウォン氏を襲ったと言っていた。
いろいろな人がいろいろと言っていた。一見無関係な人たちがみんなネットで繋がっていた。

もちろん、証拠はない。
彼らが計画して企てた記録も何もない。
そしてウォン氏がこれまでにやった事を読んだあと、シャーロックは喜んで追求しないことにした。
シャーロックは彼らのやったことに実は感心してたんだよ。


彼はちょっと変わった正義感を持っている。
シャーロックは冷たくて思いやりがないと自称していたけど、彼独自の善悪の観念を持っていたんだ。


コメント

improbableについて何か知らせは?(theimprobabloneの事だと思います)
Mike Stamford 17 June

ああ、彼は大丈夫だよ。面倒を見てもらってる。メールするよ。
John Watson 17 June

ホームズの嘘の新たな犠牲者だと思う。
Scarlet Glove 17 June

僕は君と議論して時間を無駄にするつもりはないよ。
John Watson 17 June

みんな真実を知っているからよ。あなたはかわいそうな、裏切られたリトルマンね。
msmoneypenny 17 June
(このマネーペニーって007に出てくるMの秘書の名前ですよね。頭に「MS」ってあるからアンシア?)

ジョンの言っている事は真実よ。シャーロックはGood man だったわ。
Molly Hooper 17 June

サンキュー、モリー。近いうちに会おう。
John Watson 17 June

私、そこで食べた事あるわ!白ワインがお薦めだったの!!
Harry Watson 17 June

この中に実在する人いるの?ハリー・ワトソンやマイク・スタンフォードが架空の人物じゃないってどうしてわかるんだ?
TheRealJoe 17 June

LOL!
Jacob Sowersby 17 June

何をJacob Sowersbyは言ってるんだ。
Mike Stamford 17 June

彼が自分の罪によって焼かれているのが聞こえるか?
Sauron1976 18 June

聞こえないけど僕たちは君の話を聞くことはできるよ。
偽名に隠されている怒りを。
John Watson 18 June

直接会ったら話す。
Sauron1976 18 June

君の本当の名前を教えてくれ。それから会おう。
John Watson 18 June

あり得ない奴(theimprobabloneの事?)が大丈夫だといいんだけど。彼はこうした事の本当の犠牲者だよ。
P. Welsh 19 June

彼は大丈夫だよ。僕を信じて。
John Watson 20 June

私たちはまだあなたを信じてる。あなたたち2人とも信じてるの。
Dame Latif 20 June

以上です。
いろいろな人が出てきてますね。マネーペニー、気になる!
そして「Sauron1976 」やっぱりシャーロックかしら。

たにはマイクさん。

Sherlock The Inexplicable Matchbox on The Blog of JW

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「不可解なマッチ箱」

私事ですが(いつもですが・・・)
昨日、久しぶりにYoutubeで自分の動画を見たのですが、
何と!再生回数が170回を超えていて本当にびっくり&嬉しかったです。踊りたいくらいです。
そのうちの50回くらいは私が再生した分だと思いますが(笑)
観てくださった方、本当にありがとうございます!

さて、ジョンブログです。
この話はE2の結婚式でシャーロックが紹介した事件ですよね。

3rd September
The Inexplicable Matchbox

アイザック・ペルサーノの状態はマスコミを大いに賑わした。
発見されたときの彼はホテルの部屋でマッチ箱に囲まれていたんだ。

そして彼は話すことができなかった。

シャーロックは完全に彼が“正気を失っている”と表現したが、
僕は外傷によるストレス障害の極端な症例で苦しんでいると診断した。
だからシャーロックは僕が間違っていると証明しなければならなかったんだ。

ペルサーノは彼のトレーナー、ガブリエル・アラードが殺されたあとの去年の3月に行方不明になっていた。
アラードは自身のホテルの部屋で見つかった。撲殺されていた。
ペルサーノの失踪で彼は第1の容疑者になったが、
フランス警察の最善の努力にも関わらず彼の所在を突き止めることはできなかった

そして先週、彼はここで見つかった。
ブライトンのロイヤルホテルで客室係が彼を見つけた。
彼は1000を超える空のマッチ箱に囲まれていたんだ。

ただし、ひとつを除いて。

シャーロックはそのマッチ箱の中身を僕に見せた。僕は自分の目を疑った。

こんな奇妙な事件は今までなかったと思うけど、これ以上話すことはできないんだ。ごめん。
だって、シャーロックは道化師の格好をしなくちゃいけなかったんだよ!
ハドソンさんはヘリコプターから押し出されたし!
僕?まあ、思いもよらなかったような事をしたよ。

実際には特定の政府の特定の人たちがこの事件に関わっていることがわかったので、
事件についてブログに書くことができないんだ。

守秘義務があるからね。僕たちの話はすべて公務上の機密なんだ。
でも僕たちはちゃんと解決したよ。誰が誰をなぜどのように殺したかを明らかにした。

だが、最も重要な事はシャーロックが道化師の格好をしたことだ。
そしてその写真が存在しないという事実が世界中に不満を抱かせている。




コメント

また嘘を。
#TEAMMORIARTY 3 September

君はまだ飽きないのか?信じないと言うのならなぜ手間をかけてまでここにくるんだ?
John Watson 3 September

無視するのよx
Mary Morstan 3 September

まるでもうひとつのmad adventureのようだな、相棒!ビール飲みながら話を聞かせてくれよ
Mike Stamford 3 September

はは。話せないんだって。
John Watson 3 September

ずいぶん好都合だね。何が起こったか教えることができないのは何も起きてないからだよ。
Scarlet Glove 3 September

OK、僕にはこのブログを読んでいる何人かの友人がいるから、「釣り」は無視してくれと言うよ。
ロードオブザリングのキャラクターたちが何を考えているかなど正直僕は気にしない。
僕は真実を知っているし僕を知っている人たちも真実を知っている。
このブログで楽しかった時間をシェアしているんだ。
思い出なんだよ。だから頼む、奴らを無視しよう。彼らが去って行くことを祈るよ。
John Watson 3 September

真実を無視することはできない!
Sauron1976 3 September

※コメントは削除されました※
Harry Watson 3 September

ハリー、頼むよ。僕はそれが本当の話なのかわからないんだ。
John Watson 3 September

ごめん。
Harry Watson 3 September


以上です。
マイクさんの「mad adventure」はエラリー・クイーンの冒険からでしょうか?
それともアニメか何かなんでしょうかねー。

そしてハリー!何を書いたんだ!なんで削除されているんだーー!
そんなわけでジョンブログ、次の記事があの「Many Happy Returns」になるわけです。ううっ(涙)


Sherlock Many Happy Returns on The Blog of JW

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「Many Happy Returns」

ジョンブログです。
もうすぐS3のDVDが解禁になり3度目のシャーロック祭りだよーって事で、
それまでにMany Happy ReturnsまではUPしたいとよくわからない使命感で頑張ってしまいました。

去年「Many Happy Returns」の動画がYoutubeで公開された時にUPした中で、
このブログの内容を要約して書いたのですが、今回は少ない脳をフル回転して、
うんうん考えながらきちんと訳してみました。それを超意訳とも言います。
難しい部分もあったのでほんのり嘘が混ざってるかもしれません。ごめんなさい。
そして、もちろん画像多いです(笑)


5th October
Many Happy Returns

先日、グレッグがやってきた。
シャーロックの私物をたくさん持ってきたんだ。
本当にくだらないものばかりだ。彼が誰で何だったのか、それを示唆するものは何もない。
役に立つものはないし、いずれにしても無機質ばかりだ。

僕たちは全ての所持品、写真や家具と本を受け取ったが・・・・それが僕たちを証明する何かにはならない。
それらは僕たちが長い間に積み重ねてきただけのものだ。何の意味もない。
でもDVDがあったんだ。

それは僕のバースデーディナーのためにシャーロックがメッセージを録画したんだ。
ソーホーのレストランにみんなで行ったんだ。とても楽しかったよ。
みんな来てくれた。マイク、ハリー、グレッグ、ハドソンさん、お決まりのメンバーだ。シャーロックを除いてね。
(「the usual suspects」と表現されているのですが映画のタイトルとかけているのでしょうか?)

シャーロックは「忙しい」から来れなかった。
本当は忙しいのではなくて・・・彼は時々みんなに溶け込むのが難しくなるんだ。
スイッチをオフにすることができなくて、リラックスできなくなる。
みんなと一緒にいることが難しいんだと思う。
でもこのビデオ・・・彼が向こう側から現れた。

無礼な奴だったよ、ほんと。
尊大。エンパシーのようなものが欠けているようだ。(エンパシーは他人と共感する事ですね)
だけど彼がとても面白い奴だったって事を忘れていた。
彼はとても魅力的だった。
とても・・・人間らしいんだ。

大抵の人はシャーロックはこれまで会ったなかで最も人間味のない冷酷な奴だったと言う。
彼はそうじゃない。
彼は良い人間のあるべき姿だった。
自分たちの感情を守るための嘘はむしろ見透かせるんだとよく言っていた。

僕たちはもっと彼を見習わなければないのではないか?
もっと正直になるべきなのではないか?
彼がバースデーディナーに来なかったのは良かったんだろうけど。

そして、今は僕が正直になる時だ。

僕は楽しかった時を忘れないためにこのブログを書いているはずだ。
それが健全であることはわかっているけど、何の意味があるんだ?
ぼくはちゃんと前に進まなければいけない。全てを過去に置いて進まなければ。
僕はもう僕を信じない人たちからのコメントを削除するのに疲れたんだ。
これもすべてウソだと思うだろうけど。
僕はそれが現実だと知ってる。
世の中にはこれが全て現実だと知っている人たちがたくさんいるんだ。

彼らはシャーロックを信じてくれた。

僕はある人と出会った。だからそれに集中しなければ。
だからこれが最後のブログだ。

シャーロック、この野郎、君がどこにいようと。さよならだ。
Sherlock, you bastard, wherever you are. Cheers.

John.


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以上です。
最後の部分、
Sherlock, you bastard, wherever you are. Cheers.
この部分はかなり考えたのですが、良い文章にはなりませんでした(涙)
「Cheers.」が英国では「Good bye!」と同じ意味だという事なので、
「乾杯」ではなく「さようなら」にしてみました。
が、原文おいておきますので自由に受け取ってください(逃げ)

シャーロックはモリアーティの組織を壊滅するために日夜傷を負いながら戦ってきたわけですが、
ジョンも心無い人たちからのコメントや中傷に心の傷を負ってきたんですね。

シャーロックはジョンが待ってくれている、という希望を持っていたから頑張れましたが、
ジョンにはそんな希望はもちろんありません。(ちょっと「The Biggest Secret 」に感化されました)
身体の傷はいつかは癒えるけど、ジョンが心の傷を治すにはこうするしかなかったんでしょうね。

このブログがあのシャーロックのビデオメッセージを見て書かれたのかと思うと、
(何度でも書きますが)相思相愛っぷりにこっちが照れちゃいますね。
それにしてもシャーロックはこのブログを見てどう思ったんでしょうね・・・
そして、ジョンのドアベルを鳴らしたのはやっぱりメアリーさんですかねー。

Sherlock The Empty Hearse on The Blog of JW

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「空の霊柩車」

まだまだ続くジョンブログです。
私のこの仕事っぷりはどうしたことでしょうか・・・


7th November
The Empty Hearse


やあ。

うん、そうなんだ。

ニュース見たよね。
The blog of Dr. John H. Watson - News Broadcast

この中であのキティ・ライリーの謝罪文が紹介されていたのでそこの部分だけ訳してみました。
「私はジェームズ・モリアーティを信用し私の行動が一連のひどいイベントに繋がってしまった事を、
心よりお詫びいたします。
また、シャーロック・ホームズが生存していた事は信じられないほど嬉しく思います。
私の愚かさを彼が許してくれることを望みます。」


どこから始める?

トレンドのハッシュタグ、#sherlocklives

僕たちがする前にみんな他のニュースを見てるといいな。
警察がようやく彼を無実にしたニュース。
僕がブログに書いたことはすべて真実だったし今ではみんなそれを知ってる。
僕はここのコメントでシャーロックをずっと信じていると言ってくれた人たちに感謝のために時間をかけたい。
本当に助けられた。

そう、彼は死から戻ってきた。もちろん、そうなんだ。
シャーロック・ホームズが戻ってきやがった。

シャーロックが死の偽装をしたのはモリアーティが彼の親しい人たちに危険が迫っていたからだった。
僕を含めてね。
彼は潜伏して、嬉しいことに僕を置き去りにしてみんなのもとから去っていったんだ。
シャーロックは僕たちを救うためにやったんだけど、
本当は何が起きていたのか話さなかったのは僕たちが信頼できなかったからだ。
僕は彼を絶対に許せないだろうけど、諺にもある通り、何が起ころうとも人生は続くんだ。

シャーロックはテロを阻止するためにロンドンに戻ってきた。
彼は死が迫っている僕たちのために戻ってきた。
再び、生か死かは彼にかかっていた。どちらかだ。間はない。
シャーロックが僕の世界にぶらぶらと戻ってきた時、僕はガールフレンドとディナーに行っていた。
彼はウェイターの格好をしていた。


なぜなら、それが面白いと思ったからだ。

彼は僕を驚かせて笑わそうと本当に思ってたんだ。
僕が彼に頭突きを食らわせたときはそれ以上に驚いたんじゃないかな。

でも、諺にもあるように人生は続くからくよくよ考える事はしない。
もちろん、彼が戻ってきたという事は、僕が襲われたり、誘拐されてたき火の中で動けなくなるってことだ。
なぜそんな事をされたのか、まだわかってない。
テロリストの計画とは無関係だった。
本当に恐ろしかった。僕の人生で最も怖かった瞬間のひとつだよ。
閉じ込められた。まったく動けなかった。
呼吸もほとんどできなかった。聞こえたのは子供の声だけだった。
ホラー映画のようにみんな歌って笑ってた。
僕がたき火の中に閉じ込められたことを知らないんだ。
そして誰かが火をつけて僕は焼かれようとしてた。
その時、シャーロックと僕のガールフレンドがぎりぎりで現れて僕を助けてくれた。

多分シャーロックだったと思う。
すべてはそう仕向けられたように、彼は僕を救ったし僕も彼のやったことを許そう。
いや、そんなことはない。

最初は、僕の人生に彼を迎え入れようとはしなかった。
できなかった。
要するに、僕は彼がサイコパスだと知っているしそれを受け入れてきたけど、今回の彼はひどすぎたんだ。
だから僕は彼を無視して自分の人生を生きようとした。
だけど、ああ、それじゃつまらなかったんだ。
彼は戻ってきた。
シャーロックが向こうで楽しく過ごしている時に僕は・・・・働いていた。

↑楽しく過ごしていたシャーロック(泣)

だけど僕は降参などするつもりはなかった。
彼は僕の後任さえ雇った!
僕がベーカー街に戻ることを拒否したのでシャーロックはテロリストに取り組むために
モリー・フーパーを助手にして事件解決を始めた。

だけどその後、誘拐/たき火事件が起きたんだ。
もちろん彼は僕の命を救って、僕はありがとうを言いに行ったら・・・・僕は嵌った。
彼はドラッグのようだ。
彼はテロリストの事を話して、僕は夢中になった。彼を助けないと。

地下鉄が駅を出発して次の駅に到着するビデオを見せてくれた。
唯一乗っていた乗客が姿を消したんだ!
それから、それが乗客ではなかったことに気がついた。
一両まるごと消えていたんだ!
僕たちは更に調査して、その駅と駅の間には使われていない古い駅があることを発見した。


国会議事堂の下に。

僕たちは空の車両を発見するために地下鉄道を進んだんだ!
だけど、それが車両を爆発させるためではないと気づいた。
車両自体が爆弾だったんだ。すべての座席に爆弾が仕掛けられていた。
それは数分後にスタートするようにセットされていた。
爆発すれば議事堂は破壊され政府は壊滅するだろう。
もちろん僕たちも殺されるんだ。
だけどシャーロック、この賢い嫌な奴は爆弾のスイッチがどこにあるか知っていた。


彼は僕たちの命を救い、この国を救った。

ニュースで見たと思うけど、モラン卿は逮捕された。
ああ、テロリストは海外開発大臣だったよ。
最近は誰の事も信用できないよね。

と、いうことで、シャーロックは生還して国を救ったわけだ。いつもの事だけど。

ああ、ニュースがもうひとつある。僕は婚約したんだ。
だけそれについてはここで話すつもりはないよ。
秘密のままにしておきたいこともあるんだ。
だけど彼女との出会いは今までで最高の出来事だと言おう。シャーロック、ごめん ;)

そう、全て良しだ。最高だよ。
本当に素晴らしいね。#sherlocklives は #johnwatsonlives を意味していたんだ。


コメント

この2年、文章の書き方が全然上達していないな。
Sherlock Holmes 7 November

マジで言ってる?僕をそこに行かせるようなマネはさせるなよ、シャーロック。
John Watson 7 November

私のボーイズ!一緒に戻って!
Mrs Hudson 7 November

THIS IS AMAZING NEWS!!!!!!!!!
すごいニュースだ!!!
theimprobableone 7 November

それは間違いないな!君は大文字を使ってるしな。
Mike Stamford 7 November

JUST THIS ONCE!!
今回だけだ。
theimprobableone 7 November

君が元気で嬉しいよ。
Mike Stamford 7 November

Johnikins、あなた結婚するの?キャー―――!
Stella and Ted 7 November

モリアーティが嘘だったって事は知ってるよ。
Dame Latif 7 November

違うよ、モリアーティは嘘じゃない。彼の言ったことが嘘だったんだ。
Donna Staveley 7 November

何だって?じゃあ彼は現実だったけど彼の言っていたことは嘘だったってこと?
で、シャーロックを信じる事が正しかった?
大笑いだ!すごく混乱してる!
Dame Latif 7 November

そう、このブログに書かれた事は全て真実だったのよ。
Donna Staveley 7 November

そうかな?
Anonymous 7 November

YES IT IS!
そうだよ!
theimprobableone 7 November

君が元気で嬉しいよ。
Mike Stamford 7 November

YES!!!!
イエス!
Jacob Sowersby 7 November

シャーロックを助けた日々は本当に光栄だったわ。だけど私はジョンじゃないのよ。
Molly Hooper 7 November

君は本当によくやったと言ってたよ。
John Watson 7 November

彼が?
Molly Hooper 7 November

もちろん。君の仕事は素晴らしかったって。
John Watson 7 November

彼ならそんな風に言いそうね :)
Molly Hooper 7 November

言わないわね。
Molly Hooper 7 November

でもありがとう :)
Molly Hooper 7 November

まだ信じられないわ。ボーイズが戻ってきているなんて!
Mrs Hudson 8 November

私はあなたが髭を剃ったのがうれしいわ
Mary Morstan 8 November

その話、みんなにはしてないから。
John Watson 8 November

するべきだろう。
Sherlock Holmes 9 November

あなた結婚するの????
Harry Watson 9 November

みんな戻ってきたね!僕たちみんな生きてるんだ!
Mike Stamford 9 November

私が入り込もうとしている世界って・・・・
Mary Morstan 9 November


以上です。
最初はジョン辛かったよねーとか同情してましたが、
最後のほうのはしゃぎっぷりにだんだん腹がたってきました(笑)

ジョンはこのブログを書いている時点では既にシャーロックが死んだふりをした理由を知っているので、
E1とE2の間に説明を受けたんですね。誰から聞いたんでしょうね。
シャーロック?もしかしたらマイクロフト経由でグレッグからかもしれません。

閑話 Sherlock Breaking News

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なんて、偉そうなタイトルですが(笑)

ちょっとあちこちから集めた情報を取り急ぎ。

英国時間の7月2日AM2:21に制作サイドからSherlock関連の発表があるそうです!
↑PM2:21です。すみません。夜中に発表してどうするんだ(笑)

昨日RadioTimes がTelegraphでのマーティンのインタビューを掲載していて、
RadioTimesはこちら

今知ったのですがミラー紙の画像が面白かったです。
Mirrorはこちらから

もしかしたら次のSherlockは来年のクリスマスかもね。スペシャルかもねって内容だったので、
あれ?これ既出な気もするけどなぜ今?などと思ってたのですが今朝Twitterみたら、
マークさんはアカウントの画像真っ黒にして意味深なこと呟いてるし、

It’s all gone dark…
Something’s coming…
Or someone...

そしてBBC one の公式アカウントはモリアーティだし。

公式はS3放送前の昨年末はSherlockLivesだったし、いろいろ盛り上げてくれますよ、ホント・・・

さらに昨年末、放送日のカウントダウンのためのアカウント。

最近はゲームのアンドロイド版発売日をカウントダウンしていましたが今朝から発表時間に変わっています。

そしてタグもみなさん#221back だし。
何これ、怖い!怖すぎるー。

などと朝、電車を降りて会社に向かっていたらマンホールのものすごく小さい穴にピンポイントで
私のパンプスのヒールがすっぽりはまって削れてしまいました(泣)
もうそのままUターンしようかと思いましたよ・・・

そんなわけで、
本当は昨日できなかったコメントをお返事をお昼休みにしよう♪と、
久しぶりに会社にPCを持ってきたわけなんですが急きょこれをUPしました。
ごめんなさい!お返事は今日の夜させていただきますね。って発表真っ最中かもしれませんが。

取り急ぎなので続報や修正など気が付きましたらお知らせください。

閑話 Sherlock Breaking News その2

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続報です。

私はTwitterしか見ていませんが、現在Twitter上は大変な事になっています(笑)
とても追いきれる状況ではないのでとりあえず、22:21にBBC公式から出た発表だけUPします。
と、言っても既によくご存じの方もたくさんいらっしゃるだろうと思いますが。

私、ちょうど2分前くらいにTwitterに入ったのですが、あちこちでカウントダウンしてるのが面白かったです。

なぜRadioTimesさんまで(笑)

で、22:21(英国PM2:21ですが)のBBC oneのツイートです。

2015年1月からスペシャルの撮影始めるよ。
S4は2016年撮影だよ。って事でした。
これだけの発表のためにBBCはBreaking News(ここじゃないですよ笑)までやったらしいですよ。

もう本当にお祭り状態です。
まさかこんなに早く撮影が開始され、そしてスペシャルだけでなくS4もちゃんと3話分ですもんね。
ただ、S4の撮影時期は2016年の後半らしいですが、BBCのこのツイートだけだとよくわかりませんね。
ちなみにその後のツイートは「Game is on-again」ですよ!もう!本当にファンを煽るの上手いですよね、公式。

そしてアカウントの画像は現在モリアーティではなくこの帽子です。

そして、発表と同時にBBCメディアセンターの記事が掲載されました。

BBC MEDIA CENTREはこちらから
それによるとS4はシャーロックとジョンがさらに深い水の底に入るそうです。By ゲイティスさん。
えーーーーー!!やーめーてー!!!

そんなわけで、私は今この喜びとともにショックを受けている変なテンションになっています。
なので今日はもう寝ようと思います(笑)

閑話 Sherlock Breaking News その3

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しつこく、その3です。


私としたことが昨日はかなり意味不明な文章になってしまってすみませんです。(いつもですけど)
動揺っぷりが伺えますね。
今日は少し落ち着こうと、とりあえず昨日リンクを貼ったBBCメディアセンターに上がってた記事をほんのり訳しました。


"Miss me?" The nation's favourite detective returns to BBC One

Hartswood Films 制作のBBCヒットドラマ[SHERLOCK」はスペシャルで復活、
新しい3つのエピソードのシリーズがあとに続きます。

前回のシリーズで生還したシャーロックの生活は一変し、彼の親友ジョンはメアリーと結婚、そしてCAMと戦った。
短時間の国外追放のあと、大きな謎に立ち向かうため戻る結果となった。
なぜモリアーティがあらゆる画面に映ったのか?

製作、脚本、エグゼクティブプロデューサーのスティーヴン・モファットがシリーズの復活について語る。
「スペシャルとさらに新シリーズの3エピソードは記録を塗り替えるよ!
もちろん、何がくるのか言うのは早すぎるど我々はシャーロックとジョンに次に起こることが予想通り、
Very last thing(この場合は「最悪なこと」でいいのかしら。もしかして「最後」って意味ですか?)
という事だと確信してるよ。」

製作、脚本、エグゼクティブプロデューサー、マーク・ゲイティスが付け加える。
「ついにS4だ!シリーズの復活はいつも特別だけど今回我々がやることはさらにスペシャルなんだ。
それだけではなく以前よりさらにふたりを深くて暗い水に入ることになるだろう。
チーム・シャーロックは全員4つの新しい冒険に戻ることにとてもエキサイトしているよ。
The Game is on - again!」

Hartswood Filmsのエグゼクティブプロデューサー、スー・ヴァーチューが語る。
(今更ですが、スーさんはモファットさんの奥様で、Hartswood Filmsはスーさんのお母様の会社です。)
「ボーイズたちはのんびりと寛いでいるわけではないのでスケジュールを整えるのにちょっと時間がかかったけど、
彼らは口をそろえて快諾してくれたの。だから、221Bに再び住むことにワクワクするわ。」

BBC One のコントローラー、シャーロット・ムーアが語る。
「シャーロックがスペシャルとさらに新しいシリーズに復帰する事を発表できるのが、
BBC One コントローラーとしての人生の中で最良の日です。
この国の素晴らしくて最も需要の高い俳優と脚本家たちを押さえるのは至難の業で、
これを成功させたスー・ヴァーチューとHartswood Films に大変感謝しています。」

BBC Dramaのコントローラー、ベン・スティーブンソンが語る。
「スティーヴンとマークは最もショッキングで驚愕のシリーズを解き放つ準備が既に出来ている。
それは起こりえない事であると確約します。」

SHERLOCKはスティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが脚本と製作をしており、
コナンドイルの小説から着想を得ている。

スペシャルの撮影は2015年1月から始まり、その次の年にシリーズの撮影になる。

Commissioned by Charlotte Moore, Controller of BBC One and Ben Stephenson Controller, BBC Drama Commissioning.


拙訳ですがこんな感じです。

思ったのですが、
S2に比べるとS3のクリフハンガーってすごく弱いじゃないですか。
まー、S2以上のものにするのはかなり困難だと思いますが。。。
だからS3の内容が決まった時点である程度今回の展開も決めていたような気もします。
つまり、今回はクリフハンガー第2弾?
いくらスーさんが有能でも現在のベネディクトやマーティンのスケジュールを急に押さえるなんて無理ですよ。
スペシャルだから2015年1月に撮影に入っても春くらいには撮影終わりそうだし、
ベネディクトは8月にハムレットの舞台だからちょうど春くらいから本腰入れる感じでしょうかね?
で、
そのスペシャルを誰も予想できないくらい怒涛のクリフハンガーにするような気がします・・・(涙)
そうやってS4までファンの関心を引っ張っていくんですよ、チーム・シャーロックは。

マークさんがいませんが・・・

もうひとつ、前々回でMirro紙の画像が面白いとご紹介しましたが、
画像というか、画像に着いたキャプションが面白いんです。
見れない方もいらっしゃるという事なのでそこだけ貼っちゃいます。


小さくて見づらいかもしれませんが、キャプションはこうです。
「John Watson with his wife Mary and husband Sherlock」
HUSBAND!ちょ!ベストマンじゃないんかい! ミラー紙のお茶目っぷりに萌えさせていただきました。

ちょっと脱線しましたが、
公式から発表もありましたし近いうちに皆様からいただいたものを含めてS4予想のまとめをUPしようと企んでおります。

タンブラーでゲットした画像です。うまいわ!

そんなわけで「速報」はこれで終わりにします。
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