間が空いてしまいましたがロンドン5日目、
いよいよ明日帰国を迎えた最終日になってしまいました。
この日は午前中に大英博物館、午後はアフタヌーンティをしながらお買い物、
夜はハムレットというわりとゆっくりな日にしました。
ところで街のあちこちにあったこの看板。
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何だろうねー、Letだしアメリカの「For Rent」みたいなもの?とか滞在中ずっと考えていましたが
調べてみたら本当にその通りでした。
これは英国の言い方なんでしょうか。アメリカとはいろいろ違いがあって面白いです。
今日は最後だし一度くらいちゃんとイギリスの朝食を食べよう、という事になり、
近くに会ったBill'sに行きました。
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日本にもあちこちにあるあのBillsとは違うんですよね。
サイトを見たらイーストサセックスが起源だとありました。
そういえば、イーストサセックスは大変な洪水があったんですよね。
最初は小さな青果店でしたが洪水のあとにレストランを始めたそうです。
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イーストサセックスのルイスも行ってみたいですね。
Bill'sのサイトです。
https://bills-website.co.uk/
店内もかわいく装飾されていました。
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トースト、卵、ベーコン、ソーセージの朝食。
後輩はこれにベイクドビーンズをつけていました。
ちょっとつまみ食いさせてもらったら、すごく豆の味がしました。
何というか、豆ー!って感じで。
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朝食のあとは大英博物館に行きました。
青空に映える博物館。本当に天候には恵まれました。ありがとう、後輩!
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午前中のみの滞在なのでそれぞれ見たい所を選んで行かないと時間が足りないね、と
待ち合わせの時間を決めて自由行動に。
私はひとまずミイラから見てみましたがとにかくすごい数のミイラや遺物が展示されていました。
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インディ・ジョーンズみたいな人たちが長年にわたり盗・・・いえ発掘してきた結集なんですよね。
そのまま少しUpper Floorをウロウロしてから古代ローマと古代ギリシャ、
そして古代エジプトの展示があるGround Floorへ。
ロゼッタストーンとご対面~
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さすがにここは人が多くてあまり近寄れなかったのですが、確かに3種類の文字がありました。
ヒエログリフとデモティック、そしてギリシア文字で書かれたとウィキにありますが、
この時代に3か国(?)の文字で記すなんてすごいですが、これを解読するって暗号解読と同じレベルですよね。
いろいろあったあとにナポレオン率いるフランス軍が再発見するも、イギリス軍に敗れて所有者はイギリスに。
エジプト政府から返還の要請がありましたが現在は取り下げているようですね。
同じくギリシア政府もパルテノン神殿の遺跡を返せって言っているようですがこれは継続中?
そしてそのパルテノン神殿のお部屋に行きました。
これを見ただけでも、古代ギリシャって本当にあったんだなーと感慨深いです。
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次は念願のアフタヌーンティ。
Mistyさんのところで紹介されていたSoho's Secret Tea Roomへ。
住所を頼りに向かいましたが、パブがあるだけでそれらしきお店がどこにもないんです。
しばらくウロウロしましたがそのパブに人に聞こうとお店に入りました。
すると、何て事でしょう。このパブの2階がSoho's Secret Tea Roomだったんです。
しかも、2階に行く階段がカウンターの向こう側なので、
お姉さんに予約してるんです、って言って通してもらうという、何という秘密基地。
だからシークレットなのか!
しかし奥に入ればそこはもう別世界、パブの雰囲気とは打って変わってかわいらしいティールームが。
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実はこの日、残念な事にスコーンがないと言われ(!)
大変なショックを受けつつも雰囲気ともども楽しく味わってまいりました。
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茶葉がすごーく細かくてしかもポット中にてんこ盛りに入っていましたため
何度もお湯をもらう羽目に(笑)でもすぐに濃い目の紅茶ができるのが利点ですね。
その足でソーホースクエアガーデンに寄りつつオックスフォードストリートのマークス・アンド・スペンサーへ。
衣料品もある総合スーパーなのですがロンドンに来て初めて安いと思いました。
少し行くとドミニオン劇場もありました。
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かなり体力的に限界がきていたのでここで一旦ホテルに戻る事に。
アフタヌーンティでもクロテッドクリームを食べそこなったので、
近くのスーパーに行くと言う後輩にJさんおススメ、ロダスのクロテッドクリームと、
水牛のモッツアレラチーズを頼みました。
私より若いだけあってかなり元気な後輩でした。
その夜は2度目のハムレット観劇。
スクリーニングの前夜だったからなのか、今日はステージドアは無いよ、という案内がありました。
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今回もベネディクトは終演後はカーテンコールもそこそこに寄付の呼びかけをしていました。
難民の救済はとても大切な事だし、私も寄付はしてきました。
でもね・・・・
舞台のカーテンコールがすごく楽しみだったんですよ。
クラシックコンサートやオペラでも、指揮者が誇らしげに拍手を浴びて、
素晴らしい演奏を支えた演者たちにお礼を言いながら一緒に立たせて、
舞台裏に引っ込んではスタッフや主催者とともに何度も何度も登場するんです。
そのやりきった表情で嬉しそうに拍手を受ける指揮者や演者たちを見ていると
素晴らしかったよ、ありがとう、の言葉をもっと伝えたくて、腕がちぎれそうになりながらも必死に拍手をするという、
ライブならではの舞台と観客の一体感がすごくすごく好きなんです。
さすがに演劇ではそこまでやらないとは思いますが、
フランケンシュタインでは良い笑顔で答えていたので今回はそれがほとんど無かったのが唯一残念でした。
最後は愚痴になってしまいましたが・・・
いやもう本当に観れただけでもじゅうぶん過ぎるほど満足してるんです。
楽しかったロンドンもついに最後の夜になってしまいましたが、待っていたのは恐怖のパッキング。
何が大変って重量オーバーにならないようにしなければいけない事なんですよね。
私のスーツケースはかなり大きいサイズなのでうっかりしてるとかなりの重さになってしまうんです。
往きに入っていたJさんたちへのお土産分は余裕があるとはいえ、お土産なんて大した重さではないですし。
出発時に計っておいた重さの感覚を頼りに目方でドン!(古いって)
ハワイなんかだと部屋に重さを計るメーターが置いてあったりするし、
空港に行けばそこら中にメーターがあるんです。
しかしホテルにもヒースロー空港にもそんなものは無いので、ぶっつけ本番。
翌日の朝、早めにチェックアウトを済ませ地下鉄でのんびりと空港に。
ドキドキしながらカウンターでスーツケースを預けましたが何とかギリギリでクリアー。
23kgが制限ですが22.5くらいでした。
そして余ったポンドで更にお土産を買いつつ、無事にイギリスを飛び立ちました。
これでロンドン珍道中は終わりです。
自他ともに認める雨女の私が天候に恵まれ、
しかも途中アテンドつきという、私にとっては稀に見る幸運な旅行となりました。
そして、ここまで読んでいただいてありがとうございます。
いよいよ明日帰国を迎えた最終日になってしまいました。
この日は午前中に大英博物館、午後はアフタヌーンティをしながらお買い物、
夜はハムレットというわりとゆっくりな日にしました。
ところで街のあちこちにあったこの看板。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/08/acc579075faf4e0eaf1b1616b55b732b.jpg)
何だろうねー、Letだしアメリカの「For Rent」みたいなもの?とか滞在中ずっと考えていましたが
調べてみたら本当にその通りでした。
これは英国の言い方なんでしょうか。アメリカとはいろいろ違いがあって面白いです。
今日は最後だし一度くらいちゃんとイギリスの朝食を食べよう、という事になり、
近くに会ったBill'sに行きました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e4/a81a7f2b349a55250093d432991ee857.jpg)
日本にもあちこちにあるあのBillsとは違うんですよね。
サイトを見たらイーストサセックスが起源だとありました。
そういえば、イーストサセックスは大変な洪水があったんですよね。
最初は小さな青果店でしたが洪水のあとにレストランを始めたそうです。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/13/f666463c0f8330e640f96d81264d8d4e.jpg)
イーストサセックスのルイスも行ってみたいですね。
Bill'sのサイトです。
https://bills-website.co.uk/
店内もかわいく装飾されていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/23/1e3dc0187fc2707f90f56da505695125.jpg)
トースト、卵、ベーコン、ソーセージの朝食。
後輩はこれにベイクドビーンズをつけていました。
ちょっとつまみ食いさせてもらったら、すごく豆の味がしました。
何というか、豆ー!って感じで。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/de/31d5f79931d77cb19c0d27c6877b65e0.jpg)
朝食のあとは大英博物館に行きました。
青空に映える博物館。本当に天候には恵まれました。ありがとう、後輩!
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/06/523db621a5dfc6c10fbe25ec6a462e45.jpg)
午前中のみの滞在なのでそれぞれ見たい所を選んで行かないと時間が足りないね、と
待ち合わせの時間を決めて自由行動に。
私はひとまずミイラから見てみましたがとにかくすごい数のミイラや遺物が展示されていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/23/69863d66488eb21d1d82018167f88b6d.jpg)
インディ・ジョーンズみたいな人たちが長年にわたり盗・・・いえ発掘してきた結集なんですよね。
そのまま少しUpper Floorをウロウロしてから古代ローマと古代ギリシャ、
そして古代エジプトの展示があるGround Floorへ。
ロゼッタストーンとご対面~
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3f/9cfeacd2121ab6bbe1944568e8c2eaef.jpg)
さすがにここは人が多くてあまり近寄れなかったのですが、確かに3種類の文字がありました。
ヒエログリフとデモティック、そしてギリシア文字で書かれたとウィキにありますが、
この時代に3か国(?)の文字で記すなんてすごいですが、これを解読するって暗号解読と同じレベルですよね。
いろいろあったあとにナポレオン率いるフランス軍が再発見するも、イギリス軍に敗れて所有者はイギリスに。
エジプト政府から返還の要請がありましたが現在は取り下げているようですね。
同じくギリシア政府もパルテノン神殿の遺跡を返せって言っているようですがこれは継続中?
そしてそのパルテノン神殿のお部屋に行きました。
これを見ただけでも、古代ギリシャって本当にあったんだなーと感慨深いです。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b3/9c12a3dccf3d146ba7b1bcef8fd4454d.jpg)
次は念願のアフタヌーンティ。
Mistyさんのところで紹介されていたSoho's Secret Tea Roomへ。
住所を頼りに向かいましたが、パブがあるだけでそれらしきお店がどこにもないんです。
しばらくウロウロしましたがそのパブに人に聞こうとお店に入りました。
すると、何て事でしょう。このパブの2階がSoho's Secret Tea Roomだったんです。
しかも、2階に行く階段がカウンターの向こう側なので、
お姉さんに予約してるんです、って言って通してもらうという、何という秘密基地。
だからシークレットなのか!
しかし奥に入ればそこはもう別世界、パブの雰囲気とは打って変わってかわいらしいティールームが。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ef/63c83362021908afb2da783939ab58dc.jpg)
実はこの日、残念な事にスコーンがないと言われ(!)
大変なショックを受けつつも雰囲気ともども楽しく味わってまいりました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/35/cfe636eac64f9a943389c7502e092abe.jpg)
茶葉がすごーく細かくてしかもポット中にてんこ盛りに入っていましたため
何度もお湯をもらう羽目に(笑)でもすぐに濃い目の紅茶ができるのが利点ですね。
その足でソーホースクエアガーデンに寄りつつオックスフォードストリートのマークス・アンド・スペンサーへ。
衣料品もある総合スーパーなのですがロンドンに来て初めて安いと思いました。
少し行くとドミニオン劇場もありました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/83/efc8dd6c81605eb1d3ba70d4cc0918c4.jpg)
かなり体力的に限界がきていたのでここで一旦ホテルに戻る事に。
アフタヌーンティでもクロテッドクリームを食べそこなったので、
近くのスーパーに行くと言う後輩にJさんおススメ、ロダスのクロテッドクリームと、
水牛のモッツアレラチーズを頼みました。
私より若いだけあってかなり元気な後輩でした。
その夜は2度目のハムレット観劇。
スクリーニングの前夜だったからなのか、今日はステージドアは無いよ、という案内がありました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/aa/7a32860c82551662efc62abb47a31562.jpg)
今回もベネディクトは終演後はカーテンコールもそこそこに寄付の呼びかけをしていました。
難民の救済はとても大切な事だし、私も寄付はしてきました。
でもね・・・・
舞台のカーテンコールがすごく楽しみだったんですよ。
クラシックコンサートやオペラでも、指揮者が誇らしげに拍手を浴びて、
素晴らしい演奏を支えた演者たちにお礼を言いながら一緒に立たせて、
舞台裏に引っ込んではスタッフや主催者とともに何度も何度も登場するんです。
そのやりきった表情で嬉しそうに拍手を受ける指揮者や演者たちを見ていると
素晴らしかったよ、ありがとう、の言葉をもっと伝えたくて、腕がちぎれそうになりながらも必死に拍手をするという、
ライブならではの舞台と観客の一体感がすごくすごく好きなんです。
さすがに演劇ではそこまでやらないとは思いますが、
フランケンシュタインでは良い笑顔で答えていたので今回はそれがほとんど無かったのが唯一残念でした。
最後は愚痴になってしまいましたが・・・
いやもう本当に観れただけでもじゅうぶん過ぎるほど満足してるんです。
楽しかったロンドンもついに最後の夜になってしまいましたが、待っていたのは恐怖のパッキング。
何が大変って重量オーバーにならないようにしなければいけない事なんですよね。
私のスーツケースはかなり大きいサイズなのでうっかりしてるとかなりの重さになってしまうんです。
往きに入っていたJさんたちへのお土産分は余裕があるとはいえ、お土産なんて大した重さではないですし。
出発時に計っておいた重さの感覚を頼りに目方でドン!(古いって)
ハワイなんかだと部屋に重さを計るメーターが置いてあったりするし、
空港に行けばそこら中にメーターがあるんです。
しかしホテルにもヒースロー空港にもそんなものは無いので、ぶっつけ本番。
翌日の朝、早めにチェックアウトを済ませ地下鉄でのんびりと空港に。
ドキドキしながらカウンターでスーツケースを預けましたが何とかギリギリでクリアー。
23kgが制限ですが22.5くらいでした。
そして余ったポンドで更にお土産を買いつつ、無事にイギリスを飛び立ちました。
これでロンドン珍道中は終わりです。
自他ともに認める雨女の私が天候に恵まれ、
しかも途中アテンドつきという、私にとっては稀に見る幸運な旅行となりました。
そして、ここまで読んでいただいてありがとうございます。