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FARGO/ファーゴ Season1の感想 5/3

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FARGO/ファーゴ

Created:Noah Hawley
Based on:Fargo by Joel Coen
Ethan Coen

これでラストです。
結局、3ページ中5ページ目という訳わからないタイトルになってしまいました。


E10:モートンの熊手 "Morton's Fork"
※これは「誤った二分法」なんだそうです。他にも選択肢があるのに2つの選択肢だけしか考慮しないという意味です。
モートンの熊手は英国の貴族の課税が起源だそうで、
「英国の貴族が裕福なら課税しても問題はないし、貧しそうに見えるなら質素に暮らして
お金を貯めこんでいるのでやはり課税しても問題はない」
流動資産を持たない貴族を考慮していない誤った二分法だそうです。
誤った二分法

リンダ殺しの嫌疑が自分にかからないようにレスターはパパのダイナーに入りアリバイ作りをします。
殺人事件の捜査でモリーたちに現場に呼び出され再び被害者を装いますが警察署まで連行されます。


事件を聞きつけたモリーの父親が、ダイナーに来たマルヴォの事を話します。
その時、モリーに「このまま進むか、立ち止まるかふたつの道がある」とモリーに問います。


FBIを交えた事情聴取が始まります。
FBIはマルヴォの写真を見せ、見覚えあるだろうと問い詰めます。
レスターはビルに助けを求めますが今回は味方をしてくれないので弁護士を要求します。
モリーはレスターを家に帰しマルヴォをおびき寄せる事にします。


レスターを解放するときに「僕はそんなに恐ろしい人間ではない」と言うレスターにモリーは例え話をします。
「ある男が手袋の片方をホームに落としたのを気づかないまま電車に駆け込み、
気づいた時は電車が走り始めていた。男はどうしたか。
残ったもう片方の手袋も窓からホームに投げ込んだ。拾った人が両手がそろっている手袋を使えるように。」
レスターは訳がわからず「何が言いたいんだ?」と聞きますがモリーは「さよなら」とだけ返します。
モリーがここでなぜこの例え話をしたのか未だによくわからないのですが、
「良心」「善良とは何か」とかそんな事をレスターに言いたかったのでしょうか。


危険を察知したモリーの父親は孫娘を守るため家の前で銃を持ち待機していました。
ガスはマルヴォが戻ってきたことを知りモリーに署から出ない事を約束させます。

父ちゃん、カッコよすぎます!
でも、グラントリノみたいな展開だったらどうしようとドキドキしましたよ。

電話を終えたガスの前にオオカミが立ちふさがっていたので急いで車を停めます。
そしてふと横を見るとあの赤いBMWがありました。
[user_image
48/c0/7e8d7abdd1898327402081ccc0740e87.jpg]

車を目立たないところに止めそっと近づくと山小屋があり、
そこからマルヴォが出て行くのが見えたのでガスは山小屋に入っていきます。


ビルは警察官の資質はないし平凡に暮らしたいと警察をやめる事を決意しモリーを署長に推薦すると言います。


FBIのふたりがレスターを家に届ける途中、狐と兎とキャベツの問題をレスターに出しますが
あっさりと正解を言うレスター。頭の回転が早いんです。


レスターを乗せた車をマルヴォが尾行しレスターの家を突き止め、FBIをあっさりと撃ち殺します。
それを見ていたレスターはマルヴォの侵入に備え罠を仕掛けます。
ここからレスターとマルヴォの戦いが始まります。


侵入したマルヴォはレスターの仕掛けた獣用の罠に足を取られ大けがを負います。
その隙にレスターが銃を撃ちますが弾が出ずバスルームに逃げ込みマルヴォの攻撃に備えます。

このレスター、一見かっこいいんだけど鼻から血を出してたりしてイマイチかっこつかないんですよ。
普通のドラマだったら頭から血を流すとかするじゃないですか。
でもそこがファーゴでありレスターなんでしょうね。
これも超かっこいいのに・・・・


何の気配もしなくなったのでバスルームから出てみるとマルヴォは消えていました。
マルヴォは山小屋に戻り自分で足の手当てをしますが、背後から銃を構えたガスが現れます。


ガスは緑のなかでなぜ目が利くのか、その答えを伝えたあとマルヴォを撃ち殺します。

元警察官とはいえ今は一般人のガスが撃っていいのか?とか思いましたが、
彼は自分で決着をつけることを選んだのでしょうね。

現場にモリーがやってきます。


ガスはモリーに山小屋に残されていたカセットテープを聞かせます。
それはマルヴォが録音していたレスターの妻殺しの証拠でした。


2週間後、指名手配されたレスターは警察に追われます。


追い詰められたレスターは凍った湖の上を逃げ回りますが氷が割れ水の中に消えていきます。


モリーは自宅で知らせを受けます。
表彰されることになったガスはモリーが表彰されるべきだと言いますが、
今回の手柄はガスだし自分は署長になるから、とモリー。


ここで終ります。
あまりにも詰め込み過ぎてものすごく長くなってしまいました。

映画版のジェリーは逮捕で終りましたがレスターは死んでしまうんですね。
ジェリーとは比べ物にならないくらい殺してますもんね。
自分の手で殺したのは妻だけですがサムもリンダもレスターが手を下したも同然ですし。

映画版も今回のドラマ版もポール・バニヤンの人形が出てくるのは
冒頭の「真実の物語」は嘘でーすという意味なんでしょうか。
そして映画版のジェリーもドラマのレスターもさも真実かのように嘘で固めているんですよね。
いろいろと仕掛けがあって面白いです。

エミー賞の頃は未視聴でしたがマーティンとビリーさんふたりとも主役にノミネートされて、
結局どちらも受賞できなかったのがとても残念に思えます。

1話1話に沢山詰め込まれていて、それでいて中だるみもなく、
最後まで楽しめたドラマでした。高評価だったのも頷けますね。

最後に今さらな話ですが狐と兎とキャベツの答えです。

始めに兎を舟に乗せます。
兎を向こう岸に置いて次にキャベツを乗せます。
キャベツを置いた後兎を乗せていったん戻ります。
今度は狐を乗せて向こう岸に渡り最後に兎を迎えに行きます。

私はこれを解くとき紙に書きながら悩んでいました。
私のメモリーの乏しさよ・・・・

The Blind Banker by John's Blog

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ジョンブログ、「死を呼ぶ暗号」事件です。


http://www.johnwatsonblog.co.uk/blog/28march

28th March
The Blind Banker

シャーロックと僕が銀行に行ってからすべてが始まった。
僕たちは彼の旧友に呼び出された。その男は予想に違わない銀行家だ。
誰かがオフィスに侵入し、肖像画にスプレーで落書きをしていった。
大して面白くもないことだと思うかもしれない。
だけど、誰がやったにせよCCTVには何も映っていなかったんだ。
その銀行はフォートノックスみたいに厳重なのに形跡もなかった。


シャーロックが銀行家のひとり(▓▓▓▓▓ ▓▓▓ ▓▓▓▓)(*)と話をしようとフラットを訪ねたけど彼は既に死んでいた。
一見自殺のようだったがもちろんそうじゃない。銀行にあった落書きは警告だった。死の脅迫。
警察は自殺だと考えていて、僕もなんだけど・・
とにかく、部屋はロックされてたし、死体の手には銃が握られていた。自殺に思えた。


だけどシャーロックはフラットでの些細な事から▓▓▓ ▓▓▓▓ (*)が左利きだと気づいた。
彼は僕たちが気づかなかったことに驚いたと言った。
悲しい事に彼は本気でそう思ってる。彼にとってはすごく簡単な事なんだ。

シャーロックの言葉を裏付けるかのように、また殺人が起きた。
ジャーナリストだ。彼の部屋も鍵がかかっていた。
恐らく彼も殺人者から身を守れると思っていたんだろう。
僕たちはふたりの繋がりを調べる必要があった。
シャーロックは落書きが古来の暗号だと解明した。
で、僕たちは彼の「友人」に会いに行った。正しくは「非行少年」だと思う。


手短に話すと、僕は警察で見つけ出した▓▓▓▓▓ ▓▓▓▓▓(**)の手帳を読んだ。
それがシャフツベリーストリートにある中国の雑貨店に僕とシャーロックを導いた。
安っぽいものばかり置いてある店だったけど欲しいものが手に入ったんだ・・・
落書きのサインは数字だ。昔の中国の数字。
シャーロックは店の上にあるフラットにしばらく誰も居なかったことに気づいた・・・
だけど窓は開いていた。


探検している間、僕は外で立ったまま放っておかれたよ。
博物館で働いている女性が所有しているフラットだとわかった。
今だから言うけど、僕はとても混乱していたと認めなければならない。
人や場所すべてが不規則にリンクされていた。
僕たちが銀行を訪れたのも以前から決まっていたかのようだ。

博物館で働いている女性、スーリンは本当に見事だった。
不安を感じていた彼女は博物館に隠れていた。
けれど彼女はそこに隠れながら中国の古い茶器の手入れをしていた。
ばかげた行動だったけど不思議と美しくもあった。シャーロックでさえ感銘を受けていたと思う。


大規模な密輸活動や組織の裏切り者を殺すために送られる暗殺者について話してくれた。
それは銀行家とジャーナリストに起きたことだ。
そして彼女にも。


僕たちは密輸組織が中国の骨董品で取り引きをしていると考えていた。
銀行家とジャーナリストは出張が多かったからイギリスにそれらを持ち込めた。
彼女は骨董品のエキスパートだったからギャングは彼女に接触していたんだ。

僕たちは彼らが盗んだものをどこで売りさばいていたのかを突き止めたけど、
暗号の意味を解明しなければならなかった。
数字の出典は本だ。暗号のひとつひとつは本のページを示していた。
問題はその本が何なのかだった。誰でも手に入れる事ができる本。


その一方で僕はデートに出かけた。ある女性と会ったんだ。彼女の名前はサラで素晴らしい女性だ。
シャーロックは僕と彼女のためにサーカスのチケットをくれた。
ただし、自分の分も手に入れていたけど。
僕とサラの初デートに変人の探偵も一緒なんだ。うまくいきそうにないと思ったよ。
案の定、シャーロックはしばらくの間僕たちの隣にいた。
そのあと変な武将の格好をした暗殺者と舞台の上で戦ったけど。


幸い、サラは僕が彼を助ける事を気にしないようだった。
僕たちはシャーロックを助けだしたあとフラットに戻った。
シャーロックはもちろん、いつもの高慢で嫌な性格を発揮してサラを無視した。
スーリンが既に暗号の一部を解いていたことを彼女が指摘するまではね。
シャーロックは何かの目的で急いで出て行き、残された僕とサラは誘拐された。
最悪のデートになったよ。


僕たちはオペラ歌手(***)と暗殺者に銃で脅された。
もちろん一番心配だったのはサラだ。彼女は何も知らされていない。何ひとつとしてね。
もちろん、最大の皮肉は彼らの目的は僕でさえなかった。
僕はシャーロックと間違われたんだ。彼らはサラを殺そうとしていた。
僕がシャーロック・ホームズだと思っていたからね。


シャーロックが僕たちを見つけ、無事に脱出して任務は完了した。
彼らはヘアピンを探していたんだ。この狂気と死の原因がヘアピンだよ!
シャーロックはそのヘアピンがどこにあるか知っていた。
彼は以前、目にしていたんだ。そんなところだ。事件は解決。
中国の暗殺者やオペラ歌手(***)、暗号とロンドンの地図に隠された秘密のメッセージ、
そして密輸組織と渡り合った数日間だった。あとは神のみぞ知る。
美しい女性にも出会ったんだ。まさしくジェームズ・ボンドだ。


僕はこういう生き方を好むんだろうね。否定はしない。
だけど、それは危険な人生を選んでいるという事だ。
シャーロックは諮問探偵として生きる事を選び、僕は彼の仲間でいることを選んでいる。


だけどシャーロックは有名になりつつある。
タクシードライバーがモリアーティがシャーロックを知っていると言っていたように。
そして、オペラシンガー、彼女もシャーロックの事をすべて知っていた。
どのくらい前から彼のあとを追っていたんだろうか。
そしてそれはサラやハドソンさんのような人たちにも起こりえるのだろうか。


シャーロックの冒険に巻き込まれる人たち・・・・その人たちも安全とは言えない。
彼らは軍隊を率いてシャーロックのもとに来るんだ。


コメント

君、クスリやってるのか?
Bill Murray

全然理解できないんだけど!
Harry Watson

めちゃくちゃに入り組んでいてすごかったんだ。
街中の至る所や人が密輸組織と繋がっていて、世の中には何があるのだろうと思うよ。
君の隣に座っているのは何者だ?何をしている人なんだ?って。
John Watson

ジョン、これは最低だ。「それから僕たちはここに来た!その後、僕たちは走り回った!で、それは暗号だったよ!」全部これじゃないか。解析はどうしたんだ、ジョン?解析だよ!僕がどう解決したのか。僕はどうして行くべき場所がわかるのか?
「彼の冒険に巻き込まれる人たち・・・・」の部分、僕の何だって?
すまない、まさかとは思うがどう見ても僕は子ども向けのキャラクターじゃないか。
Sherlock Holmes

だって君は子どもみたいじゃないか。帽子が似合いそうだし・・・
John Watson

それから、文章はピリオドを使えば終わるという事にも気づいてくれ。感嘆符の使い過ぎだ。
Sherlock Holmes

いちゃいちゃするならよそでやってよ!!
Harry Watson

君はシャーロック・ホームズにそんな事を言うべきじゃない。
彼は君なんか足元にも及ばない男なんだ。
theimprobableone

あんた本当にキモイよ!!
Harry Watson

ジョン、新しい友人のジムがみんな人生は自分自身で選択をするんだって言ってたわ。
あなたがそんなに他人のことを心配しなくてもいいと思うの。
あなたにジムの話はしたかしら?
Molly Hooper

君のブログを読んだよ。彼はとても・・・・やさしいね。
John Watson

そうなの。
Molly Hooper

大家に洗濯を頼むより自分たちで洗ってくれるなら、彼は完璧なんだけど。
Marie Turner

私よ、ハドソンさんよ。
Marie Turner

ブラボー、ジョン。
Mike Stamford

ああ、そうだな。ブラボー。
Anonymous

どうやってシャーロックの奴と話をするんだ?
彼の助けがほしい。
Barry Berwick

彼のサイト「推理の科学」にコンタクトして。
John Watson

あら、新しい事件ね!!それで私はいつ遊びに行けるの?
Harry Watson

ちょっと今は忙しいけど、近いうちに会えるよ。
John Watson

ジョン!飛行機のチケットを予約してくれ!ミンスクに行く!
Sherlock Holmes

(*)ヴァンクーンです。
(**)ルーキスです。
(***)シャン将軍です。

以上です。

不規則にリンクされてた…の後の銀行を訪れたのくだりは、
いろいろ考えたのですがこういう解釈もアリかなあと意訳しちゃいました。

相変わらずコメントで会話するふたりが可愛いし、ハリーがナイス突っ込み過ぎ(笑)

コメントのBarry Berwick はS3に出てくるクライアントなんですね。

それにしても本文のラストは今読むと泣けるわ。
この頃のジョンはどこに行ったのかしら(泣)

今日から新年度スタートですね。
入社式で新入社員が東京に集まるせいか朝の電車が大変な事になってました。
でも私の年度末はまだまだ続きます(泣)
今日は友人たちとお花見なので頑張らないと~

Light Up The World

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毎度の動画です。

以前、「Light Up The World」でシャーロックの動画を作ったところ
Mistyさんが気に入ってくださって、先日その和訳を公開してくれました。
Mistyさんの記事です。(事後承諾ですみません)
Light Up The World

その動画に字幕をつけることをMistyさんも快く承諾してくれたのですが
シャーロック仕様の訳がとても嵌っていてひとり萌え転がり、
この歌詞に合わせた動画をつくりたいと奮起してみました。
結果はいつものごとく気持ちにセンスがついていきませんでしたが・・・・

前回の動画は半分以上静止画でしたが今回はオール動画でお馴染みの場面も多々あります。
S1とS2オンリーです。S3は何だかカラーが違ってしまってうまく使えないんです。
私の思い込みなんですけどね。

ワンパターンの動画ですが少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。
「Light Up The World」リブート版です。
SHERLOCK - Light Up The World

Mistyさん、こんな結果になってしまってすみません(泣)
ちょっと修行してきます。

話は変わりますが昨日お花見をしてきました。
私以外のメンバーはほぼ晴れ女のはずなのに始めて1時間もしないうちに雨が!しかもかなり本降り。
みんな年度末で疲れているのかも。と書くと私が疲れてないみたい(雨女)
あまりきれいではありませんが昨日の夜桜です。

04 APR いろいろ

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昨日久しぶりにツイッターを覗いたらストレンジさんで溢れていたのですごいびっくり。
NYで撮影してたんですね。
関連記事もあちこちにあったので少しまとめます。

POPSUGERの記事

Evening Standardの記事


こちらは大量の画像
ZIBIO

撮影風景の動画
DOCTOR STRANGE Filming In New York City

ELLEUKの記事

ELLEはこんな懐かしい画像でツイートしていました。
記事にもあのQ&Aの動画がありました。


マーベルエンタのツイート。
コミックショップですかね。
意訳すると、
いつの間にかマスター・オブ・ザ・ミスティック・アーツが立ち寄ってたよ!というような感じ?

One never knows when the Master of the Mystic Arts will stop by! Thanks, @jhuniverse! #DoctorStrange pic.twitter.com/z89MMlf276

— Marvel Entertainment (@Marvel) 2016年4月3日

あまりにも大量な画像なので私のベストオブ?ストレンジさんを。


で、これが一番好きだったりします。


そして今日はスタジオカナルがベネディクトも参加しているSunny Marchに出資するという記事が
すごい勢いで流れていました。
スタジオカナルはフランスの制作会社で、裏切りのサーカスにも携わっています。
これによってSunny Marchも大きなプロジェクトに携われる、と言う事なのかしら。
記事を見たけどすごーく長いので読んでません(根性なし)

動画ではベネディクトが祝杯とか言ってお水を一気飲みしていました。
なんでお水一気飲みなのかよくわかっていませんが・・・
それにしても相変わらず小芝居好きですねー(笑)

水を飲む。


飲み続ける。


最後にこの顔。もうヒドすぎ(笑)
「what do you mean, that vodca?」


こちらに動画つきの記事があります。
Varietyの記事

Youtube版です。
Benedict Cumberbatch Toasts To a Big Deal

Hollywood Reporterの記事

話は変わりまして、
オリヴィエ賞、ベネディクトは残念でしたが御大が助演男優賞を受賞しましたねー。
御大のツイートです。何かこのメガネはちょっと・・・・

Chuffed to bits!! pic.twitter.com/PdkdaCecyk

— Mark Gatiss (@Markgatiss) 2016年4月3日

御大の受賞スピーチの動画です。
Olivier Awards: Mark Gatiss wins Best Supporting Actor

今回助演女優賞を受賞したデンチさん、受賞回数の記録を破ったそうです。


受賞者リストはこちらにあります。
ミュージカル部門の助演女優にララさんの名前もありました。
Olivier Awards 2016: The Winners List

更に話は変わりまして、
トム・ヒドルストンが飛び入りした天気予報がちょっと話題になってました。
オクラホマで発生した竜巻で、「兄(ソー)がご迷惑をおかけしています」と言ったそうですよ。
何というか・・・上手いですねー。
動画です。
Loki (Tom Hiddleston) Does the Weather


いよいよシャーロックS4の撮影が始まりましたねー。
と、言ってもベネディクトはまだNYCだし御大もしばらくは参加できないような事を言ってましたが・・・

glee

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S5を観始めたらとまらなくて一気にファイナルまで観てしまったので感想を。
書き始めたら止まらなくてかなり長くなってしまいました。
ふたつに分けようかとも思いましたが結局そのままUPしています。
長文ですがちょっとだけ真剣に語っていますのでお時間のある方、どうぞお付き合いくださいませ。

↓これはフィンの追悼エピソードのオープニングタイトル。これだけでちょっと泣いたわ。


ファイナルが放送されたのはちょうど1年前なんですね。
S6はファンの声を反映したエピが多く、かなり皮肉もあったりしてそれなりに面白かったです。


グリーは基本的に落ちこぼれの高校生たちが部活や恋愛、友情を通して成長していく青春なドラマですが、
同時に人種やゲイ、障がい者といったマイノリティへの差別やイジメなどの社会的問題も多く取り上げていました。

特にイジメは全編通して描写されています。
この世で私が一番許せないのはレイプですが同様に身体への暴力や言葉の暴力も許せないです。
暴力やイジメの問題って相手の痛みを感じられるかどうかなんだと思うんですよ。
自分以外の人間も自分と同じように痛みを感じるんだということを理解できれば残酷なイジメは減りそうな気がします。

そういう情緒みたいなものってどう育んでいくのか。
3歳くらいまでは保育園ではなく親が自分の手元で育てるのが理想だとは思います。
それぞれ事情もあるだろうし難しいかもしれませんが愛情を持って常に子どもの手本となるように接していれば、
そんなに壊れた人間にはならないと思うのですが、どうなんでしょうね。

(S2-11 The Sue Sylvester Shuffle「踊る! アメフト部」)"

虐待もそうですが、親から愛情を受けなかった子どもがいざ親になったときに
子どものどう接すればよいのかわからなくなってしまう事もあるそうです。
それはそうですよ、そんな経験がないんだもん。

子どもの虐待をニュースでも見るたびに悲しくなりますよね。
犬や猫だって全力で自分の子どもを守るのに。

昔読んだ共依存の本に親の愛情を感じられないと共依存に陥りやすいと書いてありました。
確かに、愛されている事を実感できると自分に自信が持てるようになって自然と自立できるようになりますが、
子どものころから親や周囲とのリレーションシップが希薄だと他人との距離がうまく保てないような気がします。

そして他人とのリレーションシップの方法を学び社会性を身につけるのが学校で、
学生時代の友達ってすごく大事だと思うんですよ。
学校で何かあっても友達がいれば乗り切れることもたくさんあります。
友達や教師、授業を通していろいろな事を学べますしね。

特に道徳観念は子どものうちからまわりが少しずつ教えていかないとダメなような気がします。
もちろん競争力も。競争って人と争うだけじゃなく自分との闘いもこれで学ぶんだと思います。
ひとつの目標に向かってやり遂げることも学ぶし。

(S2-18 Born This Way「ボーン・ディス・ウェイ」)

アメリカドラマは家族愛や差別をなくそうのメッセージを強調したものが多いような気がしますが
そうしなければならないほどアメリカ社会の問題は深刻なんだろうと思ったりします。

そしてゲイバッシングの描写も多くありました。
登場時のカートはまだカミングアウトしていなかったので男らしくないという理由でイジメにあっていましたが、
ゲイが明るみに出るとその事で様々な嫌がらせを受け、それは次第にエスカレートしていきます。
身の危険を感じたカートが転校した先が差別のないダルトンアカデミーでそこでブレインと出会う事になります。

一方、イジメた側のひとりが実はゲイでその事が周囲にバレてしまい一転してイジメられる側に。
この時はフェイスブックなどのSNSでヒドイ攻撃を受けて結果的に自殺に追い込まれています。未遂ですが。
最近はこういうの多いですよね。
ネットは匿名な分容赦がありませんしフェイスブックのような実名であっても
顔を合わせないから余計に残酷な攻撃ができるでしょうね。


制作者のライアン・マーフィーもゲイであることをカミングアウトしているからなのか、
LGBTにもかなり焦点を当てていて、その中でも特にカートとブレインのカップルの描写は本当に多くて、
主役食ってる?と思ったくらい。人気が集まったこともあるんでしょうけど。


意外に思われるかもしれませんが私はあまりゲイのカップルに興味はないんです。
バディものやブロマンスものは大好きなんですけどね。
何の違いが?ですけど・・・・違うんです。
なんだけどこのカップルは可愛くてね。
ニューヨークポストに「千年に一度の最も愛らしいカップル」と評されたとウィキにありましたが、
思うにカート役のクリス・コルファーもブレイン役のダレン・クリスも小柄なんですよ。
特にダレン・クリスはクリス・コルファーよりも背が低くて、だから余計に可愛いんじゃないかと。
これが180超えのごっついマッチョだったらあまり可愛くないですもん。


前回にも書きましたがダレンの歌声はすごく心地よいのですよ。
ベネディクトはは声質、発音共に完璧なパーフェクトヴォイスで、
比べるとダレンは特段とびぬけて歌がうまいとか声質が良いとかではないのですが魅力があります。
ベネディクトがうっとり系ならこっちはほんわか系?
ブレインの人気が上昇した理由のひとつはこの心地よさなんでしょうね。
しかし顔芸はベネディクトに負けず劣らずなのであった。本当に落差が激しいったら・・・


ブレインが登場したのはマッキンリーのライバル校、ダルトンアカデミーのグリー部「ウォブラーズ」でした。
このウォブラーズが私は好きでして。アカペラがとても美しいです。
gleeのCDは何枚か持っていますけどウォブラーズのCDは今でもたまに聞いています。
一時期はすごく人気があって、Todayやエレンなどの番組に出ては歌っていたようです。アイドルか。

以前作ったウォブラーズの歌を集めた動画です。
UPはしていなかったのですが今回思い切ってUPしちゃいました。
9曲なので20分弱ありますがとにかくステキなのでよかったら見てやってください。
the Warblers

ブレインがマッキンリーハイに転校した後にウォブラーズに入部するのがグラント・ガスティン。
最近、DCコミックのヒーロー「FLASH」に出ていておおっ!となりました。
グリーキャストで私が消息を知っているのってグラントだけなんですよ。
みんなどうしているのかしら。


そしてブレインの兄として登場したマット・ボマー。
何かひとりでかっこいいぞ!って感じでした。
時々出て欲しかったのですが結局1エピソードで終ってしまいました。

(S3-15 Big Brother「イケメンの兄」)

それはさておき、
登場時からカートはイジメられたり失恋したりとかなり不遇な生活を送っていたので、
ブレイン相手にカートの恋が実ってキスをする場面でも、良かったねー、と普通に観ていました。

(S2-16 Original Song「目指せ! 悲願の初優勝」)
ブレイン、「You moved me」とか言っちゃってるんですよ。言われてみたいわ。

で、「ふたりは友達?ウィル&グレイス」ってドラマご存知ですか?
このドラマのとある場面にこのシーンが出てくるんですよ。
ドラマの中でゲイのウィルたちが盛り上がりながらこのシーンを見ているシチュエーションなのですが、
キスをしてこれから盛り上がりそうな瞬間、場面がグリー部の歌に変わってしまって、
それを見ていたウィルたちの反応がすごく面白かったです。
Youtubeです。
Will & Grace watch GLEE

肝心のグリーのその場面はこちら。
Klaine Kiss HD

それにしてもかつてこんなに自然にボーイズキスを何度も流したドラマがあっただろうか。
あまりにもロマンティックすぎて全然BLな感じがしないのは
他の普通のカップルと何ら変わりなく等身大の悩みを持ってたりしているからかもしれません。
ゲイカップルだからといって特別な事は何もないんだとライアン・マーフィーも言いたかったのかもですね。

(S3-5 The First Time「すばらしき初体験」)

グリーが始まった時は同性婚は禁止されていたけど昨今では世界中で認可が広まったのも記憶に新しいです。
去年でしたか、アイルランドでも合法になってアンスコさんがパレードに参加していました。
ホワイトハウスもレインボーカラーでライトアップされてましたよね。
グリーもファイナルシーズンでついにカートとブレイン、
そしてサンタナとブリトニーの女性カップルが結婚式を挙げていました。
ブレイン兄も出席せず・・・・残念。

(S6-13 Dreams Come True「グランド・フィナーレ」)
ファイナルエピソードではレイチェルがふたりの代理母になっていてさすがにびっくり。

S5に入ったあたりは世界的にもLGBTの方たちの権利が認められてきた時代だと思うのですが、
彼らが表に出てくるようになると同時に彼らへの憎悪も目立ってくるようになり、
ゲイであることを理由に刺されてしまう男性のエピソードもありました。

dicoさん、ゲイカップル語り過ぎ(笑)

もうひとつ印象深かったのはマッキンリーハイでの発砲事件でした。
突然銃声が聞こえて音楽室にいたグリーのメンバーたちもシュー先生の指示でじっと隠れて息をひそめていました。
そしてアーティの提案で万が一のために愛する人たちにひとりひとりメッセージを録画します。
アメリカの中学校や高校で発砲事件が相次いでニュースになっていた時はすごく遠い世界のように感じましたが、
このエピソードを見て生徒たちは本当に怖い思いをしたんだろうなとかなりショックでした。
特殊部隊が入って安全が確保された時にシュー先生がみんなを集めて「みんなを愛してるよ」って(涙)

(S4-18 Shooting Star「最後に伝える言葉」)
そういえばバスケットボールダイアリーって映画を真似て乱射したという事件もありましたよね。

S4以降に低迷したのはS3で悲願の全国大会優勝を達成し、
オリジナルメンバーの半分が卒業して実質的に最終回を迎えてしまっているも理由のひとつなんだと思います。
それまではマッキンリー高校を舞台にグリーのメンバーを中心に進んでいく群像劇はERを彷彿させるくらいよくできていましたが、
S4以降はNYに旅立ったメンバーの描写がちょっとフレンズのようになってしまってるし、
残されたマッキンリーハイ組もイマイチぱっとしなかったんですよ。
秀逸なエピソードやテーマもかなりあったんですけどね。

グリーのメンバーには車椅子で生活するアーティという男の子もいます。
車椅子なんだけどみんなと同じように舞台でギターを弾いたり踊ったりしています。
グリーのライブでは車椅子の親子の来場が多いそうですよ。
車椅子で生活する子どもに、かっこよく活躍するアーティを見せたいんだそうです。


グリーのオリジナルメンバーのひとり、サンタナ・ロペスが私はすごく好きでした。
辛口コメントばかり言うビッチな女性なんですけど、友達のために泥を被れる人なんです。
自分のために悪者になってくれる友達ってなかなかいないですよね。


もうひとり、シュー先生の宿敵と言うか天敵なスー・シルベスター先生もすごく好き。
この人、すごく辛辣なんだけど言ってる事は間違ってないんですよ。
スー先生、最後は副大統領になってましたけどそれもどうなの?


何だかすごく長くなってしまいました。
まさかグリーでここまで語るとは自分でも思っていませんでしたがこれで終ります。
歌はいつの時代でも勇気をくれたり励まされたりしますね。

そして私は今、インフルエンザで休業中です。
もう、いつどこで貰っちゃったんだか・・・・がっかり。

Shooting for Sherlock series four begins

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Sherlock S4の撮影が始まり、ネット上でもボチボチと関連ニュースが上がるようになってきました。
これは先日、御大の動画と共にBBC Media Centreに掲載された記事です。
重大なネタバレはありませんが少しだけ概要を語っています。


記事はこちらから。
Shooting for Sherlock series four begins

動画はこちら。
Filming For Series 4 Begins - Sherlock

ざっくりと拙訳です。


「誰にでも過去はある。ゴーストたち。それらは幸せな日々につきまとう影だ。」

シャーロックS4の撮影が始まりました。
笑い、涙、ショック、サプライズ、そして途方もない事件が起きる3つの新しいエピソードとともに戻ってきます。

S4は国民の大好きな探偵、機知に富んだシャーロック・ホームズがイギリスに再び戻り、
Dr.ワトソンと彼の妻、メアリーは過去最大の挑戦となる初めての親になろうとしています。

ベネディクト・カンバーバッチが言います。
「シャーロックのキャストとスタッフがみんな撮影で戻ってくるのは本当に興奮だよ。
みんなにはやくS4を観て欲しい。それまで待たせることになるけど、そんなに長くはないと思うよ。」

3本の長編エピソードのうち、最初のエピソードはレイチェル・タラレイが監督をします。
彼は25年以上に渡り、監督やプロデューサー、そして映画やドラマのプロフェッサーとして活動し、
Dr.フー、フラッシュやThe Wind In The Willowsの監督もしています。

スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが語ります。
「シャーロックS4だよ、まいったね。
我々は何をやろうとも、どこに行こうとも、全ての道はベイカーストリートに通ずだ。
そしてそれは常に家に帰ってきた気分になる。
過去のゴーストたちが目覚め、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンを冒険に誘い、ロマンスと恐怖をもたらす。
これは我々が最初から話してきたストーリーだ。クライマックスを迎えようとしているストーリー・・・」

スー・バーチューが言います。
「S4でみんなが集結するのに時間がかかったけど、待った甲斐があると自信を持って言えるわ。」

今年の元日の放送された忌まわしき花嫁は1160万とお祝いの季節で最も視聴された番組になりました。
また、ヴィクトリアスペシャルは世界中の映画館でもリリースされています。
シャーロックはスティーブン・モファットとマーク・ゲイティスによって制作され、
サー・アーサー・コナン・ドイルの小説にインスパイアされました。

以上です。
クライマックスを迎えるってありましたけどやっぱりシャーロックはS5で終っちゃうんですかね。
過去の幽霊で浮かぶのは、3人目の兄弟やレッドビアード、あとはやはりモリアーティとか?
過去のゲストが勢ぞろいするとか・・・・それは無いか。
S3放送以降、トム・ヒドルストンが3人目の兄弟なんじゃないかと常に噂されていましたが
先日のインタビューで否定していました。
ダニクレボンドの後継の噂もヒートアップしていて本人疲れているみたいですけど。

シャーロッククロニクルに掲載されたキーワードってSPの話?とか思っていましたが
やっぱりS4のキーワードなんでしょうね。

キーワードについてちょっとだけ書いた過去記事です。
閑話 02NOV 最近の出来事その2

いつもSETLOCKをツイートするArwelさんが今回も意味深な画像をUPしたりしてるんですよね。
撮影に関する画像は今後「SETLOCK S4」にUPしていきたいと思います。

E1の監督、レイチェル・タラレイさんはエルム街の悪夢を監督されていますが
ウィキをみたら「コールドケース」もこの方なんでびっくりしました。
「コールドケース」好きだったんですよ。
Cold case、未解決の事件を再捜査するドラマで、事件が起きた当時の音楽が流れるのがすごく良かったです。
でもテレビ放送もエピソードが飛び飛びだったりDVD化もされなかったのが残念だったのですが、
楽曲使用の著作権の問題だとか聞いたことがあります。
と、思ってちょっと検索したらありました。
アメリカ人気ドラマ「コールドケース」がDVD化されない理由

検索でS1~7までのDVDがBOXで発売されているのもあって、あら?と思ったのですが
どうも海賊版らしいです。怖い。
でも動画配信をしているところはあったので#お願いHuluをしようかしら。

シャーロックと全然関係ないのですが私は「Honest Trailers」正直なトレーラーの大ファンで、
辛口なコメントにかなり共感しつつも、コメントに何となく愛を感じるのも良いんですが、
ホビットのコメントなんてもう当たってるだけに泣けました。

で、先日やっとSWのフォースの目覚めがYoutubeにUPされていてちょっと笑いました。
Honest Trailers - Star Wars: The Force Awakens

ニックネームのところなどわかる部分しか笑えませんけど・・・・(涙)
日本語字幕つきのUPを待機中。

The Hollow Crown - first look review

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ベネディクトが出演するホロウクラウン2のレビューと新たな画像が出ましたので
レビューの部分を訳してみました。
いろいろと間違いのある駄訳ですがご容赦ください。


記事です。
Cumberbatch outrageously steals every scene in The Hollow Crown - first look review

※このタイトル、何だか舞台荒らしって言ってるようにも思うのですが・・・



ヘンリー6世3部作はシェイクスピアの史上でもあまり愛されませんでした。
国や聖堂にちなんで名づけられた人物たちの歪められた政治観は迷路を走るような感覚になります。
ヘンリー5世で終る4つのエピソードに続くホロウクラウンの新しい3部作は、
2つの2時間ドラマとしてヘンリー6世が放送されます。
5月の初めに放送される前に今週上映されたプレススクリーニングではかなりスリリングで、
我々の時代の役者で最も話題になったひとりが素晴らしく演じていました。

1世紀以上にわたるヨークとランカスター王家対立時代のグランドナレーティブな話が
ベン・パワーの合理的脚色により明確に伝わってきます。

ヘンリー6世(トム・スターリッジ)は名目上の君主ですが、
すべての権限は彼の叔父、ヘンリー5世の兄、ハンフリー、グロスター公(ヒュー・ボネヴィル)に帰属しています。
第1作の終わりでは多くの血が流れヨーク公の3人目の息子の屈折したシルエットが非道な恐ろしさを浮かび上がらせます。


新しいシリーズ、リチャード3世の前のストーリーで若いリチャードを演じるベネディクト・カンバーバッチはまだ脇役です。
ヘンリー6世での彼のパートはわずかですが、あらゆる場面で乱暴に盗み取っていきます。
最初はやり手の腰巾着な彼のリチャードは恐怖を生みます。
彼の弟の殺人を暗黙し、血に飢えた歪んだ悪意で武器を振りかざし王位を追いやります。
その純粋な精神病質な話に興味を惹かれます。

彼はダークな思考をカメラに向かってダイレクトに伝え、脅威感が増します。
二作目の終わりで、彼の兄、エドワード4世の生まれたばかりの赤ん坊を抱きかかえたとき、
次に何が起きるのか知っています。
「私は微笑みながら人を殺すこともできる」と彼は穏やかに言います。
フランク・アンダーウッドが変化のパワーを得たのはこのヨーク公の息子からです。
※フランク・アンダーウッドは多分「ハウス・オブ・カード」だと思います。
このドラマはBBCでも制作されたようですがリチャード3世がモデルだそうです。

ホロウ・クラウンはいつものように、キャストは皆あなたが聞いた事がある人たちです。
アントン・レッサーとサミュエル・ウェストは生来の風習に慣れています。
※原文Some such as Anton Lesser and Samuel West are to the manor born.
「to the manor born.」がよくわからなくてネットで調べたら
ハムレットの出てくるセリフでシェイクスピアによって生み出された言葉なんだそうです。
そのセリフの和訳が風習に慣れているだったのでそうしてみました。

ボネヴィルやキーリー・ホーズの韻律のリズムに慣れるのには少し時間がかかります。
傑出していたのはソフィー・オコネドーです。
彼女はサリー・ホーキンズ演じるグロスター伯爵夫人を平手打ちするヘンリー6世の残忍なフランス女王、
マーガレットを演じています。


2012年のホロウ・クラウンは3人の監督によって撮影されました。
サーガの結びはすべて映画初監督となる劇場の古参、ドミニク・クックに委ねられます。

ショーには多くのタレントが出演しているので、彼は時々どちらに目を向けるべきかわからず、
従来の固定カメラと歩きながら撮影する手持ちカメラの間で揺れ動いています。
ヘルメットカメラや、たまにファルコンカメラもあります。

しかし、彼には最高の特殊効果がすべて言葉にある演劇界出身の深い信頼があります。
人々は国民投票で英国をこき下ろすように映画について話すでしょう。
イングランド人的であることを心配しながらも、最終的にホロウ・クラウンは父と王政の勉強になります。
スターリッジのヘンリー6世はキリストコンプレックスを持つ10代の気難しい平和運動家です。
ジェフリー・ストリートフェイルドのエドワード4世は男性的な労働者です。
そして王位に就くカンバーバッチの邪悪なターンが整います。

以上です。
やー、もう本当にすみませんな訳で本当にすみません。

Vanity Fairにも画像と記事があります。
The Hollow Crown

本文は長いので画像だけ。。。
この画像見てると絶対リチャードの味方しそうなんだけど。するでしょうね。
左側がドミニク・クック監督。


右側の女性がソフィー・オコネドーさんだと思います。


それにしても寒そうです。

Welcome back, Sherlock!

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S4の撮影が始まり、早速御大がチラ見せしてくれました。
さすが御大はそつがないなあ、と。

このツイート関連の記事をひとつだけ拾ったので駄訳とともにUPします。

何か本当に髪が短いような気がします。
ヅラじゃなさそうなのでちょっと安心ですが、もうちょっと長い方が好きかな。
でももっと重要なのは前髪なんですけど、こっちはもっと短そうな気がします(涙)

Back! #Sherlock pic.twitter.com/WFvpGpy3PV

— Mark Gatiss (@Markgatiss) 2016年4月11日

記事はこちら。先日のBBCの記事とほぼ同じ内容ですけど・・・・
‘Sherlock’ Season 4 Shares First Photo of Benedict Cumberbatch’s Return

ベネディクト・カンバーバッチ、あなたは本当に働き者です。
Dr.ストレンジの衣装を着てニューヨークのコミックショップをうろついたわずか数日後、
シャーロックの主役はS4を演じるために襟を立てています。
脚本家、マーク・ゲイティスの厚意による最初の画像をチェックしましょう!

先週のプロダクションのアナウンスの後に、
ゲイティスは間違いなく彼を有名にした役に復帰したカンバーバッチのオフショットをシェアしました。

少し髪が短いように見えます。コートは新しいかもしれません。
しかしどちらにしても、ロンドンに愛された探偵は仕事に復帰しています。
(そして願わくば最後に見た時よりも彼がクリーンになっていますように)

Dr.フーとフラッシュの監督、レイチェル・タラレイが指揮をとる3本の新しいエピソードは2017年に放送されます。
その最初の概要です。

「笑い、涙、ショック、サプライズ、そして途方もない事件が起きる3つの新しいエピソードとともに戻ってきます。
S4は国民の大好きな探偵、機知に富んだシャーロック・ホームズがイギリスに再び戻り、
Dr.ワトソンと彼の妻、メアリーは過去最大の挑戦となる初めての親になろうとしています。」

スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが語ります。
「シャーロックS4だよ、まいったね。
我々は何をやろうとも、どこに行こうとも、全ての道はベイカーストリートに通ずだ。
そしてそれは常に家に帰ってきた気分になる。
過去のゴーストたちが目覚め、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンを冒険に誘い、ロマンスと恐怖をもたらす。
これは我々が最初から話してきたストーリーだ。クライマックスを迎えようとしているストーリー・・・」

忌まわしき花嫁に続く更なるスペシャルなのは言うまでもなく、
ショーランナーのスティーブン・モファットはS5を見込んだプロットを練ったと聞きました。

S3のファイナル「最後の誓い」での復活の驚きのほかにモファットはS4で女性、
特にモリー・フーパーとハドソンさんの役割がさらに増えそうだと述べています。

その間にも私たちはシャーロックとジョンが、マーティン・フリーマンのキャプテンアメリカ:シヴィルウォーと、
ベネディクト・カンバーバッチのDr.ストレンジでMUCをウロウロしている姿が見れますが、
シャーロックS4の最新情報が入り次第すぐにお伝えします。

以上です。
記事の中にある動画のリンクも貼っておきますね。懐かしかったです。
Sherlock - You Think You Know TV?

それにしても、S4も女性が大活躍なんですね。うーん。
できれば主役の二人以外の大活躍はそろそろ遠慮したいのが正直な気持ちなのですが、
今はとにかく、これ以上身内の起用はやめてね、お願い、というのが一番の心配でしょうか、私。
それはさておき、Sherlockology さんのQ&AがMetroに載っていたので次回はそちらをご紹介します。

んで、来週のジミー・キンメルでストレンジさんのサプライズというか、
多分トレーラーじゃないかと言われていますが、公開するらいいですね。ワクワク。

Tune into @JimmyKimmelLive all next week for the cast of #CaptainAmericaCivilWar & a big #DoctorStrange surprise! pic.twitter.com/XMx8p8uPaz

— Marvel Entertainment (@Marvel) 2016年4月6日

最後に、
先週エディンバラに向かう列車の中で撮影したであろうベネディクトのこの画像が、
先日ちょうどgleeの話を書いただけにツボりました。

シャーロックS4に関して知りたい事。

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シャーロックのS4に向けてMetroがSherlockologyさんに聞いてみた、
という記事がありましたのでざっくりと訳してみました。
毎度の駄訳です。

「忌まわしき花嫁」の内容に触れていますのでご注意ください。


記事はこちらです。
These are the burning questions we need answers to


ついにシャーロックS4の撮影が始まった。
私たちはトリッキーなクリスマススペシャルにある程度は満足したが、
新しいシリーズでキャラクター達と再び会うためにもまだ若干残っている問題に対する答えを聞いてみたい。

Q1:
モリアーティは本当に死んだのか?それとも生きているのか?

A:
これは大きな問題だ。 一見、忌まわしき花嫁で最終的な答えが出たが我々をからかっていただけのように見える。
「もちろん彼は死んだよ、自分で頭を吹っ飛ばしたんだから生きているわけはない。
さらに重要なのは彼が次に何をするのか僕にはわかっているという事だ。」とシャーロックは断言している。
モリアーティが死んだとしたら彼は何をしようとしているのか?
我々はゾンビとして戻ってくると推測している。
「データのウィルス」とか?
もしくはあの世にいる彼の計画を実行するために他人が念入りに作り上げたイメージかも?


Q2:
シャーロックとジョンは厄介な事をしょいこむ?

A:
メアリー・モースタンとしてシャーロックのキャストに加わったアマンダのアナウンスによって、
どんな状況になるのかがわかっていた。
メアリーは悲しい運命にあった。彼女はS3の最後で消えてしまう。
その後、スティーヴン・モファットはワトソン夫人の化身は目立たない主婦だが、
今は新しい身分で生きる国際的な暗殺者だと明らかにした。ああ、そして彼女は妊娠している。

我々にとってどちらがよりショックを受けたのかはわからない。
しかしいずれにせよ、メアリーが悲しい運命になることはわかっている。だよね?
もし彼女がそうなるなら赤ちゃんに何か起こる?

シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが一緒に子どもを育てるのは、
ある種のコメディ要素になり得るが恐ろしくもある。
メアリーに設定されている本来の予想に反して生き続けない限りは。


Q3:
シャーロックはまだマグヌッセンを撃った事による困難な状況にあるか?

モリアーティが蘇った時に飛行機がターンしてきたが、
「最後の誓い」のラストでシャーロックの冷酷なチャールズ・オーガスタス・マグヌッセン殺しの影響はあるのか?
マイクロフトはシャーロックに恩赦を得るよう頼まれたが、
管理下に置かれ足首に監視装置をつけることを強いられる彼の事を考えるのもちょっと面白い。
我々の空想の世界だね。


Q4:
「あの日」に何が起きたのか?

A:
犯罪の解決は別として、なぜシャーロックはそういう人間なのかの説明がシリーズで明らかにされていき、
その点においてはS3や忌まわしき花嫁の至る所で共同作用が見られる。
過剰摂取をした10代のシャーロックのそばに座っている10代のマイクロフトが一瞬垣間見える「あの日」に何が起きたのか?

度々言及される犬のレッドビアードとの繋がりがあるのか?
マイクロフトの持つ小さなノートに書かれている見逃されそうなアイリッシュセッターの名前も計算に入れているのか?
そして、我々がもうひとりの兄弟と考えている「the other one」はどうなのか?
我々はすべてが密接に関連していると考えずにはいられない。


しかしよく知っている通り、スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスを先読みすることは非常に危険なんだ!
そして我々が答えを探り出し上記のどれでもない事で再び次のシリーズの熱い予想をたてることになるんだよ。

以上です。

御大ズの先読みは危険ーー、さすが知り尽くしてますね(笑)
メアリーって死んでないよね?と思ったらそんな予定もあったという事なのかしら。
正典での悲しい別れを踏まえていたのかもしれないですけど、
赤ちゃんが生まれたらS4でそんな別れがあるとは思えないんですけど・・・
シャーロックとジョンがふたりで子育てとか、それだけはやめてほしいわ。

やはり、レッドビアードに関しては気になるところですよね。もうひとりの兄弟も。
もしかしたらレッドビアードが兄弟(扱い)だったりして・・・それは無いか。

S3が始まる前に起きた予想大合戦ほどの盛り上がりがあまり感じられないような気もしますが、
また御大たちが燃料を投下してくれれば盛り上がりそうですね。

で、この記事をUPしようとしたら、ちょっと!!
Dr.ストレンジのトレーラーがきたではないですか!!
ちょっとインセプションな世界でしたがすごいかっこいいんですけど。
Marvel's Doctor Strange - Official Teaser Trailer UK | HD

しかし、ついこの間まで撮影してたのにもう予告編ってすごいですね。

ジミー・キンメルもYoutubeにUPされてましたのでひとまず貼っちゃいます。
Benedict Cumberbatch Introduces New "Doctor Strange" Trailer

Doctor Strange - Official Teaser Trailer

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連日お騒がせしてすみません。
昨日初のトレーラーが公開されて騒然としていましたが、
私もちょっと落ち着きを取り戻したので訳してみました。

ストレンジさんはまだよく知らないのでふさわしい日本語になっていないと思いますが
どうかご容赦くださいませ。ついでに駄訳もご容赦を・・・・


動画はこちらです。
Marvel's Doctor Strange - Official Teaser Trailer UK | HD
ストレンジ→S エンシャント・ワン→A
最初の声が誰なのかわからないのですが・・・バロンかなあ。とりあえずBで。


B「ステファン・ストレンジ。あなたにアドバイスをしても?
あなたが知っていると思うすべての事を忘れるのです。」


A「おまえは鍵穴から世界を見ている男。」




A「おまえはその鍵穴を広げる事に人生を費やしてきた。」


A「おまえは数千という命を救ってきた。」


A「現実の世界は数あるうちのひとつにすぎないと言ったら?」


S「私はチャクラやエネルギー、信仰のパワーのおとぎ話など信じてはいない。」


A「私がおまえの未来に何を見るか知りたいか?」


A「可能性だ。」※この「Possibility」はもしかしたら「可能だ。」なのかも・・・


S「なぜこんな事をしている?」


A「他にも人を救う方法はある。」


A「お前の知らない事はたくさんある。」


↑インセプショーン!


「教えてくれ。」



このラストがかっこよすぎー。
私はマントフェチの気があるのでかなりクラクラしました。マント、いいですよねー。

ベンのテーマ

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先日Mistyさんの訳詩で「Light Up The World」の動画を作った時に
ふと、切ない動画も作ってみたいと思いまして曲を探していたんです。


それで、通勤中に何気にマイケル・ジャクソンを聞いていたらベンのテーマがかかって、
これすごくシャーロックっぽい?何か(S2までの)ジョンの言葉を代弁してない?とかひとりで盛り上がり、
この曲で作るしかないよねー、と更にひとりでヒートアップして(危ない奴)訳すところまで頑張りましたが、
これあまりにもシャレにならないというか、訳していたら涙が出てきて、
これに見合う動画など作れないし、作ったとしても切なすぎて泣く。

「ベンのテーマ」は映画の挿入歌だって知ってます?
なにぶんすごく昔の映画なので知っている人も少ないんじゃないかと(トシがバレバレ)思いますが
いつ見ても号泣できる映画です。

主人公はネズミなんですけどね、ディズニーではありません。実写です。
「ウィラード」というちょっと怖い映画の続編です。
私もずいぶん前に見たきりなので記憶が怪しいですがウィキを見ながらざっと説明しますと、

(一応ネタバレです)

気弱な青年、ウィラードが友達としていたのがネズミたちで特に2匹のネズミ
「ソクラテス」と「ベン」を可愛がっていました。
この2匹を会社に連れて行っていたある日、見つかってしまいソクラテスが殺されてしまいます。
ウィラードはベンとともに復讐を遂げますが、最後はウィラードがベンを裏切ってしまいベンに殺されてしまいます。

と、「ウィラード」はこんな感じで、私はあまり好きじゃないんです。
で、その続編にあたる「ベン」はがらっと変わって少年とベンの友情物語なんです。

ウィラードで指名手配(と、言うのか?)され、逃亡(と、言うのか?)していたベンは
病弱な少年、ダニーと出会い友情を育んでいきます。
ある日ベンがウィラードの事件のネズミだと知りダニーの家族は警察に通報してしまいますが、
ダニーはベンを見捨てる事はせずに身体を張ってベンを庇います。

ネズミたちの居場所を突き止めた警察が火炎放射器などを使って追い詰めていきます。
それを知ったダニーは悲しみにくれますが、ベンは無事に逃げ切り大けがをしながらもダニーのもとに帰ってきます。
(これを書きながら既に泣けてきました)
ダニーはベンの怪我を治療しながら言います。
「君がよくなれば僕の身体もきっとよくなるんだ。僕たちはきっとよくなるんだよ。」

もうダメ(号泣)
ウィラードはベンを裏切りますが、ダニーはベンを裏切らなかったんですよ。

話が盛大に逸れましたが、今回言いたいのはそうじゃないのよ。
この時のテーマソングがマイケルジャクソンが歌う「ベンのテーマ(Ben)」で、
もちろん内容も友情をテーマにしております。
いえ、別にシャーロックがネズミだって言っているわけではありませんが、
映画が「誰も君の事をわかってくれないけど君はいい奴なんだ。」がテーマなもので、つい。
ベンだし。だから何だ、と言われればそれまでです。

そんなわけで歌詞と訳だけUPすることにしました。
歌詞の内容は悲しくありませんが映画のイメージがあるからついつい涙が・・・・
訳はシャーロック仕様の意訳のつもりでしたがきっとオリジナルと大差ないです。

イメージ的には「あっち行け」と毛嫌いされていたシャーロックと
孤独と戦っていたジョンが出会って信頼を築くあたりです。


「ベンのテーマ」

ベン、僕たちはもう探さなくていいんだ。
探していたものを見つけたから。
僕だけのものと呼べる友達が。
僕はもうひとりじゃない。
君もすぐにわかるよ、君にも僕という友達ができたってことを。


ベン、君はいつもそこら中を走り回っていた。
どこにも居場所がないと感じていたんだろう。
もし君が後ろを振り返った時に嫌な事に出くわしても
知っていてほしい、君には帰る場所があるって事を。

僕はよく「僕は」とか「僕に」って言ってたけど、
今は「僕たちに」で「僕たちは」って言うよ
僕はよく「僕は」とか「僕に」って言ってたけど、
今は「僕たちに」って言うし「僕たちは」なんだ。


ベン、ほとんどの人が君に背を向けるけど、
僕は彼らの話には耳を貸さないよ。
みんな、僕みたいに君の事を理解していないんだ。
理解してほしいよ。きっと考えが変わるから。
ベンのような友達がいればいいねって思うはず。

歌の動画はこちら。
Michael Jackson - Ben (lyrics)

以下、元の歌詞です。

「Ben」

Ben, the two of us need look no more
We both found what we were looking for
With a friend to call my own
I'll never be alone
And you my friend will see
You've got a friend in me
(You've got a friend in me)

Ben, you're always running here and there
(Here and there)
You feel you're not wanted anywhere
(Anywhere)
If you ever look behind
And don't like what you find
There's something you should know
You've got a place to go
(You've got a place to go)

I used to say "I" and "me"
Now it's "us", now it's "we"
I used to say "I" and "me"
Now it's "us", now it's "we"

Ben, most people would turn you away
I don't listen to a word they say
They don't see you as I do
I wish they would try to
I'm sure they'd think again
If they had a friend like Ben
(A friend)

Like Ben
(Like Ben)
Like Ben

S2まではこんなふたりだったのに、今はーなぜー(涙)


しかし、これを歌ったマイケル・ジャクソンは子どもなのに(13歳くらいだから少年?)うますぎですよね。

Sherlock パロディ 3- Missing Shoulder

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忘れた頃にシャーロックパロディを・・・・
今回は3作目、シャーロックSPのパロディです。
SPのパロディですが本編とはまったく関係ありません。
タイトルの「Missing Shoulder」はもうお気づきかと思いますが、
SPの画像が公開された時のシャーロックの肩が消えていた騒動からのパロディです。

問題の画像をツイートした御大・・・・

#221back#Sherlock#notkidding pic.twitter.com/dUrzk79As7

— Mark Gatiss (@Markgatiss) 2014年11月25日
詳細はこちらにあります。
221Back!
その後、ちゃんとした画像と共に
「Based on the lost story 'The Adventure of the Missing Shoulder'...」とツイートした御大、さすがです。

それはさておき、前回は1をご紹介しましたが今回は2を飛ばして3なのはなぜかと言うと
2のタイトル「Mind Phallus」の通りあまりにも下ネタ全開で下品なんですよ。
実は「Mind Phallus」も作ったのですが、UPする勇気がなくてお蔵入りしています。
本人たちも反省したのか(笑)今回はかなり健全な内容でした。

そんなわけで2を飛ばして3「Missing Shoulder」です。
ちなみに前回の記事です。
Sherlock パロディ エピソード1

「Missing Shoulder」の動画はこちらです。
Sherlock Parody [3]: Missing Shoulder



シャーロックにマイクロフトから肩なし犬の動画を添付したメッセージが届きます。
シャーロックがLOLと返信しようとしますが「Lesbian Cheese」と予測変換されます。


後ろからジュード・ロウ(仮)が「シャーロック」と話しかけますが「うせろ、ジュード・ロウ」とシャーロック。


次に変なひげのジョンもどきが話しかけ「君のそのひげ、考えられないね。」とシャーロック。


変な髭のジョンが消えるとジュード・ロウ(仮)が再び現れます。
SH「Fuuuuuck ooooofff. ... 」


やっと本物のジョンが現れます。


SH「繋がっている眉毛の本質とは何だ?」
JW「何だって?」
SH「君がボール紙の自尊心を失わせたら、君に知識のフレーバーが授けられるのか?
それともデンマークに住むのか?」
JW「しかし私は・・・・」
シャーロックは「静かに」とジョンの言葉をさえぎり、ジョンの髭を眉毛に持っていきます。
SH「話せ。」
JW「オペラで殺人だ。」


シャーロックとジョンは前回同様、テーマソングを口ずさみながら現場に行きます。
と、突然「ストップ」とシャーロック。


SH「指でさしたところを見るんだ。肩がなくなっている。」
JW「本当だ!どうして肩がないんだ?」
SH「考えさせてくれ。」


突然アニメになり肩がひとりでキャブに乗りパブへ。
「ここはショルダーパブ?」とショルダーにマスターが「あたりまえだ、ショルダー。」


JW「何かわかったのか?」
SH「理論的には無い・・・」
そして現場へ。
警察官に「かっこいいカラー(襟)だ。」と話しかけますが、
「カラードとは言わないのか。」と警察官。


男が死んでいます。これどうみてもあの人ですよね。。。


SH「君の小さな体を曲げてそれを見てみろ。」
ジョンが見ようとするとシャーロックが「いや、僕が見る。いや、君が見ろ。・・・」と
ふたりで交互に屈んだりしています。一生やってろ、な場面です。

SH「いかつい天使の死に顔。たんすの上のほこり。ABBAへの恐怖だろう。
鼻を思い出させる耳。幸せな膝。ロバート・ダウンボーイ・ロニーロのように見える。」
JW「ロバート・ダウニー・ジュニアだ。」
SH「僕にはクローンがある。」
JW「ホモか。」


突然歌い出した男(誰?)の頭上を狙って照明を落とし、
「コラテラル・ダメージ」とシャーロック。
警察官「コラテラルとは言わないのか。」

コラテラル・ダメージは戦闘における民間人の犠牲、と言う意味だそうで、
コラテラルは「巻き添え」という意味になります。

SH「シャーロックだ。僕は彼の時代を盗み、彼は僕の肩を盗んだ。」
シャーロックがRDJ(仮)のポケットから肩を取り戻します。
SH「事件は解決した。さあ、家に帰って、僕が歌っている間に5時間見つめ合おう。」
シャーロックは「I don’t know much~」と歌いだします。


この歌はLinda Ronstadt and Aaron Nevilleの「Don't know much」です。
Youtubeはこちら。
Linda Ronstadt & Aaron Neville Don't Know Much live 1990
「わからないことばかりだけどこの愛は迷わない」って歌です。

外に出たふたり。
SH「キスをしながらジャンプだ。」とジャンプしていると再びジュード・ロウ。
「うせろ」とジュード・ロウを蹴り飛ばします。
そして再びふたりで歌いながら歩き出します。
♪I don’t know much
but I know I love you
Can’t you see
That may be all there is to know.


最後にクレジット。

Dedicated to
Martin Freehand & Benedict Happysnatch
(マーティン・フリーハンド&ベネディクト・ハッピースナッチ)
Dedicated to
Jude Lawrence of Arabia & Robert Download J.R.R Tolkien
(ジュード・アラビアのロレンス&ロバート・ダウンロード・JRRトールキン)
何だこれ(笑)
Dedicated toは捧げる、という感じですかね。

以上です。
ジュード・ロウの扱いがヒドすぎるー(泣)

Sherlock 1-3 The Great Game その1

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「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

今日はジョンのお誕生日なんですよね。
Happy Birthday!ジョン。

ところで、ポール・マクギガン監督回が結構好きなのでまた戻ってきてくれないかしら・・・



ベラルーシ共和国のミンスク。
依頼人のバリー・バーウィックと向かい合うシャーロック。

SH「何があったのか最初から話してくれ。」
BB「俺たちはバーに行った。いい店だった。
俺はウェイトレスと話しをしたがカレンはそれが気に入らなかった。
だから・・・ホテルに戻ったら結局ケンカになるよな?」
ここでシャーロックが大きくため息。
BB「She was always gettin’ at me, sayin' I weren't a real man. 」
(あいつはいつも俺に言うんだ。俺は不誠実な男だと。)
1人称ではWEREでなくWASなので・・・
SH「Wasn't a real man. 」
BB「何だって?」
SH「weren'tじゃない、wasn'tだ。」
BB「ああ。」
SH「続けて。」
BB「それで、それからなぜだかわからないが気がつくと俺の手にはナイフが握られていた。
俺に親父が肉屋だったからナイフの使い方は知ってるんだ。」
「He learned us how to cut up a beast. 」
(俺に肉の切り方を教えたんだ。)
教えるも過去形はTaught、Learnedは学ぶの過去形。
SH「Taught.」
BB「何だって?」
SH「Taught you how to cut up a beast.」
(君は肉の切り方を教わった)
BB「Yeah, well, then-then I done it. 」
(そうだよ、俺はそうしたんだ)
DONEは現在完了形なので・・・
SH「Did it.」
BB「そうしたんだ!彼女を刺して・・・・何度も刺して、見下ろすと彼女は動かなくなってた。」

BB「あんたは俺を助けるんだ。
なぜそんな事が起きたのはわからないがこれはアクシデントだよ。本当なんだ。」
シャーロックは席を立ちます。
BB「あんたは俺を助けるんだ、Mr.ホームズ!
Everyone says you’re the best. Without you, I’ll get hung for this. 」
(みんな、あんたが一番有能だって言ってる。見捨てないでくれ。俺は絞首刑になる。)
HungもHangedもHangの過去形ですが一般的にHungは掛けるという意味が強く
絞首刑の場合はHangedが用いられるそうです。


SH「いや、それは違う、Mr.Berwick。」

SH「Hanged, yes. 」
(確実に絞首刑だ。)

場面は変わって221B。
シャーロックは壁に向かって銃を撃っています。
説明もいらないくらい有名な場面ですよね。


ジョンがあわてて階段をかけ上がってきます。
JW「一体何をしているんだよ?」
SH「退屈だ。」
JW「何だって?」
SH「退屈なんだ!」
シャーロックは再び銃を撃ちまくるのでジョンが取り上げます。
SH「どうして犯罪が起こらないんだ。僕が犯罪者にならないのが不思議なくらいだ。」
JW「それで君は壁に八つ当たりしてるのか。」
SH「壁が悪いんだ。」


JW「ロシアの事件はどうだったんだ?」
SH「ベラルーシ。単純な家庭内の殺人だ。時間の無駄だった。」
JW「残念だったな。」

「何かある?腹減って死にそう。」とジョンが冷蔵庫を開けるとそこには・・・・


JW「首だ。切断された頭が!」
SH「僕にはお茶を頼む。」
JW「冷蔵庫に頭が入ってるぞ。」
SH「うん。」
JW「首。」
SH「他にどこに置けと言うんだ。君は気にしないだろう?
バーツから持ってきた。死後の唾液の凝固を計測しているんだ。」


SH「君が書いたタクシードライバーの事件を見たぞ。」
JW「ああ。」
SH「「ピンクの研究」か。ナイス。」
JW「だって、ピンクの女性にピンクのスーツケース、それにピンクの携帯電話だ。
ピンクだらけだったし。気に入った?」
SH「うーん、No.」
JW「なんで?喜ぶと思ったんだけど。」
SH「喜ぶ?『シャーロックはあらゆる人のすべてをすぐに見抜いてしまうので隠そうとしても無駄だ。
しかし、信じられないのは、部分的な事に関して彼は見事なくらい無知だって事だ。』」
JW「ちょっと待てよ。そういう意味じゃないって・・・・」
SH「ああ、つまり「見事なくらい無知」は遠回しってことか。誰が首相になろうと僕は興味がない。」
JW「知ってるよ。」
SH「誰が誰と寝ようと・・・」
JW「地球が太陽をまわろうとね・・・」
SH「またその話か。そんな事は重要じゃないんだ。」
JW「重要じゃないって・・・・小学校で習う事だぞ。なんで知らないんだ。」
SH「そういった事は削除したんだ。」
JW「削除?」


SH「いいか?これは僕のハードディスク。有益なものを入れておくのは当然の事だ。
凡人は自分の頭の中を無駄な情報でいっぱいにしているが、そうすると重要なものが保管できないだろう?」
JW「太陽系の話だぞ!」
SH「それが何だというんだ!
僕たちは確かに太陽をまわっているが僕たちが月をまわろうとテディベアのように庭を歩きまわろうと、
そんなのどうでもいい事だ。僕にとって重要なのは仕事だ。事件がないと僕の脳は腐敗するんだ。
君のブログに書いておけ。
君の意見をみんなに押し付けるのを止めてくれるのが望ましいけどな。」
シャーロックはそれだけ言うとソファに寝転がり丸くなります。


ジョンは何も言わずどこかに行こうとするので「どこに行くんだ?」とシャーロック。


ジョンは「外の空気を吸ってくるんだ。」と出かけてしまい、ジョンと入れ替わりにハドソンさんがやってきます。
ハドソンさんに気づいたシャーロックは何気に身体を真っ直ぐにします。
※まあ、つまりジョンに対して子どもっぽく拗ねてる自覚はあるんですよね、可愛すぎ。


MrsH「夫婦けんかでもしたの?外は少し肌寒いからジョンももう少し厚着をするべきよ。」
シャーロックが窓からジョンの姿を見送っています。


SH「見てください、ハドソンさん。
静かで穏やかで平穏だ。いまいましい。」
MrsH「きっとまた何か事件が起きるわよ、シャーロック。
あなた好みの殺人が起きればあなたも元気になるでしょう。」
ハドソンさん、壁の惨状に気がつきます。
MrsH「ちょっと、壁に何をしたの?家賃と一緒にこの分も支払ってもらいますからね!」
ハドソンさんが部屋を出ていった途端の大爆発!
思えばハドソンさんちょっと危なかったのね。


続きます。

20APR 最近のSherlockいろいろ

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少しだけですがポチポチと溜めていたものをまとめようと思います。
S4のSETLOCKもありますがネタバレはありませんので一緒にまとめちゃいます。

これを見て一気にテンション上がりました、私。


シャーロックの撮影情報が少しずつ出てまいりましたがこれはレイチェル監督のツイート。
SPの時はひげジョンの絵が描いてあったけど、これはかわいいですね。

"yummy" extra dimension slate art #Sherlock221B pic.twitter.com/QTlqsc0Kfk

— Rachel Talalay (@rtalalay) 2016年4月18日

Arwelさんがこれをツイートした時、トムヒ?って意見をよく見かけましたが
これどう見ても監督じゃ・・・・のちのご本人も認めてたようですけど。
そういえばハリーという意見もありましたよ。ハリー、今となっては妹のハリーですが登場させてほしいです。

There's someone new in the chair today @rtalalay pic.twitter.com/esqknyccCq

— Arwel Wyn Jones (@arwelwjones) 2016年4月18日

これもArwelさんのツイート画像。


これも。


WINTさんからコメントで仰っていましたがMCO'Sキッチン見ました?
いえ、私はテレビでは見てなくてツイッターで知ったんですけど、笑いましたよー。
中華にいい反応ってあたり、かなりマニアックですね(笑)
あらためて、お誕生日おめでとう~、ジョン。


今Radiotimesでファンダム対決をやってるんですよね。
Radio Times League of Fandoms


で、一次リーグっていうんでしょうか、
最初の試合でスーパーナチュラルと対決になっていて何気にショック・・・


もちろんシャーロックが勝ちましたけど。
それにしてもシャーロックのグループの面子がすごいんです。
ゲームオブスローンズやハリーポッターやスターウォーズまで!
そりゃあ、SPNなんて吹き飛ばされるわ。シャーロックもどこまでいけるんでしょうね。

ハリーポッターといえば懐かしい画像が!

これをみるとルパートさんて本当にイケメンだったんだなあと。

もひとつ。
S3のビハインドなのですが、ベネディクトのオンとオフのギャップが本当に好きだわ。


最後に、集合写真が出てました。公式ではありませんです。


ルーさんがショートカットになってたんだけどマーティンの髪型もちょっと変わってるんですね。
しかし、シャーロックだけは変わりませんように・・・・

最後と言いながらもうひとつ。
BBC2のホロウクラウントレーラーをここに貼っちゃいます。
こちらももうすぐ放送ですもんね。
The Hollow Crown: Trailer - BBC Two

Sherlock 1-3 The Great Game その2

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「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

この場面見た時、ジョンはサラとまだ続いてたんだーとちょっとびっくりしました。
でも何かもうただの友達っぽいですよね。

そんなわけで翌朝のサラのフラットで。


「おはよう。」とジョンが寝ていたリビングに入ってきたサラ。
ジョンは痛そうに首をさすりながら「おはよう。」と返します。
SA「ほらね。だからエアマットを持っていってと言ったのよ。」
JW「いや、大丈夫だよ。よく眠れたから。ありがとう。」
SA「次はベッドの端で寝かせてあげるわ。」
サラはテレビのスイッチを入れます。


テレビを観ながら「その次は?」とさすが三大陸先生。
SA「朝食はどう?」
JW「いいね。」
SA「そう、じゃあ作ってくれるかしら。私はシャワーを浴びるから。」
サラはそう言って部屋を出ます。
その時、テレビでは爆発のニュースを伝えていました。
それを見たジョンはサラに謝ってから急いで221Bに戻ります。


221Bの向かい側で爆発があり瓦礫があちこちに飛んでいました。
ジョンは警察官に住人だと伝え入っていきます。


シャーロック!と叫びながら2階に上がるとシャーロックはバイオリンの弦を弾きながら「ジョン」と応えます。
そして向かい側にはマイクロフトが座っていました。


※この場面のシャーロックはどこを切り取っても完璧な美しさですよね。
何回見ても飽きません、私。


JW「テレビで観たんだ。君は大丈夫なのか?」
SH「何が?ああ、うん、大丈夫。ガス漏れみたいだ。」
そしてマイクロフトに向かって「無理だ。」と言います。
MH「無理?」
SH「今は重要な仕事に取り掛かっているんだ。そんな時間はない。」
MH「いつもの取るに足らないものなど放っておきなさい。これは国家として重要な事なのだ。」


SH「ダイエットは?」
MH「順調だ。君から言えば彼も話を聞くだろう。ジョン。」
JW「は?」
MH「残念ながら弟は頑として考えを変えないのだよ。」
SH「そんなに重要ならあんたが調査すればいいじゃないか。」
MH「いやいや、私は一瞬たりともオフィスから離れるわけにはいかないんだ。韓国の選挙が・・・・
お前がそれを知る必要はないな。」
と、うさんくさい笑顔のマイクロフト。
MH「こうした事件には聞き込みが必要なのだ。」


SH「サラは元気か?ジョン。エアマットの寝心地は?」
MH「ソファだよ、シャーロック。ソファで寝たんだ。」
そう言われてシャーロックはジョンを見て「ああ、確かにそうだな。」と言うので
「どうして・・・?どうでもいいけど。」とジョンも諦めモード。


MH「君と親しくなってシャーロックの仕事も捗っているようだ。
彼と一緒に住むのはどんな感じかね?察するに地獄だと思うが。」


JW「退屈しませんよ。」
MH「そうか、それは良かったじゃないか。」

私のベストオブシャーロックはこの表情だと言っても過言ではありません。
この時のシャーロックの表情が悲しみと不安が入り交じっているような感じで、
銀行でセバスチャンと会話をしたときと同じ表情なんですよね。
ジョンに対しては本当に自信が無いのかと思うと、可愛い、いえ、切ないですね。

マイクロフトがシャーロックに書類のフォルダを差し出しますがシャーロックはただ睨むだけで
受け取らないのでマイクロフトはジョンにフォルダを渡します。


MH「アンドリュー・ウェスト。友人たちにはウェスティーの名で知られている。
公務員だが、今朝バタシー駅の線路の上で頭を潰されて死んでいるのが発見された。」


JW「列車の前に飛び出したとか?」
MH「倫理的に考えればそう見える。」
JW「しかし・・・?」
MH「しかし?」
JW「これが事故ならあなたはここにはいないでしょう。」
ジョンの言葉にシャーロックが笑います。
MH「国防省が新しいミサイル防衛システム、ブルースパーティントンを開発しているのだが。
その設計図はメモリースティックに入れてあった。」
JW「それは賢くない方法だな。」
MH「コピーはあるのだがこの機密が消えてしまったんだ。」
JW「最高機密?」
MH「そうだ。ウェストがメモリースティックを持ち出したに違いない。
我々はそれを悪用される危険を回避せねばならない。」
そしてシャーロックに
「お前はその設計図を見つけるんだ、シャーロック。私に命令させるな。」と言います。
シャーロックはバイオリンを肩にあてがいます。
SH「命令してみれば。」
MH「よく考えなさい」


そしてジョンに「また近いうちに」と言って帰り支度をします。
シャーロックはバイオリンで不協和音を奏でながらマイクロフトを見送ります。


JW「なぜ嘘を?ひとつも事件なんてないじゃないか。それで壁がひどい目にあったんだし。
どうして忙しいなどと言ったんだ。」
SH「なぜ言っちゃいけないんだ。」
JW「ああ、わかったぞ。兄弟げんかだな。やっと話が合いそうだ。」


その時、シャーロックの携帯に電話が入ります。
SH「Sherlock Holmes.
もちろんだ。断るわけにはいかないだろう?」


シャーロックはそれだけ言うと電話を切り嬉しそうに立ち上がります。
SH「レストレードに呼び出された。来るか?」
JW「君がそうしてほしいなら。」
SH「もちろんだ。僕のブロガーがいないと僕は何もできないんだ。」


続きまっせ。

シェイクスピア没後400年

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※ちょっとだけ追記しています。「danish girl」の部分です。

突然ですが昨日ちょっと小走りしていたら突然ふくらはぎがゴリっといって
そのまま歩けなくなり、さすがに病院行けと言われ筋肉断裂、つまり肉離れの診断を受けてしまいました。

ちょっともう何なの(泣)
やっとインフルエンザから立ち直ったというのに。

病院でテーピングと包帯でぐるぐる巻きにされ何とか歩けるようになりましたが、
月曜日からどうしよう・・・・
GW前にやらなければいけないことがてんこ盛りなので休むと言ったら確実に息の根を止められそう。困った。

それはさておき、
今日は朝からシェイクスピア没後400年のお祭りで賑わっていました。

パレードの様子ですがリアルなお面がちょっと怖いんですけど。

ベネディクトも参戦したRCSのShakespeare Liveを観たのですが、いやー、すごいですね。
何とも豪華メンバーが勢ぞろいして寸劇とか、ぜいたくです。
しかも最後にチャールズ皇太子ですよ。

そんなわけでベネディクトが出ていたLine of Hamleの部分を書きたいと思います。

まずはPaapa Essiedu がハムレットの有名なセリフ、「to be or not to be.」のセリフを言っています。
そこにティム・ミンチンが現れ、セリフの指導。「OR」を強調した言い方をしています。

スカルを持っているティム・ミンチンにそれはダメだよ、ずるいよ、という感じですか?

そしてベネディクトが「Sorry,Sorry」と登場します。

ベネさん、ORを強調するのも面白いけど・・・と言いつつ「NOT」を強調するようPappaさんに指導していると
「ところで、アンタ誰?」とティムさんから突っ込みが。

「ただの役者だよ。」とベネディクトにハムレット演じた事あるのか?と聞かれ、
「うん、実はあるんだ。」と答えると「ああ、ごめん。エディ・レドメインか。」とティムさん。

嬉しそうにセルフィーしているティムさんに「君は一体何してるんだよ!」とベネディクト。
君を愛するデンマークの女性の演技だよ(かなあ??)とティムさん。
↑これわかったー、「リリーのすべて」だったんですね。原題「Danish girl」だから、
僕、君のDanish girlが好きなんだ、って事なんだー。スッキリ。

続けてハリエット・ウォルターが登場。

彼女は「Be」の部分を伸ばすように言っています。
ティムさんが「あなた、ハムレットを演じた事あるの?」って聞くと「まだよ。」とハリエットさん。
「まだよ」って回答が何かいいですよね。
それぞれ、自分の意見を主張しているところにテナントさんが現れます。

「落ち着けよ。これはシンプルな話だ。」とto be or not to be that is the question.の
THATを強調するテナントさん。
ティムさん、お約束の「ハムレット演じた事あるの?」の質問に「うん。」と一言で終わらすテナントさん。
そりゃあねー。
それを聞いたティムさん「あ、ブロードチャーチだ!」。

そしてローリーさん登場!

「ダメダメ、そうじゃないよ」とthat is the questionの部分を強調。


再びみんなで言いあっていると次にサー・イアンが出てきます。
サー・イアン、出てきてすぐにベネディクトのところに行き「ハイ、エディ」
その時のベネディクトを顔がこちら。


サー・イアンは「that is the question」のところをちょっとリズミカルにかわいく言っています。


和やかな雰囲気になったところでちょっと怖い顔をしたデンチさんがスカルを持って登場。


ティムさん恒例の「あなた誰?」なんですが、ごめんなさい、ここよくわかりませんでした。
そして再び言いあっていると「僕の出番だ」と登場したのがチャールズ皇太子でした。


チャールズ皇太子は「question」のところを可愛く言っています。


てか、これみんなアドリブなの?
さすがにティムさんの「誰?」の突っ込みもなく一同退場していきました。

こうしているとデンチさんは本当に小さいのね。

ティムさんとサー・イアン。


長いですがテレグラフに記事があります。
Prince Charles plays Hamlet

スクショするときにこの部分だけキャプチャーしたのでこっそりYoutubeにUPしました。
もういろいろな方がUPしていますが、よろしかったら・・・
OPを含め7分ちょっとです。
Line of Hamlet

最後にリチャード3世の画像です。
この元ソースのURLを書いたメモを紛失しちゃったので参照元不明です・・・


デンチさん、監督さんとビハインド場面。

Sherlock 1-3 The Great Game その3

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「大いなるゲーム」

Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss

続きです。



スコットランドヤード。

GL「お前、奇妙な事件が好きだよな?」
SH「当然だ。」
GL「きっと気に入るよ。あの爆発の・・・」
SH「ガス漏れのか?」
GL「いや、違うんだ。」
SH「違う?」
GL「見せかけだったんだ。」
JW「え?」
GL「金庫以外ほとんど何も残っていなかった。かなり耐久性のある金庫だが中にこれがあった。」
レストレードは封筒を渡します。

SH「開封していないのか?」
GL「お前宛てだったから。X線検査をしたが何も出なかった。」
SH「心強いね。」← 嫌味(笑)


SH「いい封筒だ。ボヘミアの。」
GL「何?」
SH「チェコ共和国から送られている。指紋は?」
GL「なかった。」


SH「彼女は万年筆を使った。パーカーデュオフォールド。ペン先はイリジウムだ。」
JW「彼女?」
SH「当然だ。」
JW「当然だよな。」


慎重に封を開けると中にはピンクの携帯電話が入っていました。

JW「え、それってあの電話だ。ピンクの。」
GL「あの「ピンクの研究」の?」
SH「確かに似ているけど違う電話・・・・・」
ここまで言ってシャーロックは「「ピンクの研究」?君はブログを読んだのか?」とレストレードを見ます。


GL「もちろん読んださ!お前本当に地動説を知らないのか?」
レストレードの言葉にドノバンもニヤニヤしているので何となく気まずいジョン。


SH「それとは違うものだよ。これは新品だ。
誰かが同じ電話に見せかけるようわざわざ手間をかけたんだ。
つまり君のブログの読者層はかなり広いって事だ。」


シャーロックは電話に入っていたメッセージを再生します。
「1件の新しいメッセージがあります。」
メッセージは信号音が5回鳴っただけでした。
JW「それだけ?」
SH「いや、まだある。」
届いたのは一枚の画像でした。

GL「どう捉えればいいんだ?不動産業者の写真とグルニッジピップ(グリニッジの時報音)だ。」
SH「警告だよ。」
JW「警告?」
SH「ある秘密結社は乾燥させたメロンやオレンジの種を送ったりしていた。5粒の種。
これは僕たちにまた何かが起こると警告しているんだ。
この場所は前に見たことがある。」
シャーロックはそう言うと足早に出て行きます。
JW「ちょっと待って。何がまた起こるんだよ。」
SH「Boom!」

場面は変わって221B、ではなく221c。
ドアにしっかり鍵がかかっているのでシャーロックはハドソンさんを呼びます。
SH「ハドソンさん!」


鍵を持って現れたハドソンさん。
MrsH「あなたが最初にフラットを下見に来たときにここも見たのよ。」
SH「最近ここのドアが開けられたんだ。」
MrsH「そんなはずはないわ。カギはこれしかないのよ。」
「この部屋に住もうとする人が誰もいないの。湿気が多いからだと思うわ。地下のせいね。」
「私が最初に結婚したときはこんな場所に住んでいたのよ。壁中に黒カビが・・・・」
と、ハドソンさんのおしゃべりにシャーロックどころかジョンもレストレードも無言で部屋に入っていきます。


部屋に入ると一組のスニーカーが置かれていました。


JW「靴だ。」
シャーロックが近づこうとするので「爆弾魔の靴だぞ。」とジョンの言葉に一瞬止まりますが
床に手をついて靴を見るシャーロック。


その時、ピンクの携帯が鳴ります。ちょっとびっくり。


SH「ハロー?」
電話の向こうから女性の声がします。
「ハロー・・・セクシー。」
SH「誰だ?」
「ちょっとしたパズルを送った・・・・挨拶だよ。」
SH「君は誰なんだ?なぜ泣いている?」
「私は泣いていない・・・・タイプしているんだ・・・・それをこのバカなビッチが・・・読み上げている。」


SH「幕開けだ。」
JW「え?」
SH「何でもない。」
JW「言えよ。」
SH「僕はずっとこれを待ってたんだ。」
「私のパズルを12時間で解くんだ、シャーロック。」
「さもないと・・・私が・・・とんでもないやんちゃをするからな。」


バーツ。


シャーロックはスニーカーを分析しています。


JW「誰だと思う?」
SH「ん?」
JW「電話で泣いていた女性。」
SH「ああ、彼女はあまり重要ではない。ただの人質だ。手掛かりにはならない。」
JW「何言ってるんだ、手がかりの話じゃないよ。」
SH「君がそうしたところで彼女の役には立たない。」
JW「警察は逆探知をしてないのか?」
SH「爆弾魔は抜け目がないからな。」


何度かシャーロックの電話にメッセージの着信が鳴っています。
SH「僕の携帯をとってくれ。」
JW「どこ?」
SH「僕のジャケット。」


ジョンは呆れながらもシャーロックのジャケットのポケットに手を入れます。


SH「気をつけてくれ。」
そう言いつつも顕微鏡から目を離さないシャーロック。


ジョンはメッセージを確認します。
JW「君のお兄さんからのメッセージだ。」
SH「削除しろ。」
JW「削除?」
SH「ミサイル計画は既に国外だ。僕たちができることは何もない。」

RE: BRUCE-PARTINGTON PLANS
Any progress on Andrew
West’s death?
Mycroft
(アンドリュー・ウェストの事件に進捗は?マイクロフト)


JW「でもマイクロフトは君に8回もメッセージを送ってる。かなり重要なんだよ。」
SH「なのになぜ歯医者をキャンセルしないんだ?」
JW「彼が何だって?」
SH「マイクロフトが話せるならテキストなど送ってこない。
いいか、アンドリュー・ウェストは盗んだミサイル計画を西側に売ろうとしたがその甲斐もなく頭を砕かれた。
唯一の謎はなぜ兄は誰かが楽しませてくれようとしているのに僕を退屈させようとするのかだ。」
JW「死ぬかもしれない女性がいることを忘れるな。」
SH「病院が死んでいく人でいっぱいだとして、ドクター。君が患者の枕もとで泣いたところで何の役に立つ?」


その時、サーチしていたコンピューターから完了のメッセージが。
モリーが「うまくいった?」と部屋に入ってきます。

そこにジムと名乗る男が入ってきます。
JM「おっと、失礼。」
Mo「入って!入ってよ!」


Mo「ジム、彼はシャーロック・ホームズ。そして・・・えっと、ごめんなさい。」
JW「ジョン・ワトソンだ。よろしく。」
JM「よろしく。」
JM「君がシャーロック・ホームズか。モリーは君の事ばかり話しているよ。事件の捜査中かい?」
Mo「ジムはITで働いているの。上の階よ。そこで知り合ったのよ。職場恋愛ね。」


ずっと顕微鏡を覗いていたシャーロックがジムの方を向き一言、「ゲイ。」と呟きます。
Mo「今なんて?」
SH「いや、あー、ヘイ。」
JM「ヘイ。」

と、その時ジムが医療用のお皿を落としてしまいます。
JM「ごめん、ごめん。僕はもう行った方がよさそうだな。「The Fox」で会おう。6時くらい?」
Mo「ええ。」
JM「会えてよかった。」

ジムの言葉を完全にスルーしているシャーロックのかわりにジョンが「こちらこそ。」とお返事。


ジムが出て行くとモリーがシャーロックに言います。
Mo「ゲイってどういう事?私たちは付き合ってるのよ。」
SH「君は幸せ太りだな、モリー。最後にあってから3ポンド太った。」
Mo「2ポンド半よ。」
SH「いや、3だ。」
JW「シャーロック・・・」


Mo「彼はゲイじゃないわ。どうしてそこまで言われないといけないの?」
SH「あの身だしなみで?」
JW「彼が整髪料を使っているからか?僕も使ってるぞ。」
SH「君は髪を洗うだろう。そこに違いがある。まつ毛のカラーリングはダメだろう。
しわのまわりには明らかにタウリン配合クリームを塗ったあとがあり、疲れ切った目はクラブのメンバーだからだ。
それから彼のアンダーウェア。」
Mo「アンダーウェア?」
SH「ウェストラインから見えているそれは極めて特定のブランドだ。
しかも彼はそこの下に電話番号を置いていくという思わせぶりな行動をしている。
だから僕は別れた方が良いと言ってるしそのほうが君も辛い思いをしなくてすむ。」

シャーロックのたたみかけにモリーは部屋を出て行っていき、ちょっと不思議そうにしているシャーロック。


JW「さすがだね。お見事。」
SH「彼女の時間を無駄にしなくて済むんだ。親切だろう?」
JW「親切?違うよ、シャーロック。それは親切なんかじゃない。」


そういえばこの一連のやりとりを踏まえてシャーロックはS3E2で
メアリーに近づかないようディビットに警告したという考察がありました。
ちょこっとですがここに書いてあります。
Sherlock SP と S4 予想 その2

続きます。

Sherlock 考察

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本当に本当にちょっとだけですが考察を。
かなりアホな妄想です。

先日ツイッターで、モリーの元カレがライヘンバッハで、
ジョンを狙っていたスナイパーにそっくりだという話があったねってツイートを見かけて
そういえばあったなあ、と思いながら婚約解消後彼は何をしてるんだろうと。

ちょうど今グレートゲームのスクリプトを訳していますが
モリアーティを連れてきたのもモリーだし、もしトムがモリアーティの雇ったスナイパーなら
トムはモラン大佐の可能性もあったりして・・・・なんて。
↓これ。


こっちがトム。


モリーに近づくためにシャーロックの同じような格好をしていた可能性はあります。
で、この話には続きがあって空の霊柩車でジョンと同じ地下鉄にもトムのそっくりさんがいた、
ジョンを監視しているのでは?というのがタンブラーにあったらしく、
そ、それは気づかなかったーー。

↓この右の男。


そうなると、やっぱりモラン大佐かもしれないですよね。
あのおバカな推理はみんなを油断させるためだったとか。
で、S3で婚約解消していたのはその正体に気づいたホームズ兄弟が画策して解消させたとか。

でもね、ふと思ったのですが、トムはマイクロフト側の人間である可能性だってなくないですか?
あのスナイパーだって、もしかしたらジョンを監視していただけかもしれないし、
ライヘンのトリック明かしの中で、マイクロフトの部下が介入してスナイパーを阻止したって言ってるんだから
あのトム似のスナイパーが阻止したのかも。

当然、地下鉄ではジョンを監視していたしモリーに近づいたのもお仕事って事で。
では、なぜマイクロフトはジョンやまわりを監視させていたのか。
それはやっぱりメアリーでしょう。
ジョンに近づいたメアリーを監視しジョンを守るためにトムを派遣したんですよ。

・・・なんて。

結局、何がなんでもメアリーを黒幕にさせたいんですね、dicoさん。

先日、久しぶりにMany Happy Returnsを見たんです。
ジョンはただ親友に死なれただけではなく、まんまと偽の電話におびき寄せられて、
冷静に考えればシャーロックがハドソンさんをないがしろにするはずないのに、
あの無表情なシャーロックを見れば偽りの言葉だってわかるはずなのに、
あの時はそれを頭から、いえ頭だけで信じてひどい言葉を投げつけて、
結局それが最後の会話だと思うと、ジョンはどれだけ後悔したんだろうと。

シャーロックがいなくなってからのジョンの慟哭を思うと、メアリーを捨てられないのは仕方ないのかも。
しかも自分の子どもを身ごもっているんだし。
メアリーを許すというよりは赦したのかもしれないですね。

ただ心情的には、信じていた人に裏切られるつらさをジョンは誰よりも知っているはずだし、
何よりシャーロックを本当に帰らぬ人にしてしまったかもしれないメアリーを許したのはやはりちょっと解せぬ・・・
そう思うともしかしたらジョンはもうシャーロックの事を信じる事ができないでいるのかも。

ちょっと先日S4のSETLOCKをみて、何かやっぱりそうなのね・・・と。
ついつい後ろ向きな考察になってしまいましたがまた時間ができたら、
ジョンの心情をもう少し掘り下げてみたいと思います。

Against All Odds - 見つめて欲しい -

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何かと言うと、シャーロック動画です。
性懲りもなくまた作っちゃいました。


何かちょっと切ない動画が作りたくていろいろと試行錯誤していましたが、
もうすぐGWだしゆっくり考えよう、とか思っていたのに気がつけばGWが始まる前に完成したという。
一度作り始めると止まらなくなっちゃう性質なので仕方ないのですけど。

今回の曲はフィル・コリンズの名曲「Against All Odds(Take A Look At Me Now)」邦題「見つめて欲しい」です。
この曲の一節「You're the only one who really knew me at all.」を聞いて、
やっぱりこれだよ、これ!と相変わらずひとり盛り上がっていました。
「You're the only one who really knew me at all」君は僕を理解している唯一の人。ふふふー(変態)

Against Oddsは逆風とか不利という意味でOddsは賭けるという意味もあるので
直訳すると不利な方に賭ける、って事で勝ち目のないゲームという意味になるそうです。
「You coming back to me is against all odds」は、君が戻ってくる可能性はほとんどないね、
ってなるので、愛する人に捨てられちゃった悲しい曲なんですけど、
私は何を聴いてもシャーロックの歌に聴こえる病気なので、ラブソングであろうと根性で意訳します(偉そう)

言い訳タイム・・・

今回は歌詞を和訳で字幕をつけていますが、かなりテキストを薄くしています。
何となく雰囲気を出そうとした結果なのですがかなり失敗しているかも。
和訳は毎度のシャーロック仕様で意訳しています。

どちらかの心情というよりもふたりの心情にしています(願望)
時期的にはS2のライヘンバッハ後のジョンと再開後のシャーロックの心情かなあ。
なのでMany Happy ReturnsとS3の場面が中心です。
Many Happy Returnsのジョンは本当に辛そうでまさにこの歌の通りだと思うのですが
S3は・・・・どうしてこうなった?

S3を踏まえて、「How can you just walk away from me when all I can do is watch you leave?」
「君が僕の元から立ち去って行くのを僕はただ見ていることしかできない。」になりました。
まあ、結局シャーロックは5分で戻ってきていますが(笑)
しかもこの時、ラリっているって事ですよね。その設定は欲しくなかったわ、私。

「ぼくは今もずっとここにいるんだ。」の部分で「ピンクの研究」の場面が出てきますが、
これは「心」と「場所」と両方を表そうと思ったんです。(決して使いまわしでは・・・)
心はずっと笑いあった頃の221Bにあるんじゃないかと。
シャーロックだけではなくジョンもそんな気持ちでいてくれたら、という儚い願望です。くすん。

だいぶ前になりますがgleeの記事を書いて以来ダレン・クリス熱が再発しちゃって
ずっと彼の歌を聴いている私・・・なので今回はフィル・コリンズではなくダレン・クリスのカバーです。
フィル・コリンズが歌うAgainst All Oddsはもちろん最高だと思いますが
ダレン・クリスもかなりイケてるのでぜひ聴いてやってください。

彼もそうなんだけど、ピアノの弾き語りできる人って何か卑怯ですよー
もうそれだけでカッコイイってなります。

私も昔、恩師の送別会でピアノ曲を贈りたくて当時ピアノの先生やってた友人に
ちょっとだけ特訓してもらった事があったんです。
そもそもピアノを弾いた事もないのに送別に弾きたいって時点でかなり無謀なんですけど、
今思うと一体何を考えていたのか、私。

恩師が大好きだったオードリー・ヘプバーンの映画「ティファニーで朝食を」で有名な
「ムーンリバー」にチャレンジしましたが、結局披露するレベルに達せず諦めました。
ムーンリバーって超短いのに(涙)
コードは覚えたんですけど右手と左手が別々に動いてくれなくて・・・

それでは最後にYoutubeのリンクとそして元の歌詞と意訳した和訳です。

動画はこちら。
SHERLOCK - Against All Odds

Against All Odds (Take a Look at Me Now)
Writer:Phil Collins


How can I just let you walk away,
Just let you leave without a trace?
When I stand here
taking every breath with you, ooh ooh
You're the only one
who really knew me at all

なぜ君は何も残さず黙って僕の元から立ち去ってしまうのだろう。
息をするたびに君を感じていたのに。
僕のすべてを解ってくれたのは君だけなんだ。

How can you just walk away from me
When all I can do is watch you leave?
'Cause we've shared
the laughter and the pain
And even shared the tears
You're the only one
who really knew me at all

君が僕の元から立ち去って行くのを僕はただ見ていることしかできない。
笑いも痛みも涙さえも一緒に分かち合ってきたのに。
僕を本当に理解しているのは君だけなのに。

So take a look at me now
Well there's just an empty space
And there's nothing left here to remind me
Just the memory of your face

僕を見てくれ。
空っぽになった僕を。
僕にはもう何も残されていない。君の面影以外は。

Ooh, Take a look at me now
Well there's just an empty space
And you coming back to me
is against the odds
And that's what I've got to face,

僕を見てくれ。
空っぽになった僕を。
君を取り戻すことはもうできないんだろうね。
僕はそんな現実を知るだけだ。

I wish I could just make you turn around
Turn around and see me cry
There's so much I need to say to you
So many reasons why
You're the only one
who really knew me at all

できることなら君を振り向かせたい。
そうしたら僕が泣いているのが君にもわかる。
君に伝えたいことがたくさんあるんだ。
こうなった理由もね。
僕を本当に理解しているのは君だけなんだ。

So take a look at me now
Well there's just an empty space
And there's nothing left here to remind me
Just the memory of your face

僕を見てくれ。
空っぽになった僕を。
僕にはもう何も残されていない。君の面影以外は。

Now take a look at me now
'Cause that's just an empty space
But to wait for you is all I can do
And that's what I've got to face

お願いだから僕を見て。
僕の心に穴が開いているのがわかるから。
だけど僕にできるのはただ君を待つことだけ。
僕はそんな現実を知るだけだ。

Take a good look at me now
'Cause I'll still be standing here
And you coming back to me is against all odds
It's the chance I've got to take
Take a look at me now

ちゃんと僕を見てほしい。
ぼくは今もずっとここにいるんだ。
君はもう戻らないだろうけど、
僕はここでゲームを続けていくしかないんだ。
だから僕を見ていてほしい。

SETLOCK S4 について

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カーディフで撮影が始まりものすごい勢いでレポートや画像が流れてきました。
私もいつものようにここでまとめていこうと思っていますが、
S4のネタバレになりますので「忌まわしき花嫁」のようにワンクッションを入れる事にしました。
ニュースの訳などでネタバレ要素をあまり含んでないものも同様にUPしますが概要をコメントしますね。


以前にUPしたものですがS4関連なのでこちらにまとめちゃいます。
ネタバレ要素はありません。
20APR 最近のSherlockいろいろ

5/2 デイリーメール4/26付の記事です。
カーディフでの画像がいくつかと御大のツイートもありますがネタバレ要素はありません。
Back in Series 4 starts filming in Cardiff


5/2 画像と動画だけです。主に4/26です。がっつりネタバレしています。
SETLOCK S4 画像 その1


Cumberbatch Brasilさんがご自分のサイトに日付別にそれはもうきれいに整頓されてUPしています。
ポル語中心です。
http://cumberbatchbrasil.com/galeria/index.php?cat=115





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