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シャーロック ベルグレービアの醜聞 -S1E1- その8

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原題:A Scandal in Belgravia


その7の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


221Bに戻ってきたシャーロックはドアがこじ開けられているのに気が付き裏口から入ります。

出しっぱなしの掃除道具や2階に続く階段の壁の傷などから何者かがハドソンさんを2階まで
引きずって行った事を推理すると表情が怒りに変わります。


2階に上がるとハドソンさんが銃を突きつけられて泣いていました。
後ろにはアドラーさんの家で襲ってきたCIAのネルソンでした。

「シャーロック」ハドソンさん名前を呼びます。
「ハドソンさん、泣いても銃の弾は止まりませんよ」

「我々が欲しいものを持っているだろう。彼女に聞いたが知らないそうだ。お前は知っているな?」
ネルソンが言うとシャーロックはハドソンさんの身体についた傷を確認しながらネルソンに脅されたことを知ります。

そしてネルソンの急所を確認し後ろに下がりながら言います。
「そのようだ。まずは部下を追い払え。部屋の中に馬鹿が多いのは耐えられない。車に乗って立ち去れ」
そうして部下が出ていくとシャーロックは「銃を降ろせ」と言います。
「そんなことしたらこっちが危ない」ネルソンが言うとシャーロックは両手を広げます。
「丸腰だ。こっちにきて確認したらいい」

ネルソンが近づいて確認するとシャーロックは隠し持っていたスプレーをネルソンの顔に吹き付け頭突きをし倒します。
スプレー缶をくるっとまわしてホントかっこいいなー。

そしてすぐにハドソンさんのところに行き「もう大丈夫です」と優しくいたわります。


ジャガーの送られてジョンが戻ってきました。
ドアのところにはメッセージが。

CRIME IN PROGRESS
PLEASE DISTURB
「事件発生中。邪魔してください」
このメッセージはベネディクト本人が書いたそうですが・・・・正直読めません(笑)

「何があった?」ジョンが階段を駆け上がると椅子に縛られ口にガムテープを貼られたネルソンがいました。

「下でハドソンさんの手当てを」シャーロックはそう言うとレストレードに電話をします。
「家に不法侵入があった。マシな警官と救急車を。僕らは無事だが侵入者が怪我をした(予定)
頭がい骨と肋骨の骨折。あと肺の破裂も。窓から落ちたんだ(予定)」

1階でジョンの手当てを受けるハドソンさん。
そこに2階の窓から男が落ちてきます。ゴミバケツの上に落ちたようです。
「私のゴミバケツが」ハドソンさん、冷静です。


レストレードがシャーロックに聞きます。
「奴は何回窓から落ちたんだ?」
「記憶が混乱して何回か忘れた」

ハドソンさんのキッチンでジョンが言います。
「ハドソンさんしばらくベーカー街を離れて静養すべきだ」
シャーロックは「バカな事を言うな」と言いますがジョンは続けます。
「ハドソンさんはショック状態だぞ。あの携帯のせいだ。今どこにあるんだ?」 ジョン、やっぱりそこですか?(笑)
アドラーさんの生存も確認できたしハドソンさんも救えたのでちょっとお腹空いたのでしょうか。
シャーロックはハドソンさんの冷蔵庫からタルトを出してもぐもぐしてます。
クリスマスのミンスパイだそうです。もぐもぐかわいいです。

もぐもぐしながら「安全な所」と言うとハドソンさんは胸元から携帯を出します。
「ガウンのポケットにあったから泣くふりをしてこっそりとったの」
ジョン、呆然です。ハドソンさん最強でした。
シャーロックはくるっと携帯をまわしてありがとうとお礼を言うとジョンに言います。
「意気地なしめ。彼女がベーカー街を去れば国が滅びるぞ」

思わずジョンも微笑みます。


部屋に戻りジョンがアドラーさんについて話を聞こうとしますがシャーロックはそれには答えず、
弓をくるっとまわすと「新年おめでとう」とバイオリンを奏でます。
いろんなものをまわしすぎ(笑)

ジョンはそれ以上聞かずにソファに座るとバイオリンを聴いています。
いいなあ、ジョン。そこ特等席だよね。

そしてアドラーさんの携帯にメールが入ります。
「Happy New Year SH」


その9に続きます。

Supernatural 2-9 Croatoan その2

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「感染」その2です。

Written by John Shiban
Directed by Robert Singer

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


母親のベバリーが感染していたのがわかりました。
黒人の男性「マーク」はすぐに殺すべきだと主張します。
サムはアマンダに治療法はないか聞きますが、ウィルスの正体さえわからないのに、と言います。
ディーンは決意しベバリーを閉じ込めた部屋に入ります。
通常の状態に戻っていたベバリーにマークが躊躇するので、皆を部屋から出しディーンは引き金を引きました。

夜になると病院の周りに住民が集まってきました。
ここから出た方がいいかもしれないとサムが提案するとマークが言います。
「この町の住人は銃の扱いがうまいから爆弾でもない限り負けるよ」
するとサムが棚の薬品を見つけ「作れるかも」と言います。


その時、男性が「入れてくれ」と病院のドアを叩きます。
ドウェインでした。
すぐに彼の血液を調べるようとしますがドウェインの足には傷があったので椅子に縛ることにしました。
サムはディーンを呼び出します。
「僕の夢の通りになってるから、確認するまでドウェインを殺しちゃだめだよ」
「彼には傷があったし家族は感染しているんだ。確認するまでもないだろう。嫌な仕事だけど仕方ないだろ」
「彼が変化するまで待つんだ、ディーン。嫌な仕事だからこそ悩むべきなんだ。」
サムは説得しますが、ディーンはサムを部屋に閉じ込めてしまいます。

そして冒頭のシーンの再現。
「僕は艦船してない、絶対違う」泣きながら命乞いをするドウェインに、
「仕方ない」と引き金に指をかけるディーン。

だけど結局ディーンが引き金を引くことができませんでした。

爆弾づくりに勤しむサムとディーン。
アマンダがやってきて「4時間経過したけどドウェインの血に変化はないからロープをほどいてもいい?」
サムが承諾しアマンダが部屋を出るとディーンになぜ撃たなかったか聞きます。

ディーンは答えるかわりに「アルコールが要る」と言うだけでした。

サムが隣に部屋にアルコールを取りに行くとパムが作業をしていました。
「調子はどう?」サムが聞くとパムは「いいわよ」と言いながら部屋のドアを閉め鍵をかけると
「実は待ってたのよ、この瞬間を」そう言うと突然サムに襲い掛かります。
倒れたサムの胸をナイフで切り自分の血をサムに塗ります。
そこに物音に気付いたディーンがドアを蹴破りパムを撃ちました。

サムが手を伸ばしディーンが助け起こそうとするとマークが止めます。
「彼は感染した」


感染した人の末路は決まっていました。
「俺の弟は撃たせない」
ディーンが言うとドウェインが「俺ならいいのかよ」と怒ります。そりゃ怒るよね(笑)
「ディーン、いいんだ。僕は感染したから自分で撃つよ」

もちろんディーンは反対しますがマークが「時間がないんだ、俺が撃つ」と言うと
「一歩でも近づいたら殺すからな」と毛を逆立てた猫になってるディーンでした。
そしてマークにインパラの鍵を渡し「俺は残るから脱出しろ」と言いました。

サムはもちろんマークも反対しますが決心の固いディーンの表情を見たので去ることにしました。


「ディーン、ダメだ。お願いだから逃げて」
サムは涙ぐみながら言いますがディーンの答えは「NO」でした。

「ディーン、僕は感染したんだ。でもディーンは違う。まだ生きられるし仕事を続けられる」
「俺がそれを望むと?」
「え?」
「俺は疲れたんだ。この仕事も、人生も。重いんだ」


「何で?」
サムが問いかけたその時、アマンダが戻ってきました。
町の住民がみな忽然と消えていたのでした。

サムの血液は何の変化もありません。感染していませんでした。
更に感染したタナー夫婦の血からもウィルスと硫黄も消えていました。

翌朝。
ドウェインはマークと町を出ることにし、アマンダは病院に残ってやがてくる警察に説明することになりました。

「何で感染しなかったのか僕にもわからないよ」
サムが言うとディーンは
「謎だらけだ。なぜ今、ここで起きたのか、なぜみんな消えたのか」と言うので
「僕の免疫も」とサムがぼそっと応えます。
「もちろんそれも大きな謎だ。何だか悪魔を逃した気分だ」
ディーンの言葉に考え込むサムでした。


実はディーンの言う通り悪魔を逃がしていました。
町を出る途中の車の中でドウェインは突然マークの喉を切り裂きその血を銀のカップに入れます。
あの悪魔のメグが使っていた通信方法でした。
「彼の免疫は完璧でした」
そう報告するドウェインの瞳は黒く変化していました。

湖のほとりに車を停め休憩中の兄弟。

サムが言います。「昨夜の続きだよ。何で疲れたのか話して?」
もちろんディーンは答えません。
「これからグランドキャニオンに行かないか?たまには休んで楽しもうよ」
「ディーン、僕たちは兄弟だろ?ちゃんと話して」
「それは出来ない。約束したんだ」
「誰と?」
「父ちゃん」

その言葉にサムは驚きます。
「父ちゃんが死ぬ前に俺に言ったんだ。お前の事を」
「何を?何を言ったんだ。」

ここでエピソード10に続きます。

しかしディーンはサムには嘘がつけないのね。

スニーカーズ その2

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原題:Sneakers



以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


時は1969年12月

大学生のマーティンとコズモは企業や組織の口座を無断で操作していました。
ハッキングです。

お腹が空いた二人はどちらが買出しに行くかコズモが手の中に隠したコインで決めます。
こっそりいかさまをしたコズモ、負けたマーティンが買出しに行きますが、マーティンが駐車場に停めてある
車に乗りこんだ時、警察が大学に踏み込みコズモだけが逮捕されてしまいます。

「マーティン」叫ぶコズモですが、マーティンは咄嗟にその場から逃げます。

そして現代。
マーティンはクリース、マザー、カール、ホイッスラーととある銀行で待機しています。
ホイッスラーの指示でマザーが警報装置回路を切断しマーティン、クリース、カールが銀行に忍び込みます。
同時に貸金庫から煙があがり火災報知器のベルが鳴り響き当直の警備員の注意を引いている間にハッキングをし、
自分たちの口座に大金を入金させると次の日マーティンが堂々と窓口で全額を持ち帰ります。

そのまままっすぐ2Fに上がり警備の状態を報告します。
実は彼らは侵入調査を行いセキュリティをチェックする合法的な仕事をしていました。

そんな彼らのところに依頼人がやってきます。
依頼人の靴をチェックするカールくん

「靴は上等だったよ」
それを聞いてマーティンはいそいそと準備をします。

2人組の依頼人は名乗るもそこそこに彼らの素性を調査していることを明かします。

マザーは不法侵入で懲役経験あり、カールはハッキングで高校の成績を改ざん、ホイッスラーも電話会社とトラブルを起こし、
元CIAのクリースも懲戒免職されており、みな脛に傷を持つ集団でした。
但し「マーティン・ビショップ」の過去は調査出来なかったと言います。

彼らは「国家安全保障局(NSA)」だと名乗ります。
「政府の仕事は請けない」と断るマーティンに「気が変わったら連絡して」と一枚の紙を渡し立ち去ります。
それはマーティンの本名「マーティン・ブライス」の過去の指名手配書でした。


マーティンは彼らの事務所を訪れ依頼内容を聞きます。
ジャネックという巨数解析理論の専門家が暗号を作成している、依頼したのはソ連。
入手したFAXのよると「ブラックボックス完成。SETEC天文用」と記載されており、
そのブラックボックス入手が今回の依頼でした。

腑におちないマーティンは一度は断りますが、報酬175,000ドルの他にマーティンの過去を抹消すると言われ、
捕まったコズモは懲役12年だったと脅迫され仕方なく請け負う事になります。


マーティンの過去は仲間たちにも明かされていませんでした。
もちろんクリースは激怒。
しかしクリースの懲戒免職理由も秘密にしているためどっちもどっちです。
「これは本番だ、いつものテストではない。この仕事を受けるかどうかは各自で判断してくれ」
マーティンの言葉にもちろんみんなの返事は「乗るよ」でした。

「まずはレベル3の偵察をする。ジャネックは明日大学で講演を行うので俺が警備のチェックをする」
マーティンの指示にクリースは「俺が同行するか?」と聞きますが「リズに来てもらう」
マーティンの言葉にみんな一斉に振り向きます。


リズはマーティンの元彼女でした。

@メアリー・マクドネルさん。「ダンスウィズウルブス」の拳を握って立つ女を演じた方です。
凛としたステキな女性です。

マーティンはリズに同行をお願いします。
一度はお断りされますが「過去が当局にバレたんだ。この仕事を成功させれば抹消してくれる」マーティンの言葉に
「よりは戻さないわよ」と言いながら笑顔で承諾します。
マーティン、思わず「Yes!」とガッツポーズ。

ジャネックさんの講義。

「巨数理論に基づく暗号、つまり解読不能の暗号を解く方法を発見した」とリズが説明します。
講義後のパーティでマーティンは昔の知人グレッグと会います。
グレッグはロシア人で元KGBのようです。


その夜、早速ブラックボックス入手のために動き出しました。
まずはジャネックの部屋を望遠で録画し、画像を分析しながらブラックボックスを探します。

カールが部屋の中や机の上に置いてあるものをホイッスラーに伝えます。
ホイッスラーはブラックボックスが部屋に置いてある留守番電話だと突き止めました。

その3に続きます。

ラストエネミー 近未来監視国家の陰謀5-1

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原題:The Last Enemy



最終エピソードのその1です。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

爆発によりあたりは悲惨な状況でした。

スティーヴンはヤシームにマイケルがワクチンを接種していること、そして発熱していることを話します。
一方ナイとターニーさんも監視カメラでマイケルを追っていたのでマイケルの症状を知りました。

3人はスティーヴンがお世話になったIDがなくても生活できる所に行きます。
マイケルの熱が高くなり危険な状態なので、スティーヴンがクーパー教授に頼ることにします。
マイケルは心細いのか試してるのかヤシームをぎゅっと抱きしめたりして、
そのたびにスティーヴンが悲しい顔をしたり、三角関係ってやつですね。

夜。ナイさん宅にラッセルが侵入しPCからデータをコピーしています。
気配を察知したナイさんは起きだすと咄嗟に銃を持ち家の中を見回りますが既にラッセルの姿はありませんでした。

マイケルとスティーヴン。
ふたりはずっと仲が悪く憎みあってたいたよね、とマイケルが話します。
「今はどうなんだ?」とマイケルが聞くので「今は憎んでないよ」とスティーヴンが答えると
「俺の妻と寝た。知ってるぞ。お前は正義感や世のための理由で俺たちに協力するような奴じゃない」
(ひどい言われよう・・・)
マイケルが言うとスティーヴンは「妻じゃない、未亡人だ」と反論。

そしてマイケルのお葬式の当日から既に関係を持ったと知るとスティーヴンに掴みかかります。
「今も俺が死ねばいいと思ってるんだろう」そう言いながら崩れ落ちていきます。

寝ていたヤシームが起きてきたのでマイケルは自分が知ったことを話します。
ヤシームは事実である事とこれは3人の問題だと言うとマイケルは「俺は関係ない」と
ヤシームを突き放し、ひとり離れていきます。
お葬式当日はやっぱりマズイでしょう。どんなに悲しくても辛くても当日は流石にちょっと(笑)
これじゃ、マイケルお兄ちゃんが「生きててごめん」になってしまいます。

夜中にマイケルが目を覚ますとスティーヴンがそばにいました。ヤシームの姿はありません。
近寄るなというマイケルの身体を後ろから抱きかかえるスティーヴン。
「もう2度と死なせない。明日何としてもクーパーを探すから」


ヤシームはカフェにいました。
ぼーっとしているといつの間にかラッセルが隣に座っていました。
ラッセルが貸したナディールの服にはタグがついていたので居場所はわかると言うラッセル。
ヤシームはマイケルが発症したことをラッセルに話します。
ラッセルはヤシームにナディールを看取ってくれた事に感謝を伝えます。


ヤシームはマイケルとスティーヴンを連れてラッセルに会いに待ち合わせ場所に行きます。
待ち合わせ場所でヤシームはマイケルに言います。
「あの日孤独だった。スティーヴンは優しくてだから私が誘ったの」

マイケルは涙ぐみ静かに微笑みながらヤシームを見ます。

3人の車を追跡していたナイとターニーさんですが途中で見失います。
これはラッセルが絡んでいると予想します。

ラッセルが現れます。
スティーヴンにナイさんのPCからコ盗んだデータのUSBメモリーを渡します。
「タグ・ミー計画」のデータが入っていましたが暗号化されています。
難民に接種したタグ入りのワクチンはこの実験でした。
そしてラッセルはクーパーも連れてきていました。クーパーはラッセルによって拉致をされていました。

クーパーはマイケルの症状を確認しマイケルを含めより多くのサンプルが必要だと言います。
医療拘置所にいる難民たちの採血が必要ですが、セキュリティが厳しく指紋認証もあると言うと
それを聞いたスティーブンは中国の学生たちがやっていた方法を知っていると言います。

マイケルの採血をしたクーパーはラッセルと研究所に行き、
スティーヴンは拘置所の職員の指紋を偽造し拘置所に侵入します。

入口をクリアし建物のトイレに入ると白衣に着替え、難民のいる部屋まで入り採血をします。
そこに看護師が部屋に入ってきたので「キーン先生に頼まれて採決をしてるんです」とスティーヴン。
看護師さんは「先生方って本当に勝手ね」と言いながら手伝います。
心臓バクバクのスティーヴンです。

その頃、拝借した指紋の持ち主が戻ってきましたが既に入館済のログが残っているのでエラーになってしまいます。
受付の女性が持ち主を確認し彼を入室させます。

看護師はスティーヴンの行動に疑念を抱き、「ちょっと失礼」と部屋を出て受付に電話をしキーン先生に繋いでもらいます。
「バレたかも」スティーヴンは焦りつつも淡々と採決をしていきます。
すると昏睡状態だったひとりが目を開きます。
それを見たスティーヴンはマスクをはずし微笑みかけると彼の笑顔で手を差し出します。

スティーヴンが手を握ると彼は息を引き取ります。天使だと思われたかもしれませんね。

不法侵入が見つかってしまいます。

追いつめられますが何とか逃げ切るスティーヴン。

クーパーに血を届けいったんマイケルとヤシームのところに戻るとマイケルが回復していました。
スティーヴンはタグ計画の対象は我々全員で、体内タグはIDと違って偽造されないからだと推理します。
「クーパーが何らかの答えを出したら俺たちも動き出そう。告発するんだ。」マイケルが言いました。

5-2に続きます。

シャーロック ベルグレービアの醜聞 -S1E1- その9

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原題:A Scandal in Belgravia


その8の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

シャーロックはバーツでアドラー嬢の携帯電話をX線で分析していました。
隣で見ているモリーは「誰の携帯電話?彼女の?」と、そりゃー気になりますよね。

「X線で分析すると彼女なのか?」と突っ込むシャーロックですがモリーが「人はバカな事をする」と言うと
「その通りだ」と閃いたシャーロックは僕のフラットに送ってきたし彼女はゲーム好きだし、と
携帯のパスワードに「221B」と入力します。残念。残りはあと2回となりました。

フラットに帰るといつもと違う匂いを感じるシャーロック。

匂いを辿っていくと寝室で寝ているアドラー嬢を見つけました。
リビングからシャーロックの姿を見つけ名前を呼ぶと「依頼人だよ」とシャーロックが言うので、
「寝室に?」と言いながらジョンもアドラー嬢を見つけ「うおー」とかジョン、今、唸りました?


命を狙われていると言うアドラーさん。だから死の偽装をしたと言います。
「携帯を返して」アドラーさんが言うとジョンが「ここに置くほど馬鹿じゃないよ」

「貸金庫からモリーが回収してホームレスが下の店に運んで店員がここへ」と言うジョンに応えて
「いい計画だ。早速電話を」と言いながらシャーロックが何気にアドラーさんの携帯を出します。

この中には何が入っているんだと聞くシャーロックにいろんな写真や情報、でもあくまでお守りだと話すアドラーさん。
「自分は裏社会でのし上がってきたのよ。」
お守り以上のものが入ってるだろうと言うと、でも読み解けないとアドラーさんが言うので
「だろうな。見せて」
そう言ってシャーロックはアドラーさんに携帯を渡します。

受け取ったアドラーさんはパスコードを入力しますがロックを解除できません。
「複製だよ。今1058と打ったな」
そう言って本物の携帯を出し1058と入力しますがエラーの表示が。残りはあと1回です。
「私の命だと言ったでしょ。本物かどうか触ればわかるわ」
「やるな」「あなたこそ」などと殺伐とした空気の中お互いを褒めるような言葉。
この雰囲気に耐えられずジョンが突然「ヘイミッシュ」と声を出します。
「ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン・僕のミドルネーム。君たちの子供につけてね」
ひとりだけ蚊帳の外な扱いで思わず構ってちゃんしてしまうジョンでした。やきもちですか?え?どっちに?

「客に国防省の役人がいてこれが世界を救うと言っていたから緊縛プレー中に写したの」
そう言ってアドラーさんが見せたものはアルファベットが並んだ何かの暗号でした。
「暗号の専門家もダメだったの。あなたはどう?いいところを見せて」
そう言いながらシャーロックにキスをする間に解読するシャーロック。

「明日夜6時30分ボルチモア行747型機だ。それが世界を救うらしい。推理に時間をくれ」
アドラーさんもジョンも思わずシャーロックをガン見してます。ジョンはお口ポカーンだし。
視線に気づいたシャーロックはもうちょっとだけ説明します。


余談ですが、
この時のアドラーさんの表情がどことなく悲し気に見えるのでもしかしたら、
解読できないで欲しい気持ちもあったのかなあと。解読出来ちゃったらもう進むしかないので。

気のせいですね、すみません。

「航空機の座席の割り当てだよ。数字の1と間違うIがない」
以下は早口なので割愛しますが(笑)条件を満たすのが明日のヒースロー発ボルチモア行きだと説明します。
アドラーさんがじっと見つめているとシャーロックが無表情のまま言います。
「ジョンが褒めるから称賛の言葉はいらないよ」
「机に押し倒して2回慈悲を請わせたいわ」これアドラーさん最大の賛辞なんでしょうね。

そんな言葉をいただいたシャーロックはしばらく見つめ合った後ジョンにフライトの確認を頼みます。
とんでもないやりとりにぼーっとみているだけのジョン。
シャーロックは単に固まっていたんじゃないかと思いますが(笑)

ここも大好きな場面です。

気を取り直して確認するジョン。
「確かに007便(ダブルオーセブン)がある」
それを聞いたシャーロックは「ダブルオーセブン、どこかで聞いたぞ」と部屋をうろうろ。
その隙にアドラーさんがこっそりと「747 TOMORROW 6:30PM HEATHROW 」とテキストを送ります。
受信者はモリアーティでした。


「007」それはマイクロフトがフラットに来た時に電話で言っていた言葉でした。
「ボンド・エアは準備完了」
これに関して、「ジェームズ・ボンドの映画を観たことがないシャーロックがこの発想ができたのは
ジョンのブログに書かれていた「ボンドナイト」で観たおかげかも」と書いているブログをお見かけして、
なるほどー!と感心しました。ファンのみなさんの発想もアメージングだといつも思います。

これを見たモリアーティはマイクロフトにテキストを送ります。
「Jumbo jet, Dear me Mr.Holmes, Dear me 」
テキストを見たマイクロフトは戦慄しました。


その10に続きます。
あと2回くらい?

閑話 #SherlockLives BBC Sherlock Series3 いよいよですね

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12月が近づいてきて、シャーロック界隈も騒がしくなってきました。

ここのところ、BBCは新しいTeaserや画像をUPしたりドクターワトソンのブログを再開させたり、
Twitter の英字版シャーロックとジョンも久しぶりに会話を始めたりでいよいよ感が増してきましたねーと、思っていたら・・・

以下、Series3に関するお話と画像がありますのでご注意ください。



思っていたら、霊柩車ですよ。

#SherlockLives すごい騒ぎでしたね。
ランドマークな場所(ですか?)で#SherlockLivesを書いた紙を持って撮った写真を、
ツイートする事をしましょうというメッセージがあったと思っていたら次は霊柩車ですもん。
英語ができる方々が情報を発信してくれるのでこのお祭りに乗り遅れずにすみましたがいつも他力本願ですみません。

しかしBBCはすごいですね。
戦略もすごいですが、テレビドラマの宣伝でここまでやるのもすごいです。
とは言え、長年「TopGear」を観てきた身としては日本のテレビじゃ怖くて絶対できないだろうなー、
な事を平気でやりますし、普通のテレビ局じゃ入れないであろうところにも入ったりしているので
さすが世界のBBCといつも思わされたりするわけですよ、いやホントに。

などと書いていたら、ジェレミーさんがTheGNShowにゲスト出演するんですね。観なきゃー。
グレアムさんとジェレミーさんてどんな会話するんだろうか。面白そうです。


そしてそんなBBCOneさんのTwitterのアカウントが変わってました。すごい本気度を感じます(笑)


話しは逸れましたが、
いろいろな企画が成り立つのも「Sherlock」が世界中で愛されているからなんですよね。
てか、BBCとSherlockの制作はファンを煽りすぎだし、私も踊らされ過ぎです。

この画像も懐かしいです。

さて、
そんなわけでSeries3のUKの放映日が決まったようです。
2014年1月1日、5日、12日って何か不思議な間隔ですが・・・
長い間待たされてそしてあっという間に終わるわけですね。しかもクリフハンガーなんですね(泣)
こんな画像を見つけてしまいました(笑)このセンス、尊敬します。


ちょうどお正月休みなのできっと観るんだろうなー私。
せっかく苦労して手に入れたBBCのiPlayer だし(笑)せめて英字幕が出るといいなー。
もし、iPlayerで観たいけど方法がわからないよーと言う方はこちらに過去の記事がありますので、
あまり、と言うかまったく参考にはなりませんが。そしてほんのり非合法部分もあるので大きな声では言えませんが。
Top Gearをオンタイムで観よう

ところで「The Fifth Estate」の興行成績ワースト1になったそうですね。制作費の回収率が21%だとか。
でも日本を含めアジアではあまり公開されていないわけでしょ?それでワースト1とか言われてもどうなんですか?
これで日本の公開が完全になくなったし(まだちょっと期待してた笑)DVDも出さないかも・・・ショック。
絶対売れるから出してください、10枚くらい買いますから。そして出来れば映画館で公開してください。くすん。


まとまりの無い駄文になりましたが(いつもですが)この辺で終わります。

Supernatural 2-10 Hunted その1

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「悪魔の計画」

Written by Raelle Tucker
Directed by Rachel Talalay

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。



ウォーカー博士のオフィスでスコット・ケリーが自分の能力について話しているところから始まります。
スコットは触れたものを感電させる能力がありました。
そして黄色い目の男が自分の意に反してひどいことをやらせると言います。
博士が先を促すと、「色い目の男は「計画がある」と言ったいた。」

夜。スコットは誰もいない通りで何者かに刺されて死んでしまいます。

兄弟は、パパが死ぬ前にディーンに言った言葉について話していました。
「"お前を救え”と言われた。」
「何から?」
「聞いてない。”全力で救え。ダメな場合は・・・殺せ”と。」

僕が化け物になるからか?サムがブチキレモードになりますが、
ディーンは、状況がわかるまで当分狩りはやめよう、とめずらしく「Please」とお願いします。
実の父親に「殺せ」と言われれば、それはショックでしょうサムくん。

夜。
一度は承諾したものの納得できずモーテルから抜け出し駐車場の車を盗んで(おいおい)どこかに行ってしまいます。
暗闇の中でブルーローズモーテルのメモに書かれた住所「5637 Monroe St」を確認しながら廃墟の建物に近づきます。

中の様子を探りながら裏口のドアを開け中に入ると足元に張られたワイヤーに引っかかりそのまま爆発してしまいます。

と、同時にベッドで寝ていた女性が起き上がります。
サムの爆発は彼女の夢でした。
隣で寝ていた男性が大丈夫?と声をかけ「大丈夫よ。また変な夢を見たの。」と答えます。

サムはロードハウスに行きエレンと会います。
ジョーは兄弟と仕事して以来狩りに目覚め家を出て行ったとエレンから聞くと
じゃ、僕の顔は見たくないよね?と自嘲気味に笑います。
「あなたたちのせいではないし、夫の事ならとっくにジョンを許してたけどジョンは自分を許していなかったわ」
「何があったの?」と尋ねるサムに何も答えず「で、今日は何か用?」と言うだけでした。


サムはアッシュに自分と同じような超能力者を探してくれと頼みます。
パターンが一致したのは全米でサムを入れて4人いました。
マックスとアンドリューは既に会っていますが、4人目の「スコット・ケリー」は知らない名前だったので
住所を聞きますが彼は1ヶ月前に刺殺されていました。

とりあえずスコットの自宅に向かおうとするサムにディーンに知らせると言うエレンですが、
どうしても自分が何なのか知りたいんだ、と口止めします。

スコットの自宅に行き同級生と名乗り父親から話を聞きます。
スコットは約1年前から頭痛が始まり夢を見始めたと言います。そして彼の部屋を見せてもらいます。
クローゼットの奥の壁一面に張られた写真や絵は全て黄色い目でした。


サムが宿泊しているブルーローズモーテルに戻るとエバと名乗る女性が待っていました。
彼女はサムが廃墟で爆発してしまう夢を見たので警告しに来ました。

彼女も約1年前から頭痛が始まり、そしてスコットが刺される夢を見ていました。
自分の見る夢が現実になっている、そして先日サムが死ぬ夢を見たと話します。
自分がおかしくなったと不安になるエバに君は僕と同じ仲間だと説明しますが、
彼女の母親は生きているのでパターン外の能力者のようでした。

自分たちが何なのか突き止めたいから協力して、とお願いするサムに、
8か月後には結婚するし普通の人間だからと断るエバでしたが協力することにします。

エバはウォーカー博士にセラピーを受け、その隙にサムがスコットのカルテと会話を録音したテープを盗み出します。
スコットは、黄色い目の男が言ったことを話していました。
計画があること、そしてこれから戦いになるから自分のような人間が戦士になると。

その時、突然銃弾が部屋に撃ち込まれまれ咄嗟にエバを庇いながら伏せるサム。
銃弾は次々と撃ち込まれます。

狙っていたのはあのゴードンでした。
彼は向かいの建物の屋上からライフルを撃っていました。


その少し前に、エレンから居場所を聞き出していたディーンが来ていたので、
ディーンはゴードンに襲い掛かります。

その2に続きます。

スニーカーズ その3

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原題:Sneakers


その2の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

次の日。
ブラックボックスを盗み出すためジャネックの部屋に行きますが、
セキュリティの厳しい所なので入口ではカールが宅配業者の振りをして受付の注意を引きます。

そして仲間と連携しながら何とかブラックボックスを盗み出すことに成功しました。

みんなで祝勝パーティです。
マザーはクリースの奥様に宇宙人と政府の陰謀について延々と説明します。
宇宙人とかUFOはダン・エクロイド自身、かなり詳しいそうですね。なのでこの話は本人が考えたものかもです。

カールたちがマーティンに過去のことを聞きます。
「コズモは君を許した?」この質問にマーティンはこう答えます。
「そう願ってるけど彼は獄死したんだ」
マーティンはちょっと暗くなった場の雰囲気を変えるため
「今度の稼ぎは何に使う?」とみんなに質問します。

クリースは家族とヨーロッパ旅行。
マザーは自分がゆっくり乗れるクールな車。
カールは自分に一目ぼれしてくれる美人が欲しいと言います。

そしてホイッスラー。
「世界に平和、人類に愛。それと女」

パーティの後、マーティンはリズやクリースとアルファベットを並べて言葉を作るゲーム「スクラブル」で遊びます。

このゲーム、イマイチルールがわからないのですけど洋画や海外ドラマでよく出てきますよね。

その後ろではホイッスラーがブラックボックスの蓋を開けて中の文字をカールに読んでもらっています。

「SETEC」
何の略だろう?とカールくんはいろいろ考えます。

その言葉を聞いていたマーティンは依頼人に見せられたFAXに書いてあった「シーテック天文台」を思い出します。
「SETEC ASTRONOMY」
アルファベットの駒をいったん並べ、それを並べ替えてみます。アナグラムですね。

その頃ホイッスラーはブラックボックスをパソコンに繋いでみることにします。

マーティンがアナグラムで作った単語「モントレー海岸」
「この単語に聞き覚えは?」みんなに聞いてみますが「NO」

リズもお手伝い。
「ソクラテスのメモは?」
「NO」

この場面、マーティンが「SETEC天文台」の単語の意味をアナグラムで調べるのと、
ホイッスラーがブラックボックスの分析していくのが同時進行しているのでとても緊迫する見せ場となっています。
そして、演出が素晴らしいなあといつも思います。


ホイッスラーが分析を進めていたころマーティンは単語を完成させます。
「TOO MANY SECRETS」(秘密がいっぱい)

ホイッスラーはマーティンを呼び、カールに侵入不能のプログラムを入力させます。
最初は国庫金を管理するプログラムです。

「暗号化されてるから絶対無理だよ」マザーは言うとモニターには暗号化された画面が出てきました。
そこにブラックボックスを通すと、画面の暗号が解かれました。侵入できたのです。

それを見ていたマーティン、クリースがみんなを止めようとするのを制止します。
「次は電力供給プログラム」

カールが入力し暗号を解析するとこれも成功。
次の航空管制システムも侵入することができ、思わずマーティンはPCの電源を落とします。

ジャネックはパスワード不要の暗号解析チップを開発していました。
究極の暗号解析です。

ヤバいかもしれない。
クリースは家族を自宅に帰します。
マーティンは翌朝、依頼人であるNSAの二人に会って引き渡すことになっていました。
世界中の政府が取合うような解析機なんだとクリースは引き渡し時間まで警護を固めます。
そして帰ろうとするリズを「君がマーティンの正体をばらしたかもしれない」と引き留めます。

翌朝。
引き渡し場所に向かうクリースとマーティン。
マーティンは約束のカフェに行き依頼人の二人にブラックボックスを渡します。
車で待機していたクリースはふと新聞に目がいきます。
そこにはジャネック死亡の記事が掲載されていました。

クリースは咄嗟に「君のママから電話が入ったぞ、すぐに来い」と電話を持ちながらマーティンを呼びます。
ちょうどブラックボックスと報酬を受け渡しをしていたマーティンですがクリースの只ならぬ雰囲気を察知し戻ります。

マーティンが戻るとクリースは車を発進させ逃げます。
「NSAは人を殺さないよ、奴らは偽モノだ」
クリースの言葉にマーティンは確認しようと彼らの事務所に行きますがビルは取り壊していました。

「あのビルは老朽化で取り壊しが決まっていた」マザーが言うと
「NASの支部はロスでこのサンフランシスコには無いよ」とカールも言います。

「騙されたんだよ」クリースが怒鳴りますが「本物の役人かもよ、他の国の」とホイッスラーが冷静に言います。

マーティンは元KGBのグレッグに会いに行きます。

「何とかブラックボックスを手に入れようとジャネックを勧誘したがダメだった」
グレッグの言葉にマーティンは「では、誰が?」
グレッグは車の中で話そうと提案します。領事館の車の中は治外法権だからです。

グレッグの資料の中にNSAと名乗った男がいました。
「男はバディ・ウォレス。3年前にNSAを辞めている」グレッグは資料を読みますが、
突然「大変だ」と言うと資料を閉じてマーティンに再び蒸発するよう提案をします。

「なぜ?奴は誰に雇われている?」マーティンが言ったその時後ろからFBIの車がやってきて、
マーティンに車から降りるように言います。
グレッグは「君を治外法権で守るから」そう言いますが、マーティンは信じ切れずに車から降りてしまいます。

その4に続きます。

ラストエネミー 近未来監視国家の陰謀5-2

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原題:The Last Enemy


最終エピソードのその2です。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


マイケルの回復を知ったターニーさんとエレナ。
彼の存在が国の命運を握ると言うターニーさんにエレナは「すぐに手を打たないと」と言います。
首相や国防長官が彼らの存在を歓迎しないと。
つまり、今回の実験の事を知っている者たちに対し何らかの対処をする必要があるとエレナは言っているようです。
エレナが立ち去るとナイさんが入ってきました。
ターニーさんはナイさんに言います。
「始末人を手配した」

スティーヴンはラッセルの持ち込んだデータの暗号と格闘していましたがある事に気づきます。
「今回の実験でマイケルは助かり難民は死んだ。違いは人種だ。これはただのタグの実験ではなく人種の拘束もあるんだ」

クーパーのところにターニーさんがやってきます。
ワクチンを製造したのはクーパーでした。
「勝手に実験を拡大したわね」ターニーさんが言います。
配合ミスで大勢を死なせてしまったけど、科学の力で人種を分別できるようになるしこれが成功すれば人種テロも未然に防げる。
クーパーの力説にターニーさんは「言い訳はいらない。すべての証拠を消すわ」
そして後ろからラッセルが入ってきました。

クーパーはラッセルに殺されました。
そして部屋に入ってきたナイさんに「お前のデータは無事だ」と言います。

暗号解析を頑張っていたスティーヴンですが、突然データがすべて抹消します。
スティーヴンはヤシームに証拠はマイケルだけになったのでふたりで国外に逃げてくれと言います。
「危険だわ」涙ぐむヤシームに僕もすぐに後を追って必ず見つけるからとキスをします。

この場面を見ていたマイケル。複雑な表情です。

マイケルとヤシームはフェリーで国外に出ることにしました。
兄弟、最後のお別れの挨拶です。


お見送りの帰り道、スティーヴンはIDの提示を求められますが、「何も悪い事はしてない」と拒否します。

もちろんそれで見逃してくれるわけはなく連行されます。
そこで調べられますが「スティーヴン・エザード・・・UNUS」と確認され解放されます。
「ユーナスって何だ?」スティーヴンは叫びます。

お家に戻るとエレナがいました。

「タグミー計画を知ってる。それで1000人の難民を殺し死体を焼いて証拠を抹消したんだ」
スティーヴンがエレナを責めます。
「あれは科学者たちが勝手に行った事だし事実が知れればテロが拡大する。」
エレナはそう言うと自分の腕に埋め込まれたタグを見せながら無害だと主張します。

「善良な一般市民を守るためよ」
そしてスティーヴンにもタグが埋め込まれていることを告げます。
自分の血をお金に換えた夜襲われた暴漢たちによって埋め込まれていました。

「IDが復活したから銀行も使えるわ」
「ユーナスはどうゆう意味だ?」
「危険分子よ。公共機関への出入りの制限と国外とのコンタクトや出国が規制され行動の監視をされるの」
エレナの言葉に衝撃を受けるスティーヴン。

「マイケルとヤシームは?」スティーヴンの言葉にエレナが言います。
「過去は忘れるのよ。マイケルは地雷で死んだし奥さんは帰国してないでしょ」
そこにターニーさんがやってきます。
「内務大臣、お時間です」

「あなたは研究に集中してね。誰にも邪魔されない生活。あなたの望み通りにね」

マイケルとヤシームが乗ったフェリーにラッセルがいました。
ラッセルはヤシームが離れた隙にマイケルに偶然を装いながら隙を伺いマイケルを殺し海に落とします。

何も知らないヤシームはマイケルを探し続けます。

机に向かうスティーヴン。

でも心はヤシームにありました。
これからも檻の中で行動を監視されどこにも行けずただ心だけを中東に飛ばしながらヤシームを夢見るスティーヴンでした。


ここでENDです。

私の解釈でまとめると、こんな感じです。
タグミー計画は身体にIDタグを埋め込みTIAで管理する事?
クーパー(単独?関わった細菌学者全員?)が暴走し人種も判別できるようワクチンにタグを入れ中東で実験を行った。
ワクチンを接種した人は死んでしまう事に。これは感染症ではなくワクチンの配合ミス?
ナイやターナー、ジョージは政府に無断で行っていたため証拠隠滅のために死体をすべて焼却。
ラッセルの復讐は真実?後にターナーに加担したのは原因がクーパーだったため?
だとするとなぜマイケルを殺害?始めからターナーの仲間?だからTIAを使えた?どっちなんだ!ラッセル。
ジョージは一連の事件に倫理的に耐えられず自殺?
マイケルも生き証人となるため殺害しようとするが失敗?入国後は監視することに。
エレナは美味しいどこ取り?今回の件でうまく立ち回り内務大臣?
スティーヴンが生き残れたのはエレナの温情?

マイケルは生き証人として重要なポジションだったんですね。
最終話に入ってからいろいろな伏線を回収するためなのか駆け足になってしまったのが残念です。
生き証人のマイケル争奪戦でもよかったかも(笑)
最終的に設定は良かったと思いますがいかんせん三角関係がドロドロだったのでかなり残念な印象なのかもしれません。

ラッセルの正体も含めわからない所も多々ありますが、もうこれは追及せずに終わりにします。
でも最後にこれだけ。
結局スティーヴンの強迫性潔癖症はどうなったの?

シャーロック ベルグレービアの醜聞 -S1E1- その10

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原題:A Scandal in Belgravia


その9の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

「ボンド・エアは準備完了。コベントリーと確認を」
ヴァイオリンの弦を弾きながらあの時マイクロフトが話していた言葉を考えながらマインドパレスにこもるシャーロック。
なのでアドラーさんが目の前にいることもジョンが居ないことも気づかないで「コベントリー」と呟き、
しかも「ジョンに話してた」とか、アドラーさんの立場が。。。

コベントリーって?とアドラーさん。
第2次大戦中の噂だ。
敵の暗号を解読、コベントリー爆撃計画を知ったけど暗号解読を敵に知られるのを伏せるために、爆撃を放置
と、シャーロックはきちんと説明しますが突然「誰かいたことは?」と聞かれ「はい?」となるシャーロック。
アドラーさん、「夕食を」とシャーロックの手の上にそっと手を重ねます。
シャーロックもアドラーさんの手首を触って何か良い雰囲気。

と、その時ハドソンさんの呼び出しが。

マイクロフトの部下が来ました。
彼はシャーロックに例のボンド・エアの搭乗券を渡し、一緒に来るように言います。

タラップのところで窓から落ちた(落とした)CIAに迎えられ機内に入って行きます。
薄暗い機内の中にはたくさんの乗客が座っていましたが様子がおかしいので近づいてみるシャーロック。
乗客はみな死人でした。

そしてマイクロフト登場。
「テロに狙われているフライトに死者を乗せて爆発させればテロリストは満足し、死者も出ない。これが政府の解決策だ」

「お前はこれの近い所にいたんだ」
そう言われて思い返すシャーロック。
おばあちゃんに会えなかった少女たち。
そして解決できなかったトランクから出てきた死人はドイツ政府が同じことをした時に乗り遅れた死人の乗客でした。

「しかし」
マイクロフトは続けます。
「このフライトは中止になった。テロリストにこちらの状況が漏れてしまった。長年の計画がすべて台無しだ。」
ここでシャーロックは「防衛省の役人が・・」と気づきます。
「自分をひけらかしたい孤独でウブな男。彼をたぶらかす利口な女。」
マイクロフトの言葉に「役人の管理の徹底をしろ」とシャーロックが返しますが、
「お前の事だ、シャーロック」とマイクロフトが珍しくちょっとだけ声を荒げます。

「使い古された手口だぞ、いつもの洞察力はどうしたんだ。」とマイクロフトに言われ、
「バカらしい」と答えると「そうか?暗号の解読にかかった時間は?」とマイクロフトが聞きます。
「5秒とかからなかったわ」シャーロックの後ろから声がします。
答えたのはアイリーン・アドラーでした。

「お兄さんに話があるの」とシャーロックをスルーしマイクロフトに近づくと取引を持ち掛けます。
アドラーさんの材料は携帯に入っている国家転覆ものの情報でした。


「データは抜き出せる」
アドラーさんの携帯を前にしながらマイクロフトが言うと、アドラーさんはその仮設はシャーロックが検証済だと言います。
そういえばバーツでX線かけてましたよね、シャーロック。

「シャーロックに6ヶ月与えた」
アドラーさんの言葉に思わず目を閉じるシャーロック。
そのためにクリスマスの夜に携帯を送ったんですね。完璧すぎます、アドラーさんの計画。

携帯は無理に開けようとすると爆発するとかパスワードは二つあり入力するとロック解除するものと、
破壊するものがあるから無理に吐かせてもどちらかわからない。
仮説を立てるマイクロフトにアドラーさんはシャーロックに回答させます。

完璧な答えに「首輪をつけて飼いたいわ」と称賛。アドラーさん、気持ちはわかりますw

そして彼女はマイクロフトに「安全の保障もしてね」と要求リストを渡します。
慎ましい金額と言ったらウソになるわね、と言われながらリストを見るマイクロフトの表情が秀逸です!


「君は完璧だな。部下に見習わせたい」マイクロフトが言うと、
「私だけの力じゃないの。助けがあったのよ」とアドラーさん。
「ジム・モリアーティがよろしくと言ってたわよ」


「私にも接触してきた」とマイクロフト。
「コンサルタント犯罪者がホームズ兄弟について助言をくれたわ。あなたたちをこう呼んでた。」
アドラーさんがマイクロフトに向かって言います。
「アイスマン」
そしてシャーロックの方を見ながら、
「ヴァージン」
シャーロックのヴァージン説を決定づけた(かもしれない)発言でした(笑)

「見事だった」マイクロフトの言葉に突然シャーロックが否定します。
「はい?」と言うような表情のお二人。


すごく半端ですがその11に続きます。


閑話 ホビット ワールドプレミアとシャーロックS3

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後半はシャーロックS3の画像がありますのでご注意ください。


先週から「ホビット」のワールドプレミアが始まり賑わってますね。
UストなどではLAをライヴで流していたりTwitterではベネディクトやトーリン役のリチャードさんがオンタイムで質問に
お答えする企画など、(マーティンも参加予定でしたがは残念ながら急きょ帰国されてしまったようです)
それにしてもさすが超大作のプレミアは規模がスゴイです。

私もAskSmaugは後でまとめて読みました、と言っても英語なのでわかるとこだけ(笑)
リプライも非公式RTや途中から「.@」を使っていたり本人が打ってるのではなさそうな気もしますが、
本人が隣で話してそれをTwitterにあげていく作業もそれはそれで大変そうですね(笑)
そして最後に「もう行かなくちゃだけどまた戻ってくるよ」というメッセージ動画があって、何かやっぱりこのヒト可愛いわ。


プレミアも楽しそうでしたね。

マーティンがインタビューを受けている時さりげなく後ろを通りマーティンのお尻をつねり、
マーティンが振り向くと更に中指立てをするとか、もう倒れそうですw

ベネディクトさん、衣装もステキでしたが至る所でUPされていたこの画像が更にステキでした。
衣装はD&Gだそうです。照明が明るすぎて黒に見えるのですがジャケットの部分は赤というか緋色?なんですね。


個別のインタビューも沢山Youtubeに上がっていましたが、私のお気に入りは「TODAY」の中で
STIDのような作品で出演したい映画?(違うかも、すみません)と聞かれて小声で「Star Wars」と。

やっぱり、出演あるのかなあ。と超期待しちゃいますよ。

「ジミー・キメル・ライブ」も凄かったですね。
R・ケリーさんの歌詞「Genius」を朗読するのですが、この部分だけをUPしたYoutubeのアクセスが2日目の時点で
150万近くの表示とかもうどれだけ(笑)

ちなみにトークの方はやっと10万超えたくらいです。一桁違うってどうなんですか?

歌詞の内容がエロいのと、最後にプロミスと言ってウィンクしたベネさんにみなさんやられていましたが、
正直エロくないですよね?このベネさん。
ギラギラ感がないというかフェロモンを感じないんですよ。私、海外の方と感覚がかなり違うのかも(泣)

でも本人も「プロミス」のあとは笑いを堪えているのか喉元が震えていたし、
終わった後きちんとお辞儀をするのもとても「らしく」て、ファンはすべてを踏まえた上で楽しんでいるのかも。

今回のベネディクトは背負うものが軽いせいか、とても楽しそうで観てる方も楽しかったです。
「STID」や「TFE」はたくさんのプレッシャーとか、言ってはいけない事が多かったりして大変だったのでしょうね。
マーティンと一緒というのも安心感があるのかも。


同じく先週はシャーロックS3の新しい画像やストーリーの内容が少しずつ明らかになってきました。

私はネタバレ全然大丈夫なのですが、ちゃんと観るまでは知りたくない人にとってネタバレを避けるのは至難の業でしょう。

BBCではクリスマスのトレイラーもUPされていましたが、シャーロックはクリスマスにミニドラマを放送するとか。
どんな内容になるんでしょう。スピンオフのような内容だとしたらシャーロック本人は出ないかもですが楽しみです。

↑の画像、寝っ転がっているように見えますが何してるんでしょうね。。。。
私にとっては「プロミス」のお顔よりよりこの画像の方がどちらかと言えばエロく感じますがw

あっという間に12月に入りあっという間にクリスマスで気が付いたら2014年に突入してそうですね。
その前にやらなければいけない事がてんこ盛りですが(泣)
皆様も休めるときにきちんと身体を休めて良いクリスマスやお正月を迎えられるよう頑張ってください。

あ、年末のご挨拶ではありませんよw

Supernatural 2-10 Hunted その2

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「悪魔の計画」

Written by Raelle Tucker
Directed by Rachel Talalay

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
その1の続きです。


よくも弟に!と激昂して殴りかかるディーンですが、ゴードンにライフルで殴られ気を失います。

銃撃が止んだのでサムは状況を把握するため向かいの屋上に来ました。

そこで薬きょうを見つけたサムはディーンの助けがいると判断し電話します。

電話に出たディーンは探したんだぞ、と言いますが実は椅子に縛られていました。
「インディアナにいる」というサムに「知ってる。ファンキーな町だな。逃げやがって」と言います。
サムは「悪かった。今誰かに狙われたんだ。」と言うとディーンは「誰に」と言いつつ隣を見ます。
ゴードンがディーンの電話を持っていました。

「モンロー通りにいるから来いよ」ディーンがそう言って電話が終わります。

サムは「兄ちゃんが危ない。銃で脅されてるって暗号で言っていた」とエバに言います。
「ファンキーな町」が暗号だったんですね。

「仕返しか?」
ディーンの言葉にゴードンは否定します。
「俺は人殺しではなくハンターだ。そして獲物はサムだ」

サムは協力すると言うエバを帰します。
「これじゃ私の夢の通りになっちゃうわ」
エバは言いますがサムは「兄ちゃんが待ってるんだ」と言うので、
仕方なくエバは「お兄さんと会えたら電話してね」と言って帰ります。

ゴードンがルイジアナで低級の悪魔を祓うときに悪魔が言っていた事が理由でした。
「来るべき戦いに超能力を持った人間が戦士になる。そのひとりがサムだ。」
ディーンは相手にしませんでしたが、ゴードンは続けます。
「サムの予知夢を俺は知ってるんだ。ロードハウスには俺もコネがある。だから追えたんだ。」

スコットを殺したのもゴードンでした。
「彼は誰も殺してないだろう」
「いずれ殺すからその前にやるんだ。全員な。」
ゴードンにディーンは「弟はバカじゃないぞ」と言えば
「知ってる。さっき警告してたしな。ちゃんと気づいてたぞ」
そして、それに備えて罠をはったと言います。

「弟は俺なんかよりよっぽど良心があるんだ」
ディーンはサムを庇いますがゴードンは「俺もつらいんだよ」と言いながらディーンに猿轡を施しサムを待ちます。

夢の通りにサムが中を伺いながら裏口にまわります。
鍵を開け中に入り足元にあるワイヤーを引っ張り爆発、更にもう一度爆発します。
兄ちゃん、泣きそうです。


ゴードンがライフルを持ち確認しにいくとサムのものと思われる靴が落ちていました。
その時後ろからサムがゴードンの頭に銃を突きつけます。
サムくん、生きていました。

しかし、ゴードンも頑張ります。
一瞬の隙をついて反撃しますが格闘の末サムに軍配があがり、ゴードンは失神します。

ゴードンに殴られボロボロのサムくん、ディーンに近づき縄をほどくと、
咄嗟にディーンはサムに触り無事を確かめます。

そして怒りふつふつでゴードンのところに行こうとしますがサムに止まられます。
「止めるな。今度こそ生かしておかない」そんなディーンに「だから僕が片をつけたから」と宥めながら外に出ます。
すると気が付いたゴードンが両手に持った銃を撃ちながら追いかけてきます。
「誰が片をつけたって?」言いながら兄弟は草むらに隠れると突然数台のパトカーがゴードンを囲みます。

たくさんの武器が積んであるゴードンの車も発見されその場でお縄となりました。
サムが匿名の通報をしていました。

ディーンはロードハウスからゴードンに情報が漏れたことでエレンに文句を言いますが、
自分たちはあなたたちを裏切らばけど、ここにはたくさんのハンターが出入りしてるし情報収集のプロもいる、
私には彼らを抑えることはできないと言われました。


やっぱりしばらく仕事するのやめようと言うディーンですが、サムの答えはNOでした。
「これが僕の運命だしディーンには僕を守れないよ。」
そんなことを言われたディーンはちょっとムッとしますが、「感謝してるよ」と真面目に言われ、
更に「僕は正面から戦う。守りたければそばを離れるなよ」と言われちゃうディーン。
「Bitch」と呟けば「Jerk」とサムが返します。

サムはずっとエバに電話をしていますが電話に出ないので家に行く事にしました。

真っ暗な家の中に入るとベッドには婚約者らしき男の無残な死体がありました。
そして窓の桟でディーンが見つけたのは「硫黄」だったのでサムは戦慄します。

硫黄は悪魔の痕跡でした。
更にサムが足元で見つけたものはエバが指にはめていた婚約指輪でした。


エピソード11に続きます。

スニーカーズ その4

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原題:Sneakers


その3の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


FBIはマーティンが所持していた銃を取り上げるとおもむろに手袋をはめその銃でグレッグと運転手を殺害します。
そして銃を道路に置きマーティンを気絶させ拉致します。

気が付くとひとりの男が立っていました。
彼は「アスピリンを」と言いながらピルケースを手の中に隠します。

コズモでした。

「なぜ君が。何があった?」
マーティンの問いにコズモは経緯を説明します。
「刑務所で知り合ったマフィア(?)の男に自由の身にしてもらった。恩返しに組織の財政を立て直し、
帳簿は官憲が解読できない暗号を使っている。ブラックボックスで解読されると困るから手に入れたんだ」
しかし、マーティンは信じません。
するとコズモは「ここは監視されている」と目で合図をし、防音の部屋に連れて行きます。

世界を変えたいと言うコズモ。
ブラックボックスを使えば世界を思いのままにできる、昔ふたりで夢見た貧富のない世界だって作れる。
そんなコズモにマーティンは「正気か?」と言うだけでした。
自分に同意をしないマーティンに怒り所在不明とされている「マーティン・ブライス」のデータを
ブラックボックスを使ってシステムに侵入し「マーティン・ビショップ」に書き換えてしまいます。
そしてマーティンを解放します。

マーティンはリズのもとに行き「僕を支えてくれ」と言い、仲間に収集をかけます。

マーティンは危険を承知でNSAとコンタクトを試みると言うので早速準備にとりかかるため、
リズの部屋に沢山の機材が持ち込まれます。

逆探知されないよう世界中の基地を中継し更に即席の嘘発見器を設置しマーティンは電話をかけます。
NSAの調査部を呼び出そうとしますが、内線番号か名前が必要でした。
どちらもわからないマーティンは「SEATEC天文」の言葉を言うと繋いでくれました。
しかし、その瞬間から逆探知が始まります。

アボットと名乗る男が出ました。
マーティンは嘘発見器の反応を確かめながら取引きの話を進めます。
つまりブラックボックスの引き渡しです。
逆探知までの時間が迫る中マーティンは見返りに身柄の保証を迫ります。
アボットが「保障する」と言った途端に嘘発見器が反応しました。さらに逆探知まで5秒を切ったので慌てて電話を切ります。

とにかくブラックボックスが手元に無ければ始まらないので取り戻す方法を考えることにします。
しかし、マーティンはずっと車のトランクに入れられていたのでコズモたちの居場所がわかりません。
その時ホイッスラーが「音を思い出せ。橋は渡った?」と言います。

マーティンが肯定すると、サンフランシスコにかかる4つの橋から霧笛やトンネルの有無を確認し2つに絞ると、
マーティンの証言からホイッスラーが道路の音を再現し、渡った橋を特定します。

実際に橋を渡りながら尚もマーティンの記憶を頼りに進みます。
線路を渡りそれから「カクテルパーティの中を抜けた」と言うマーティン。
その正体はアヒルの群れでした。

そうしてその先に私有地がありおもちゃ工場にたどりつきました。
レーザーコントロールの高圧電線に守られたその工場がコズモの本拠地でした。

高性能マイクとビデオカメラを設置するとひとつひとつの窓の音を拾いホイッスラーが何の部屋か分析していきます。
そうして強力なセンサー音を出している部屋をみつけコズモと会った部屋を断定しました。

ビデオで撮影した映像も分析しながら更に隣の部屋を使用している社員を調べる事にします。
カール君も登記所で工場の図面を入手してきました。

部屋の出入りではカードチェックとともに声紋のチェックもあることがわかったのでクリースが同じ機種を借りてきました。
早速マーティンが試します。カードをかざした後画面に表示される言葉を喋ります。
「僕の名前はマーティン・ビショップ。声が僕のパスポートだ」
エラーになりました。
本物のカードと共にカードの持ち主の声も入手しなくてはなりません。

マザーが隣の部屋の社員を突き止めたのでデータの洗い出しをします。
名前は「ウェルナー・ブランデス」コンピュータデートを利用しているのでこれを利用することにします。
そうしてリズに白羽の矢がささりました。


ここから「The sting」の始まりです。

シャーロック ベルグレービアの醜聞 -S1E1- その11

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原題:A Scandal in Belgravia


その10の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

「いい線いってたけどのめり込みすぎた」シャーロックはそう言いながらアドラーさんに近づきます。
「ゲームを楽しむのはいいけどだが感情は?感情は敗者に見られる化学的欠陥だ」
何の事/とアドラーさんが聞くと「君だ」と答えるので、
「それは勘違いよ。私があなたに惹かれていると?」とちょっと押され気味のアドラーさん。
シャーロックはそっとアドラーさんの手首を触り「君の脈を取った」と耳元で囁きます。
あのコベントリーの話をした夜の事でした。

「無粋なの僕でもわかる。恋の化学作用は単純で破壊力がある」とシャーロックはアドラーさんの携帯を手にします。
「金庫のコードはスリーサイズだった。これはもっと私的な・・・」と携帯をくるんと回します。
「君の理性を失わせたもの」言いながらシャーロックはパスコードを入力していきます。

「意味のない数字を使うべきだったのに我慢できずにこれにした。
恋は危険で不利益なものだと思ってたけどこれで証明された」ひとつひとつボタンを押していくシャーロック。
アドラーさんが思わずシャーロックの手を止めます。
いつも冷静なアイリーン・アドラーが初めて狼狽える場面でした。

「私の言葉はすべて偽りよ。ゲーム楽しんだだけ」
「わかってる。そして敗北したんだ」
シャーロックはそう言って携帯の画面を出します。

「I AM SHERLOCKED」パスワードは「SHER」でした。
これを見た瞬間、涙を流すアドラーさん。

この一連の場面がこのエピソードで一番大好きです。BGMも効果音も最高でいつ見ても鳥肌ものの場面です。
しかし、これパスワードが違っていたらどうしたんだろう・・・と考えずにはいられないのですが、
同じように考えていた方が結構たくさんいました。そうですよねー(笑)

「これで僕の失点が回復できるといいけど」
シャーロックはロックを解除するとマイクロフトに携帯を渡します。

「拘置してやれ。お守りなしじゃ生き残れない」シャーロックが言うと
「懇願しろと?」と言いながら「お願い。確かに半年と持たないわ」アドラーさんのお願いに、
「夕食、残念だったな」と一言だけで立ち去ります。

数日後。
マイクロフトは221Bの下にあるカフェでジョンと会います。
事件終了の報告とアドラーさんが証人保護プログラムでアメリカで無事に生きているが2度と会えないことを伝えます。
「シャーロックは彼女を嫌ってたから大丈夫だよ。あの女って呼んでるし」ジョンが言いますが、
「敬意の表れかもしれないよ。ただ一人の大切な女性への」マイクロフトが言うので
「いや、彼はそんな感情とか持ってないですよ」とあくまで否定するジョン。

「弟は科学者や哲学者の脳を持ちながら探偵になった男だ。彼の心が推し量れるか?」
「いや」
「同感だよ。弟は海賊になりたがっていたんだ」とちょっとお兄ちゃんの顔になるマイクロフトでした。

「証人保護プログラムの事、シャーロックに話しておきますよ」ジョンは言いますが、
実はアドラーさんが2か月前にカラチでテロ組織に捕まり斬首になったとマイクロフトが打ち明けます。
「また死を装ったのでは?」ジョンの疑問に、「今回の確認は完璧だ。弟なら私を騙せるけど」
そう言いながらマイクロフトはアドラーさんの携帯や報告書などが入ったケースをジョンに渡し、
「シャーロックに何て言う?」と言います。

部屋に戻るとシャーロックは顕微鏡を覗いていました。
ジョンは悩みましたが結局「証人保護プログラム」の方を選びます。

再び顕微鏡を覗くシャーロック。
そんなシャーロックを見つめながらジョンは悩んだ挙句真実を話そうとしますが、
その時シャーロックが「携帯をくれ」と手を出します。

「データは抜かれてるし、これ政府のものだから」と抵抗しますが「プリーズ」とお願いされ、
これも結局渡してしまうジョンでした。

「事件のあと彼女からメールあった?」とジョンが聞くと
「数か月前に一度、さよならミスターホームズと」シャーロックが顕微鏡を覗きながら答えます。

ジョンは所在なさげにそして何か言いたげに部屋をうろうろ。
結局何も言わずに部屋から立ち去ります。


ジョンがいなくなるとシャーロックはアドラーさんの携帯を開きシャーロック宛てのメールのうち、
最後の「さよならミスターホームズ」を確認します。

中東でアドラーさんが数人の男に囲まれながら最後のメールを打っていました。

送信が終わると黒装束の男が携帯を取り上げ、首を切るために剣を振り上げます。
目を閉じるアドラーさん。
その時、どこかでシャーロックの着信音のセクシーボイスが鳴ります。
驚いて振り向くアドラーさん。そこにはシャーロックがいました。

「合図をしたら走れ」
シャーロックが囁きます。

フラットでシャーロックがアドラーさんの携帯を抽斗にしまいながら笑います。
「あの女。比類なき女」

この最後のセリフ、字幕は「比類なき女」となっていますが実際は何て言ってるのでしょうか。
「Dear Woman」?スクリプトは「The Woman」を2回繰り返しているだけなのです。
確かに最後も「The Woman」て言ってるように聞こえますが・・・・やばい、また無知がバレる(泣)

それにしても何度観てもこのエピソードは良いですね〜。

長々とここまでお付き合いくださりありがとうございました。
自分でも何がしたいのかよくわからなくなっているこの頃ですが、しばらくはこんな感じで画像だらけになる所存です。

次は「バスカヴィルの犬」になります。

Little Favour 前編

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「Little Favour」

SunnyMarch presents
Director: Patrick Victor Monroe
Writer: Patrick Victor Monroe
Country: UK at 2013

以下、内容を含みますのでご注意ください。


遅くなりましたがベネディクト・カンバーバッチ主演の短編映画「Little Favour」です。
監督のPatrick Victor MonroeさんはSTIDでベネさんを鍛えたトレーナーなんですね。
ジョン・ハリソン、すごい身体でしたけどこの映画も負けてないです。
服を着てないせいかSTIDよりマッチョな気がしますが、あの身体でシャーロックを撮影したのかと思うとちょっと悲しいかも。

さて、
ストーリーですが、正直に言います。かなり理解できてないです、私。
そもそも英語なので難解この上ないですが、例え日本語だったとしてもやっぱり難しいかも。
一応ウォレスの設定というかあらすじのようなものが公式で出ていたので読んでみると、
冒頭で度々出てくるフラッシュバックとか女性との電話の内容が結構ポイントなんですよね。

ストーリーです。
「7年前にイギリス軍を退役したウォレス@ベネディクト・カンバーバッチはPTSDを抱えながら、
自分のスキルを戦場からビジネスに活用し、かなりお金を稼いでいました。
ある日、ようやく「機能的な関係」を試みようとしていた時にイラクでの合同ミッションで彼の命を救ったジェイムスが
ちょっとした頼みごとをしてきました。命の恩人の頼みごとを断れないウォレスでした。」

この「機能的な関係の試み」がまったくわからなくて、誤訳?と思ってちゃんと調べたら「ちゃんとした関係」の意も
あるようなのでもしかしたら女性との関係の話かも。PTSDを克服してもっときちんとお付き合いしようと決心したとか。
英文は「One day, while finally deciding to try his hand at a functional relationship」です。

ウォレスのフラッシュバックの中で「ダブリン」という言葉が出てくるので、
最初は「アイルランド独立戦争」の事かと思って(笑)いつの時代だよ!
後から上記を読んだらイラクでの合同ミッションとあったのでイラク戦争なんですね。

イラク戦争といえば、米軍がヘリで無差別攻撃したとされる映像を流したのはウィキリークスなんですよね。
ベネさん主演の映画「The Fifth Estate」にもアサンジがその映像をテレビで観ているような場面あったような、
でも、トレイラーを観ただけなので違ってたらごめんなさい。

もうひとつ、
ウォレスの電話にかけてきた女性の話の中に「SFOperators」が出てきました。
これはSpecial Force Operators、つまり英国軍の特殊部隊なので、ウォレスのスキルは
その辺に関係してしているのかもしれませんね。PTSDやジェイムスとの事も。

では内容にまいります。
いつもの通り英語は初級以下レベルなのでかなり意訳や妄想が入っていますのであまり突っ込まないでくださいね(涙)
あ、でもご指導ご鞭撻は大歓迎です!よろしくお願いいたします。

始まりはレンジローバー(さすが英国!)に乗ったウォレスが車を停めるとモバイルに女性からメッセージが入ります。

「Thank you for a lovely evening」と書いてあるのでデート?と思っていると、すぐに
「Prick!」って出てきて、「Prick」がわからないので調べたらかなりお下品な言葉らしくて、
「Dick」よりも更によろしくない「下衆野郎」の意味だと書いていて初っ端から「?」だったのですが、
「機能的な関係」が女性とちゃんとお付き合いの事だとしたら、頑張ってるけどうまくいかないウォレスくんな感じ?

で、思わずため息をつくウォレス。
車のドアを開け建物の中に入って行きます。

ウォレスのフラッシュバック。
女性の声:
(あなたがそんな風に感じることは理解できるわ)
(特殊部隊は犠牲ではないのよ)
ここの部分、原文は「SFOperators never are expendable.」で「expendable」を犠牲と訳していますが、
まったく違う意味かもしれないです。「expendables」の意味だったらだったらどうしよう。
「特殊部隊は使い捨ての傭兵部隊じゃないのよ」・・・これもイケるかも。てかこれ?

待っていたジェイムスが扉の中に入って行きます。

ウォレスのフラッシュバック。
戦場のような場所:
(お前がやるんだ)
(ボス、俺たちはダブリンから出ていく。)
(うまくいかないよ)

ウォレスも扉の中に入りジェイムスと歩きます。

ジェイムス役のColin Salmonさんの背が高いので何だかベネディクトが小さく見えます。

Wa「前にもこんな場面見たな」

Ja「・・・来るとは思わなかったよ」

Wa「なぜそう思う?」
Ja「さあ。多分君から連絡が来ないからだ。」

Wa「・・・・」

ウォレスくん無言のまま後半に続きます。

閑話 ラッシュ/プライドと友情

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原題:RUSH

Directed by Ron Howard
Country Germany/United Kingdom

「ラッシュ」のお話を少し。

F1を主題にした映画というと「F1グランプリ栄光の男たち」や「音速の彼方へ」が浮かぶのですが
いずれもドキュメンタリーなので、もしかしたらちゃんと俳優を使っての映画は初めてかもしれません。

「F1グランプリ栄光の男たち」はニキやハントも出演したドキュメンタリーで、
「音速の彼方へ」はセナ生誕50周年記念で制作されましたが、どちらかといえばセナ追悼映画で、マジ泣けます。
でも両方ともファン向けですよね。F1、或はセナに興味がない人が観てもあまり面白くないと思うのですが、
今回のこの「RUSH」、かなり一般向けですよね。

何しろ監督は「アポロ13」や「ダヴィンチ・コード」のロン・ハワードさんだし、
F1クラスタとしては、これを機にF1に興味を持つ人が増えるのではないかと超期待してます。

私がこの映画の上映を知ったのは確か今年の夏に「STID」を観に言った時の予告編でしたが、
なぜ今更ニキ・ラウダとハント?とずっと思ってました。
だってこのふたりの全盛期っていつよ?(笑)

日本ではスーパーカーブームで「グランプリの鷹」が子供たちの間で人気があった頃に、
テレビではまだフジテレビではなくTBSでたまに放送してたと記憶してます。
私もニキ・ラウダは大事故から奇跡の復活をした後に知ったんですよね。すごいなーこの人と思ったものです。

なので「RUSH」に出てくる時期のニキやハントは「F1グランプリ栄光の男たち」で観たくらいです。

そうえいばニキは今年になってよくF1メルセデスAMGのピットにいます。
映画の宣伝?とか思いましたが、ニキはメルセデスの執行権の無い会長の就任してたんですね。
ニキさん、ニキ航空(現エアベルリン)を立ち上げたり活躍してますが、私の知る限りの言動をみても、
頭の良い方だなーと思ったりします。

ライバルをテーマにするならセナとプロストのほうが若い世代にも知名度があるし、
この時代は他にマンセルやニケ、デーモン・ヒルなどスター勢ぞろいな感じもするのですが、
ドラマチック度ではニキとハントの方があるのかも。
ニキとハントは同居もしたことがある友人でライバル。しかもその性質は静と動、氷と炎の正反対だし。

近年のF1はマシンの性能が勝敗を左右する部分が大きい上にレギュレーションが厳しくなっているので
資金力のあるメーカーしかプライベートチームが激減し資金力のあるメーカー以外撤退しています。
しかも、アジアに活路を見出したFIAがやたらサーキットを増やしたので(今年は19戦)
資金の無い弱小チームにとっては結構厳しいんじゃないかと。
ハントの引退理由もドライバーの腕ではなくマシンの性能が勝負を決める事への不満が理由でしたよね。

この映画を機にF1人気が上昇してくれる事を祈りますが、
そのためにも現状のF1をもう少し変えていく必要があると私は思っています。
まずはもっとプライベートチームが参加できる環境にして、ペイドラに頼らなくてもやっていけるようにしないとです。

熱く語ってしまいましたが映画の話に戻ります。
ジェームス・ハントはクリス・ヘムズワースが演じます。「アベンジャーズ」です。
でもすごくハントっぽいわ。すごいすごい。
ニキ・ラウダはダニエル・ブリュール。
「The Fifth Estate」のダニエルさんを演じた方ですが、
ダニエルさん(ご本人9のウィキの出演作に「The Fifth Estate」載ってないので、もしかしたら別人なの?
と思ってIMDb調べたら、ちゃんと載ってたので間違いないかと思います(笑)
この方も映画によってかなり別人になるカメレオンタイプなんですかね。


ストーリーは、友達でありライバルでもあった自由人ハントと走るコンピューターと言われるニキ。
1976年、ポイントリーダーだったニキはドイツGPのニュルブルクリンクが雨だったことからレースの中止を提案しますが、
ハントがこれを却下しレースを決行。

ニキは高速コーナーでクラッシュし瀕死の重傷を負います。
その年のチャンピオンになったハントが獲得しましたがハントはニキの事故は自分のせいだと悩みます。
奇跡的に助かり回復したニキはレース復帰を決意し、再びライバル同士のチャンピオン争いが復活します。

・・・てな感じかと(笑)
トレーラーを観るだけでも映像と音の迫力にちょっと感動します。
事実を基にしたフィクションというのが大好きな私なので今からワクワクしてます。
2014年2月7日全国ロードショーだそうですが、来年は観たい映画が多くて大変だわw


スニーカーズ その5

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原題:Sneakers


その4の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

リズはウェルナーとデートをします。

小型の録音機を持ち声紋チェックに必要な言葉をウェルナーに喋らせるためでした。

その頃マーティンたちはコズモの部屋に設置している挙動探知機のセンサーの対策をします。
センサーは動きや温度を感知するため室内の温度を体温と同じ温度に上げ、
更に動きは1秒に6センチの速さで進まなくてはなりません。


リズは何とか言葉を喋らせ残るは「パスポート」だけでしたがきっかけがありません。
仕方ないので私は「パスポート」と言う言葉に弱いの、と力技で手に入れました。

ウェルナーさんて「Glee」のサンディさんですよね。あと「HEROES」のビショップパパさん。
若い!若いですがもう既に御髪のほうはいっちゃってるんですね。

その少し前に植木のお手入れの業者に紛争したカール君。
おトイレ借りますと警備の人にお断りしてトイレからダクトを通ってボイラー室へ侵入し、
コズモの部屋の室温を体温と同じ温度に上げるためでした。

カール君がなかなか出てこないので不審に思った警備の人がトイレを見に行くとカール君がいません。
連絡しようとしたら屋外で掃除をするカール君を発見したので「?」な顔しながらもその場を納めます。
実は掃除していたのはカール君ではなく同じ服装をしたマザーなんですけどね。いや、体型が違いすぎるでしょー。


リズはウェルナーの入館カードを入手すべくウェルナーさんのお宅に来ました。
そして隙をみてお財布ごと持ち出し窓の外に待機するマザーにカードを渡します。

ウェルナーさんの声とカードを手に入れたマーティンは早速行動を開始します。
セキュリティを通り建物内に入るとまずは非常階段に設置してある監視カメラに機材を取り付けマザーたちがいる
車内のモニターに映像を送ります。マザーたちはこれで全ての監視カメラが映し出す映像を見ることができます。
次にウェルナーさんのお部屋に入り準備を整えダクトからコズモの部屋に侵入します。

その頃リズさんは電話をかけるためウェルナーさんの寝室に入りますが、リビングに置いてあるリズのバッグが
テーブルから落ちてしまいその拍子にウェルナーさんのお財布が飛び出てしまいます。
それを見たウェルナーはリズをおもちゃ工場に連れて行き受付の警備に自分の研究が狙われていると騒ぎ、
その騒ぎを見てたもうひとりの警備員がコズモに連絡します。
そしてそれを見ていたクリースとマザーはマーティンに報告します。

マーティンはゆっくりゆっくり歩みを進めブラックボックスを手に入れました。
何だかミッションインポッシブルを彷彿とさせます。

コズモはウェルナーとリズを連れてウェルナーの部屋に入りますが、タッチの差でマーティンは部屋から脱出していました。
ウェルナーが部屋を調べますが何も盗られていないのがわかるとリズに謝罪をします。
天井裏で様子を見ていたマーティンも一安心してその場を離れます。
リズが帰ろうとした時に「コンピューターデートはもうこりごり」の一言にコズモの勘が働き、
咄嗟に部屋のブラックボックスを確認しますが既に持ち去られた後だったのでコズモはマーティンの仕業だと気が付きます。


建物中に警報が鳴り響き武装した警備員がマーティンを捜索します。
クリースとマザーは映像と図面を確認しながら建物の中にいるマーティンとカールに退路を指示しますが、
コズモが館内放送でリズを盾にしてマーティンに呼びかけるとマーティンは観念します。
「ブラックボックスを返してくれ。僕は君の事は殺せない。僕を信用してくれ」

「約束だ、ブラックボックスを渡すから自由にしろ」マーティンが言うとコズモは「僕は殺せないから君が殺せ」
そう部下のウォレスに言うと部屋を出ていきます。
「本当に自由にすると思ったのか?」ウォレスが言うとマーイティンは「本当にブラックボックスを渡すと思ったのか?」
と切り返し「今だ」と叫びます。何が?と不思議そうなウォレス。
「今だ!カール」再びマーティンが叫ぶと「え?俺?」な顔をしながら天井裏にいたカールがウォレス目掛けて落ちてきました。

形勢逆転したマーティンたちは屋上からはしごで地上に降りると無線で駐車場で待機していたクリースに伝え、
マザーと運転席に乗り込み迎えに行こうとした時に警備員に見つかり車から降ろされてしまいます。
しかし、状況を知り車の後ろに隠れたホイッスラーがマーティンに伝えると「屋上から指示するからお前が運転しろ」と言われます。
盲目のホイッスラーですが頑張りました。
言われた通り車を発進させると驚いた警備員の隙をついてクリースたちも形勢逆転しますが、
車はそのままマーティンに言われるまま建物に向かって一直線に走っていき無事にリズとカールの所までたどり着きます。
それを見たマーティンも下に降りようとしたその時、コズモが銃を持って現れます。

マーティンはブラックボックスをコズモに渡します。
「世界を動かすのは金でも武器でもない、数字の並ぶ電子データなんだ、一緒に世界の頂点に立とう」
コズモが懸命に説得しますがマーティンは「頂点に立っても誰もいないぞ」と一蹴。
とうとうコズモは「行くな」と銃を向けますがマーティンは「僕を止めたければ君が銃を撃て」と言いながら降りていきます。

コズモは撃てませんでした。うーん、寂しいんだよねコズモは。

屋上でひとり佇むコズモ。
ブラックボックスの蓋を開けると中は空でした。
マーティンは念のために持って行ったダミーを渡していました。

一件落着しアジトに戻るメンバーたち。
中で待っていたのは銃を構えた男たちと電話でマーティンにNSAのアボットと名乗った男でした。
「我々が所有するはずだったものが君たちの手にあるだろう」

ジェームズ・アール・ジョーンズです。大好きー。
いろいろな映画に出ていますがダースベイダーの声を演じていると知ったのは最近です。

「死んだグレッグが言っていたけどロシアとアメリカの暗号はシステムが違うから役に立たないと」
「FBIやCIAをスパイするのか?そしてNSAだけの秘密にするのか?」
みなが騒ぐとアボットは「君たちの望みは何だ?」と話しが早いです。

「俺の記録の抹消。あとは構うな」とすかさずマーティンが言います。
「わかった。さあ箱を渡せ」とアボットが言うとこれにマザーが待ったをかけます。
「ウィネベーゴを。キッチンとウォーターベッド、DVD付きで」

アボットは苦虫を噛み殺しながら承諾し「では箱を」と言えば今度はクリースがヨーロッパ旅行を要求。

更にマーティンがカール君の要求を聞くと、銃を構えたNSAの局員の女性は独身ですか?と言いだします。
それを聞いたマーティンは「チャンスなんだからもっとデカイものを要求しろよ」と言いますが、
「じゃ彼女の電話番号を」とカール君。

「それは許さん」とアボットは言いますが女性は「なんでも望めるのに私の電話番号を?」と言いつつ
あっさり電話番号を教えます。カール君は彼女が欲しかったんだもんね。

残るはホイッスラーです。
ホイッスラーはこう言いました。
「世界に平和、人類に愛を」
これにはアボットさんも怒ります。「ふざけるな。アメリカ政府はそんな事しない」
するとマーティンが「努力を」と言うのでアボットも「わかった、努力しよう」と約束します。

アボットはリズにも望みを聞きますがいらないと言うので、マーティンはブラックボックスを渡します。
持ち帰ろうとするアボットに「それは何の役にも立たないよ」とマーティンが言いますが
「構わないよ、すべては無かったことにするんだよ」と笑顔で消えていきます。

「彼らはあれを恐ろしいことに使うかもしれないわ」
リズが案ずるとマーティンは「大丈夫」と言ってCPU(でしょうか?)を見せます。
要するにブラックボックスの頭脳の部分をこっそり抜き取っていたんですね。


ニュースの映像。
「共和党の口座から全額が消えてしまいました」
「良いニュースもあります。何者かが黒人団体などに多額の寄付をしたようです」

ここで終わりです。
これは誰の仕業でしょうね・・・・

ところで今回はリヴァ―くんの追悼で彼が出演している映画の紹介のつもりでしたが、
何だかあまり活躍していませんね、すみません。主演した映画もいろいろあるだろうに、私。

でもやっぱり大好きなんですねこの映画が。
実際に観るとすごく面白い映画なのでぜひ観てみてください。

閑話 シャーロックプレミアから最近の話題

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今週もいろいろありました。

今回は珍しく苦言な内容です。

15日はシャーロックSeries3の試写会プレミアがありましたが、
例のあのFanfic朗読の騒動にはちょっとびっくりしました。

あまりちゃんと追いかけていないので、結局主催者側の意向だったのか司会者の独断だったのか、
事の顛末も含めて詳しくは知らないのですが、途中で読むのをやめたベネディクトの
ドラマとFanficの棲み分けのような主旨は至極正論なんじゃないかと思いました。

Fanficに関して制作側が黙認している事はそれはそれで良いんじゃないかと思うし、
だからと言ってそこを公式の場に持ち込んで欲しくないと思っているのはFanfic受け入れられない人は
もちろん、好きな人も持ち込むのはNoと言っていますよね。

シャーロックファンの中にはネット上のタンブラーやファンフィクションを知らない人や、
縁のない人たちもいるわけで、そういったファンが置いてきぼりな企画だったなーと思ってしまうのです。

だからベネディクトが途中でやめてくれて良かったし、
最後まで読もうとしてたマーティンの姿勢もそれはそれで正しいと思います。

でも動画を見ると想像していたよりも和やかでした(笑)

しかし、やっぱりこの2人が揃うといいですね。


プレミアの後、
どちらが先の出来事か不明ですがタンブラー上に悪意を持ったネタバレがたくさん投稿されていて
先日、BBCの公式も投稿しないでって呼びかけていました。
同時にマーティンの発言も騒ぎになっていたんですね。

このマーティンの発言はホビットのインタビューかなんかで、
背が低いのにエルフとデートできるの?って聞かれて、エルフは背が高いから薬を飲ませて・・・って話ですよね?
何かもうびっくりですよ。だって相手エルフですよ?
話の流れて的にもマーティンのジョークだし、そもそもこの人こんなジョーク結構言う人でしょ。

マーティンにはそんな事言ってほしくない!な、気持ちもあるのだろうけど、「レイプ」とか「クスリ」という言葉に過剰反応し過ぎだし、それに対する苦言をアマンダさんに言うのもね、もうね。

基本的には男は男の思いやりを持って女性に敬意を表して、女は女の思いやりを持って男に敬意を持って接することが大切で、
アマンダさんの事をとても大切にしてるマーティンはステキだと思います。

何か話が長く、そして説教じみてきてしまいました。すみません。

シャーロックS3のスポイラーを流しているのは、マーティンに対するボイコットな事も流れていましたが、
何と言うか、これだけ世界的に有名になったドラマだし世界は広いしいろんな人がいるんですねって事です。


ところで最近、ベネディクトがいろんな雑誌に掲載されるし来年は映画も次々公開されるし、
セクシー俳優1位だし、本当にスゴイなー日本でも大人気だなーと思うのですが、
私のまわりにはひとりもバッチファンがいません。それどころか未だに「誰?知らない」のお返事をいただきます(泣)

私の最も愛するスポーツF1を好きと言う女子は意外に見つかるのですが、
どう考えてもF1女子を見つける方が確立低いような気がするのですけど・・・何で?
それとも横の連絡がとれていないだけで意外に隠れたファンが多いのだろうか。

来週はクリスマスで、シャーロックのミニドラマがあるんでしたっけ。
そして、年明けすぐにS3とご対面です。
が、3話って短いですよねー、3日なんてあっという間ですよ。
そして続きはまた2年後になるのでしょうか。


この気分、海外旅行と似てますね。
旅行に行く前は楽しみでワクワクなんだけど空港から旅立った瞬間から帰国まではあっという間で、
また1年頑張って働かねばーと。で、いつも旅行に行く少し前くらいが一番楽しいよねって思うんです。


↑これ、何これ、可愛すぎです。
しかもこれが↓になるのだから反則です。


週末はパレーズ・エンドのDVDが届く予定ですが、観れていないDVDがどんどんたまっていくわ(泣)
1日24時間じゃ足りないんですけど、せめて36時間あればいいのに。

長々と愚痴な内容ですみませんでした。

Little Favour 後編

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「Little Favour」

SunnyMarch presents
Director: Patrick Victor Monroe
Writer: Patrick Victor Monroe
Country: UK at 2013

以下、内容を含みますのでご注意ください。

続きです。


Ja「君に頼みがあるんだ、エース。」

「Ace」はウォレスの軍隊時代のニックネームのようですね。米軍はほとんどの人がニックネームありますが、
英国軍もあるとは知らなかったです。英米合同だから米軍につけられちゃったとか(笑)

頷くウォレスに「よかった」と言って後ろを振り向くと「おいで」と話しかけます。
すると奥の暗がりから女の子が出てきました。
Ja「ライラを覚えてるか?」
Wa「あー・・もちろん。」
Ja「ウォレスだ。覚えてる?」
Li「うん。こんにちは。」

Wa「こんにちは」
何も言わずにじっと見ているジェームスにウォレスは頼みごとが何なのか気づきます。
Wa「No!ダメだ」
Ja「わずかの間だけだ」
Wa「・・・何はあった?」
Ja「取引が悪化しただけだ」「俺はこの手で彼女を連れだせないから他の手でやってもらう」
Wa「・・・・」
Ja「2、3日だけだ」
ウォレスのフラッシュバック。
(君はこれで俺に借りが出来たな)
Wa「わかった」

ジェイムスはライラの前で座り込み話しかけます。
Ja「お前は何者だ?」
Li「強い者」
Ja「何を持ってる?」
Li「目的を」
Ja「そしてお前はどこにいる」
Li「私はここに」
Ja「I Love You」
Li「I Know」
最後のこれ、スターウォーズじゃないですか〜。言ってみたい。私も「I Know」って言ってみたい!!

そしてしっかりと抱き合うとウォレスと向き合い手を差し出します。
ウォレスもそれに応え腕を組みます。
ここでフラッシュバックとして銃で撃ちあう音が聞こえるのでこの腕組は軍隊式ですね。

Wa「彼女は大丈夫だ」

ここでJames Rhodesさんのソロピアノです。
この方はベネディクトの高校?の先輩だそうですね。
ふたりでピアノを弾く動画がありますがすごくステキでした。


ライラはウォレスの手をそっと握り「I Love You」と言います。
すると「I Know」と声だけが聞こえました。


ロシア人の男が車の中で誰かと電話をします。
「ジェイムスを見失った。奴は古い友人に娘を預けた。」
そう報告すると別の所に電話をかけ「行け」と指示します。

ウォレスのお家に着いたライラ。
何かあるかなーと冷蔵庫を開けるとピザしかないのでとりあえず出していると電話がかかってきます。
女性の声で「今、チャットできる?」と言うので「今ちょっと出来ないんだ」と話します。

その頃ライラは部屋に飾ってあるレリーフをじっと見つめます。
それは片手に手榴弾を持った少年でした。

これ、最初はまたスターウォーズかな?と思いましたが、イラクはずっと前から少年兵を使う事で
国際的に問題になっているので、ウォレスがイラクにいた時に何かあったのかもしれません。

ウォレスはまだ電話をしていました。
「君のテキストは受け取ったよ」と言いながら後ろを振り向くと男が襲ってきました。
抱き合う形で男にパンチをするウォレス。

そこにローガンと数人の男がやってきて男たちがウォレスに襲い掛かります。
最初に襲った男はそのまま崩れ落ちます。
同じ頃、ライラは連れ去られようとしていました。
「ジェイムスはどこだ?」ローガンが聞きますがウォレスは黙って襲ってきた男たちを次々倒します。

「スーパーマンみたい」と軽口をたたくローガン。
「でも少し腕がなまってるな」

ウォレスは男の繰り出すパンチに倒れその隙にライラが連れ去れてしまいます。
追いかけようと車に乗り込んだ瞬間、後ろのシートにいた別の男に殴られ気絶します。

完結編に続きます。

Supernatural 2-11 Playthings その1

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「禁じられた遊び」

Written by Matt Witten
Directed by Charles Beeson

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください

今回のエピソードは正統派ホラーな雰囲気です。
古いホテル、お人形、双子の女の子といえばホラーの定番だし、映像もどこか「シャイニング」を思わせるので
ちょっとキューブリック監督をオマージュしているのかもしれません。
でも、そこはスーパーナチュラルなので怖ーいというところまではいきませんが(笑)
(いつかシャイニングのあらすじを書こうかと思っていますが、あれを観るとしばらく夜が怖くなるのでどうしようかと。。。)


廃業を決めた1軒の古いホテル。
ある日の夜、ひとりの男がおもちゃを引き取りにホテルを訪ねます。
それを見ていたふたりの女の子。
「私のおもちゃ」とタイラーが抗議しますが「飽きて使ってないおもちゃだけよ」とお母さんのスーザンが諭します。

マギーが「Son of a bitch」と言えばタイラーもマギーのマネをしてスーザンに怒られ、
「マギーが先に言ったのに」タイラーは不満を言います。

タイラーが自分の部屋に入ります。
そこには大きなホテルのレプリカとドールハウスそしてたくさんの人形がありました。

タイラーが少し前に置いた人形が見当たらないので探してみるとレプリカの階段の下にありましたが
その人形の首は後ろに向いていました。

するとスーザンの悲鳴が聞こえてきます。
おもちゃを引き取りに来た男性が人形と同じ形で死んでいました。

サムとディーンは懸命にエバを探していましたが依然手がかりはありません。

そこにホテルで不審死が続いているとエレンから情報が入ったので調べようと言うサム。
「エバの事でもっと落ち込んでるかと思った」と言うディーンに、サムが言います。
「エバの事は僕に責任があるけど他の人も救わなきゃ」この言葉にディーンは「立派すぎて居心地が悪い」(笑)


ホテルに着いた兄弟。スクービー・ドゥみたいーダフネに会いたいと、はしゃぐディーンをサムが呼び止めます。
「悪霊は入れないな」
入口にブードゥー教の魔よけの印がありました。


フロントでスーザンが対応します。

24シーズン7にルネ役で出演していたアニーさんです。
ルネの時はあまり思わなかったけどこうしてみるとキレイですね。
月末で廃業すると言うスーザンは「ベッドはキングサイズでいいかしら?」と言うので固まるディーン。
サムがすかさず「僕たちは兄弟だからシングル2つで」と訴えます。

スーザンがベルを鳴らすとシャーウィンがお部屋に案内します。
「廃業するの?」と聞くとシャーウィンは昔は格式があって自分の両親もここで働いていたから残念だと言います。

お部屋でサム君が被害者を分析。2人とも廃業に関わっていたので犯人は廃業に反対する者かもとサム君説明するも
お兄ちゃんは「俺たちゲイに見えるのかな」と真剣な面持ち。犯人よりこっちが重要みたいです。


兄弟はスーザンに話を聞こうと従業員室に向かいますが途中の廊下に置いてある花瓶の中にブードゥー教の印を見つけます。

部屋のドアをノックしスーザンが出てきます。
ディーンは部屋に沢山のアンティーク人形を見つけ実はサムは人形集めが趣味だから見せてほしいと言い、
サムも不承不承話を合わせ部屋の中に入れてもらいました。


サムがホテルのレプリカの裏にあるドールハウスで首が捻じれている人形を見つけるとタイラーが入ってきました。
この人形壊したの?と聞くとそんなことしたらおばあちゃんに怒られると言うタイラー。
アンティーク人形はすべておばあちゃんの物でした。

ばあちゃんに会わせてほしいと頼みますが「母は具合が悪いから」と断られます。

ブードゥー教では人形を使って呪術を行う事から兄弟はおばあちゃんが怪しいと調べることにします。

ホテルを買い取った業者がやってきます。
書類にサインをしながらスーザンは業者からこのホテルは取り壊されることを知ります。
業者はそのまま部屋で休憩します。
同じころタイラーが人形遊びをしている後ろのレプリカの部屋の一室に人形がベッドに座っています。
タイラーがふとレプリカを覗くと人形の首が天井のファンから降ろされたロープに絡まっていました。
そして業者も同じくファンに絡まり死んでいました。

ディーンがスーザンから死んだ業者の話を聞き部屋に戻ります。
サムにおばあさんの調査は?と聞くと「偉そうに」と返ってきます。

「は?」と振り向くと「チビ」とか言われるディーン。なぜか酔っぱらってるサムでした。
「仕事中だぞ」と怒るディーンにサムは「業者の男を救えなかった。エバもだ」と叫びます。
「仕方ないよ。全員を救えるわけないだろう?」ディーンの言葉にサムが言います。
「救えば救うほど変えられるんだ。僕の運命を!」サムは心情を吐き出します。
そして
「僕を見てて。用心して。そして別なモノに変わったら殺して」
サムの言葉に「そんな事できるわけないだろう」と兄ちゃん。

それでもサムは引き下がりません。
酔っぱらいだと言う事もあってか兄ちゃん最後は「約束する」と言いサムを寝かせます。

その2に続きます。
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