5/3にBBCが公開したリチャード3世についてのベネディクトのインタビューです。
字幕をつけてくれた方がいらっしゃったので訳してみました。
その後にBBC Radio4でもシェイクスピア400年と表して監督の話を含めた動画が配信されましたが、
ベネディクトの部分ほぼ同じ内容だと思うので、リチャード3世のセリフのみ入れました。
もう本当に毎度の事ですが、
難しい部分もあったので限りなく怪しい訳です。
BBC NEWSはこちら。
Cumberbatch on playing a villain
Radio4はこちらです。
The Hollow Crown: Shakespeare's relevance 400 years on
リチャード3世は最も素晴らしい役のひとつで、役者にとって名誉な事だよ。
大切なのは桁外れなパワーの研究なんだ。
強固に権力を欲すればどう道を誤り孤立していくのか。
彼の選んだ生き方はとても明確なんだ。僕はそれをはっきりと示したい。
障害者であることで彼が世間や神に対してどう怒りを持っていたのかだけではなく、
彼が行動を起こそうとする前に特定の人たちが彼のたどる道をどう書き綴ったのかもね。
あからさまな権利や不当な権力、ジェンダーとのバランス、あらゆる問題を抱えている。
その中心にあるとても大きな問題を共有していくんだ。
だから、僕たちは400年たった今でも僕たちはまだシェイクスピアの虜なんだと思うよ。
ハッピーバースディ、そして安らかに。彼はずっと生き続けるよ!
Now is the winter of our discontent
Made glorious summer by this sun of York
我らを覆っていた不満の冬もようやく去り、ヨーク家の太陽エドワードによって栄光の夏が来た。
And all the clouds that lour’d upon our house
In the deep bosom of the ocean buried.
わが一族の上に不機嫌な顔を見せていた暗雲もいまは大海の底深く飲み込まれたか影さえない。
And thus I clothe my naked villainy with odd old ends stol'n out of holy writ,
And seem a saint....when most I play the devil.
こうやってわがむき出しの悪に聖書から盗み出した古い布切れを着せるのだ。
悪魔を演じきっている時こそ、聖人に見えるわけだ。
(via mollydobby.tumblr.com)
以上です。
ここにある解説が系図もあってわかりやすかったです。
すごく長いので私もまだ読み切れていませんけど・・・・
リチャード3世の物語
最近リチャード3世が再評価されているようですけど、
歴史上の人物が実はこうだった、という話が増えてきてるように思います。
技術も進んで新たな資料が出てきたりといった事も要因のひとつなんでしょうね。
忠臣蔵で有名な悪役、吉良上野介も実はすごく良い領主だった、という話もありました。
吉良邸、うちの近所なんですけどね。
だからというわけではありませんが、でも再評価はちょっと嬉しかったです。
字幕をつけてくれた方がいらっしゃったので訳してみました。
その後にBBC Radio4でもシェイクスピア400年と表して監督の話を含めた動画が配信されましたが、
ベネディクトの部分ほぼ同じ内容だと思うので、リチャード3世のセリフのみ入れました。
もう本当に毎度の事ですが、
難しい部分もあったので限りなく怪しい訳です。
BBC NEWSはこちら。
Cumberbatch on playing a villain
Radio4はこちらです。
The Hollow Crown: Shakespeare's relevance 400 years on
リチャード3世は最も素晴らしい役のひとつで、役者にとって名誉な事だよ。
大切なのは桁外れなパワーの研究なんだ。
強固に権力を欲すればどう道を誤り孤立していくのか。
彼の選んだ生き方はとても明確なんだ。僕はそれをはっきりと示したい。
障害者であることで彼が世間や神に対してどう怒りを持っていたのかだけではなく、
彼が行動を起こそうとする前に特定の人たちが彼のたどる道をどう書き綴ったのかもね。
あからさまな権利や不当な権力、ジェンダーとのバランス、あらゆる問題を抱えている。
その中心にあるとても大きな問題を共有していくんだ。
だから、僕たちは400年たった今でも僕たちはまだシェイクスピアの虜なんだと思うよ。
ハッピーバースディ、そして安らかに。彼はずっと生き続けるよ!
Now is the winter of our discontent
Made glorious summer by this sun of York
我らを覆っていた不満の冬もようやく去り、ヨーク家の太陽エドワードによって栄光の夏が来た。
And all the clouds that lour’d upon our house
In the deep bosom of the ocean buried.
わが一族の上に不機嫌な顔を見せていた暗雲もいまは大海の底深く飲み込まれたか影さえない。
And thus I clothe my naked villainy with odd old ends stol'n out of holy writ,
And seem a saint....when most I play the devil.
こうやってわがむき出しの悪に聖書から盗み出した古い布切れを着せるのだ。
悪魔を演じきっている時こそ、聖人に見えるわけだ。
(via mollydobby.tumblr.com)
以上です。
ここにある解説が系図もあってわかりやすかったです。
すごく長いので私もまだ読み切れていませんけど・・・・
リチャード3世の物語
最近リチャード3世が再評価されているようですけど、
歴史上の人物が実はこうだった、という話が増えてきてるように思います。
技術も進んで新たな資料が出てきたりといった事も要因のひとつなんでしょうね。
忠臣蔵で有名な悪役、吉良上野介も実はすごく良い領主だった、という話もありました。
吉良邸、うちの近所なんですけどね。
だからというわけではありませんが、でも再評価はちょっと嬉しかったです。